生きていくってこと: 2013年10月 Archives

2013年10月10日、最愛のナイショのバーが10周年を迎えました! 飲食で10年続けるって、本当に大変な事。僕もカリフォルニアキュイジーヌ&ワインの店を仲間とトライしたけど、3年持たなかった。

ザ・プリズナー ナイショのバー
毎年、10月10日のアニバーサリー前後にはお祝いのワインを持って駆け付け、そしてそれはプレゼンとして渡し、店では別にワインを1本開け、それをマスターたちにもシェアして祝う。

ここまでの贈呈ワインを並べてみた。

9周年:メルボルンで買い付けて来たマーガレットリバーのワイン『ワンターナ・エステートWantirna Estate)』のカベルネ・フラン&メルロー

8周年:2003年のレイミー(ドミナスを造ったデビッド・レイミー氏のプライベートワイナリー)

7周年:ヴィアデアの”V”の2001年(プティ・ヴェルド主体の珍しい物)

ザ・プリズナー ナイショのバー
6周年:ダリオッシュの2003年のカベルネ・ソーヴィニヨン(日本へ輸入が始まったのファーストヴィンテージ)

5周年:スペインの地からラ・ターシュを目指した『レイシス1

いずれも想い出深いものばかり。それと同時に、その時期の僕のMyブームがわかるな〜

今年のプレゼンとは、昨年7月に訪問したシエラフットヒルズで日本人女性・市ノ瀬千代さんが立ち上げたシエラムーンのジンファンデルを買い付けて造られてるナパのオリン・スウィフトORIN SWIFT)のフラッグシップ、『ザ・プリズナー』です。

ザ・プリズナーはジンファンデル主体で、他にカベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、プティ・シラーなどが混ざってる。

ガッツリと重いけれど深みがあり、そして人間味のあるワイン。

オリン・スウィフト ORIN SWIFT
プリズナーとはその名のごとく「囚人」や「捕虜」という意味で、エチケットもそんな感じだけど、別の訳で言うと、“虜(とりこ)”というのもある。

ザ・プリズナー、まさにこのワインの虜になるという意味だろうね。素晴らしいワインです。

最近、日本へも正規輸入が始まったらしい。昨年7月のシエラムーンから帰国した直後はまだ未輸入で、銀座のマルグリット・マリーのマダムがロサンゼルスからハンドキャリーで持ち込んでくれた。

ナパには写真の通りのお洒落なテイスティングルームがあるそうです。行ってみたいね〜

さて、まずはグレン・ロセスの1999/クーパーズ・チョイスのハイボールから。旨味がたっぷりの素敵で妖艶なるハイボールです。

グレン・ロセス 1999/クーパーズ・チョイス ナイショのバー

続いては、大好きなストラスアイラのトワイスアップ! これまた艶っぽくって上手い!

ストラスアイラ ナイショのバー

エチュード ナイショのバー
そして今年の乾杯のワインはこれまでの周年でも何回も開けた大好きなピノ、エチュードです!

果実味、土の香り、ごく軽い血の香りや獣臭、喉の奥を通過する時にフッと感じるタンニンの渋み、これらのバランスが素晴らしいワイン。

妖艶なるマダムが横に寄り添うかのごときワインです。

お野菜たっぷりのグラタン、そしてこれまたお野菜たっぷりのパスタと健康的なプレートに敬愛するエチュード、素敵な組み合せです。

普通、これらのお料理を見ると白ワインと言いそうだけど、エチュードはお野菜系のお料理にもぴったりと合う。何とも柔らかく、そしてしなやかなワイン。

エチュード ナイショのバー 10周年
店内はまさに10周年を祝うお客さんで満員。僕は入り口側のカウンターの端に座ったんだけど、反対側に知人が何人か居たようなんだけど混んでて見えなかった。

それほどまでに盛り上がったナイショのバーの10周年です。

そしてこの10年、僕の栄枯盛衰のすべてがこのナイショのバーで癒されて来た。僕の人生に無くてはならない場所。

さ、来年は11周年。そして気付けばあっという間に20周年となっているといいね!

ナイショのバー、最高です!