生きていくってこと: 2010年10月 Archives

いま会社の経営はほんと、超苦しいです。IT業界全般に吹き荒れる不況と構造改革の波、そして顧客側の業績悪化。すべてが負のスパイラルとして重く僕らにのしかかってきてる。

ドメーヌ・ユエ ヴーヴレイ
そんな状況を打破すべく、僕といっしょに戦ってくれてる参謀たちと武千代な夜を過ごした。彼らの活躍に支えられて僕も頑張ってる。ほんと、感謝です!

さて、武千代はもうすっかり秋の装いです。飲み物はそれらの料理に合わせ、今夜はワインじゃなくスパークリングにした。それも珍しいロワールはヴーヴレイの1987年物『ドメーヌ・ユエ 1987』。淡い黄色に細かく繊細な泡。熟成香はあまりなく、まだまだ長期にわたって熟成しそうなポテンシャルを感じるスパークリング。

料理は凄いよ! ブリに始まり金目鯛のお刺身、チーズの入った素敵な茶碗蒸し、アワビの煮込み、珍しいかんぱちの塩焼き、鹿焼き、シメは秋刀魚の炊き込みご飯。素晴らし過ぎる! かんぱちなんてお刺身でしか食べたことないしチーズの入った茶碗蒸しは特許出願だよ!

武千代
ドラピエ シャンパーニュ・ブリュット・ナチュール・サン・スフル・ノン・ドゼ・ブラン・ド・ノワール
そしてこれらの素敵なお料理とともに、あっという間にドメーヌ・ユエは開いちゃった。そこでグラスで出してもらったのがとってもレアなシャンパン。ドラピエの『シャンパーニュ・ブリュット・ナチュール・サン・スフル・ノン・ドゼ・ブラン・ド・ノワール』。

シャンパンは門出のリキュールと言って、出荷前に甘みを調整する意味もあり、甘口のリキュールを少し加える。この作業をドサージュと言うんだけど、このシャンパンはそれを一切してない。

ドラピエ シャンパーニュ・ブリュット・ナチュール・サン・スフル・ノン・ドゼ・ブラン・ド・ノワール
ドサージュのないシャンパンがあるなんて知らなかった。ビックリ! そしてピノ・ノワール 100%です。

実に凛とした骨格のしっかりとしたシャンパン。最初のヴーヴレイのフワッと舌を包み込むかのようなシルキーなスパークリングとは対局。山川さん、実に素晴らしいチョイスです。このドラピエ、本当に美味い!

シャトー・シモーヌ
そしてシメに実に素敵なロゼを1杯。プロヴァンスのパレットという小さな街で造られてるシャトー・シモーヌのロゼです。写真で見る通りのきれいな色合い、その色合いそのもののような香しいロゼです。こんな素敵なロゼがあるとは! 艶もある。

美味しい料理と美味しいワイン・シャンパンで明日への英気を養った夜です。そしていろいろな事をディープに語る事が出来た夜です。実に有意義で、かつ素敵な時間。

我が参謀たち&武千代は最高!! さ、頑張るぞ!
働き詰めの夜中、大好きなミッドナイト・アバスク

グラン・フェウド レセルバ Grand Feudo ナバラ
ここで飲んだワイン、ナバラの『グラン・フェウド レセルバ(Grand Feudo)』が美味い! 店主の大山さんの趣味に沿った、実に繊細なタイプのワイン。

このところのスペインワイン、かつてのような樽が効いた強めのワインとは一線を画したブルゴーニュを思わせるような繊細なワインが出てきてる。

ナバラはフランスとの国境沿い、ピレネー山脈の麓にある歴史ある地域。隣りはバスク州。その昔、ここナバラにはナバラ王国という国家があった。9世紀から16世紀初頭くらいまで続いた由緒ある地域。

ナバラ Navarra
この地域は歴史的紛争も多く、言語も複雑。もちろん今はスペインの一部なのでスペイン語は使われるけど、カスティーリャ語バスク語といった地場の言葉も公用語となってるらしい。

言葉が違うからか、歴史上の経緯からか、あまりスペインの一部という意識は地元ではなく、たぶん今も独立運動の盛んな地域で、自治体としても単なる州ではなく、ナバラ自治州となってる。

今もその当時の宮殿が残っていている。写真の下から2つがその宮殿なんだけど、現在は美術館になってるらしい。歴史の重みを感じるよね。

そんなナバラにこんな小洒落たワインがある。ネットで見ると、この柔らかさ、単なるテンプラニーリョだけじゃなく、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ガルナッチャが入ってるらしい。

実に穏やかで広がりと深みのあるワイン。ブルゴーニュ的繊細さを感じる。

アバスク MIDNIGHT ABSQUE ミッドナイト・アバスク
そしてミッドナイト・アバスクは、もちろん料理も最高! 生ハム、有機野菜のアンショイヤード(バーニャカウダのようなもの)、そしてバスク豚の特製カレーで食欲を満たす。

ミッドナイト・アバスク最高! そしてこのグラン・フェウド最高!

ナバラ王国の歴史を想いながらまっとりとワインを飲む夜です。
我が社の社運を懸けたプロジェクトが大きく前進! 長らくアップル社の審査で足止めされてたソフトがようやく承認された。長かったな〜

アバスクで中締め!
そんなプロジェクトを支えてくれる頼れる敏腕(豪腕!?)な美女二人と中締め at アバスク! まだこれから売り出すので本当の打ち上げは売れてからだけど、ともかくここまで長かったからね〜

そんな夜のワインはスペインの至宝と言われる王室御用達のワイン『ヴェガ・シシリア  ウニコ 1991』

ヴェガ・シシリア ウニコ
何とも深いワイン。何風とかいう形容は出来ない。奥行きがあり余韻の長い最高に素敵なワイン。

素敵なスタッフと素敵なヴェガ・シシリア ウニコを飲みながら、明日からの戦略を議論し、そしてこのビジネスの勝利を期す夜。

そう言えば前回ヴェガ・シシリア ウニコを飲んだのもある節目の時にこのメンバーだったな〜 まさかあの時はこんな長丁場のプロジェクトになるとは思いもしなかった... あれからもう半年です。

ヴェガ・シシリア ウニコを飲むと良い事が起こる。さ、明日からも頑張ろう〜!

そして僕を支えるお二人さん、明日からも何とぞよろしくね!! 幾度もの渡米含め、ここまで本当にご苦労様でした!