生きていくってこと: 2010年1月 Archives

ヴィアデア V VIADER
明日は次女の中学受験。送り出すワインはヴィアデアの”V”。

なんかさ、勝利のVVictoryVって感じでいいでしょ! これまでも子会社の社長になった人に贈ったり、いろいろ節目毎に勝たねばならない人に贈ってきた。輸入が途絶えてる感じで今後の入手が不安だけど、まだ僕はそこそこストックを持ってる。

この”V”、ヴィアデアVIADER)のVでもあるし、そしてボルドーでは補助品種のプティ・ヴェルドを中心にしたヴェルドのVでもある。

ヴィアデアV、これはとってもチャレンジャーなワイン。奥行きと広がり、そしてそれらの3次元的なスケールの大きさを感じる素晴らしいワイン。カリフォルニアと当てるのは難しい。伝統的ボルドーワインの世界を演じてる。いや、それを超えてると言うのが正しいかな。

この大きなスケールなワインに乗って、我が子も明日の試練を突破することを切に祈る次第です。そして僕もこの経済苦境の中、障壁を突破して生き残ることを祈願する最愛のワインです。

ヴィアデア最高!
ファー・ニエンテ
土曜の夜は素敵なワインを開けた!

週明けの月曜日、次女が中学受験。何か縁起のいいワインをいうことで、次女の生まれ年、1997年の最高のワイン『ファー・ニエンテ 1997』を開けた。

ファー・ニエンテはイタリア語で「憂いのない」という意味らしい。何でイタリア語が語源となるのか解らないけど、1855年から続く老舗中の老舗。日本にもごくわずかしか入ってきてない。

このワインも日本で買ったのじゃなく、2006年にシリコンバレーに行った際に現地で買い付けてきたもの。

ファー・ニエンテ
初めて飲むファー・ニエンテ、これはこれは実に素晴らしいワインです。深く沈み込み、そして湖の底に広がるようなスケール感。スパイス香が今風じゃなくレトロな世界。カリフォルニアというよりボルドーの銘酒に近い。

心が洗われるような清さと静寂さ、崇高でかつ孤高の極みを見るかのようなワイン。

ファー・ニエンテ
次女もファー・ニエンテも1997年から数えて13年。何とも深いです。歴史あるシャトーもこの通り、深い感じがするでしょ、ね!
今日は米国からの客人と大相撲千秋楽に行った。と言っても、僕が招待される側だったのですが...

いや〜、昨年の9月の招待されて生まれて初めて大相撲を生で観るまで、これほどまでの迫力とは思わなかったけど、ほんと凄い!

白鵬 vs. 朝青龍
今回は、昨日(土曜)、もし日馬富士朝青龍を破っていれば優勝決定戦の可能性もあった。でも残念ながら土曜の段階で朝青龍の優勝が決まってしまった。普通、これでもう面白みがないって思うでしょ。僕もそう思った。でも違うんだな〜

最後の2つ、琴欧州 vs. 日馬富士の大関対決、白鵬 vs. 朝青龍の横綱対決。これはもう優勝どうこうじゃなく、実に見応えあった!

特に優勝を逃した白鵬の意地が凄い! 立ち会いでの睨み合いから始まり、渾身の力で朝青龍に立ち向かい、意地の勝利!

中入り後から観ていて感じるんだけど、両横綱よりも大きな力士はいくらでもいる。でもね、何かが違うんだよね。背中から発するオーラというか風格というか、どう見てもこの二人よりデカイのはいない。圧倒的な存在感と威圧力。これぞ強者の風格。

で、夜は客人とディナーかと思いきや、客人は高名な方ゆえ、どなかたに拉致られてた(^_^)ので、僕は自宅に戻りワイン!

シャトー・モンテレーナ
今夜は名門シャトー・モンテレーナジンファンデルを開けた。2005年物。ご存じの通り、このシャトー・モンテレーナな1976年のボルドー vs. カリフォルニアのワイン対決でシャルドネでフランスを圧倒して1位となったワイナリー。

このシャトー・モンテレーナのジンファンデル、カフェ・モカのような香りが素敵なワイン。ココア、タバコなどの香りがする。甘いようでいて実は人生甘くないぜ!、って言うような渋さもある。ちょっとハードボイルドで粋な感じ。ジェームス・ボンドが飲むと似合いそうなワイン

エヴァン・ウィリアムス
で、ハードボイルドにボンド気分でってわけじゃないけど、シメの食後酒はケンタッキー州の老舗エヴァン・ウィリアムス! 人生深いぜ!、って感じのバーボン。

素敵なワインで今週働く英気を養った夜です。そして力士の方々より力をもらった一日です。さ、明日も頑張ろう!!
お豆腐に山菜を煮たものを添えた前菜 鰯のつみれとこごみの椀物 鰆 鮨 渡り蟹の味噌椀本当に疲れた1週間でした! 金曜の夜も遅くまで働いたあと、今週末は土日ともに仕事ってこともあり、どこにも出歩く気力もなくヘトヘトになって地元に帰る。今夜もナイショのバー No.2で軽いディナー。

お刺身、お豆腐に山菜を煮たものを添えた前菜、そして椀物は鰯のつみれと旬な山菜・こごみ。焼き物は鰆。濃厚なお醤油ベースのタレで焼き上げた逸品。

最後のシメは、お鮨と渡り蟹の味噌椀。今夜は本当に疲れてたのでワインはグラスで前夜の『ポムロール 2004』と火曜日飲んだポルトガルの『フィリッパ・パト エンサイオス 2007』を2杯ずつ。

いつの時代もそうだろうけど、目立つと褒める人・好意的に見てくれる人と、逆に叩く人・バッシングする人がいる。今回の件もそれだけ注目が高いってことかな〜 って、自分を勇気付けるポジティブ・シンキング!!

さ、帰るとするか〜
生ハム まぐろと鯛のカルパッチョ ビーフシチュー
今週はほんと、激動・激務です。株価も倍以上に跳ね上がった。普通なら喜ぶところだけど、一過性の話題でこれだけ騒がれるといろいろな意味で辛いな〜

木曜の夜も仕事も遅くなったし、都心には出歩かず地元のナイショのバー No.2へ巣ごもり。いま都心で飲み歩いてベロベロになってるのを誰かに見られたりすると、何を言われるか解らないしね〜(^_^)

今夜は生ハム、まぐろと鯛のカルパッチョ、オリーブにアンティチョークのハート(芯)、そしてシメは濃厚なビーフシチュー。

このビーフシチューは、いわゆる汁はなくって食するようなタイプ。じっくり煮込まれた牛スネ肉に赤ワインをたっぷり使ったソースが絡み合う。

ペトリュス ポムロール クリスチャン・ムエックス
ワインはペトリュスのオーナーが日本向けに造る『ポムロール 2004』。まさにペトリュスの地、ポムロールの地名をそのままワインの名前に使ってる。とってもシルキーで深いワイン。まったく甘さはなく辛口・重口のワインなんだけど、どこか舌の奥で感じる誘惑香のような甘さが魅惑的。

いろいろあり過ぎて疲れた頭を優しいワインと素敵な料理で癒す夜です。
火曜日の発表はいろいろと波紋を呼んだ。テレビ東京が夕方のニュースでも取り上げたらしい。水曜日は朝イチ、とある企業の上層部の方に呼ばれ、発表の経緯のご説明にうかがった。いろいろなご指摘を受けた。その会社さんのこと自体をプレスリリースには書いてないんだけどね〜 それから海外筋からのご指摘も... そして午後は、これまたまったく違う領域での厳しい交渉事が2つ。ふう〜

さらに、夜は経営陣を集めて会議があった。この景況下、普通のやり方ではとても生き残ってはいけない。かなりドラスティックに行き方を変えていかないと。などなどディープな議論をした。

蒲鉾 数の子 山菜と豚の煮物 鶏の水炊き
気付けば会議を終わってもう10時半過ぎ。久々に経営陣で飲もうかという雰囲気もあったんだけど、12月20日からずっと休んでない僕は疲れ果て、真っ直ぐ地元へ帰った。

今夜は軽く済ませて早く寝たい気分。でもあまりの激務の一日ゆえ、気分をリセットしたい感じもある。どうしようか考えたけど、やはりナイショのバー No.2に立ち寄った。

蒲鉾に数の子、山菜と豚の煮物に鶏の水炊きという健康メニュー。合わせたワインはブルゴーニュのドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィスが造るシャルドネ。もう遅い時間なのでハーフボトルにした。

ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス シャルドネ ブレット・バーボン
カリフォルニアを思わせるようなまっとりとしたバニラ香が素晴らしく、とっても素敵なシャルドネ。いやほんと、ボディーが厚くブルゴーニュ的じゃない。太陽の陽射しを燦々と浴びたカリフォルニアのシャルドネっぽい感じ。超美味しい〜!

さ、今夜はこれで切り上げよう! この分じゃ明日もまたいろいろありそうだしね〜

って思ったんだけど、悪い誘惑に負け、1杯だけ(あれ、2杯?)、バーボンを! 大好きなブレット・バーボンをロックでいただき激務な夜は更けました。
火曜日の朝9時、米国発表を受けて和訳を付けたニュースリリースを配信した。しかしそれより前に、既に当日の日経産業新聞が本件を大きくスクープした! これがまたまた波紋を呼びまして...

塩鱈をベースにしたポルトガル風温野菜 フルーツトマトと香草のサラダ ハンバーグ パエリア
いろいろな意味で連絡が途絶えない。良い反響、叩く反響、それぞれが止まらない。そんな中でも午後はどうしても郊外に行かないとならない大事なアポがあり外出。

夜遅く、疲れ果てて都内まで戻る。もうどこにも出る気力もなく、地元へ戻り、ナイショのバー No.2に駆け込む。

今夜はポルトガルな気分。ワインも料理もポルトガル

まずは塩鱈をベースにしたポルトガル風温野菜。塩鱈を煮たスープをかけて蒸し上げた野菜やキノコは旨味たっぷりで寒い夜を盛り上げる。

続いてはフルーツトマトと香草にベーコンビッツとパルメザンチーズをまぶしたお洒落なサラダ。香草のシャキシャキした感じが気分のリセットを押し進める。

そしてブイヤベース風の魚介のスープ、チェリートマトを使ったソースのハンバーグ、シメはパエリアです。

フィリッパ・パト エンサイオス
合わせたワインはポルトガルの『フィリッパ・パト エンサイオス 2007』。ネットで見るとバガトゥーリガ・ナショナルなど地ブドウで造られてる。バガってなんだろう??

若手女性ワインメーカー、フィリッパ・パトの造るこのワイン、ポルトガルワインらしいドライフルーツ的凝縮感と滑らかな舌触りが素敵なワイン。

フィリッパ・パト
ポルトガルっぽい料理にポルトガルのワインで素敵に酔った夜。さ、いろいろな出来事は忘れて寝るぞ〜〜
月曜日は心が張り詰めた一日。この半年、心血注いで取り組んできた新しいビジネスに関し、協業している米国のベンチャー企業が現地時間の月曜日の朝、プレスリリースを配信する。日本では時差を考慮し、翌火曜日の朝、和訳を付けて配信をする予定。

この半年の様々な苦労が頭をよぎる。いろいろな大手さんに遮られたり妬まれたりバッシングされたりしながら進めてきた新規ビジネス。今までにいろいろな大手さんもやろうとして乗り越えられなかったことを気合いと根性と不退転の決意で突破してきた日々。深いな〜

そんな夜をどう過ごすか... 米国内の発表はロサンゼルスの朝8時の予定。今は冬時間だから日本では火曜日の夜中の1時。それまで起きていて発表を待ってよう。

フルーツトマトのカプレーゼ イタリアントマトとタコと香草のサラダ タコのアラビアータソースを添えたサーモンのソテー 牛ヒレ肉のステーキ
遅くまで仕事をしたあと、夜中までネットを見たりして起きてることになるだろうから、地元に戻る事にした。駆け込んだ場所はいつものナイショのバー No.2

今夜は祝杯気分で軽めのフレンチをリクエスト! 疲れた脳をビタミンでほぐすべく、トマトをふんだんに使ってもらった。

まずはフルーツトマトのカプレーゼ。トマトの甘みとプルンとしたモッツァレラの自然の甘みが美味しい。

続いては小さな小さな縦長のイタリアントマトとタコと香草のサラダ。色も鮮やかで心躍る。

メインの1つ目、お魚料理は、タコのアラビアータソースを添えた脂の乗ったサーモンのソテー。ノルウェー産のサーモンはとってもジューシーな感じ。その脂の乗った甘さに唐辛子を効かせたアラビアータソース。このソースも太陽を燦々と浴びたイタリアントマトをたっぷり使った健康的なもの。

お肉料理は小振りな牛ヒレ肉のステーキ。ソースはチェリートマトを使って造った自家製のドライトマトをベースにしたソース。そのドライトマトを添えてるのが目にも美しい。

と、気付けば軽くのつもりがすっかり本格フレンチになった! いぇ〜い!

サンテミリオン生産者組合 アンドゥリ
ワインは先週開けてもらったサンテミリオン生産者組合が造る『アンドゥリ 2001』がまだグラスで出てたのでそれを飲んだ。今夜は夜中にネットで米国側の発表を確認するなどいろいろ仕事があるので、さすがにフルボトルで開けるのはやめた。

柔らかく僕を包み込むワイン。素敵です。先週書いた通り、有森也実的な世界。って、今の人には解らないか〜!?

ふと気付けばもういい時間。ダッシュで帰宅しネットを見ると、、、

う〜ん、時差って難しい。もうとっくに海外のネットニュースにプレスリリース内容が掲載されてる! なぜだ? 答えは米国内の時差でした(^_^)

我々、組んでる米国のベンチャーがカリフォルニアなので、先方から「米国時間の朝8時発表」と言われた段階で、迷うこと無くカリフォルニア時間の朝8時と解釈してた。でも米国は国内でも西海岸と東海岸で3時間の時差のある国。彼らのビジネス・スタンダードはニューヨークタイムだったんです! ニューヨーク時間の月曜日の朝8時=日本時間の月曜日の夜10時にどうやら発表になったらしい...

ま、お陰で帰宅早々、一通りのネットニュースも確認でき、明け方まで情報をトレースするために起きてなくて済んだんだけどね。

こうして発表前夜の慌ただしい夜は過ぎていきました。
金曜日の夕方に福岡へ飛んだ。日帰りのつもりがやはり戻れず泊まりに... 年末〜年始の渡米もあって12月中旬から休みのない生活は、もはや1ヶ月を超えた。さすがに疲れが溜まってる....

コッポラ  ダイヤモンド・シリーズ  シャルドネ
さて、福岡から戻った夜のワインはこれ、大好きなコッポラ監督が造る2002年のシャルドネ。驚くほどの黄金色。光り輝くと言って過言ではない美しさ。キラッと光るエッジの輝きや口に含んだ瞬間の芳醇な香り。どれをとっても素晴らしいシャルドネ。エジプトのツタンカーメンの仮面の色を想う。

コッポラと言えばルビコンとかカスクエディツオーネ・ペニーノなどのプレミアムワインが有名、かつ素晴らしい作品なんだけど、このダイヤモンド・シリーズもコストリーズナブルでとっても素敵なワイン。

僕はダイヤモンド・シリーズは大好きで、カベルネ・ソーヴィニヨンも10年の熟成で素晴らしく昇華したし、メルローも素晴らしいボルドー右岸系だったし、マルベックなんてのもある。

その他、ディレクターズ・カットも素敵なシリーズ。こんな素敵なワインを造り続けてるコッポラ監督、映画の仕事はしてるのかな〜?

今夜のシャルドネ、温度の上昇と共にまっとりとしたベルベット調の舌触りも増してきて艶も出てきた。こんな黄金色の湖が映画に出てきそう。夕暮れ前の湖のイメージ。

そうだ!、どこかで見た映像とかぶると思ったら、映画『黄昏(On Golden Pond)』で描かれるあの黄金色の夕暮れ前のイメージだ!

僕の愛するデイブ・グルーシンの音楽を背景に、ヘンリー・フォンダと実娘のジェーン・フォンダが共演した静かな湖畔の美しい映像が記憶に残る。この映画でアカデミー賞を受賞したヘンリー・フォンダはその授賞式の数ヶ月後に亡くなる。映画自体も人生の終焉を語るような映画だったんだけど、何とも深いです...

このワイン、買った時の値段はたぶん2,000円程度。それが8年の熟成を経てこんなに昇華しました。残り1本は10年熟成(2012年)までは封印だな〜

素敵なコッポラのシャルドネで疲れを癒す夜です。
土曜の夜、帰国後、新年初めて自宅でワインを飲む。年明けだから景気付けにいいものを開けよう〜っと!

ドミナス
開けたのはナパの銘酒中の銘酒『ドミナス 1996』。ポムロールの最高級ワイン『シャトー・ペトリュス』のオーナーのムエックスがナパで造ってる。これ、ほんと最高のワインです。僕はドミナスが大好きで1980年代〜ぞれぞれの年代を少しずつストックしてる。

本家ペトリュスは飲んだことがないけど、まさに最高のポムロールのワインって感じ。どこにも刺々しさや変な苦み、エグ味はなく、かといって樽香、バニラ香は強くなく上品。森の奥深くに潜む静かで深い紺碧な空気を感じる。

ユーカリやミントの香りってカベルネ系をよく形容するけど、そんな簡単な単語などではとても言い表せないもっともっと深遠なる味わいと香りがある。

ちなみにドミナスには2つ素敵なセカンドワイン『ナパヌック』と『オテロ』がある。どちらもとっても素敵なワイン。ぜひお試しあれ!

さて、この1996年は僕に取って仕事の大きな転換期。日本で最初のデジタル放送『スカパー』(当時はまだPerfecTV)が開業した年。今から14年前、まだまだ映像のデジタル化は難しかった時代。そんな中、フルデジタルで放送するスカパーの開局準備に伴い、当時僕一人でやってたこの小さなベンチャー企業に大きなチャンスが到来した!

僕の技術が存分に活かせた1996年。この年にスカパー関連のいろいろな仕事を頑張ったことで大手企業にも僕の存在を知ってもらえ、それ以降、いろいろなチャンスを得ることが出来た。そして素晴らしいお客様や仲間とも出会い、それがいまの会社の礎にもなった。

忘れ得ぬ1996年。

そんな想いの深い1996年のドミナスを飲んで新しい年のスタートを期す夜。さ、今年も頑張るぞ〜〜
土曜日、仕事関係者のご招待で劇団四季の『ウエストサイドストーリー』を観た。ジャズ好きな僕としては、このミュージカルにまつわる数々のCDを持ってるんだけど、ミュージカルとして観るのは初めて。

ジンリッキー ブードルス オールド・パー ハイボール
さて、その舞台ですが、あの陽気な音楽からはビックリするくらい、実にシリアスなミュージカル。ちょっとビックリです。「Tonight〜Tonight〜」と歌い上げるあの素晴らしい音楽からは死者が出るシーンなんて想像できないでしょ? う〜ん、難しい時代背景の中、楽しかったけど、実に深く重いミュージカルです。

そんな夜は前回の『ANJIN イングリッシュサムライ』の時と同様、本家ナイショのバーでリラックス。そう言えばナイショのバー、新年初めてだね。クリスマスに行ってその2日後には渡米してたからね。

まずはジンリッキーからスタート。今夜は珍しくゴードンでもタンカレーでもボンベイ・サファイアでもなく、ブードルス。重いかと思いきや、爽やかな印象。気分転換に最高!

続いては、ちょっとレトロな気分でオールド・パーハイボール。旨味、穀物甘みなどが自然体で出ていてとっても美味しい。古き良き時代のハイボールで心をリラックス!

シエラフットヒルズ ドメーヌ・ド・ラ・テレ・ルージュ Domaine de la Terre Rouge
ワインはカリフォルニア東部のシエアネバダ山脈の麓、シエラフットヒルズの『ドメーヌ・ド・ラ・テレ・ルージュDomaine de la Terre Rouge) 1999』を開け、新年なのでバーのスタッフのみんなにも振る舞った。

グルナッシュを中心にムールヴェドルとシラーというまさに南仏ブレンド。1年前に飲んだ時はジゴンダスのような果実の凝縮感の高いワインという印象が強かったんだけど、今夜久々に飲んでみると、11年の時を経て実にまろやかに昇華してる。エルミタージュの古酒のような感じもあるかな。

チコリ・トレビス・パンチェッタのサラダ 自家製ローストビーフ プロシュート イベリコ豚のサラミ 温野菜のゴルゴンゾーラソース アマトリチャーナ
素晴らしいワインで味わうナイショのバーの素敵な料理。チコリとトレビス、パンチェッタのサラダ、自家製ローストビーフにプロシュートとイベリコ豚のサラミの盛り合わせ、温野菜のゴルゴンゾーラソース、そしてシメのパスタはアマトリチャーナ。どれも最高! 素敵なイタリアンレストランに来た気分。

そして食後のフルールに合わせ、フルーツ・マティーニ。グレープフルーツがメインと言ってたかな〜

帰国後ずっと休みがない疲れた体と心をナイショのバーで癒す夜。素敵な夜です。

そしてワインを一人で1本あけて少し酔っぱらった夜です(^_^)
1月4日、月曜の夜にようやく日本へ戻ってきた。年末〜年始のこの時期に休みなしの9日間の旅は辛い! おまけにテロ騒ぎで帰りもいろいろと大変で.....

まずはロサンゼルスの空港で涙な出来事! せっかく火曜日にレドンドビーチのワインバーに行った際に地元のスーパーで買った貴重なワイン2本を、なんと空港で没収された!!

12月25日のテロ後の対策の新レギュレーションにて、液体はすべて持ち込めなくなったようだ。そんなの荷物のチェックイン時に言ってよ!

既にスーツケースは預けてしまった後、セキュリティーゲートを通ったところで言われた。もはやどうしようもない。購入したのはサン・シュペリのカベルネ・ソーヴィニヨン。メリタージュはたまに日本でも見かけるし僕も1997年を1本持ってるけど、カベルネは中々見かけない。おまけにいま楽天で見ると、メリタージュ含め、まったく扱いがない。もしかして輸入が止まってたりして...

ウェルカムシャンパン タンカレー
とってもトホホな気分です。そして、帰国・出国ラッシュの現地の1月3日(日)、空港は臨時便なども増えてパニックなのか、何と国内線と思われるターミナルから僕の飛行機は飛び立った! ゲートに行ったらデューティーフリーなどまったくなく、スタバともう1軒の喫茶店程度。タマゲタ〜 お土産が買えない。

失意(!?)の搭乗となりましたが、ま、機内ではウェルカムシャンパンが出て、ジントニックを頼んだらちゃんとタンカレーとフレッシュなライムが出てきたりして、ちょっと機嫌を直した僕です。31日〜1月2日までは乗れないウルトラディスカウントなチケットでしたが、それでも満足!

デルタ/ノースウェストのコックピット
おまけに搭乗直後、セキュリティも厳しいこのテロ直後の時期にコックピットのドアが空いていて、さりげなく中を覗き込んで"May I take a photograph?"と聞いたら機長はニッコリ笑ってカメラポーズ! 和んだ一時です。でもこんなんでいいのかな!?

長かった旅も終わり、成田に着いたのは1月4日(月)の16時。その僕を待ち構えていたのは、山のような電話のコールバックリクエスト。iPhoneをONにした途端、多数の留守電が...

成田エクスプレスで帰宅するも、途中、東京駅と蒲田駅にてそれぞれ長いカンファレンスコール。う〜ん、最後の最後まで疲れた旅です。

思い返すと怒濤のごとく走り抜けた9日間でした。自分自身にお疲れ様〜〜
帰国がのびのびになってた年末からの緊急渡米もいよいよ終わり。日曜の朝に日本へ向かって旅立つ。

こちらは1月2日土曜日。今日は日中は部屋で仕事を片付けてた。本来、正月休みにやるべきものが多数あったし、また今回の渡米に絡むメールだけでも今日1日で凄い数を処理した。

トーランスの夕焼け
夕方は友人に教えてもらった素敵なワインバーに一人で行こうと目論んでた。ところが16時過ぎ、ロサンゼルスで今回ずっといっしょに仕事した会社の社長からSkypeに連絡があり、まだ帰国してないならディナーに行こうって!

もう1週間のLA暮らしで疲れもピークだし、通訳がいないと僕の英語はかなり厳しいしでお断りすることも考えたんだけど、彼らの仕事の進捗のせいで僕が年末帰国し損ねたのかって気にしてくれてた感じもあるし、仕事の成果という意味ではすごくお世話になったので、感謝の意を伝える意味でもディナーに行くことにした。

ロサンゼルス イタリアン LOUISE'S
出掛けた先はLAのダウンタウンの「LOUISE'S」というイタリアン。彼はワインは詳しくないとのことで、自分は料理を選ぶので僕にはワインを選べと。選んだワインは大好きなソノマのピノ・ノワール専門『ラ・クレマLA CREMA) 2007』。自宅には1989と2002が1本ずつある。素晴らしいブルゴーニュ・スタイルな上品なピノです。最近はあまり日本には入ってきてないような気がするな〜

このイタリアンでは、渡米初日に食べて感動した日本にはないポートベロ・マッシュルームのラビオリを食べた。柔らかくってとっても美味しい。

レストランまでの移動の車の中、ずっとジャズが流れてたのでジャズが好きなのか聞いてみた。答えは Yes! 僕もジャズ好きで自分でレーベルも持ってると話すと、食後にライブハウスに行こうという話になった。

Baked Potato
どこかリクエストがあるかと言うので、迷わず「Baked Potato」と答えた。小さいけどいろいろなミュージシャンがライブレコーディングを残してる名所。ぜひ行ってみたいと思ってたところ。

行ってみると思っていた以上に小さく、観客はぎゅうぎゅうに詰まってる。でもそれが逆にいい感じの盛り上がりにつながる。

出演者は後からWEBで見たんだけど、LAO TIZERというキーボーディストがリーダーのバンド。スタートから超テンション高い演奏! キーボードをリーダーに、ギターが2人、ベース、ドラム、そしてサックス兼パーカッションが1人。

このサックス兼パーカッションの人が凄くって、ありとあらゆるラテン系パーカッションを使い倒し、そしてサックスはソプラノ、アルト、テナーの3本を使い分ける。ソプラノとテナーは運指がいっしょで1オクターブ違いなので持ち替える人は多いけど、アルトまで吹くとはさすが!

LAO TIZER
演奏的には少しラテンががかってるハイテンションなフュージョン系。デビッド・ベノアとか、バンドで言えばスパイロ・ジャイラなんかが近いかな。シビアな曲ではチック・コリアやチックのリターン・トゥ・フォーエヴァー時代を思わせるヘビーなものもあった。

ともかく最初から最後まで超ハイテンション。もちろん途中にはピアノとギターだけのバラードなんかもあったんだけど、それらも含め、心の温度は上昇しっぱなし。体の芯から熱くなって、思わずコロナをガブッと飲み込んだ。

閉演後、彼はまたトーランスのホテルまで送ってくれた。

Skypeでのビデオ会議では何度も顔を合わせていたけど、Face-to-Faceで会うのは今回の渡米が初めて。でも何か初日からノリが合ってたんだよね〜

仕事って、最後は人と人の信頼関係だね。当たり前のことだけど、国境を越えてこれはどこでも最後はそうなんだって、本当に実感した1週間。

彼と初めて香港で会ってから2ヶ月。その間、メールやSkypeで信頼関係を一歩ずつ築いてきた。そして最後は顔を見てお互いにすごく安心したし、そしてすごく相手を信じることが出来た。

若きベンチャー企業のトップと接したこの1週間、僕自身が忘れてたものをいろいろ想い出させてくれたような気がする。

年末の休みをつぶしての渡米で体は疲れのピークだけど、とっても温かく、そして熱いものを感じる今夜です。

渡米最後の夜は最高に素敵な夜でした! そして滞在したトーランスもとっても快適ないいところでした。

さ、このビジネスを立ち上げて、もう一度この地に戻って来るぞ!!
ようやくアメリカも年が明けた。僕にとってはいろいろと激動の1年。おまけに最後の1週間がバタバタで1年が終わった。

フードコート 和食
ロサンゼルスでの新年はわりと穏やかにスタートした。ニューヨーカーと詰めなけりゃならないことがあったんだけど、苦手な英語での電話も何とか最低限はクリア。で、その電話を終えて、さて昼ご飯、と思った瞬間に破綻!

昨日買っておいたカップヌードル、箸もフォークもない! そうだよね〜、日本のコンビニじゃなんだから箸もフォークも入れてくれないよね。これじゃ食べられない。

買い物に出たら、不幸中の幸い、偶然にもショッピングモール内にフードコートあり。その中に和食を発見!!

ディナー
喜び勇んで突撃! 天ぷらうどんに餃子、白いご飯にみそ汁までたのんじゃった。一気に暴食。旨かった〜〜 あ、あと緑茶も。

夜はホテルの部屋で食べた。アメリカでは1月1日だけがナショナルホリデー。この日だけはホテル内のレストランとかじゃないと中々やってない。仕方ないので今日はスーパーで火を使わないで食べられる食材とワイン、ワイングラスを買ってきた。

サラダ 生ハムとモルタデラソーセージ 薄切りのローストビーフ 2種類のチーズとオイルサーディン ワイン
サラダ、生ハムとモルタデラソーセージ、薄切りのローストビーフ、2種類のチーズとオイルサーディンにワイン。見た目にはちょっと小洒落た夕飯。でも現実は....

買ってきたものはどれもかなり塩っぱい。これを全部食べると高血圧になる! たぶんパンと食べてちょうどいいように塩分は設定されてる感じ。サンドイッチ用だね。

でも買ってきたワインだけは中々行ける! 『HAWKSTONE STAGS LEAP DISTRICT 2007』という初めて知るこのワイン、スーパーで$19で買ったんだけど、限定714ケースと書いてある。何となくレア物っぽい。

HAWKSTONE STAGS LEAP DISTRICT
中身はカベルネ・ソーヴィニヨン 100%でメルローとかは入ってないんだけど、柔らかく優しい感じで、どちらかと言うとサンテミリオンなどボルドーの右岸系の味わい。シラーが混ざってるかのようなごくわずかなスパイシーな香りがある。

今日、スーパーで見てみると、まだまだ知らないカリフォルニアのワインってあるんだな〜と改めて思った。だからワインは楽しい。

緊急渡米も残すところ実質あと1日。正月休みにやるつもりだった仕事、明日は朝寝坊せずちゃんと起きて一気に片付けよう〜っと!

そしていよいよ迎えた大晦日。今日は部屋で仕事の整理とニューヨークにいる取引先との折衝事。かなり忙しかった。

今回の渡米、来た甲斐はあって仕事は順調に片付いていったんだけど、ともかく食生活が悲惨。1日2食しか食べれない日もあり、そしてハンバーガーばっかりだったりする。

ハンバーガー
さすがにもうハンバーガーは食べたくないので、昼はホテル近くのデニーズに行った。ここなら和食はないにせよ、カレーとかパスタとかピラフはあると思った。ところでどっこい、デニーズも日本とアメリカじゃ違うんだね〜〜 メニューはハンバーガーとサンドイッチとパンケーキのみ! 参った!

仕方なく前夜の夕飯に続きハンバーガーを頼んだけど、見ての通り、iPhoneより高さがあるかなりグロテスクなサイズ。う〜ん、まったく食欲が進まない。あ、火曜日の昼も取引先の外人さんに連れられてハンバーガーだった。3日連続で巨大なハンバーガーを食べてる。ふう〜

そして夜も寂しい結末。月曜日に行って感動した鮨屋『稲葉』に行こうと思って電話をしたら、蕎麦をやっているので年越し蕎麦の客が来るのか、満員でとっても入れないと。ガックシ、、

ベニハナ
やむなく近くのホテルの裏にある日本のベニハナへ。ここも鉄板焼きとかは長蛇の列だったけど、鮨カウンターは入れた。ところがここが大ハマり! 月曜の鮨屋はトラディショナルなジャパニーズ鮨だったけど、このベニハナの大将、こちらにきて30年という方。日本人だけどすべてがアメリカンな握り。カリフォルニアロールとかは頼んでなくって、純粋に普通の握りを頼んだんだけど、これがとんでもない。

サーモンやホタテを火で炙って何か塗ったり、イカとウニを混ぜて何か香草を入れたりと、およそ僕の食べたい日本の鮨じゃない! 材料は新鮮で美味しいのに超ガッカリ。ボタンエビの頭からダシを取ったみそ汁だけは旨かったけどね。

唯一の救いはワイン。そこそこのワインがグラスで開いた。白はワシントン州のシャト・サン・ミッシェルのリースリングを、赤はソノマの日本には入ってきてないであろうルイ・マティーニのカベルネをグラスでもらった。

ニューヨークのカウントダウン
グラスで頼んでもベニハナは小さめのカラフで出してきた。日本では2杯分。

アメリカは国内でも時差がある国。僕がベニハナに入ったのがちょうど夜の9時ちょっと前。席に座ってちょっとしたら、壁面の大画面でニューヨークのカウントダウンを中継していた。0時ちょうどになるとベニハナじゅうの人々が大声で"A Happy New Year!"と叫んでた。ニューヨークの街中は大騒ぎらしい。

メンドシーノ ロゼ ジェリコ
ホテルに戻って一休みした後、まさにカウントダウン5分前、何かイベントでもあるかと思い、せっかく年越しをアメリカで迎えるなら見ておこうと思ってホテルのワインバーへ降りていった。ナパのずっと北、メンドシーノのピノ・ノワールから造る素敵なロゼ『ジェリコ』をグラスで1杯飲んだ。この寒い時期、ロゼな季節ってな感じはしないけど、ゲテモノ系鮨でやられた胃をリセットするのはとっても爽やか。 

このジェリコ、日本にはたぶん入ってきてない逸品。ブルゴーニュのマルサネのロゼのような感じで、ピノらしくって素晴らしい味わい。

カウントダウン
でも特別な事は何もなかった。壁面の大型テレビでLAのダウンタウンのカウントダウンを中継していて、0時になった瞬間に隣席の人と軽くハッピー・ニューイヤー!、と乾杯する程度。ダウンタウンの映像はかなりエキサイトしてたけどね。

と、クリスマスに決行が決まったこの緊急渡米、31日には日本へ飛び立つはずが仕事が終わらず飛び立てず、何と生まれて初めて異国の地で一人で新年を迎えました。

ちょっと寂しくもあり、でも日本人には滅多に出来ない体験でもあり、何とも言えない年の瀬です。新年はどんな年になるのかな〜

4日目、水曜日は超激務。朝5時に起きてニューヨークに向かった。日帰りです! 16時にニューヨークの空港(J.F.K.空港)に着き、交渉相手には空港に来てもらい、近くのホテルに移動して3時間近い交渉事。終わってダッシュで空港に戻り、20:45発LA行きの最終便にギリギリ飛び込む。LAに着いたのは24:30。何とも激しい日帰りロングトリップ。

そしてその夜はまだまだ終わらない。LA側での技術的な協力先のトップが空港まで来てくれ、空港で物の引き渡しやら打合せやらテストを実施。ホテルの部屋に戻ったのは午前2時近い。

そもそも行きのNY行きの飛行機が最悪! 朝7:30発でそこから6時間近くも飛ぶのに、まさかのランチ出ず! もう気絶しそう〜 全ての打合せが終わってからJ.F.K.空港で食べた昼・夜兼用の食事がなんと、ハンバーガー。泣けて来る。それでもともかく、朝食から12時間後のようやくの食事です。

そして午前2時にホテルに戻ってからも超大変。昼までにニューヨーカーに出さないとならない資料があり、日本のスタッフにも号令をかけ、そのまま日米それぞれ徹夜の突貫作業。ふう〜

渡米4日目にして、今日は初めてノンアルコールな一日でした。疲れた〜

3日目、火曜日は終日ヘビーに技術ミーティング&デバッグ。その合間に別件のリーガル的な話のカンファレンスコールが割り込む。頭を切り替えるのが超大変。

遅くまで現地の会社の方々と仕事をした後、日曜日に続きレドンドビーチに出た。目指すは前から行きたかったワインバー『Friends of the Vine』!

CREME DE LA CREPE
ワインバーには食事がないので、まずはカジュアルフレンチ『CREME DE LA CREPE』で腹ごしらえ。肩の張らない小洒落たフレンチ。スタッフはみなフランス人。ハウスのスパークリングがイタリアのスプマンテ。中々美味しい。そしてつまみには、アンティチョークの芯(Hearts)をサラダ代わりに食べたんだけど、これがとっても素敵な逸品。

そしてメインにはラタトゥーユを添えた珍しい羊のソーセージ。羊的な臭みはまったくなく、濃厚で旨味が詰まったソーセージ。

Friends of the Vine
ここで軽く腹ごしらえをして、いざワインバー『Friends of the Vine』へ! 日系だけど日本語が話せないマスターがやってるこの店、日本には入ってないレアなワインが多数。すぐ横でワインを売ってて、それも持ち込める。とっても素敵で幸せな空間。異国の地での一時の安らぎ。

まずはマスターが自分で作ってるというサンタ・リタ・ヒルズのピノを1杯いただいた。たぶん自然農法&ノンフィルター。とっても美味しい。言われないと北米のワインとは気付かない。

CLARE LUCE ABBEY
続いては、ワインショップの中からマスターに珍しいものを選んでもらった。開けたのは、日本にはまったく入ってないナパの『CLARE LUCE ABBEY 2003』という初めて見るワイン。ワイナリーのホームページを見る限り、90年代創業の若いワイナリーで、セントヘレナの北端、もうカリストガに近い辺りにあるらしい。カベルネ専門です。

ボルドー的な味わいのとっても上品なワイン。タバコとユーカリ、ミントなどの素敵な香りのワインをチーズといっしょにいただいた。

気付けばすっかり酔っぱらっていい感じ〜 日中のヘビーな仕事の疲れが吹き飛ぶ。仕事も進んだ一日だったし、今日は充実した素敵な一日です。

サンタモニカにて
PS. 日中、メンバーが技術的にちょっと煮詰まったので、ランチを兼ねて浜辺に出ました。僕はカリフォルニアの底抜けに明るい青い空が大好きです!

Shoyu Soup Nouble
2日目、28日(月)はまずランチからハマった! ホテルのラウンジで食べたんだけど、「Shoyu Soup Nouble」というメニュー(=醤油ラーメンと僕は解釈した)で、でもその説明文になぜか「Miso Soup」と書かれた意味不明なもの。でもハンバーガーとサンドイッチ以外だとこれしかないのでやむなく発注。

出て来た物は、写真の通り何ともオゾマしい物体! 味付けは醤油ではなく味噌でした。それもかなり焦げた感じの味噌。そして死ぬほど塩分が濃い。塩っぱいし焦げて苦い味がするしで、最悪なラーメンでした。

稲葉 レイモンド
そして午後はダウンタウンでヘビーなリーガル的な打合せがあったんだけど、夜は一人で自由気まま。ホテル近くの鮨と手打ちソバの店『稲葉というところに行った。鮨カウンターは小さく、大将と距離が近い。こちらに来て8年という若大将の握る鮨に心躍らせる。日本では見かけないレイモンドのシャルドネがあったのでそれをボトルで取り、大将にもお裾分け。

魚は大半が築地からの空輸だそうだ。こりゃ凄い! 地元のものとしては、ウニがサンタバーバラって言ってた。これはかなり上等なもの。

稲葉 手打ち蕎麦
最後に、もうお腹はかなりいっぱいだったんだけど、手打ち蕎麦が超お薦めとのことで、どうしても食べたくなり頼んだ。さすが自慢するだけのことはあり、コシのしっかりした香り高い素晴らしいお蕎麦。

異国の地で本格的な鮨と手打ち蕎麦にありつけるとは幸せ! おまけに翌朝の朝食用にサバの押し寿司(バッテラ)を用意してもらった。これまた幸せ〜〜

レッドソックス 岡島 ドジャース 斉藤 ヤクルト 相川
ちなみにこの鮨屋、日本人大リーガーがよく来るらしい。レッドソックス岡島ドジャース斉藤、そして横浜からヤクルトにトレードされた捕手の相川のサインがあった。阪神金本もトレーニングのついでに来ることがあるって。

本格的なお鮨とレイモンドのシャルドネで明日のヘビーな仕事に備える夜です。

デルタ航空のディナー
クリスマスイブにプレゼント代わりに(!?)何と急遽渡米が決定し、年末27日(日)にデルタ航空ノースウェスト)に乗ってロサンゼルスへ飛んだ。

久々のデルタはやっぱり食事が素晴らしい。成田に自社工場を持っててちゃんと料理長がいるって書いてある。写真の通り、シャンパンとスモークサーモンの前菜、そしてワインとメイン、チーズと出て来る。それぞれ陶器の器。ステーキなど、かなりのボリュームのものがミディアムレアで出て来る。これは凄い!

インシグニア
ロサンゼルスでの宿は、”東京都24区”とも言われるくらい治安もよく日本人も多いトーランスにした。トヨタホンダの米国本社がある地域として有名。ここはLAでは珍しく、夜も街を普通に歩ける。

着いた初日は通訳を頼んだ友人とブリーフィングを兼ねてディナー。レドンドビーチのカジュアルな南仏っぽいフレンチレストラン「ZAZOUザズー」へ出掛けた。このレストランはワインリストが超充実した知る人ぞ知る隠れ家らしい。

今夜はこの渡米でのプロジェクトの成功を期し、大好きな銘酒・インシグニアで乾杯! ワインリストには2006年って書いてあったけど、出てきたのは2000年。間違えたので同じ金額でいいって言われて超ラッキー!

ポートベロ・マッシュルームのグリル シャンパンを使ったクリームソースのホタテ ピノ・ノワールを使ったソースの鴨のロースト
前菜は生まれて初めて見るポートベロ・マッシュルームPortobello Mushroom)のグリル。これは感動物です! まるで柔らかいステーキのよう。ポートベロ・マッシュルームとは、かなり大きな掌サイズの肉厚のマッシュルームで、こちらではハンバーガーのバーンズの代わりに使うマッシュルームバーガーってなものもあるらしい。

そしてシャンパンを使ったクリームソースのホタテ、ピノ・ノワールを使ったソースの鴨のローストの2品をメインとしてオーダーし、ポーションが大きいので二人でシェアして食べた。いずれも超絶品でした! そしてもちろん銘酒中の銘酒インシグニアは最高です!

到着初日だし、そして日中少し寝ようと思ったらバシバシ日米から連絡が入り寝れず時差ボケはキツかったけど、美味しいワインでリラックスした夜です。明日から頑張るぞ〜〜