生きていくってこと: 2009年12月 Archives

サラダ チキン パエリア土曜の夜は自宅で子供たちと少し遅いけどクリスマスをした。まずはモエ・シャンドンのロゼのハーフを開け乾杯! サラダとチキン、パエリアで祝う。

モエ・シャンドンのロゼは軽やかで旨味もあり、炭酸で味がボケることのない芯のあるシャンパン。泡も美しい。

さて、明日から渡米なので、今年日本でワインを飲むのはこれが最後。帰国は元旦の予定。今年最後のワインはとっておきのワインで!、ということで大好きなベリンジャー、それもとっておきの『ナイツ・ヴァレー 1998』を開けた。

ベリンジャーはもう言う事はない。最高! 11年の時を経て、もうカリフォルニアとかボルドーとかいう議論ではなく、深遠なるカベルネ・ソーヴィニヨンの森の奥に迷い込んだかのような世界。

モエ・シャンドン ベリンジャー ナイツ・ヴァレー
この『ナイツ・ヴァレー 1998』はまとめてかなりの数を買い込んだ。ちょうど合同酒精からサッポロビールにベリンジャーの代理店が切り替わるタイミングで、その時に合同酒精が多量に安値で放出したのを買い込んだ。でももう残りわずか。

貴重なベリンジャーで明日からの渡米へ景気付けし、そしてこの1年を深く想う夜です。

ほんと、いろいろあった1年です。来年はどんな年になるのかな〜
木曜日はクリスマスイブ。なのに超疲れた一日。

朝5時半に家を出て6時過ぎに飛行機で福岡へ飛んだ。9時には北九州・小倉に着いた。そして午前中に仕事を片付け、昼には福岡空港から東京へ戻る飛行機に飛び乗ってた。仕事先での滞在は、わずか1時間半。なんともこりゃ疲れる出張だよね〜〜

スプラウトを乗せた色鮮やかなサラダ ブイヤベース サーモン 羊肉のトマトソース
そして、疲れ果てた体にさらに鞭を打つように、数日前から怪しい感じはしてたけど、緊急でこの年末にロサンゼルスへ渡米することが決まった。27日(日)に出て、日本には元旦に帰って来るという厳しい旅程。途中、日帰りで往復12時間、ロサンゼルスからニューヨークに行かないとならない日もあり、死にそう。

そんなやってらんないヤサグレた夜に最後に立ち寄って夕飯を食べるのは、今週はこれで4日連続となる地元のナイショのバー No.2。今話題の機能性野菜、ブロッコリーの新芽、スプラウトを乗せた色鮮やかなサラダから夜はスタート。そしてそれに合わせ、ボンベイ・サファイアジンリッキーで喉を潤す。

続いては、寒い夜だったので魚介をたっぷり使ったブイヤベース風のスープ。タコとエビ、ワタリガニが入ってる魚介の味わいが香しい素敵なスープ。

そしてそのスープに浸した油の乗ったサーモン。これまたとっても素敵な味わいで、赤ワインとピッタリ!

シメは香草をたっぷり効かせた羊肉のトマトソース。ローズマリー、セイジなどの香草が食欲を誘う。

シャトー・オー・ベルヴュー
合わせたワインはボルドーはマルゴー村にほど近いムーリーのワイン『シャトー・オー・ベルヴュー 2006』。控えめな感じで一歩下がってついてくる賢婦のようなワイン。物腰柔らかく、角がない。でもボルドー生まれであることを主張する骨太さもある。

最後に白いご飯にこの魚介のスープをかけてお茶漬けというかリゾットというか、素敵な一品をいただいた。

さ、久々の渡米だ! 生まれて初めて、カウントダウンを帰路の機内で迎えます。シンドイけど、でも勝負の懸かった大事な交渉事がある。頑張ろう〜っと! ファイト!!
水曜日は天皇誕生日。でも大きな仕事を抱え、ずっと働いてた。スタッフからいろいろな資料があがってくるので、それらに目を通しつつ、自分でもいろいろと作業する一日。

バシバシとメールが飛び込み電話も鳴るため、オチオチ食事も出来ない。ようやく一通り片付いた23時過ぎ、またもやナイショのバー No.2に駆け込む。

フルーツトマトとパプリカの彩りサラダ 塩鱈と温野菜 自家製ドライトマトとチキンのグリル
今夜もいい感じで洋物をコースっぽく出してもらった。

フルーツトマトとパプリカの彩りサラダから始まり、塩鱈でダシを取ったスープをベースに塩鱈と温野菜にオリーブオイルを掛けた素敵な一皿、そしてチェリートマトをオーブンで焼いて自家製ドライトマトにしたものをたっぷりとかけたチキンのグリルまで、食べる者を圧倒する逸品が続く。

この鱈と温野菜の一品は、大好きなポルトガル料理の店『マヌエルで食べたバカリャウ(干し鱈)を使った料理や、それらのダシを使ったであろう温野菜の料理を想い出させる素敵な逸品です。

自家製ドライトマトも甘みがたっぷりとつまっていて、口の中に入れるとギュッと果実味が飛び出して来る幸せな逸品。オリーブオイルで香ばしく焼き上げたチキンのグリルにかけると素晴らしい香りを周囲にまき散らした。

シャトー・ブラーヌ・カントナック  バロン・ド・ブラーヌ
合わせたワインはマルゴー村の名門シャトー・ブラーヌ・カントナックのセカンドワイン『バロン・ド・ブラーヌ 2004』。マルゴーらしい柔らかさとシルキーな舌触りが素敵なワイン。

何とも素敵な夜です。いっぱい仕事すると最後にはいいことあるな〜

でも素敵な夜は残念ながら素敵なままでは終わりませんでした!

翌日の朝の仕事の準備で、深夜3時くらいまでメールでやり取りが続き、おまけに翌朝は朝6時過ぎの飛行機で福岡に飛ばないとならかったので、朝の弱い僕は結局そのまま起きたまま、まだ真っ暗な5時半に家を出ました。ふう〜

幸せな夜がリセットだなあ〜
木曜日は午後から福岡出張。夜は地元の先輩経営者お二人に食事に招かれた。向かった先は小さくて粋な鮨屋。33年も続いてるそうです(たぶん「鮨 にしむら」というところ)。

カラスミ 鮨 にしむら
ここは自家製のカラスミを造ってるというこだわりの店。そしてそのカラスミの食べ方が凄い! そのまま軽く火であぶってスティック状のままカジる。写真の真ん中のオレンジ色い物体がそれ。こんなカラスミの食べ方は初体験。ビックリです。おまけにその自家製のカラスミ、1本いただいてしまいました〜 わぉ〜!!

その鮨屋に到着しカラスミを目の前にして乾杯早々、衝撃的な話を聞く。心の準備が出来てなかったので、ちょっとその瞬間はうまくリアクション出来ず固まってしまった。ふう〜

南アフリカ  ウガバ  ugaba
鮨屋を終えて2次会は大好きなワインバー『モンターニュ。そこで思いがけないワインと出会った。ボルドーはサンテミリオンの銘酒『シャトー・アンジェリュス』のオーナーが南アフリカで造るワイン『ウガバugaba) 2007』。

南アフリカのワインは確かにこのところすごく美味しくなってる。このウガバ南アフリカっぽくなく、カベルネ・ソーヴィニヨン中心のワイン。メルローとシラーが少し混ざってる。

しっかりとしていて旨味が深い。ボリュームのあるワイン。果実味が爆発し、プラムやブラックチェリーが口の中で弾ける感じ。

ミッシェル・ロラン  フロンサック  シャトー・フォントニル
さらにもう1本開けた。高名なワイン造りのコンサルタント、ミッシェル・ロランが所有し自ら造るボルドーの右岸、フロンサックの『シャトー・フォントニル 2002』。メルロー主体で柔らかく奥の深いワインです。ウガバがかなり強いワインだったので、このシャトー・フォントニルの柔らかさ、静けさは対比として素晴らしい。まさに静のワイン。そして絹のような舌触り。この2本の組み合せを選んだ店主の山室さんはさすが!

2本のワインで日々激戦が続く心身を洗い流す。強烈な衝撃もあったけど、飲むのが2回目の経営者の方とすごくお近づきになれたし、先輩経営者お二人と過ごす時間はとっても楽しかった。

素敵な博多の夜でした!
火曜日は僕を含め、3人のビジネスマンが集まった。3人それぞれ当日、激震が走るような出来事に遭遇した。僕は上場後ずっと苦戦を続けてるのでちょっとやそっとの激震じゃ驚きゃしないけど、客人のお二人はものすごく充実した世界で活躍されてきた方々。それがまさかの展開。ま、3人とも「ポジティブに考えましょう!」、と笑って飲みに出た。

いや〜、世の中、いろいろな事が起こるもんです。呆れ返った我々が向かった店は、料理長の香山さんの芸術的な和食が素敵な恵比寿の『くずし割烹 かのふ

シャトー・ラ・カバンヌ  川島なお美
最初は焼酎でいってたんだけど、途中から客人がワインを所望。料理に合わせて大将に選んでもらったのは、ボルドーはポムロールの銘酒『シャトー・ラ・カバンヌ 1999』。

メルロー中心のこのシャトー・ラ・カバンヌ、10年の時を経てまろやかに、でもふくよかに、素晴らしい熟成を遂げてます。熟成した落ち着きや静けさを持ちながら、でもグッとくる深みと旨味、として艶を持ってる。ハーブ香も心地よい。

素敵なワインで3人ぞれぞれの苦悩とストレスを吹き飛ばした夜です。

素敵な夜を過ごせば素敵な朝が来る! こんな場を演出してくれたかのふと大将の香山さんに感謝!

PS. ちなみにシャトー・ラ・カバンヌ、何かの芸能ネタで見たような気がしてネットでチェックしたら、女優の川島なお美さんの婚約発表パーティーで振る舞われて話題になったワインでした! 艶っぽい川島なお美と艶っぽく円熟したシャトー・ラ・カバンヌ、何とも素敵な組み合わせですね〜
今夜は僕の会社の創業年、1988年のワインを開けた。ボルドーから南西に下ったスペイン国境に近いカオールのワイン、名門ドメーヌ・ジョルジュ・ヴィグルーの『シャトー・ド・オート・セール 1988』。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路  ヴァラントレ橋
この地域は中世からワイン造りが行われてる。その中でも16世紀から修道院がワイン造りをしてきた畑が今の『シャトー・オート・セール』の始まりと言われてる。

カオールは世界遺産、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部として登録されてる右のヴァラントレ橋がとっても有名。

シャトー・オート・セール
シャトーも美しく、伝統的にマルベック(この地では別名オーセロワ)をメインにして造る。21年を経過したシャトー・オート・セール、実に古酒らしい佇まいをしてる。この地のマルベックは、”黒のワイン”と言われるくらい色が深く黒い。でも21年を経たこのシャトー・オート・セールは、きれいな円熟味を帯びたエンジ色。

南仏ローヌはエルミタージュの銘酒、ポール・ジャブレの造るラ・シャペルの古酒のような味わい。ブルゴーニュ的な酸があり、でも時とともに深みを増す果実味と渋みがあり、とっても上品な古酒。

シャトー・ド・オート・セール  ドメーヌ・ジョルジュ・ヴィグルー
1988年は僕の会社の創業年。いろいろな事を想う。創業早々にしてベンチャーキャピタルが来て投資を受けた事、お金は入っても会社造りや運営、ビジネスを理解しておらず中々成果が出せなかった事、その後のバブル崩壊で僕らだけじゃなく投資家側であるベンチャーキャピタルごと大きく痛手を負ったことなどなど、あの頃も事が走馬灯のように頭に浮かび上がる。

シメの食後酒は、1988年に引っ掛けて、その100年前、1888年創業のギリシャのブランデー『メタクサ』を超久々に引っ張り出して飲んだ。深い誘惑香がたまらない。気絶しそうなブランデー。

メタクサ
想い起こせばもう創業から21年。自分はこの21年、何をしてきたのか? どれだけの社員やお客様を幸せに出来たのか? いろいろ想うところはある。

今夜は1988年のワインと1888年創業のブランデーを飲み、僕の会社経営人生21年を振り返る夜です。
土曜日、疲れ果てて仕事。でも夜はちょっとだけ自分にご褒美。仕事関係者といっしょに大好きな市村正親の新作舞台『ANJIN イングリッシュサムライ』を観た。3時間半におよぶ大作。素晴らしかった。

このところの市村正親、狂ったかのように大作を連発。普通なら大きな舞台は年に1つ。今年はゴッホの生涯を描いた『炎の人がまずは大きな大きな作品。これが6月。秋には慣れた作品とは言え『屋根の上のヴァイオリン弾き』を公演した。そして今回の『ANJIN イングリッシュサムライ』。春先にも何かあったような...

最近の市村正親はちょっと芸術的な作品、純文学的作風に向かってるように思う。『炎の人』も恐ろしいくらい重かったが、今夜の『ANJIN イングリッシュサムライ』も、実に深く重いものがある。素晴らしかったし感動したけど、観終わってみると、ちょっと疲れたかな。

ボンベイ・サファイア  ジンリッキー
そんな気分をリセットしにナイショのバーに出掛けた。久しぶりかな。このところ仕事で遅くなり過ぎてナイショのバーまでたどり着かず、パッと地元で済ませてたからね。

3時間半の観劇で喉がカラカラだったので、今夜は珍しく生ビールからスタート。続いて最近のマイブーム、ボンベイ・サファイアジンリッキー

カリニェナ  バルドサ
この2杯ですっかり喉の乾きは癒えた。前菜は生ハムにオリーブ、それにアスパラと香草の健康的なサラダ。

パスタはアマトリチャーナ。これはほんと、感動の逸品。クリーミーなトマトソースにタマネギとパンチェッタ。合わせたワインはスペインのレアな地、カリニェーナのワインバルドサ』。テンプラニーリョ主体の柔らかく優しい素敵なワイン。テンプラニーリョは大好きなブドウ。今週も火曜日に一人で1本飲んじゃったな〜 パスタとの組み合わせも最高!

黒豚のロースト 赤ワインソース
メインは黒豚のロースト。写真で解るかな〜、ピンク色にふんわりと焼けた豚が最高! 旨味がたっぷりと詰まった赤ワインソースをふるった贅沢な逸品。合わせたワインはイタリアはシチリア島の『イル・パッソ』。干しぶどうのような果実の凝集感が素晴らしく、黒豚にかけられた濃厚な赤ワインソースに最高の組み合わせ。付け合わせの温野菜も最高!

シチリア島  イル・パッソ  リレ・ブラン
最後にデザートに洋梨とイチゴをもらい、それに合わせてリレ・ブランを一杯。素敵な夜はこれにて終了!

バリバリに仕事し、そして市村正親の『ANJIN イングリッシュサムライ』に感動し、そしてナイショのバーの最高の料理とお酒で一日を終える。そしてナイショのバーで静かにビジネスの明日を考える夜。

こんな土曜日もいいものです。
木曜の夜から福岡へ入った。夜遅くまで打合せがあったので福岡空港行きの最終便には間に合わず、深夜まで飛んでる北九州行きに乗った。ホテルに着いたのは深夜の12時半くらい。この移動は疲れるね〜

金曜日は1日福岡で仕事をした。辛い話ばかりでシンドイ一日でした。予想通りとは言え、辛い話だらけな一日はコタエる。

でも最後の最後、夕方の打合せは、とっても信頼出来るパートナーの経営陣の方との会議だった。お互いの心が通じてるので、この最後の会議だけは元気が出たかな。

夜、東京に戻ってきた。順調に飛行を続けた飛行機が羽田に近付いた頃、緊急アナウンス。理由不明なれば滑走路が1つ閉鎖になり、各機は上空で順番待ちの待機とのこと。

待つ事40分、だんだん燃料の残りが心配になる頃、ようやく着陸。でもその後も大変。待たされた飛行機が地上でスタックし、中々駐機場まで進めない。結局1時間近く遅れて地上に降り立った。後で聞くと、どうやらバードストライクだったらしい。

ブレット・バーボン
ってことで、元々夜に予定していたアポはまったく間に合わずリスケ。疲れたのでそのまま地元へ向かう。本当は金曜の夜くらい都心で飲みたかったんだけど、でも旅支度の荷物も重く、諦めて地元へ移動。毎度のナイショのバー No.2にヘロヘロになって駆け込む。

雨が降って寒かったので、温かいおでんを食べた。そしてマスターに、先日僕が福岡の屋台で体験したジャンキーな魚肉ソーセージの料理を紹介し、造ってもらった。ここには北海道産のホッケから造るスペシャルな魚肉ソーセージがあるので。

マルケス・デ・リスカル
魚肉ソーセージを炒め、千切りキャベツの上に乗せ、そしてマヨネーズを添えるだけのシンプルな一品。とってもジャンキーなれど、マヨネーズであえるキャベツと魚肉ソーセージは美味しい! ジャンキーな料理にはジャンキーな感じのケンタッキーのコテコテのバーボン『ブレット・バーボン』のハイボールを合わせた。ヤサグレた気分に最高のバーボン。

ワインは軽くにしようと思い、スペインはリオハのスタンダードとも言うべき19世紀から続く伝統の『マルケス・デ・リスカル 2004』のハーフボトルにした。

テンプラニーリョ主体の上品な優しいワイン。疲れた心身に心地よい。マルケス・デ・リスカルに合わせ、小さなハンバーグを1つ食べた。

ボンベイ・サファイア
シメは最近お気に入りのジン、ボンベイ・サファイアで創るジンライムに小豆島の取れ立てのオリーブ。

疲れた夜にマルケス・デ・リスカルボンベイ・サファイア。心を癒すひとときです。

と、幸せに終わるかに思えた夜ですが、その後、深夜に仕事でハマった! あ〜あ、、
水曜日は大事なお取引先の役員の方と会食。手打ち蕎麦と信州郷土料理の店で信州の地酒を飲み、多いにお互いのビジネスの未来を語る夜。充実した夜です。

ロバの花売り
で、2次会へ行こうと恵比寿の街中を歩いていると、なんと写真の通り、ロバの花売りが!! 日本酒をたらふく飲んで酔ってた僕らは、幻を見るかのような想い。ロバの横には花売りのおじさんが一人。

バリバリにカラオケをして喉がイガイガする翌朝、iPhoneを見たら確かに写真が写ってた! 幻じゃないんだ〜〜

いや〜ビックリです。都会の真ん中、それも寒い夜にロバの花売りがいる夜。夢のような世界... でもきっと本当の話。ね、証拠写真あるし。
月曜日はハマった! いま米国企業とiPhone関連の開発の仕事をしてる。その米国から待ちに待った試作機が到着! さあiPhoneに装着!、と思ったら、何と、、Dockコネクタに挿さらないよ! 微妙に突起がずれてる。何ともアメリカンな大らかさというか、加減というか....

まさかコネクタが挿さらないというオチは想定してなかったが、ともかくアメリカに諸々連絡。気付けば月曜から遅くまで仕事。ふう〜

ということで、月曜の夜は週初めなれど、喉を潤したくなった。都心に出る時間でもないので、地元のナイショのバー No.2へ立ち寄った。

今夜はストレス解消に豪勢なメニュー! まずはシュリンプと蟹のカクテル。フィッシャーマンズ・ワーフ風のジャンキーな感じのトマトケチャップソースを付けて食べる。ちょっとレモンなどの酸味とタバスコか何かの辛みが隠し味にあり、実にサンフランシスコを想わせる素敵な前菜。このジャンキーさに合わせ、1杯目は角瓶ハイボール

続いてチコリとクレソンのサラダ、チーズリゾット、タコをトマトのアラビアータソースであえたタコのアラビアータ、そして特製のローストビーフがあったのでそれを軽く一口。

シャトー・ル・コンセイユ
合わせたワインはボルドー右岸の隠れた銘酒『シャトー・ル・コンセイユ 2005』。メルロー 100%というまさに右岸らしいワイン。とっても柔らかくシルキーなタッチで、そして樽の香りが心地よい。渋過ぎず、軽過ぎず、どこか遠くからハーブ香がするような感じ。森の中をハイキングしてる時に香る世界。そんな世界が目の前に現れる。素敵なワインです。

気付けばこのシャトー・ル・コンセイユ、一人で1本飲んじゃった。週明けから失敗! あ、失敗したのはシャトー・ル・コンセイユを1本飲んだからじゃなく、その後、食後酒まで飲んじゃったからでした。どうやら(ちょっと記憶が怪しい...)、生のライムを絞ったボンベイ・サファイアジンライムとか、飲んだような...

大ハマりの月曜を素敵な月曜に変えた深夜のひとときでした。

PS. その後、深夜の深夜にまた仕事にハマった。今日はハマる一日。
皆さん、八雲茶寮って知ってますか? 自由が丘近辺の邸宅街につい最近こつ然と現れたお屋敷型レストランです。ホームページもない。でも八雲茶寮で検索するといろいろな方のブログに行き着く。実に不思議なレストラン。

月曜日、普段からいろいろ経営指導をいただいている大先輩経営者お二人にこの八雲茶寮にお招きいただいた。たぶんこの不況下で苦戦する僕への頑張れのメッセージ!

アンリオ
住所をメモに最寄り駅の自由が丘からタクシーに乗った。乗って5分、地図に記された信号で降りた。iPhoneのGPSにて位置を確認しながら八雲茶寮を探す。iPhoneが指し示した邸宅はあまりに立派過ぎてレストランには見えない。その向かいの邸宅の表札を確認してたら先輩から携帯に電話。僕が見過ごしたその大邸宅がまさにターゲットの八雲茶寮。こりゃビックリ!

大きな庭園のある日本古来の邸宅。その中に大広間1つ、テーブル席がいくつかだけの小さなレストランが広がる。

ソアベ  イナマ
料理に合わせ、1品ずつその料理に合ったワインが出て来る。

最初は1808年から続く伝統のシャンパンメーカ、アンリオのシャンパンからスタート。続いてとっても旨味と深みのあるイタリアのソアベ。造り手はイナマという知らないドメーヌ。ソアベと言えばすっきりと冷やして飲むイメージが強いけど、このイナマソアベは実に旨い! 温度が上がるとさらに違う顔を見せた。凄い!

ドメーヌ・ヴォコレ  シャブリ プルミエ・クリュ レ・ヴァイヨン ヴィエイユ・ヴィーニュ
続いてドメーヌ・ヴォコレの造る『シャブリ プルミエ・クリュ レ・ヴァイヨン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2007』。古樹から造るシャブリ。古樹のせいか、シャブリにしては力強い。でもその前のイナマソアベがとってもしっかりとしたものだったので、ちょっとソアベに負けた感じもあるな。酸もちょっと高め。シャブリが旨味、凝縮感でソアベに負けるなんて滅多にない事だけどね。

次は大好きなシャプティエが造るコンドリューヴィオニエから造られるライチや金木犀のような香りがする素敵な白ワイン。香水のような素敵なワイン。

シャプティエ  コンドリュー  ブリケッラ農園  Coldipietrerosse
最後のシメは、イタリアはトスカーナでボルドーっぽい造りをするスーパートスカン、ブリケッラ農園が造る『Coldipietrerosse』というワイン。何と読むか不明。カベルネ・ソーヴィニヨン 80%、メルロー 20%というフランスチックなワイン。旨いけど、ちょっとイタリアとは思えない不思議なワイン。イタリアワインはもっとイタリアっぽくていいと思うんだけどね。スーポートスカンと言われるワインを飲むたびに、無理にボルドーっぽくする必要はないのにな〜って思う。

和菓子職人
そして最後のデザートがまた仰天! 和菓子職人が出てきて目の前で和菓子を創る。こんな体験は初めて。

素敵なレストランで大先輩からこの不況の乗り切りに気合いを入れていただいた素敵な夜です。

両社ともに創業から30数年の大先輩たち。その先輩たちも幾多の苦難や不況を超えてきた。僕も頑張らないと!