生きていくってこと: 2009年8月 Archives

土曜日は長女の中学の父親PTAのソフトボール大会。一年ぶり。本当は6月開催の予定だったんだけど、インフルエンザ騒ぎで中止になってた。PTAイベントとは言え、かなり真面目に本気で対戦する。

このイベント、4チームのトーナメント。つまり、1つ勝つと決勝! 僕は今日は5番サードでスタート!

ソフトボールいや〜、体は動かないもんだな〜 まったくダメです。3塁にランナーがいて3度、サードにゴロが飛んできたけど、エラーこそしてないけどさ、一度もホームで刺せなかった... 体の反応が悪いって言うのか、肩が衰えたって言うのか、何とも情けない。打ってはこの第1試合、4打席4三振。フルスイングしたから後悔はないけど、それでもね... 何してるんだか...

第1試合の最終回、リードした状態でマウンドに上った。いや〜、緊張した! 勝利をフイに出来ないしね。いきなりの登板でボカスカ打たれたけど、何とかリードを保って試合終了! これって一応、セーブが付くかな(^-^)

この第1試合、レフトの守備で大飛球を飛び込んで取ったファインプレー1つだけが僕の見せ場だった。後はどちらかと言えば足を引っ張ったような...

角瓶 ワイルド・ターキー ハイボール第2試合が決勝戦。テレビで著名なK弁護士がいるチーム相手。ご本人は元・高校球児で、また長男も甲子園に出てる。昨年も第1試合で対戦し、僕はサードで強烈なゴロでグラブを吹っ飛ばされた。今度こそ!

と、意気込むけど、さすが硬式野球を本気にやってた人にはかなわない。打球の速さが違う。今日もK弁護士の打順では何の因果か僕がサード。強烈な3塁線のゴロに飛び込んでダイビングキャッチを試みるも、結果はグラブが吹っ飛ばされて打球は外野に転々と... う〜ん、こりゃ厳しいな〜

この第2試合も僕の打棒は散々。4打席で3三振。唯一当った打球は強烈に飛んだんだけど、元・高校球児のK弁護士がレフトで見事にファインプレーでキャッチ! あ〜あ...

決勝戦は大差で負けた。2試合で何度かホットコーナー(サード)を守り、バシバシ飛び込んで来る打球に何度も飛び込んでダイビングするも中々成果出ず、結果は膝と肘を擦りむいたり打撲したりで体はボロボロ。ソフトボールは塁間が短いからサードはほんと、超大変です。

そして試合後の懇親会、突然、「はい、3打席連続の豪快な三振をした方! 前に出てスピーチを!」と呼ばれ、いきなり前に...

ギガル クローズ・エルミタージュま、少年野球の時も、そしてその後の人生も、ホームランか三振しかない生き方してきてるので後悔はしてないけど、ちょっと悔しいかな。僕が打っていればK弁護士率いるチームに打ち勝った可能性もあったしね。昨年は劇的なサヨナラホームインの激走をするなど、かなり主役だったんだけどな〜 今年はチームのお荷物になっちゃいました。来年は頑張るぞ〜〜

帰宅後、ビールは既に懇親会で飲んできたので、こんな夜はヤサグレてハイボール! まずは角瓶、続いてはワイルド・ターキー。まさにヤサグレた中年の飲み物って感じ!

最後にワインを少し。大好きな南仏ローヌはギガルの造るクローズ・エルミタージュ。いつ飲んでも、どんな気分の時に飲んでも確実に美味しい、僕の大好きなワイン。ヤサグレた心を和ます素敵なワインです。

あ〜、既にもう筋肉痛が始まってる。あ、こりゃ筋肉痛じゃなく、打撲かな〜 来年は絶対にホームランを打つぞ〜〜


PS. ちなみにK弁護士、終わってから24時間テレビに向かった気配。タフだなあ〜
月曜日、1週間の始まり。普通はさ、週末で体と脳をリセットし、シャキッと出社して来るもんだよね〜

エヴァン・ウィリアムス ハイボールでもさ、景気が悪くなると会社の中も精神を病む人たちが増える。月曜日もそんなわけで、週も早々、後ろ向きなことを言い出す人が会社にいた。それも平社員じゃなくって幹部クラス。これはコタエるよ... どんな時にも皆を鼓舞して引っ張ってかないとならない上層部がこれじゃ、先が思いやられる。

なんかこのところ、妙に週明け早々の月曜日に嫌な話が多いなあ〜

そんなヤサグレた夜は、またまた先週の金曜日のヤサグレた夜に続き、いつものナイショのバーハイボールな夜。懐かしいバーボン『エヴァン・ウィリアムス』のハイボールからスタート。まさにバーボンらしさ全開! 疲れた脳と乾いた喉を癒す一杯。

オールド・オーバーホルト ハイボール続いては、ライ・ウィスキーの逸品『オールド・オーバーホルト』でハイボール。このオールド・オーバーホルトは僕は家にも置いてるくらい好きなんだけど、カクテルのベースとして素晴らしい逸品。甘苦くホロ苦い想い出を引っ張りだすようなカクテル『オールド・パル』、大人の女とニューヨークの摩天楼をイメージさせる『マンハッタン』など、オールド・オーバーホルトで創ったら最高!

その次は『コンパスボックス スパイスツリーCOMPASS BOX THE SPICE TREE)』という謎のウィスキーのハイボール。謎さ加減(!?)は上記のリンクをご参照!

コンパスボックス スパイスツリー COMPASS BOX THE SPICE TREE最後に一杯だけワインを飲んだ。ブルゴーニュの南部、コート・シャロネーズの『ジヴリGIVRY)』というもの。初めて飲むワイン。ジヴリという地域そのものも初めて聞く。果実味がありチャーミングで柔らかなワイン。

と、気付けばいい時間。さ、帰るぜ〜

PS. でもこの夜はまだまだ最悪な夜でした... 帰宅したら日中の僕のイライラを最高潮にした主から携帯に電話。すっかり酔いが醒めちゃった。

ジヴリ GIVRYも〜、せっかくのナイショのバーでのリセットが台無し。あ〜あ、、、
ハイボール
今週はほんと、疲れた〜 金曜日は朝早くからヘビーなミーティグがあり、既に昼の段階でエネルギー・エンプティー。その後、4件もミーティングが続く。

おまけにさ、今週は嫌な話、面倒な話が多かった。景気が悪いと嫌な話って増えるよね。人の気持ちも段々と暗くなる。暗くなると人ってロクなことを考えなくなる。常に悪い方へ思考回路が向かう。それって、最悪のパターン。

そんなヘバッた夜はいつものナイショのバーへ逃げ込むナイト。そして、暑さをしのぎ、喉の渇きを癒すハイボールな夜。

最後に肉汁たっぷりのスペシャルな東京Xハンバーグを食べて英気を養った。さ、また来週から明るく元気に頑張ろ〜うっと!

ふう〜、それにしても今週は疲れたぜ! ナイショのバーよ、ありがとう!
ラジド Lajido
木曜日、遅くまで打ち合わせをした後、超久しぶりにポルトガル料理の店『マヌエル』に顔を出した。ホワイトポートをトニックウォーターで割ったポルトニックから夜はスタート!

続いてポルトガルとアメリカ大陸の中間くらいの遠洋の地、ヨーロッパ最西端の地アソーレス諸島のワインを飲んだ。アソーレス諸島は日本からはとっても遠い島。中々行ったことのある人はいない。でも、なぜか昔から日本との接点は多いらしく、アジサイ、杉など、日本から伝わったものも多いらしい。不思議だね〜

このアソーレス諸島のワイン、9つの島からなるアソーレス諸島の中で2番目に大きな島、ピコ島のワインラジドLajido) 1998』。シェリーのような酒精強化ワイン。1998年というオールド・ヴィンテージってところが凄い。

カサ・デ・モウラス CASAS DE MOURAZ
まさにシェリーのようなナッツやシナモンの香りがする素敵な食前酒。エチケットもこの島を表していて素敵。島で一番高い山、そして風の強い島の中でブドウを守るために造られた石垣などが描かれている。何とも芸術的なエチケット。この素敵なワイン、上記のリンクに詳しい。

続いては白ワイン。北部、ダンの『カサ・デ・モウラスCASAS DE MOURAZ)』。無農薬で造るオーガニックワイン。土着のブドウを使ったまっとりとしたワイン。少しスモーキーな感じがする。そして最後にドウロの赤ワインを一杯飲んでこの夜を終えた。

我が祖先の血が騒ぐポルトガルな夜。ほんのひと時、仕事を忘れて遥か彼方の地を想う素敵な夜です。
水曜日、この不景気の苦境を乗り切るべく、幹部社員と遅くまで議論して、そしてそれからキックオフの宴をした。場所は洋風おでんと極上ワインの店『びのむ

ピエール・ジモネ ジョルジュ・リニエ モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・デ・ゾルム
僕の会社はIT系のコンサルティング会社であり、そしてソフトウェアの開発会社。コンサルティングと言うと聞こえはカッコいいけど、でも所詮、請負型のビジネスであることに何ら変わりはなく、この先のIT業界の中では主役にはなりにくい業種。

まあ僕らはさ、皆さんの生活で言うところの病院のような存在。得意な診療科目があり、その領域で困った人たちがやってくる。僕の会社もそれなりに専門分野はあるので、その限られた世界ではそこそこ知られ、そしてここまで仕事もしてきた。

でもこれからは請負型だけでは生き残れない。自分たちで直接サービスを提供していくようなサービス事業モデルへの転換が急がれる。

そんな中、iPhoneを使ったラジオの仕組みを最近発表した。僕らのサービス事業のファースト・トライアル。先週、大手の放送局がその仕組みを採用してくれることを発表してくれた。今夜はサービス事業のキックオフとその発表のご苦労さん会を兼ねた宴。

ピエール・ジモネのシャンパンで乾杯し、まずはオーストリアのリースリングを一杯。ミネラル感がたっぷりとした旨味のあるリースリング。そしてジョルジュ・リニエの『モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・デ・ゾルム 2005』をフォアグラに合わせて一杯。ふくよかで果実味もたっぷりとしていて、土の香りもするとっても素敵なワイン。

ランシュ・バージュ
メイン・イベントは、ボルドーの銘酒、大好きなランシュ・バージュのなんと1983年! こんな凄いワインがある! それも中々リーズナブルなプライシング。ネットで買ったってこんなもん。

深い眠りから目覚めたランシュ・バージュ。これはこれは深い深い森の奥の世界。ひんやりとした洞窟の中で物音一つたてずにゆっくりと時の流れを味わう、っていう感じのワイン。素晴らしい!

ちなみに今夜は僕を含め、3人みな同じ大学(電気通信大学)。このランシュ・バージュが造られた1983年、僕は大学4年、もう1人が1年、もう1人は高校2年生だった。何とも遠く彼方の時代のワイン。それだけでも感動物!

ピュイ・フュッセ  シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ
そしてノンベー&いろいろな意味で議論が盛り上がった我々は、最後のおでんに合わせ、またまたグラスでワインを飲んじゃった! まずはブルゴーニュの素敵な白ワイン、ピュイ・フュッセ。柔らかく舌を包む。そして「夜間飛行」や「星の王子さま」を書いたフランスの作家、サン・テグジュペリのお爺さんが所有していたというマルゴー村の名門『シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ 1983』。マルゴーらしい柔らかさ、優しさが素敵なワイン。そしてこれまた1983年という何とも凄いヴィンテージ! なんでこんな凄いワインがグラスで開いてるんだかね〜

最高のワインと料理で最高の議論をした夜。ソフトウェア業界の夜明けはまだまだ遠いけど、僕たちは自分たちの力と信念で夜を明けさせていく。それが生き残る唯一の道だと思ってる。

そんなことを議論し合った素敵な夜です。我が片腕の幹部たち、素敵なワイン、素敵な料理、そしてこの素敵な場を演出してくれたびのむに感謝です!

水曜日、放送局の上層部の方々とディナーがあった。先方が2名、こちらが私ともう1名の創業メンバー。この4人で2000年から「スローフードの会」ってのをやってる。

お互いに食通。それぞれが自分の自慢の店に持ち回りでみんなを招待し、ゆっくりと食事をし、ワインを飲んで語らう場。お取引先ではあるけど、この場では商売ッ気抜き。前日の真平のこのスローフードの会で教えていただいた。みんな忙しいので開催は年に1~2回。前回は昨年7月の『かんだ。ミシュラン掲載で大騒ぎとなった店。

今回は客人の名プロデューサ氏が主宰で、場所は麹町・一番町の『アプローディ・ユウスケ』。ホテルニューオータニの銘店『トゥールダルジャン』の料理長を務めた岩崎裕介さんの店。こじんまりとしていて大人の店。料理も素晴らしいし、そしてワインも夏向きにロワール(サンセール)から始め、赤ワインはボルドーでもブルゴーニュでもなく、南仏のシャトーヌフ・デュ・パプを選んだのが凄い! 深みと柔らかさと果実味のバランスが素晴らしく、お料理の味を壊せずサポート役に徹する控えめだけと奥深い感じが素敵。

ハートノート 成重幸紀 岩見淳三
次回は僕の番。秋口~年末に開催しようと思うんだけど、たぶん場所は洋風おでんとワインの店『びのむ。既に皆さんには予告済み!

帰り道、フラッと都ホテルのロビーに立ち寄った。ここは毎晩、ギターとベースのデュオによる静かなジャズライブがある。僕のジャズレーベル「ハートノートHeartNote」のメンバーがよく出演している。

今夜はハートノートの5つの作品の中で、自社録音3枚すべてに出演してくれた大好きなベーシスト、成重幸紀さんが出てた。久々の成重さんのベースを聴きながら、シメのワインを一杯。あ、それが一杯では終らず、三杯になっちゃったんだけどね... 遅い時間に行ったにもかかわらず2ステージ聴けた。ギターはベテランの岩見淳三さん。

そう言えば先月自宅でシャトーヌフ・デュ・パプを開けた時もハートノートを想う夜だったな~

何だか予定とはまったく違っちゃったけど、なぜかハートノートな夜です。ルンルン

ハイボール ジョニー・ウォーカー月曜日、週も早々から超疲れた一日。景気も悪くなると嫌な話が増える。まさに世の中の経済、個人の消費もそうだけど、みな疑心暗鬼になって人を信じなくなる。嫌な世の中だ... 僕が経営をし始めて、早21年。ここまで環境の悪い時期ってなかったような気がする。

嫌な夜を振り払うように、月曜の夜はいつものナイショのバーに潜り込む。喉の渇きをハイボールで癒すところから夜はスタート。このところ、ビールに代り、ハイボールがマイブーム。今夜はジョニー・ウォーカーの古い時代の黒ラベルで創ってもらった。

カレラそして、なぜかカリフォルニアのレア物、カレラが赤白ともにハーフボトルであった。白はグラスで出てたのでそれを一杯、そしてピノはハーフボトルを開けた。

生ハム、チコリ・トレビス・パンチェッタのサラダ、野菜のゴルゴンゾーラ、カラスミのパスタ、そしてシメはこのところのお気に入り、モッツァレラと生ハムのトースト。

週の開始早々の嫌な気分をいつものナイショのバーでフラッシュした夜。いい夜です。

前にも書いたけどさ、僕には3回の青春時代があった。ま、3回も青春が巡って来るって、人よりも恵まれてるかな。

その第3の青春時代は2000年代前半。会社は経営してたけど、社員は少なく気楽。少し頑張れば皆にお給料を支払えた。アフターファイブに好きなジャズのレーベル活動をしたり、大好きなカリフォルニアワインのレストラン経営に参画したりと、まさに40歳近くはなってたけど青春真っ只中だった。

そんな自分のレストランで扱ってたワインやその頃の想い出のワインを自分のセラーに少しだけどストックしてる。大量に買い集めたパルメイヤーヴィアデアを除けばほんと、それぞれ1本程度。でも、この不況下、ストレスが溜まるのか、なんかそんな貴重なワインを突然開けちゃうことの多い最近です。

フォーリー先日もミューラーホワイトホール・レーンを開けちゃいました。今夜はフォーリーの2000年を開けちゃった! もちろんこれ1本しかない。

フォーリーはサンタバーバラの小さなブティックワイナリー。サンタバーバラらしいチャーミングなピノ。どこかパッションフルーツのような柑橘系の香りが軽く裏に隠れてる感じがある。9年の時を経ていい感じの熟女系に昇華したフォーリー

艶っぽく、ちょっと悪い奴的なところがあり、可愛いけど手を出すと噛まれそうな、そんな怪しげな、そして誘惑されるようなピノ。溶けちゃう....

素敵な素敵なフォーリーを飲んじゃった夜です。でもそろそろ熟成もピークな感じもしたので、まあ開けるにはいい頃合いだったのかもね。

フォーリー第3の青春時代のワインが僕のセラーから消えていく... そしてそれらは飲んじゃってから後悔して慌ててネットとかで探しても決して出てこない。ミューラーホワイトホール・レーンフォーリーも、もはや輸入されてないのかな~

写真と違ってワインは想い出の品としては期限がある。永遠には生き長らえない。どこかでは飲んでエチケットだけになる運命。そんな運命をいとも簡単にフラッと開けちゃって飲んでる僕はこの頃、どっかおかしいのかなあ~

ま、ともかく素敵なワインだったし美味しかったからいいか!

素敵なフォーリーな夜でした。