ワインのある生活: 2013年3月 Archives

私市友宏 私市 幻
ナパで日本人、私市友宏さんが造る素敵なワイン『』。ピノが有名。

おまけに奥様のレベッカさんも『レベッカK』というピノをリリースしている。

何とも凄いおしどり夫婦。

先日、その私市さんとお会いし、そして2軒目も飲みに行っちゃいました。出掛けた先は大好きなラ・フェーヴ(下の写真)。

私市友宏 私市 幻 ラ・フェーヴ 永嶋佳代子
実に素敵な夜でした。

で、そのお会いした際、帰りがけにサイン入りでカベルネ・ソーヴィニヨンをゲットした〜〜

2003年とちょうどいい感じの10年物。

今夜はこの『 カベルネ・ソーヴィニヨン 2003年』を味わい尽くすぞ〜

私市友宏 私市 幻 カベルネ・ソーヴィニヨン

北村英治 素敵なあなた 私市友宏 私市 幻 カベルネ・ソーヴィニヨン
さて、この私市さんの丹誠込めたワインのためには、素敵な音楽が必要。


それも音だけじゃなく、ビジュアル的にも美しいことが必須条件。


選んだのは、LPレコードからクラリネットのベテラン、北村英治の『素敵なあなた』。ジェケットの少女の写真が可愛いよね〜


実に素敵なアルバム。メンバーも渋いベテラン揃い。尾田悟(ts)、秋満義孝(p)、池沢行生(b)、須永ひろし(ds)という面々。


クラリネットとテナーサックスのアンサンブルも素晴らしい芸術的な作品。


ただ、残念な事にこのLP盤、CD化されてないっぽいな〜

ぜひ発売して欲しいものです。

北村英治 素敵なあなた 私市友宏 私市 幻 カベルネ・ソーヴィニヨン

私市友宏 私市 幻 カベルネ・ソーヴィニヨン カルヴァドス
そしてこの素敵なアルバムをバックに飲む幻は、実に素晴らしい。

10年の時を経て優美に、優雅に、そしてスケーム大きく、かつそれでいて繊細なワインに昇華してる。

角は丸っと取れ、でも果実味は豊かで、森の奥深くの森林浴的香りがほのかにして、実にエレガントなワイン。

心が癒されるワインです。私市さんのお人柄そのもののような印象。この2003年、もっと熟成させてみたいな。

アラン・シャンフォー Alain Chamfort Rock'n Rose 私市友宏 私市 幻 カベルネ・ソーヴィニヨン
続いてもう1枚、幻に合わせてLPレコードをかける。

今度はまったく違う系統。今夜の『』がカリフォルニアっぽくなくフレンチ本場なテイストだったこともあり、フランス物をかけました。

フランスの歌手、アラン・シャンフォー(Alain Chamfort)の1977年、僕が高校1年の時のヒット作『Rock'n Rose』です。

ロック色を取り入れた当時のフレンチポップス界では異色の作品。

CD化はどうならされていないようだけど、AmazonでMP3配信があった! LPレコードは中古でまだ手に入るようだけど、レコードプレイヤーのない方はこのMP3をどうぞ!

軽やかな歌声に乗って心地よいフランス語のイントネーション。この心地よさをバックに飲む『』は最高!

最後に食後酒はリンゴのブランデー、カルヴァドス、それも本物のリンゴがボトルの中に入ってるカルヴァドスでシメました。

今夜はつい先日お会いした私市さんを想い出しながら、素敵なジャズとフレンチポップスをバックにのカベルネ・ソーヴィニヨン 2003年を心から堪能した素敵な夜です。
シャトー・カントメルル Château Cantemerle
ボルドーの古参、シャトー・カントメルルChâteau Cantemerle)。その1999年を開けた。

シャトー・カントメルルはとっても歴史あるワイナリー。1147年にはすでにカントメルル領主が存在し、1354年にはワイン造りが始まったとか。当時のカントメルル領主は「収穫の10分の1の税金」と「ワイン1樽」を支払っていた記録が残っていると。

その後、何代ものオーナーへ所有権が移り変わるけど、1643年、カントメルル領主ルイスの弟がソーヴ城に住み、そこをシャトー・カントメルルと命名、本格的にブドウ栽培を行うようになる。

シャトー・カントメルル Château Cantemerle

そして現存するシャトーはこの永きに渡る歴史を物語る威厳と優美な姿を映し出している。素敵なシャトーだよね〜〜

シャトー・カントメルル Château Cantemerle

シャトー・カントメルル Château Cantemerle ビル・エヴァンス THE SIDEMAN YEARS D-LITE D'scover
さて、14年の時を経たワインは素晴らしい熟成を遂げている。

まだまだ熟成に耐え得るであろうしっかりとした骨格、ハーブ香、柔らかいけど芯のあるタンニンの渋みなど、名門ボルドーのワインそのもの。

”美しい”、という表現が一番ピッタリくるかな。

でも実はこのシャトー・カントメルル、ボルドー物としては驚くほど格安。

うまく探すと2,000円台で手に入る。とってもお買い得なワイン。

ビル・エヴァンス THE SIDEMAN YEARS
お供の音楽は今夜は新旧の両極です!

まずは敬愛するピアニスト、ビル・エヴァンスがサイドメンとして参画した演奏だけを集めたアルバム『THE SIDEMAN YEARS』。

貴重な演歴史的な演奏の数々。

最初の3曲はギタリスト、ディック・ガルシアのアルバム『A Message From Garcia』から。「Like Someone In Love」など、実に素敵な演奏。1955年の録音。

ディック・ガルシア A Message From Garcia

続く3曲は同じくギタリスト、ジョー・ピューマのアルバム『Joe Puma Quartet』から。エディ・コスタがヴィブラフォンで入ってる。ドラムスがその後のビル・エヴァンスの伴侶となるポール・モチアン。1956年の録音。

ジョー・ピューマ Joe Puma Quartet

次からの4曲はクラリネットのトニー・スコットのアルバム『The Touch Of Tony Scott』から。1956年の録音。このアルバムだけは残念ながらCD化されてないっぽい。今となってはこのビル・エヴァンスのアルバムでのみ聴けるのかも。

トニー・スコット The Touch Of Tony Scott

残りの6曲は、ジミー・ネッパーという僕は初耳のトロンボーン奏者の『A Swinging Introduction To Jimmy Knepper』というアルバムから。1957年の録音。ジャズの定番「Love Letters」などが粋なアレンジで演奏されてる。

ジミー・ネッパー A Swinging Introduction To Jimmy Knepper

由緒あるシャトー・カントメルルとビル・エヴァンスの組み合せは素晴らしいマリアージュ。

D-LITE D'scover
続いての音楽は、まったく時代もジャンルも対局、若手の韓流スター、D-LITEの発売になったばかりの新作『D'scover 』。

実は友人がこのD-LITEの3月から始まる日本の全国ツアーのバックコーラスのメンバーに抜擢されたって言うので買ってみた。

このアルバムは日本のヒット曲のカバーなんだけど、とっても素晴らしい!

まず日本語そのものが素晴らしい。これを聞いちゃうと東方神起KARAの日本語は明らかに変!

日本語のイントネーション、声量、感情の起伏、ノリ、どれをとっても超一流。素晴らしいアルバムです。ライブを見てみたいものです。

このアルバム、日本のヒット曲と言っても古くは斉藤和義の1997年の作品など古いものもやっていて、なのにアルバム内には何も解説がないので、最後に簡単にメモを記しておきます。

今夜は由緒ある名門シャトー・カントメルルビル・エヴァンスの歴史的演奏と若さ溢れるD-LITEに酔いしれる素敵な夜です。


D-LITED'scover
Do As Infinityの12枚目のシングル。テレビドラマ『初体験』の主題歌。元々この楽曲はスタッフの結婚式の為に制作された曲で、リリースの際に歌詞を書き直したとか。以外に古く2002年の作品。
2. 「アイ
秦基博の9枚目のシングル。2010年の作品。
昨年「やさしくなりたい」で大ブレークした斉藤和義の、何と1997年、今から16年も前の作品。
4. 「全力少年
スキマスイッチの5枚目のシングルで2005年の作品。
5. 「Hello
彩香、2012年のアルバム『The beginning』より。
いきものがかりの15作目のシングル『YELL(エール)』のカップリング曲。江崎グリコ「ポッキー」CMソング。2009年の作品。
JUJUの9枚目のシングル。テレビドラマ『JIN-仁-』の主題歌。2009年の作品。
MISIAの23枚目のシングル。2009年の作品。
9. 「夢の蕾
レミオロメンの13枚目(通算14枚目)のシングル作品。2009年の作品。映画「感染列島」の主題歌。
10. 「BABY DON'T CRY
11. 「WINGS
D-LITEの曲と思われます。
12. 「今夜はブギー・バック nice vocal feat. VERBAL (m-flo)」
小沢健二スチャダラパーによるコラボレーション楽曲。1994年の作品。レコード会社の枠を超えたコラボレーション楽曲として、小沢健二がメインの"nice vocal"バージョン、スチャダラパーがメインの"smooth rap"バージョンが2枚同時でリリースされ話題を呼んだ。
La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞某日某夜のソウル。韓国企業のパートナーが前日がバースデーだったでお祝いな夜。


出掛けた先は、カロスキル新沙洞;街路樹通り)の裏路地にひっそりと佇む大好きなイタリアン『La Cantinetta Amano


イタリアに料理の修業に行っていた若い女性が一人で切り盛りしてる素敵なレストラン。


相変わらず各テーブルごとに違うお花を生けるなど、このセンスと繊細さは本当に素晴らしい!


まずはモエ・シャンドンのシャンパンで乾杯!

La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞 モエ・シャンドン

La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞 モエ・シャンドン
この1年、彼とは本当に寝食忘れて1つのビジネスの立ち上げにどっぷりと携わった。気配りも繊細だし、実にイケテるパートナー。

まずはカプレーゼからスタート。

旨味の詰まったトマトとシャンパンがたまらない!

続いては、これまたこのLa Cantinetta Amanoで大好物なお料理、鴨のコンフィ。サラダ仕立てになってるのが粋。

La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞 鴨のコンフィ カプレーゼ

ポール・ジャブレ クロース・エルミタージュ La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞
鴨のコンフィに合わせるワインは、ポール・ジャブレクロース・エルミタージュ。大好きな南仏ローヌ地方のワイン。

ぎゅっと目の詰まったような果実の凝縮感、でも濃過ぎるのではなく深い凝縮感がたまらない!

このポール・ジャブレクロース・エルミタージュに合わせ、シェフからのサービスで一口サイズのラザニアが出て来た! まさしくこのワインにピッタリ! さすがシェフ!

そしてシーフードのパスタ。

海の香りが素敵なオイル系のさっぱりとしたパスタ。

鴨のコンフィ、ラザニアと濃い目の味のお料理が続いたので、まさにここでチェンジ・オブ・ペース。

La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞

そしてメインなステーキ。もちろん、美味い!!

La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞

柔らかくって口の中でトロけてしまいそうなステーキ。このステーキとポール・ジャブレクロース・エルミタージュもいいね〜〜

実に素敵なお料理の連発、そしてそれにピッタリ寄り添うかのようなポール・ジャブレクロース・エルミタージュ。最高です!

La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞 BIRTHDAY
そしてLa Cantinetta Amanoな夜は最高潮の時を迎える。


照明が突然暗くなったかと思ったら、彼のバースデーに合わせ、お店に用意してもらったスペシャルなデザートが登場!!


ちゃんと「BIRTHDAY!」って素敵な色とりどりのロウソクが灯されてる!!


彼も大喜び。

最後にシェフも交え、楽しい今宵の写真を撮りました。

仕事の上でもパートナーだけど、それだけじゃない国境を越えた友情がある。

それがまた仕事を次のステップへと進める原動力になる。

国を越えた友情って素晴らしいな〜

感動的な夜です。

この夜を演出してくれたLa Cantinetta Amano、ありがとう!!

La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞 BIRTHDAY
La Cantinetta Amano カロスキル 新沙洞 BIRTHDAY
大好きなワインバー『グレープチョイス』で素敵な泡に出逢いました〜

ドメーヌ・サンミッシェル Domaine Ste. Michelle ブラン・ドゥ・ノワール リヴァーロード
ワシントン州のドメーヌ・サンミッシェルDomaine Ste. Michelle)のブラン・ドゥ・ノワールです!

ドメーヌ・サンミッシェルはアメリカのスパークリングとしてはトップクラス。ボルドーで開催されたチャレンジ・デュ・ヴァンにて、アメリカのスパークリングワインとしては初めてゴールド・メダルを受賞したとか。

製法もシャンパンとまったく同じ瓶内二次発酵。色合いが少しだけピンクっぽい。ピノ・ノワールで造られてるからかな?

味わいは柔らかく旨味があり、厚みと深みがある。素晴らしいスパークリングワイン。

このドメーヌ・サンミッシェル、写真の通り、シャトー自体もとってもお洒落。とてもアメリカのワイナリーとは思えない。

ドメーヌ・サンミッシェル Domaine Ste. Michelle

ドメーヌ・サンミッシェル Domaine Ste. Michelle

そしてこのドメーヌ・サンミッシェル、素敵なリーフレットでも知られてる。いろいろなPRで写真のような素敵なイラストが登場するとか。何とも粋なワイナリーです。

ドメーヌ・サンミッシェル Domaine Ste. Michelle

さて、素敵な仲間と飲むワインは素晴らしい。あっという間にドメーヌ・サンミッシェルブラン・ドゥ・ノワールは空いてしまい、次なるワインはナカイ・ヴィンヤードの中井章恵さんがブドウを供給するリヴァーロード 2009年です。

オール・ザット・ジャズ マールボロ
これはもちろん定番な感じで美味い! ブドウの果実味が穏やかに活かされており、人工的なところが微塵も無い。ドライ過ぎず、大地の香りもある。

ノンベーな我々はリヴァーロードも空けちゃって、グラスで軽く一杯、ニュージーランドの『オール・ザット・ジャズ』っていうネーミングが素晴らしいワインを飲んだ。マールボロのワイン。

ウッドベースを弾いてるシャドーなエチケットが素敵だね〜

ボリュームがありリッチなテイスト。シメの1杯には最適な感じ。チーズやフルーツと相性がいいな。

今夜はドメーヌ・サンミッシェルブラン・ドゥ・ノワールに心から酔い、そしてリヴァーロードオール・ザット・ジャズと、何とも素敵なワイン三昧なグレープチョイスの夜です。

ドメーヌ・サンミッシェル Domaine Ste. Michelle ブラン・ドゥ・ノワール リヴァーロード オール・ザット・ジャズ マールボロ
フランシス・フォード・コッポラ コッポラ シャルドネ  GOLD LABEL
映画監督フランシス・フォード・コッポラのワインはプレミアムクラスじゃなくともかなりの長期熟成をする。1999年のクラレット(ボルドーブレンド)があと1本残ってるけど、これもかなりの長熟で素敵なワイン。

今夜は2001年のシャルドネ。エチケットに「GOLD LABEL」って書いてあるけど、ほんと、そんな感じの黄金色なワイン。

実にまっとりとして深みと旨味と艶があるワイン。12年の熟成を経て、もうこれはカリフォルニアなワインじゃなく、コッポラな世界と言うしか表現できない異次元の素晴らしさを持ったワイン。

この美しさは言葉では表現できないな。最後の1本でした。飲んじゃった〜〜

本当に僕はコッポラのワインが大好きです。ルビコンダイヤモンドシリーズではマルベックなんてのもいいね〜

谷口英治 Moonlight Becomes You フランシス・フォード・コッポラ コッポラ シャルドネ GOLD LABEL
この素敵なコッポラのシャルドネのお供のジャズは、クラリネットの名手、谷口英治の『Moonlight Becomes You』。畑ひろし(g)、ジャンボ小野(b)、山下暢彦(ds)というベテランをバックにフランク・シナトラの曲に挑戦した素敵な作品。

このアルバムは、もうこりゃ芸術だな〜〜

谷口英治洗足学園音楽大学ジャズ科の講師として学生たちを率いてジャズ科の定期演奏会を仕切ったりしてる。

洗足学園音楽大学ジャズ科の定演は何度か足を運んだけど、実に素晴らしい。谷口英治の牽引力によるところも大きいと思う。

谷口英治 Moonlight Becomes You 畑ひろし ジャンボ小野 山下暢彦

谷口英治 Moonlight Becomes You 畑ひろし ジャンボ小野 山下暢彦
今夜はコッポラの2001年のシャルドネ、谷口英治シナトラ作品集と、芸術×芸術=天に昇るかのような幸せに浸る素敵な夜です!
韓国 車椅子 松葉杖
ある仕事が一つの達成感を得た。この1年、韓国に通い詰めた成果

昨年、2012年は何と、25回の渡韓。何度も頓挫しそうになりながら懸命にここまで進めて来た。

今年はまだ3月中旬だけどもう8回の渡韓。

ほぼ月に2回のペース。最初の頃は足の大ケガで空港内は車椅子で、そして松葉杖を突きながら通った。

そんなプロジェクトが1つの形を迎えた。

頑張った自分を褒めてあげるワインを開けるぞ〜〜

パルメイヤー エレン・グリーン ディスクロージャー
開けたワインは大好きなパルメイヤーの2000年。2000年はヘレン・ターリーの後を請けてヘレン・ターリーのアシスタントだったエレン・グリーンが造った最初の年のワイン。

とてもスケールの大きな、そして大いなる威厳と静寂をたたえたワイン。

パルメイヤーとか飲んじゃうと、もうオーパスワンなどあの値段で買う気がしない。ダリオッシュほど強くなく、ボルドーテイストも残している。若いうちは少しバニラ香がするけど、13年を経た今、何ともエレガントで高貴なワインに昇華してる。コルクには酒石酸が黒ダイヤのように集積しており、時の流れを感じさせる。

このパルメイヤー、玄人の間ではデビュー当初から評価が高かったし、僕が2001年〜2002年に携わっていてカリフォルニアワインとお料理の店『cureでは既にイチオシのお店の看板ワインだった。ボトルのネックに巻かれたマークも素敵で高級感を醸し出す。

パルメイヤー エレン・グリーン ディスクロージャー

ディスクロージャー マイケル・ダグラス デミ・ムーア パルメイヤー
マニアックな方々に一躍有名になったのは、1994年の映画『ディスクロージャーDisclosure』。マイケル・ダグラスデミ・ムーアという豪華キャストな映画。

デミ・ムーア演ずる女性上司メレディスマイケル・ダグラス演ずるかつての恋人で今は部下のトムを逆セクハラする産業スパイを描いたスリリングな映画。

この逆セクハラの証拠となるシーンが1991年のパルメイヤーのシャルドネ。

ディスクロージャー マイケル・ダグラス デミ・ムーア パルメイヤー
深夜のオフィスに呼び出し、ワインで乾杯する二人。そのワインが入手難な銘酒、パルメイヤーの1991年のシャルドネ。

段々と怪しげな空気が漂いはじめ、そして迫るメレディス。逃げ腰なトム

このセクシーでかつスリリングなシチュエーションをパルメイヤーのシャルドネが演出する。

そして最後にはそれが証拠となる。

そんな事を想いながら飲むパルメイヤーは最高! このメリタージュの2000年、何とも高貴で素晴らしい出来映え。最高です!

パルメイヤー エレン・グリーン ディスクロージャー マイルス・デイビス/ミルト・ジャクソン バグス・グルーヴ チック・コリアの『マイ・スパニッシュ・ハート デイブ・グルーシン アウト・オブ・ザ・シャドウズ
そして最高のワインには最高のジャズを! それも今夜はCDじゃなくLPレコードで!

流したジャズは、ハード・バップの原点とでも言うべきマイルス・デイビスミルト・ジャクソンの『バグス・グルーヴ』。マイルスのミュートしたトランペットの艶、ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンのクリスタルな響き、もうこの夜の妖艶なる世界はたまらない。

チック・コリア マイ・スパニッシュ・ハート
続いては、チック・コリアの『マイ・スパニッシュ・ハート』。大好きなアルバム。

この中の曲「Night Streets」はその昔、僕の通っていて高校のすぐそばの田園コロシアムで行われた1979年のジャズライブ「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」でチッコ・コリアとギターのアル・ディ・メオラが共演してFMが流した演奏が忘れられない想い出の曲。僕が高3の時。

そして何と、ネットで探してみたら、その時のライブの写真が存在した! 感動!! 涙チョチョ切れる感じです。チックとディメオラの二人が交互にソロを炸裂させた掛け合いが頭に蘇る。

チック・コリア マイ・スパニッシュ・ハート アル・ディメオラ ライブ・アンダー・ザ・スカイ 田園コロシアム Night Streets

そして後々まで名曲としていろいろなミュージシャンに演奏されることになる「Armando's Rhumba」も素晴らしい演奏!

デイブ・グルーシン アウト・オブ・ザ・シャドウズ
パルメイヤーとジャズな世界はまだまだ続く。

最後のLPは、デイブ・グルーシンの『アウト・オブ・ザ・シャドウズ』。「Hokkaido」ってピアノ・ソロは実に印象的な作品。後年、オーケストラで奏ってたと思う。

ジャズLPの3連発、こりゃいいな〜

今夜は素敵なジャズをバックにパルメイヤーディスクロージャーに乾杯!

最後に、英会話のレッスン用(!?)に原文の脚本と映画の字幕の対比を以下に!

実にカッコいい和訳です。


映画『ディスクロージャー』より

M / Meredith : メレディスデミ・ムーア
T / Tom : トムマイケル・ダグラス

T :
  Ninety-one pahlmeyer!
  How'd you know about that?
  I've been looking all over for it.
  ”91年パルメイヤー”か。豪勢だな
M :
  Well, you know, I like all the boys under me to be happy.
  部下の男を喜ばせたくて
T :
  Congratulations, meredith.
  おめでとう
M :
  Thank you.
T :
  I brought the files up for arcamax if you want to go over them.
  ”アーカマックス”の資料だ
M :
  Let me see your pictures.
 写真ある?
T :
  The diagrams?
  見本の?
M :
  Your family.
  Don't you have pictures?
  あなたの家族よ
T :
  Oh, yeah, sure.
  .. well here.
  That's matthew.
  That's eliza at halloween.
  これはハロウィーンのマニューとイライザだ
T :
  And here's susan with the kids.
  妻のスーザンと子供
M :
  Ah, she looks like she always has food in the refrigerator.
  冷蔵庫を一杯にする人ね
T :
  Well, she never really lost all the weight after the first baby.
  妊娠して体重が・・・
M :
  I didn't say she looks like a refrigerator.
  I mean, obviously she's made a home for you.
  体重じゃなくて、家族思いの女性ってことよ
M :
  You know, in my fridge back home I've got a couple bottles of champagne and an orange.
  うちはシャンパンとオレンジだけ
T :
  Doesn't eliza look beautiful?
  可愛い娘だろ
M :
  Yeah, she looks like susan.
  母親似ね
M :
  I guess it can be a bit inhibiting.
  禁欲的ね
T :
  What's that?
  何が?
M :
  Domesticity.
  家庭生活
T :
  You'd be surprised.
  まあね
ディスクロージャー マイケル・ダグラス デミ・ムーア パルメイヤー
M : 
  Well, I don't imagine you can jump up just because all of a sudden you get excited by the way she bends down to pick up the soap.
  後ろから抱きついてー
  奥さんをバックから犯せないでしょ
M :
  You remember that, don't you?
  覚えてる?
T :
  eah, I remember that.
  覚えてるよ
M :
  And you miss it.
  懐かしい
T :
  I have my compensations.
  家庭がある
M :
  Of course, you do.
  Isn't that what you tell yourself?
  Well, I wouldn't trade what I have.
  そうね 人生は妥協の産物
T :
  If that's what your saying.
  僕は家庭を守る
M :
  I wouldn't want you to.
  That's exactly why I can trust you.
  ご立派ね
  さすが信頼できる人ね
M :
  You have a lot more to lose than I do.
  父親も大変ね
T :
  I'll bring you up to speed on the problems we're having with the drives.
  ディスクドライブの話を聞いてくれ
ディスクロージャー マイケル・ダグラス デミ・ムーア パルメイヤー
M :
  You kept in good shape, tom.
  Nice and hard.
  あなたのおしり
  引き締まってステキ
T :
  Thank you
  Meredith, it's different now.
  メレディス 昔とは違うんだ
T :
  Okay, you're my boss.
  It's different.
  君は上司で僕は部下だ
M :
  Okay.
  Rub my shoulders and I'll listen to your problems.
  いいわ 肩をもんで
  問題を説明して


ここら辺りから怪しくなります。3分後にはまさに上の写真の逆セクハラな強烈なシーンに突入です!

ちなみにマイケル・クライトン著の原作を買っちゃいましたが、原作の描写はさらに過激です。

マイケル・クライトン ディスクロージャー マイケル・ダグラス デミ・ムーア パルメイヤー
M : 
  おぼえてる、ベットを壊しちゃったときのこと?
T :
  壊したというのはいいすぎだろう
M :
  なにいってるの、ほんとうに壊したじゃない。わたしにベッドのフットボードのまえで膝をつかせて、ベッドにもたれかからせてー
T : 
  そういうこともー
M :
  まずフットボードが割れて、その拍子にベッドの底板が抜けてーーそれでもあなたがやめたくないというから、ベッドの頭のほうにまわりこんで、私がヘッドボードをつかんだとたん、とうとう全部が、


いや〜、エロく、かつスリリングな映画です。もう一度観ちゃおうかな〜

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