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これは足を大ケガする前夜の物語。この素敵なプティ・ヴェルドを飲んだ翌日、帰国したその夜にヤッチャいました〜〜
まだアルコールは禁止中ですが、ケガする前の素敵なワインをご紹介!
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ー8度の極寒の韓国に続き、翌週は極寒のニューヨークへ。
こちらも最低! 気温はー8度、雪も降って来た。何でこんな寒い時期にイベントやるのかな〜
そして、着いた夜からずっと会食続き。
日曜の昼について、もう夜は関係者と会食。う〜ん、時差ボケを修正する間もない。

翌日も夜はパーティーが2件。
1件目は、なんと、ノンアルコールなパーティー!
コーヒー関係のイベントゆえ、エスプレッソを用いたシャンパングラスに創られたソフトカクテルで乾杯!
カプチーノから甘みを抜いたようなクリーミーなカクテル。もちろんエスプレッソも入れたてなので、香り高く美味い!

そしてマティーニ風に出て来るのはサンペリグリノにライムを入れたもの。
まあ爽快だし美味かったけど、でもやっぱりジンを入れて欲しいな〜〜
写真の食べ物は、ウルトラミニハンバーガー。美味かった!
最終日も昼は関係者と会食。日本の鮨が食べたいというのでホテルのコンシェルジュに聞いて予約して出掛けた。
そして最終日の夜だけは、ハードワーク&極寒にやられ風邪っぽいし体もヘロヘロだったので、ちょっとだけ体を休めた。

ホテルでルームサービスを取ったんだけど、このルームサービスのワインリストが凄い!
選んだのは、オーボンクリマで有名なサンタバーバラの怪人、ジム・クレンデネン氏のプライベートワイナリー、クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズ(Clendenen Family Vineyards)の、それも何と、ボルドーではちょっと混ぜるだけの補助品種、プティ・ヴェルド 100%なワイン。
大好きなヴィアデアの”V”ですら、プティ・ヴェルド主体のワインだけど100%じゃない。

スペインのアラヤンのプティ・ヴェルド 100%は一度飲んだ事があるけど、深い静寂さをたたえた静のワインだったな〜
このクレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズのプティ・ヴェルドは、恐るべきほどにボルドースタイル。カベルネ・ソーヴィニヨンが入ってるのかと思うほど。
でもよくよく味わってみると、カベルネ・ソーヴィニヨンに比べ角が柔らかく、そしてアルコール的な強さがなく、渋みも穏やか。
実にダンディーで素敵なワイン。ロマンスグレーの50代な感じか。2004年だから8年の時を経ているんだけど、もっともっと熟成している感じがする。

ちなみに、サンペリグリノを頼んだら、なぜかブルガリのロゴ付き! なんだこりゃ?
帰国後、ネットで見てみたら、期間限定でイタリアの名門どうし、サンペリグリノとブルガリがコラボした特別なエチケットなんだって!
1965年の「ブルガリ アーカイブコレクション」から、光り輝くブリリアント・カットのダイヤモンドや、ターコイズ、アメシスト、丸みを帯びたカボション・カットのエメラルドを配したイエローゴールド台のネックレスをモチーフにしてるそうだ。凄い!
素敵なワインで慌ただしかった3泊のニューヨークの旅を締めくくる夜です。
そして、翌朝ニューヨークを発ち、帰国した夜、足を大ケガしちゃいました(>_<)
なので、どこにも飲みにも行けない。まだナイショのバーやレトロワにも年が明けてから一度も行ってない。ナイショのバーに行き始めてからの8年で、こんなに長く顔を出してないのは初めて。もう1ヶ月半、行ってない。心配されてるかな〜?
早くアルコールが解禁になって欲しいものです。
右足の裏を大きく、そして深く切っちゃいました。いま、なんと松葉杖な生活です。我が右足を切った”犯人”は、あまりに情けない話なのでナイショです!
う〜ん、こういう事もあるんだね〜
小指を除く4本の指の腱を切ってしまいました。もう右足の指は動きません。哀しい...
足には甲と裏、それぞれに腱があるから、甲の腱で指は上には反る事は出来る。でも足の裏の腱は切れちゃったので、もう下には動かないらしい。
まあ普段の生活にはそれほど支障はないようだけど、つま先立ちになったりとか、あるいはスキーやゴルフなどで右足で強く突っ張ったり蹴り込んだりは出来ないっぽい。
野球選手のように腱をつなぐ手術をすれば出来るみたいだけど、足の裏を全部剥がして1本ずつ繋いで行くので、数ヶ月の入院生活になるらしい。
さすがにそれは今、出来ないな...
皆さんも健康にご注意あれ! 全身健康だからこそ何でも自由に出来る。自由な生活に慣れているとそのありがたみが解らないけど、いざこうやってケガしてみると健康のありがたさが身にしみるね。
来週末辺り、抜糸です。さて、どんな感じになるのかな... もしかしたらしばらくはステッキを突くような事にもなるかもね。
もうスキーも出来ないね〜 もう一度、仕事引退したら、年寄り相手のマスターズ的なアルペンレース、やりたかったな〜
ふう〜〜
PS. たぶん来週にはワインを飲めるようになってると思います。いま、医者から飲酒は厳禁とされてまして...
何とも急な韓国出張。それも東京を夜に出た時の気温は10度。ソウルに付いたらー4度。朝起きたら、なんとー8度。こりゃいくらなんでも寒過ぎるよ〜
これだけ寒いとホテルのエアコンを全快にしても暖かくならない。おまけに、エアコン全快で寝たもんだから乾燥して朝起きたら喉が痛くいきなり風邪ひいた感じで...

仕事は密度の濃い充実したものだったんだけど、ともかく体が辛い。+10〜ー8の18度の気温差は体が吸収し切れないよね。
そんなヘロって帰国した夜、今年最初の三幸苑に栄養補給に出掛けた。
そして今夜はワインが凄い!

何と、2010年、サンフランシスコの鮨屋『京屋』で発見したナパの名門、スタッグス・リープのプティ・シラーがあった! まさか日本に入って来ているとは!
プティ・シラーはカリフォルニア南部の特産品。特にサンルイス・オビスポやパソ・ロブレス辺りがその中心地。
2010年に出張でサンルイス・オビスポを訪れてプティ・シラーを飲みまくって以来、僕もプティ・シラーが大好きになった。
ナパのプティ・シラーはこの2010年に初めて飲んだんだけど、南部に比べ果実味、甘さ、バニラ香などは控えめで、ボリュームも南部ほどなく、線の細い引き締まった感じがしてた。
今夜飲んだのもその時とまったく同じ2006年。でもあれから1年半くらい経っているでの熟成は明らかに進んでる。より深みと艶が出たように思う。そしてより繊細になったように思う。
素晴らしいワイン。ナパのプティ・シラーもいいもんだね〜

そして1杯、謎のワインをいただいた。なんだかよく解らないけど、エチケットの情報をネットで検索する限り、Domaine de L'ETOILE DU MATINというところが出している『Geoffroy Marchand, vigneron à Feuilla 2007』というワインらしい。
詳細不明ですが、ラングドック・ルーションのコルビエールで造られるワインらしい。

グルナッシュ+この地域だとカリニャン、ムルヴェードル辺りを使った思われるこのワイン、2007年なれどしっかりとしたボリュームと骨格がありながら、少し枯れた感じもあり、味わい深いワイン。
食後酒にグラッパのような栗焼酎『ダバダ火振』を1杯いただき、最後のシメはマスターが造ってくれた特製の七草粥。
体にいい味する!

こうして大寒波の韓国でヘロった体を三幸苑で癒した夜です。
三幸苑、最高!
新年、仕事が始まった。昨年はいろいろな意味で辛い一年だったけど、今年はどんな一年になるのかな。
新年の多幸を祈願し、まずはワインだよね〜
出掛けた先は広尾のグレープチョイス。大好きなレストラン。

今夜のワインはディープです。
カリフォルニアの北端、メンドシーノ群で8人の醸造家が集まって立ち上げたプロジェクト『コロ・メンドシーノ』。
コロとはギリシャ語でコーラスの意味だそうだけど、メンドシーノのワインをもっともっとメジャーにすべく、この8人の醸造家で特別なワインのシリーズを造ろうと企画し、そのワインの基準を取り決めたんだってさ。

8人の醸造家はこの方々! 前列中央がグレゴリー・グラジアーノ氏。
赤ワインは複数のブドウを組み合わせたメリタージュスタイルにすることになった。ルールとして、ジンファンデルが40%以上70%までのすること、アルコール度数は12.5%〜16%の範囲にすることなどが取り決められた。あと、作者はエチケットに署名を入れることも取り決めたらしい。
しかし何でジンファンデルの比率が高いことを規定してるのかな? もちろんメンドシーノのジンファンデルはグラジアーノしかり、美味しいけどね。
そしてアルコール度数の上限が16%は凄いよね。ちょっと高過ぎ。そんな度数の高いワイン、あるのかな?

さて、今夜のワインはそのコロのプロジェクトに参加した一人、グレゴリー・グラジアーノ氏(写真)の手によるワイン『コロ・メンドシーノ グラジアーノ 2002』。
確かにエチケットにはグレゴリー・グラジアーノ氏のサインが。
セパージュは、ジンファンデル 53%、プティ・シラー 14%、サンジョヴェーゼ 11%、バルベラ 11%、ドルチェット 11%となってる。イタリア品種が合計で33%も入ってる。
味わいとしては、9年の時間を経た事もあり、ジンファンデルとしての強さはそれほどなく、まろやかな円熟さを感じる。そして、サンジョヴェーゼらしいイタリアワインの酸を感じる。
とっても大人の世界。深み、奥行き、スケールのあるワイン。

そして今夜は食後酒も凄い!
グラジアーノのスーパーなメリタージュに感動した後は、カリフォルニアのピノの名門、シドゥーリが立ち上げたもう一つのブランド『ノヴィ(Novy)』のレイトハーヴェスト。
このワイン、『ノヴィ レイトハーヴェスト ヴィオニエ オーリー(Novy Late Harvest Viognier ”Oley”) 2009』というエチケットの素敵なワイン。

シドゥーリのオーナー、アダム・リーの奥さん、ダイアナ・リーさん(写真がこのご夫婦)の実家がNovy家。
2008年に亡くなったダイアナ・リーの最愛の祖母、リリー・ノヴィにデディケートしてデザートワインがこれ。Oley ( オーリー) とは祖母のニックネームだそうだ。
たぶんこのエチケットのカップル、リリーさんだろうね。

ヴィオニエのレイトハーヴェストなんて初めて飲む。美味い!
甘みが美しい。きれいで上品な酸もあり、素晴らしいデザートワイン。
そしてさらに1杯、アイシッリュ・クリームをいただき夜は更けました。
さ、今年も頑張ろう!

2012年になった。A Happy New Year!
昨年は東日本大震災もあり、ユーロ圏の経済危機もあり、世界中が不況に見舞われた。終わり日の日経平均も惨憺たるもの。
今年はいい年になって欲しいね〜
そんな新年の元旦な夜、スペシャルなワインを開けて明るい新年を祈願した。
開けたのは、なんとポルトガルのワイン。ニーポート社という1842年創業の老舗のポートワインの会社が出してるフルボディーなワイン『エト・カルタ(ETO CARTA) ゴールデン・ドラゴン 2009』。

なんだこりゃ? 12の干支の動物が描かれてる。それらの動物がワインを持ってる。なんと可愛い。
今年は辰年なので、それでゴールデン・ドラゴンらしい。エチケットはベルリン在住のドローイング作家、清水麻紀さんによるもの。
ニーポート社は毎年、こういうオリジナルエチケットのワインをリリースしてるらしい。素敵なワイナリーだね。
トウリガ・フランカ、トウリガ・ナショナルなど、ポルトガルの地ブドウとティンタロリス(スペインで言うところのテンプラニーリョ)で造られてるこのワイン、骨格のしっかりした素晴らしいワイン。時間が経って温度も上がるとテンプラニーリョさやシラーっぽい感じが出て来る。
素敵な干支のワインで今年1年の安全と幸せを祈願する夜です。
年末、年の瀬も最後の最後、ナイショのバーな夜。

いや〜、今年は本当に年の瀬も終わりの終わりまで、実に忙しかったな〜
さて、最初のハイボールは森浦君に「ヘロヘロな体をいたわるハイボール!」とリクエストしたら、出て来たのは、大好きなスプリングバンクの1994年、Aged 14年物。
でもエチケットがなぜかギリシャ語で書かれている。なぜ??
う〜ん、美味い!

「Cask type - rum barrel」と書かれてるので、ラム酒の樽を使ってるんだね〜
大好きなウイスキーの街、キャンベルタウン特有の旨味にラム樽の風味が合わさり、実に素敵なハイボールになった。最高!

流れるジャズはこれまた僕に取っては初物、南アフリカ出身の新進ヴォーカリスト、トゥトゥ・プオーネ(TUTU PUOANE)という人の『ソング
』というアルバム。
一本グッと芯が通った声、かつちょっと潤いのあるトーンが夜のバーにピッタリ。静かに、そして深く夜の闇を描いて行く。試聴はこちらで!

見ての通りのアフリカンな雰囲気で、歌声はエネルギッシュ。
プロシュートと野菜のグリルが来た!
スプリングバンクといい感じ。
さて、次のウイスキー。
今度はローランド、リンリスゴー(Linlithgow)23年という初物。

60度もあるのに物腰が柔らかい。
気になったウイスキーなので、ネットで見てみるとこれまた気になる情報が!
首都エジンバラから西へ20Km、そこにリンリスゴーという街はある。
このリンリスゴーとは、古語(ブリトル語)で「湿地の中の湖」という意味だそうだ。

5歳でフランスに嫁ぎ、未亡人となってイギリスに戻るとエリザベス1世に幽閉され、最後は暗殺計画に加担した罪で処刑された悲劇の女王、メアリー・スチュアート(1542年12月8日 - 1587年2月8日、在位 1542年12月14日 - 1567年7月24日)が生まれた城、リンリスゴー城もLinlithgow Palaceとしてまだ街には写真の通り、残っている。
蒸留所のあった場所は12世紀にはハンセン病患者の居住地があり、その後、蒸留所が建てられる前は聖マグダリーン教会の修道院だった。

そんな由来で蒸留所の正式な名前はセント・マグデラン。でも所在地であるリンリスゴーの名で出ているものもあるらしい。
18世紀後半からウイスキーを造り始め、哀しくも1983年に閉鎖された蒸留所。永遠に記憶に残るよう、貴重な蒸留所の写真を掲載します。側面に白く"ST.MAGDALENE"と書かれてる。

少しハチミツのような風味がし、クリーミーな感じの穏やかなウイスキー。とても60度あるとは思えない美しさをもつ。素敵なウイスキーです。
ここでジャズはイタリアの新進気鋭のピアニスト、ジョバンニ・グイディ(Giovanni Guidi)の『ジョバンニ・グイディ・トリオ トゥモロー・ネバー・ノーズ
』へと進んだ。
透明感と緊張感があり、芯が太くスケールの大きなピアニスト。ノルウェイの森など、リリカルな感じの曲もありお洒落です。上記リンクで試聴出来ます!
このジョバンニ・グイディ、イタリアではメジャーらしく、ジャズフェスティバルに出まくり!
この夏もMASSAROSA JAZZ FESTIVALというのに出ていたり、ウンブリア・ジャズにも出ているようです。

さて、ワイン! 野菜のグラタンが出て来るので、それに合わせお洒落な感じでニュージーランドのスパイヴァレーのピノ。いつ飲んでも美しい。
野菜とチーズの旨味がスパイヴァレーによってさらに引き立てられる。
シメは豚肉と芽キャベツを使ったショートパスタ。

合わせるワインは市之瀬千代さんの造る大好きなシエラ・ムーン。旨味がギュッと凝縮された濃密なワイン。1年の疲れを洗い流すかのような素敵なワイン。
今年最後のナイショのバーは素敵なジャズ、歴史あるリンリスゴーのウイスキー、そして定番のワインで終わりました。
2012年はどういう年になるかな〜
会社の仕事納めな夜、そんな夜も遅くまで仕事になっちゃった。

仕事を終えた後、片腕たる幹部社員と1年のお疲れさんをした。その時に飲んだ日本酒が凄いんです!
何と、名前が『開運』! これ、凄くない?
正式な名称は、”開運 能登流「波瀬正吉」”と言う。静岡県掛川市の土井酒造場が創るお酒。
波瀬正吉というのは杜氏の名前らしい。
波瀬正吉さんは能登杜氏の四天王の一人といわれる方だそうで、惜しまれながら2009年に逝去されていて、その後、その意志を継いで酒蔵ではこの『開運』を造り続けているらしい。
波瀬正吉の名の上に「伝」とあるのは、その伝承のことか?
米の味わい、その穀物としての甘み・旨味など、とっても素敵な日本酒。まさに運を呼び込みそうな酒。
開運な日本酒で新年が自分にとっても日本にとっても良い年になることを祈願する夜です。

クリスマス休暇の3連休、ずっと仕事したんだけど、でも夜中は別さ!
レトロワの素敵なクリスマスに顔を出した。
遅い時間だったけどね。この日だけは特別なコースメニュー。
まずはプチ・オニオングラタンスープから。美味い!

開けたワインはボルドーはサン・テミリオンから西へ約25km離れたドルドーニュ川の左岸、サント・フォア・ラ・グランドという海抜100mの高台の小さな町で造られる『シャトー・マルテ(Château Martet) 2003』というメルロー 100%のワイン。
実に柔らかく、そしてしなやかなワイン。シャトーの歴史は古く、13世紀に修道院として創設されて以来、続いてるらしい。
エチケットには生産本数やボトルナンバーなどが記載されている。今回飲んだボトルは11131番!

紙に包み焼きにされた鮑が出て来た。そしてパンはイチジクの自家製パン。ふわっとして素敵なパン。
スペシャルな味見串、フォアグラの乗った素敵なサラダ、お魚のポワレ(確か金目鯛)、鳩のグリルなど、素敵な逸品の数々。
デザートまでお洒落なものが続く。ホームラン連発だね〜
そしてシメの食後酒が凄い! アルザスのゲヴュルツトラミネールのマール。これは美味い!

香り高く、本当にゲヴュルツトラミネールを飲んでる気分になる。
あまりに美味しくって何杯もお替わりしちゃった。
仕事漬けの中、一時のレトロワな休息です。
メリー・クリスマス!
世間がクリスマス休暇してる3連休もバリバリに仕事でした。ふう〜

そんな夜は一人深夜のナイショのバー No.2。
まずはルイ・ロデレールのシャンパンで自分に乾杯! この1年の激闘、お疲れ様でした〜〜
ちょうどルイ・ロデレールのハーフボトルがあったんだよね。こりゃラッキー。
ロシア皇帝に愛されたというルイ・ロデレール、美味い!
ジャズは大好きなトランぺッター、松島啓之の『ハッピー・タイムス
』。
まだ松島啓之が30歳くらいの頃の若き日の作品。

メンバーが凄い!
もう録音から10年以上が経ってるけど、いまだにほとんど同じメンバーでライブをしている。
ピアノが今泉正明、ドラムスは広瀬潤次、アルトサックスが山田譲という今もライブハウスに出ているメンバーそのもの。

ベーシストだけは嶋友行という知らない人。最近は楠井五月とか本川悠平が奏ってる事が多いかな。
どうやらみな、松島啓之がバークリー音大に行った頃の仲間らしい。
若々しくもあり、大人な一面もある素敵なハード・バップなジャズです。
今や絶版で中古でしか手に入らないのが残念だな〜

ワインはナパの『シャトー・ラ・グランド・ロシュ(CHATEAU LA GRAND ROCHE)』という不思議なもの。
ナパにシャトー物が?? リック・フォーマンという醸造家が造ったというところまでは解ったんだけど、詳細不明。
このリック・フォーマンという人は、僕の大好きなニュートンやメリーヴェルなどを造った人で、ナパの名醸地、ハウエル・マウンテンに畑を持っているらしい。
とってもボルドーチックな深いワイン。美味い! 仕事漬けのクリスマスにご褒美だな。
今夜はルイ・ロデレールのシャンパンで喉と心を潤わし、松島啓之のジャズに心躍らせ、そしてナパのシャトー物(!?)、シャトー・ラ・グランド・ロシュでまったりする素敵な夜です。

生まれて初めてアメフトを観戦した。
それも社会人リーグ、ジャパンXボールの決勝戦、富士通フロンティアーズ対オービックシーガルズ。
IT企業どうしの戦いというのが凄いね!
場所は東京ドームのVIPルーム。横には著名なアメフトの監督が居て、随時解説してくれる。こんなVIP対応にビックリ!
それにしても初めて観るアメフト、こりゃ凄い! もはや格闘技。

僕はラグビーは好きで、テレビでも観たりする。1988年の創業時、神戸製鋼がIT事業をやっていて、並列処理コンピュータ『トランスピュータ』というのもやっていて、当社とパートナーシップを組んでいた。

ちょうど社会人ラグビーで神戸製鋼が平尾さん、大八木さんを要し連覇を続けていた頃。ウイングの兼平さんが確か当社担当だったな〜
なのでラグビーはよく観に行った。2004年のマイクロソフトカップが始まった最初の年、NEC対東芝の決勝戦を観に行った日を忘れない。

NEC:24ー東芝:19、つまりはワントライで同点になる状態でロスタイムへ。最後の最後、ライン際を東芝が疾走する。でも驚くほどの強風の中、スローフォワードでゲーム終了。
どちらを応援していたわけでもないけど、最後の数秒まで諦めない東芝の執念に会場全体が沸きに沸いた。
そんな感じでラグビーはよく観たけど、アメフトは初めて。

ラグビーの変形と思ってたら、こりゃまったく違うスポーツ。
ともかくタックルの当りが凄い! 激しいという言葉では表せないレベル。
担架が何度も登場するほどの激しさです。選手が宙に舞う。
試合も凄かった〜〜

下馬評では2連覇を狙うオービック優位って感じだったけど、セカンド・クオーターまでリードを許す展開。
第4クオーターでオービックが自力を出して一気に抜き去ったんだけど、最後の3分、ここで富士通も諦めずによく粘った。
24−17、つまりはワン・タッチダウン+キックで同点になる僅差で迎えた最後の最後、富士通はゴール手前、数ヤードのところで攻める、攻める、攻める。
4回もゴールを割る寸前に迫り、そこで終了。
いい試合でした。延長戦を観てみたかったな〜

ちなみに、テレビでは観た事あったけど、チアガールの応援、華やかで凄かったです! Xリーグのイメージキャラクターの谷村奈南さんも登場し、会場は多いに盛り上がった。
試合終了後、初対面のアメフト関係者と居酒屋で宴会。多いに盛り上がった。

その後、この試合に誘ってくれた某IT企業のトップと軽く麻布十番のワインバー『la feve』に出掛けた。
出て来たワインが凄い! 2010年とまだ普通には若過ぎて飲むには早いと思われるブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・シェニョなんだけど、これ、本当に美味い!
しなやかで品があり、果実味もたっぷりとしている。全体にボリューム感はなく、細身の清楚な女性なイメージ。
造り手は、ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレというところ。
調べてみると、ヴォーヌ・ロマネで有名なジョルジュ・ミュニュレという醸造家が残したドメーヌだそうだ。

1988年、長い闘病生活の果てに59歳の若さでジョルジュ氏は急逝。今は奥様のジャクリーンと二人の娘、マリー・クリスティーヌとマリー・アンドレが運営している。
今夜は生まれて初めてのアメフト観戦、それも最後の最後までもつれた激戦に感動し、そしてドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレのニュイ・サン・ジョルジュに癒される素敵な夜です。


