「ハリー・ポッターと賢者の石」のニコラ・フラメルな夜、アゲイン!!

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ハリー・ポッターと賢者の石」に出て来る錬金術師ニコラ・フラメルは実在の人物で、その自宅はパリでもっとも古い住宅として今も残されている。建立は1407年。詳細は3年前のブログにて。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

このパリ最古の住宅の中に素敵なレストラン「オーベルジュ・ニコラ・フラメルAuberge Nicolas Flamel)」がある。石造りの古い住居の中で味わうフレンチは最高!

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

まずはシャンパンで喉を潤し、最初のアミューズをいただく。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

アミューズはとっても可愛らしい一皿。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

さ、ここでメニューを見ながらまずはワインを決めることにした。それもペサック・レオニャンに絞って選定!

と言うのも、前回2011年に来た際、ボルドーの中でも僕の大好きな地、ペサック・レオニャンのシャトー・ド・フューザルを開けたんだけど、それまでまったくアルコールが飲めなかった同僚がこのシャトー・ド・フューザルオーベルジュ・ニコラ・フラメルの館で一口飲んだ瞬間、ワインが飲めるようになった!

その時は翌日も昼にオニオングラタンスープにゲヴュルツトラミネールを合わせ飲んでいて、本当に飲めるようになったんだよね〜

ということで、3年ぶりのワインリストにシャトー・ド・フューザルは無かったけど、同じペサック・レオニャンシャトー・プメイChateau Poumey)の1995年物を開けた。

ペサック・レオニャン シャトー・プメイ Chateau Poumey ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

威風堂々という感じの立ち姿。

ペサック・レオニャン シャトー・プメイ Chateau Poumey

シャトー自体も貫禄がある。

ペサック・レオニャン シャトー・プメイ Chateau Poumey ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

それを静か〜にロウソクの炎の下でデキャンタージュする。

ペサック・レオニャン シャトー・プメイ Chateau Poumey ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

その瞬間、素敵な香りが立ち上がり、僕らを異次元空間へと連れ去ってくれた。

ペサック・レオニャン シャトー・プメイ Chateau Poumey ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

さて、ディナーの一品目はフォアグラにイチジクが乗った逸品。イチジクの甘みと酸味がフォアグラの味わいを引き立てる。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

これはちょっとシャトー・プメイでは厳しく、どちらかと言うとソーテルヌがいい感じ。

ということで、1杯、少し甘みのある白ワインをグラスで用意してもらった。ソムリエに開けてもらったのは、フランス南西部、ガスコーニュ地方のDomaine du Tariquetドメーヌ・デュ・タリケ)の「Premières Grives」という軽い甘みのあるワイン。

Domaine du Tariquet ドメーヌ・デュ・タリケ Premières Grives ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

写真が不鮮明なのでドメーヌの元の写真を掲載します。

Domaine du Tariquet ドメーヌ・デュ・タリケ Premières Grives

フォアグラ&イチジクと組み合せてソーテルヌ代わりにしたんだけど、このPremières Grives、さっぱりとした甘さでとってもお料理とよく合う。

Domaine du Tariquet ドメーヌ・デュ・タリケ Premières Grives ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

この地区は元々はワインというよりアルマニャックの産地として有名。その中でDomaine du Tariquetもご多分に漏れず元々はアルマニャックを造っていたらしい。今もアルマニャックは造ってるけど、ワインは白ワインとロゼのみを造ってる。

続く一皿は、ホタテのグリルにイクラを乗せ、回りにホワイトソースを配した逸品。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel
ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

次は白身魚のグリル。ホイップクリームかのようなピューレが素敵。たぶん根セロリとか根菜系のピューレ。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

メインは、まさにシャトー・プメイとガッツリ四つに組むかのごとき仔牛のフィレが出て来た。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

こちらもお野菜を使ったピューレにブイヨン系の濃厚なソースが絡めてあり、素敵な逸品。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

メインディッシュを終えてもまだシャトー・プメイが残っているので、デザートに行く前にチーズをいただく。何とも素敵な時間が過ぎて行きます。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

そしてデザートにはソムリエの判断で、ソーテルヌではなくシャンパンを合わせた。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

スイーツとシャンパンの素敵な関係とはまさにこの事。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel
ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

そしてノンベーな僕はシャンパンだけではまだ飽き足らず、ロワール地方サンセールの南西、日本ではあまり馴染みのない「メヌトゥー・サロン」という地区のドメーヌ・シャヴェDomaine Chavet)というドメーヌのピノを1杯いただいた。

メヌトゥー・サロン ドメーヌ・シャヴェ Domaine Chavet ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

僕はサンセール近郊のピノ・ノワールが大好きで、レトロワで出してくれるアンリ・ナテールなど、最高!

このドメーヌ・シャヴェのピノもアンリ・ナテール同様、ブドウ本来の自然の旨味と甘みと酸味を活かした肩の力を抜いた実に生き生きとしたワイン。後でネットでみたら、やはりアンリ・ナテール同様、自然派のワインだった。やっぱりね〜という感じの素敵なワインです。

最後に1杯(って、いったい何杯最後が続くのか...)、フィーヌをいただき素敵なディナーを終えました。

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

帰り際に地下の石造りのセラーを見せてもらった。もうこれは感動物。写真ツアーをご覧あれ!

ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel
ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel
ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel
ハリー・ポッターと賢者の石 錬金術師ニコラ・フラメル オーベルジュ・ニコラ・フラメル Auberge Nicolas Flamel

ハリー・ポッターと賢者の石」な素敵なレストラン「オーベルジュ・ニコラ・フラメルAuberge Nicolas Flamel)」に感動し心から楽しんだ夜です。

また来るぞ〜!

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2015年2月15日 17:13.

ペリエ・ジュエの醸造家と過ごす素敵な夜 was the previous entry in this blog.

コルシカ島の料理とワインに酔う『La Villa Corse』の素敵な夜 is the next entry in this blog.

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