「びのむ」で「george VINTAGE III 2005」に出逢った夜

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秋の夜、鴨出汁の洋風おでんとワインの店「びのむ」へ出掛けました。6月以来、超久しぶり。大好きなレストランです。

でも今夜は何と、野尻シェフが居ない! 聞けばお母様の調子が悪く、介護とかで出て来れない日があるとか。でも二番手の方が頑張ってる。

びのむ

まずはシャンパンで喉を潤す。今夜のシャンパンはルノーブルLENOBLE)。香ばしさが食欲を誘う。

ルノーブル LENOBLE びのむ

前菜は、イクラと湯葉を使った逸品から。

びのむ

この前菜に合わせて白ワインを2種類グラスでいただく。

1つはラングドック地方フォジェールの「シャトー・ド・ラ・リキエール システュスChateau de la Liquière CISTUS) 2012」。ラングドックらしく、ブドウはグルナッシュ・ブランとルーサンヌ。果実味たっぷりでグレープフルーツを思わせるワイン。

シャトー・ド・ラ・リキエール システュス Chateau de la Liquière CISTUS ドメーヌ・ツィント=フンブレヒト Domaine Zind Humbrecht ピノ・グリ ヘレンヴェッグ・ド・チュルクハイム Pinot Gris Herrenweg de Turckheim びのむ

もう1つはアルザスのドメーヌ・ツィント=フンブレヒトDomaine Zind-Humbrecht)の「ピノ・グリ ヘレンヴェッグ・ド・チュルクハイム(Pinot Gris Herrenweg de Turckheim) 2010」。爽やかな酸と甘くないのにほのなか甘みを感じさせるような舌触りと香りが素敵なワイン。

ドメーヌ・ツィント=フンブレヒト Domaine Zind Humbrecht ピノ・グリ ヘレンヴェッグ・ド・チュルクハイム Pinot Gris Herrenweg de Turckheim びのむ

このドメーヌ・ツィント=フンブレヒトは、1600年代からワインを造り続ける名門フンブレヒト家のゼノン・フンブレヒトとヴィンツェンハイムの造り手エミール・ツィントが共同で立ち上げたワイナリー。伝統あるワイナリーの素敵なピノ・グリです。

ドメーヌ・ツィント=フンブレヒト Domaine Zind-Humbrecht

そして鯖にジュレが寄せられた一品が登場。ワインとピッタリです。

びのむ

さ、おでんの前に赤ワインを選定!

今夜はレア物です。ソノマのレアなワイナリー「george wine company」が2005年にリリースしたピノ「VINTAGE III」です。

george wine company GEORGE VINTAGE III 2005年 びのむ

9年の時を経てまろやかに熟成したピノはまるでブルゴーニュのグラン・クリュのような味わい。何とも素敵なピノ。もはや入手困難と思う。

george wine companyはその名の通り、George Levkoffジョージ・レヴコフ)さんが立ち上げたワイナリー。ソノマのWilliams Selyemにインスパイアされて金融業を辞めてワインメーカーを目指したそうで、確かにWilliams Selyem系の正統派ブルゴーニュな世界を描いている。ロマネ・コンティに勝ると評価する人もいるほど。

徹底的なまでの”UN”だそうで、
 "unfined":清澄剤を使わない
 "unfiltered":フィルターをかけない
 "unpumped":パンチングダウン(ピジャージュ)をしない
 "unpushed":プレスしない
 "unadultered":混ぜ物をしない
 "unblend":ブレンドをしない
 "unracked":澱引きをしない
がポリシーだそうだ。

果汁を搾るのも重力を使った自然搾汁で、ワイナリーで電気は冷房しか使わないとか!

George Levkoffの珍しいインタビューの写真が手に入ったので掲載します。GEORGEロゴのアメフト型のヘルメットが凄い!

george wine company George Levkoff ジョージ・レヴコフ

さ、この素敵なワインに合わせ、おでんです。

びのむ

写真の通り、京都の車麩、

車麩 びのむ

ゴボウ、

びのむ

水菜ととろろ昆布、

びのむ

トマト

びのむ

大根に牛頬肉とトリュフを載せた逸品などなど! いずれも鴨出汁が効いた素敵なおでんです。

びのむ

秋の夜長、素敵なレア物ワインと素敵なおでんに感動する夜です。

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2014年11月23日 17:20.

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