突然のカンザスシティー行きにタマげ、それでもワインを楽しんだ夜

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いや〜、世の中何が起こるかわかりません。9月も末の水曜日、突然ミズーリ州のカンザスシティってところに行くって話になって、午後にチケットを取って、そして木曜日には飛び立ちました。いくらなんでもこんな急な海外出張は初めて。

カンザスシティ DELTA デルタ航空

旅行会社と細かい話をする間もなく成田に向かい、飛行機に搭乗する。カンザスシティまでの直行便はないので、今回はミネアポリスというところでトランジット。

カンザスシティ DELTA デルタ航空

そもそもミネアポリスってどこ?、って感じです。空港に降り立つと、写真の通り、ミネソタ州だそうだ。

ミネアポリス ミネソタ州

で、遥々カンザスシティには同日、木曜日の午後に着いた。夕暮れ前の景色が美しい。

ミズーリ州 カンザスシティ

ディナーはホテルのすぐそばに偶然だけど超素敵なレストランを発見! その名も「The American Restaurant」。

カンザスシティ The American Restaurant
カンザスシティ The American Restaurant

ここはレターセットなどの世界最大手、ホールマーク社直営のレストラン。ものすごく高級感のある造り。上の写真の上段左上の明るい部分をよく見ると、ホールマーク社のロゴが見えます。

お料理はせっかくなのでこのレストランのフラッグシップなコース「CHEF'S EXPERIENCE」というものにしてみた。

カンザスシティ The American Restaurant
カンザスシティ The American Restaurant

まずはオレゴンのスパークリングワイン「アーガイルARGYLE) ブリュット」で無事カンザスシティに着いたことに乾杯!

アーガイル ARGYLE カンザスシティ The American Restaurant

泡が口の中で弾けて旨味を拡散するのが快感!! アーガイルはスパークリングが有名だけど、ピノ・ノワールやシャルドネ、リースリングなども造ってるウィラメット・ヴァレーでは老舗のワイナリー。

アーガイル ARGYLE オレゴン

お料理は、まずはメニューには書いてないアミューズからスタート。

カンザスシティ The American Restaurant
カンザスシティ The American Restaurant

冷製スープはトマトをベースだったかな? ちょっと記憶が怪しい、、、

さて、お料理一品目は、「caviar yogurt」と書かれている。たっぷりのキャビアが贅沢だね〜 アーガイルのスパークリングと良く合う。

カンザスシティ The American Restaurant

そしてここでソムリエと議論をし、ワインを選んだ。このレストラン、カリフォルニアの古い年代のプレミアムワインがたくさんある! そして何と、ワインリストがiPadだった! iPadのワインリストはシンガポール以来だな〜

選んだのは、大好きなドミナスDominus)の何と、1987年!! 1987年と言えば僕の会社の創業前年。何とも古い27年物。

ドミナス Dominus カンザスシティ The American Restaurant

ワクワクしながら抜栓する様子を眺めてた。

ドミナス Dominus カンザスシティ The American Restaurant

静かにデキャンタージュし、時の静寂から開放させる。

ドミナス Dominus カンザスシティ The American Restaurant

何ともうっとりするような香りが立ち上がる。素晴らしいワインです!

ドミナス Dominus カンザスシティ The American Restaurant

二品目のお料理は「lobster melon」と書いてあるが、何がメロンだかよく解らないね。でもロブスターはプリプリで旨味たっぷりだった。

カンザスシティ The American Restaurant

三品目は「oyster sabayon」。sabayonとは、ネットで調べると「サバイヨン:卵黄と砂糖を温めながら混ぜ、酒でのばしてクリーム状にしたもの(砂糖を入れずに仕立て、ソースとすることもある)」とある。まさにその通り、生ガキにサバイヨンが載せてあり、そしてさらにイクラまで乗ってる。超豪華な逸品。

カンザスシティ The American Restaurant

四品目は「matsutake salmon」とあるが、松茸がそのままこちらでも通じるらしい。松茸にサーモンを合わせるとは、何ともアメリカン。

カンザスシティ The American Restaurant

五品目は「foie blueberry」。そう、カリフォルニアでは禁止になり食べられないフォアグラです。

カンザスシティ The American Restaurant

ここでタイミング良くソムリエが現れ、定番なフォアグラにソーテルヌを提案してきた。そう、甘めのソースで仕上げられることの多いフォアグラには、甘いワインがよく合う。

カンザスシティ The American Restaurant

フォアグラを含んだ口内にソーテルヌを流し込む。時空間を超えた素敵な世界が口と心と身体の中に広がる。最高に幸せな瞬間。

カンザスシティ The American Restaurant

六品目は「potato buttermilk」。クリームソース的なものの中に小振りなポテトが入ってる。このおソースがドミナスとよく合う。

カンザスシティ The American Restaurant

七品目は「duck egg」。

カンザスシティ The American Restaurant

この写真じゃ何が鴨だか解らないね。いま、当日からジャスト1ヶ月後にこのページを書いてます。着いたその夜でウルトラ時差ボケ中ってこともあるし、ちょっと記憶が怪しいな〜

さて、お料理はまだ続く。八品目は「black bass okra」。そう、ブラックバスです。ブラックバスは湖とかの釣りではよく聞くけど、あまり日本では食べないよね。淡水魚です。琵琶湖などだと他の魚の生育に害を及ぼすとして駆除の対象になったりしてるよね。

カンザスシティ The American Restaurant

okuraと書いてあるけど、写真上の物体がオクラを加工したもの。

最後、九品目は「beef chanterelle」。chanterelleとは、日本ではアンズタケと呼ばれ、アンズ(アプリコット)の香りを持つそうだ。下の写真のような茸です。

chanterelle アンズタケ

お肉はフカフカに柔らかく、アメ牛とバカに出来ない。旨味たっぷり。ドミナスとも最高の組み合せ。

カンザスシティ The American Restaurant

そしてデザートにはポートワインを用意してもらった。1985年物のヴィンテージポートです。そりゃもちろん、美味い!!

カンザスシティ The American Restaurant
カンザスシティ The American Restaurant

それにしても何とも素敵なレストランです。来ている他のお客様たちもみな高級そうな方々。

帰る前にワインセラーやパーティールームなどを案内してもらった。日本でもここまで素敵なレストランは限られるな。素晴らしいです。

カンザスシティ The American Restaurant
カンザスシティ The American Restaurant

グランド・シェフ、michael corvinoに感謝です!

こうして突然飛び出してったカンザスシティの1日目が終わりました。明日から何が起きるのか、この時は予想も付きませんでした。

続く

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2014年10月26日 17:56.

『Pahlmeyer 6.0』を想って飲むパルメイヤー 1998 was the previous entry in this blog.

カンザスシティで一仕事した後のディナー[2日目] is the next entry in this blog.

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