プティポワンの幻想に舞う『ルヴォワール』な夜

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プティポワン 北岡尚信 Petit Point 広尾フレンチの名門中の名門、広尾のプティポワン

ホテルオークラ出身の北岡尚信氏が日本のフレンチの先駆けとして1977年にオープンし、そして35年続いて惜しまれながら2011年3月に幕を閉じた素敵なフレンチです。

最後の数年は、息子の北岡飛鳥さんが1階でカジュアルフレンチ、2階でお父さんが本格フレンチをやっていた。4〜5年前に2階に行ったのが最後かな〜

で、久しぶりにプティポワンが懐かしくなりネットで検索していたら、何と、関係者がお皿などもそのまま暖簾分けで引き継いでプティポワンを実質的に継続しているという情報に辿り着きました!!

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信
そのお店は、プティポワンでソムリエをしていた北岡シェフの甥っ子の安部将任さんとプティポワンのスーシェフだった清水邦英さんがやっている素敵なフレンチレストラン『ルヴォワールRevoir』。

お料理も、プティポワン名物だったフォアグラのテリーヌなど、あの当時の人気メニューをそのまま出しているとか!

Revoirとは、フランス語で「再会」という意味だそうで、そう、あの懐かしいプティポワンな世界との再会という事!

あまりに気になったので、ちょうど客人と食事をする予定があったので、喜び勇んで行って来ました!

雰囲気も何かあの頃を感じさせる。佇まいも素敵。

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信

まずはアミューズに一口のハムなどが出て、前菜は、客人はプティポワン伝統のフォアグラのテリーヌ、僕は「フランス・ロワール産ホワイトアスパラガスのフイエテ オレンジのムースリーヌ」というものを。ホワイトアスパラガスは大好物です!

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 フォアグラのテリーヌ

一口ずつお互いに相方のお料理を食べてみたけど、ほんと、フォアグラのテリーヌはあの頃のまま!

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 ホワイトアスパラガスのフイエテ

そして僕のホワイトアスパラガスは旬な柔らかい味わい。深みのあるソースで極上の逸品。

続くスープは、「生姜のロワイヤル コンソメ流し」。深い味わいのフレンチ・コンソメの中に生姜の香りが素晴らしい。

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 生姜のロワイヤル コンソメ流し

写真では解りづらいと思うけど、下に茶碗蒸しのような薄い卵の層がある。その上にコンソメが流し込まれている。これは力作!

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 トリュフ入りホタテ貝のムースを纏った真鯛の白ワイン蒸し アメリケーヌソース

お魚料理は、客人が「トリュフ入りホタテ貝のムースを纏った真鯛の白ワイン蒸し アメリケーヌソース」、

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 オマール海老のグリル 3色ピーマンの燻製バターソース

シャトー・マルキ・ド・テルム Chateau Marquis de Terme ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信
そして僕が「オマール海老のグリル 3色ピーマンの燻製バターソース」。

頬が落ちるほどの美味さは言葉では伝えられません。写真を見てね!

ここまでをグラスのシャンパンと白ワインでペアリングしたんだけど、メインのお肉料理を前にして、ここで赤ワインの登場!

選んでもらったのは、ボルドーの格付け第4級、マルゴー村の中ではシャトー・マルゴーに次ぐとも言われる『シャトー・マルキ・ド・テルムChateau Marquis de Terme) 1988』。ヴィンテージは僕の経営する会社の創業年。

見ての通り、シャトー自体も美しい。

シャトー・マルキ・ド・テルム Chateau Marquis de Terme

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 和牛とリードヴォーのポワレ トリュフ風味のカプチーノソース
実に柔らかい大人のワイン。メルローが入る分、ボルドー左岸でも穏やかで柔らかい。とっても上品なワイン。

さて、メインのお肉料理。こちらは客人共々「和牛とリードヴォーのポワレ トリュフ風味のカプチーノソース」を選びました。

柔らかく優しい味付けの和牛にリードヴォー。トリュフ風味のカプチーノソースも素敵!

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 和牛とリードヴォーのポワレ トリュフ風味のカプチーノソース

柔らかいワインとお肉の味わいとソースの味付け。それらが組み合わさって素敵なサンクチュアリな世界を創り出している。

幸せな空間です!

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 爽やかな柑橘のテリーヌ アールグレイのソース

そしてデザートも素敵! 客人は「爽やかな柑橘のテリーヌ アールグレイのソース」、

ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信 パッションフルーツのムース パピヨン仕立て

シャトー・マルキ・ド・テルム Chateau Marquis de Terme ルヴォワール Revoir プティポワン 安部将任 清水邦英 北岡尚信
僕は「パッションフルーツのムース パピヨン仕立て」。

いずれも爽やかな逸品。フレンチの脂分を洗い流すかのような爽快な味わい。

あの頃大好きだったプティポワンに再会できた喜び。これは一言では言い表せないほどの至極の幸せ。

素敵な夜です!

ルヴォワール』が末永く続きますように!

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2013年6月 9日 14:32.

妖艶なピーター・マイケル『ル・ムーラン・ルージュ』に酔う素敵な夜 was the previous entry in this blog.

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