ナイショのバーの9周年をカレンで祝う夜

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ワンターナ・エステート Wantirna Estate
ナイショのバーがついに9周年。

僕は開店の半年後くらいから通ってるから、もう早8年半になる。

一つの店にこれだけ通うって中々ない事。

今日はジャスト創立日の10月10日、お祝いを持って駆け付けた。毎年、創立日はワインを手みやげに祝ってる。

祝いの品は、先日のメルボルンで買い付けて来たマーガレットリバーのワイン『ワンターナ・エステートWantirna Estate)』のカベルネ・フラン&メルローというボルドー右岸系な感じのワイン。凄い高級感のある布張りの箱を付けてくれた。

ワンターナ・エステート Wantirna Estate

このワインショップ、繁華街からはほど遠い高級住宅街のど真ん中にある。その高級な住民の皆さんが買いに来る店なんだろうね。

こんな感じのお店です。

メルボルン

TIR NAN OG ティル・ナ・ノーグ リトルミル蒸留所
さてと、まずはハイボールから。

廃止されたリトルミル蒸留所のものと思われる『TIR NAN OG(ティル・ナ・ノーグ) 22年』というウイスキーです。

TIR NAN OGティル・ナ・ノーグ)とは、ケルト神話で「戦士が甦る黄泉の国」の意味。

このネーミングに込めた思いは、ケルト神話になぞらえて「閉鎖された蒸留所」を再びボトルとして甦らせること。

トロんとした甘い誘惑香のする素敵なウイスキー。

22年の年月を経て艶のある素敵なウイスキーに昇華してる。


TIR NAN OG ティル・ナ・ノーグ リトルミル蒸留所

ミシェル・ルグラン ライヴ・アット・ジミーズ Jimmy's
流れるジャズは、フランスの巨匠ミシェル・ルグランの珍しいライブ盤『ライヴ・アット・ジミーズ』。

1973年12月に約2週間、ニューヨークにあるジャズクラブ「Jimmy's」に出演した時のライブを収録。フィル・ウッズ(cl & as)、ロン・カーター(b)らが参加してる。

ミシェル・ルグラン自身はピアノのほかにエレクトリック・ピアノやオリガン、さらに珍しくヴォーカルを担当しており、演奏曲は全て自身で作曲した曲。

ナイショのバー
「シェルブールの雨傘」、「ロシュフォールの恋人たち」の劇中歌などが演奏されてる。実に粋でお洒落なアルバム。

ナイショのバーが突然パリのクラブになったかのようなお洒落なジャズが店内を流れる。いいね〜

そしてTIR NAN OGティル・ナ・ノーグ)とミシェル・ルグランのジャズに浸りながらモルタデルソーセージを食べる。実に粋な感じ。

アタ・ランギ サマー・ロゼ
続いては、ニュージーランドはアタ・ランギサマー・ロゼという素敵なロゼを1杯。

アタ・ランギ』とは、マオリの言葉で“新しい始まり、夜明けの空”という意味だとか。

革新的なまでのピノ・ノワールで世界を湧かせたアタ・ランギですが、今夜はそのロゼ。

このサマー・ロゼ、実にまっとりと艶のある素敵なロゼです。甘い誘惑とはこの事を指すんだという感じのロゼ。

旨味もたっぷりで、中々グラマラスなワイン。ルパン三世峰不二子か!

ナイショのバー ラフロイグ
そして大好物の万願寺唐辛子とプロシュートのグリルが出て来た。

それに合わせるのは、塩っぽさを考え、アイラのウイスキー、ラフロイグの1999年。

さすが、森浦君、いいチョイス!

アイラらしい塩っぽさとプロシュートの塩加減が相まって素敵な世界が目の前に広がる。美味い!

さて、ここで9周年をお祝いしてワインを開けた!

開けたのは、先日のメルボルンのワインショップでも高級品だった西オーストラリア、マーガレットリバーの銘酒カレンの2002年。

マーガレットリバー カレン

カレンはボルドースタイルのトラディショナルなワインを創ることで有名。現地でもオーストラリアドルで$100以上した。

2002年と言えば、僕が仲間とトライしてたカリフォルニアキュイジーヌの店を閉め、そして仕事上では仙台の会社と合併をして急にデカくなった年。何とも深い想いがある2002年のカレンです。

渋みも穏やかになり、でもまだ果実味はしっかり残っていて、まさに”美しい”という表現がピッタリな素敵なボルドーブレンドなワイン。ゲストハウスも見ての通り、美しい!

マーガレットリバー カレン

ロイ・エアーズ ヴァーゴ・ヴァイブズ
ここでジャズが変わる。

ベテランヴィブラフォン奏者、ロイ・エアーズの『ヴァーゴ・ヴァイブズ』という作品

ハービー・ハンコック(p)やバスター・ウィリアムス(b)、ハロルド・ランド(ts)、ジョー・ヘンダーソン(ts)などをバックに1967年、ロサンゼルスとニューヨークで録音された作品。

全体にハードバップ風なアレンジの中、トランペット、サックスなどと絡みながらクリスタルな感じに弾くヴィブラフォンの音色が美しい。

ナイショのバー
そして次なるお料理は、大好きな大和芋のロースト パンチェッタ添え。

この大和芋と厚切りのパンチェッタとチーズの組み合せは癖になる美味さ。

カレンのお洒落な味わいとパリのカフェで食べてるかのようなこのお料理が最高な組み合せ。

アルヘ ARJE キューバン・ジャズ・プロジェクト
ジャズはアルヘARJE)の『キューバン・ジャズ・プロジェクト 』へと進む。

ディープなサウンドです。

チック・コリア的な曲調のものがいくつかある。

少し翳りのあるキューバンなジャズです。

そしてシメのパスタは、新作のアスパラとパンチェッタのパスタ。体に良い味してるな〜

そして、デザートのフルーツに合わせ、ボンド・マティーニを森浦君に"Shakin' Not Stirred!"な感じでバリバリに振ってもらった。

ボンド・マティーニ 森浦君 "Shakin' Not Stirred!"

美味い! 艶がある。男の醸し出す艶気を存分に出し切った力作。

ブルックリン
そしてこれで帰るはずが、最後の最後にもう1杯、写真に写ってるな〜

既にこれ、記憶が怪しい。でも写真からして、僕の大好物のブルックリンに違いない。

今夜は店主の増田さん、バーテンダーの森浦君とカレンをいっしょに開けて9周年を祝った素敵な夜です。

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2012年10月20日 13:50.

2度目のメルボルン[3日目]〜THE PRESS CLUB〜 was the previous entry in this blog.

素敵な経営者と過ごす雨の摩天楼なオレゴン・バー&グリルな夜 is the next entry in this blog.

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