2度目のメルボルン[3日目]〜THE PRESS CLUB〜

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朝早くに大事なアポがあったので、寝坊しちゃいけないと明け方から何度も目が覚める。で、ある瞬間、ふと目が覚めたら、その前に目が覚めた時から時間が変わってない。そんなバカな??

メルボルン
さっき目が覚めた時には、iPhoneを見て朝の6時だったのを覚えてる。あと少しだけ寝れる、そう思ったんだよね。

で、しばらくしてもう一度ふと目が覚めてベッドサイドに組み込まれてる時計を見たら、何と、まだ6時のまま。そんなわけないだろう〜〜〜

いや〜、ビックリした。

メルボルン トラム
答えは簡単で、ベッドサイドの組み込み時計は普通の目覚まし時計なので、勝手にサマータイムには追従しないので、1時間遅れたまま。いやはや、驚いた。最後までDayLight Savingにはヤラれっ放しです。

さて、仕事を終えて夕方、街に出ました。

初めてトラム(市電)に乗りました。基本的には有料なんだけど、観光用に無料のも走ってる。僕が乗ったのは、たまたま偶然だけど無料のトラム

夕飯はとっても素敵なところに行きました。

出掛けた先は、『THE PRESS CLUB』。そう、その名の通り、記者クラブのレストランです。

THE PRESS CLUB メルボルン

金色に輝くプレートが威厳あるね。

パイパーズブルック クレリンガー ブリュット Pipers Brook Kreglinger Brut バノックバーン・ヴィンヤード Bannockburn Vineyards THE PRESS CLUB メルボルン
レストランの中もすっごくお洒落です。威厳があり過ぎて店内をバシバシ写真撮影する感じじゃなかったので記録が残せず残念!

さて、まずはスパークリングで喉を潤す。フランスはブルターニュ出身のナイスな若手ソムリエに選んでもらったのは、タスマニア島の『パイパーズブルック クレリンガー ブリュットPipers Brook Kreglinger Brut) 2005』。

シャンパンと同じ瓶内二次発酵で丹念に作りあげられたスパークリングだそうで、クリーミーな舌触り。果実味がたっぷりとしていて少しトースティーな感じもシャンパンっぽい。

このパイパーズブルック、ワイナリーのビジターセンターも畑も写真の通り、実に素敵。

パイパーズブルック クレリンガー Pipers Brook Kreglinger

パイパーズブルック クレリンガー ブリュット Pipers Brook Kreglinger Brut THE PRESS CLUB メルボルン
それにしても、この3日間飲んだオーストラリアのワインはどれもかなりユーロ圏な世界。

もはやニューワールドなどとは呼ばせない威風堂々とした伝統的な世界がこの地にはあるね。


さて、まずはパンが出てきた

全粒粉ともう1つ。

THE PRESS CLUB メルボルン
バターに相当するものが何かお魚を使った特殊なパテと言ってたけど、詳細を忘れちゃった〜

お料理は5種類のミニプレートが出るコースにしてみた。

そのコースの内容から、ソムリエは白ワインを勧めた。白をボトルで飲み、最後のお肉の時にグラスで1杯赤ワインを飲むのがベストというのが彼のレコメンド。

バノックバーン・ヴィンヤード Bannockburn Vineyards 2001
選んでもらったワインは、地元ヴィクトリア州の『バノックバーン・ヴィンヤードBannockburn Vineyards) 2001』というシャルドネ。

オーストラリアの11年物のシャルドネを飲むのは生まれて初めて。期待に胸が膨らむ。

グラスに注いだ瞬間にフワッと香りが舞う。11年の時を経たバノックバーンのシャルドネは、実に素敵な黄色い色に昇華し、味わいはまったりとしたムルソーのような世界。

このバノックバーン、ブラインドテイスティングでオーストラリアと当てられる人はいないと断言する。確実にブルゴーニュと答えるでしょう。

それほどまでにトラディショナルで骨格のしっかりしたミネラル感もたっぷりとした素敵なシャルドネです。美味過ぎる!!

THE PRESS CLUB メルボルン

THE PRESS CLUB メルボルン
このバノックバーンのシャルドネに合わせるお料理の1品目は、グリーンとホワイトの2種類のアスパラを使った素敵でヘルシーな一皿。見た目にも美しい。

続いてはマグロを使った一皿。

可愛い盛り付け同様、シャルドネにピッタリの淡い味付け。わさびの葉が乗ってる! それもタスマニア島のわさびらしい。タスマニア島ではわさびの栽培が盛んで、日本へも輸出してるって! こりゃ驚き!

3皿目が、実はソムリエと仲良くなって素敵なバノックバーンのシャルドネを1杯ご馳走した返礼で、コースにはない一品が登場!

THE PRESS CLUB メルボルン

タスマニア・サーモンのステーキ!! 泡状のクリームが乗ってる。下にはアスパラガスなどのお野菜がたっぷり。

THE PRESS CLUB メルボルン Barramundi バラマンディ
肉厚でジューシーな最高に素敵なサーモンのステーキです。もちろんバノックバーンのシャルドネには最高のマッチング!

そして4皿目、これが本来のお魚料理ですが、「Barramundiバラマンディと発音するらしい)」というオーストラリア特有のお魚のソテー。

このBarramundi、基本的には淡水魚で、でも産卵は海という鮭のようなもの??

Barramundi バラマンディ
Barramundiとは、オーストラリア原住民アボリジニーの言葉で、大きな鱗(ウロコ)の魚を意味するらしい。

こんな魚ですが、大きくなると最大で1.5mにもなるとか。

日本じゃこんなデカい淡水魚はいないよね。オーストラリア、恐るべし。

Barramundi バラマンディ

生まれてきた時はすべてオスで、生後3~4年ほどで生殖機能を有し、生後5~6年ほどでメスに性転換するとか。ネットでそう書いてあったが、本当かいな??

そして最後の一品、5皿目は、鴨のローストだったかな?? 写真からするとそのはず。

THE PRESS CLUB メルボルン
ビーフと両方出すとか言われたのを丁重にお断りしてお肉は1皿にしてもらった。

いい色合いに焼けてます。

ここで1杯赤ワインをもらったはずだけど、写真を取り損ねた。

何かシラーズをもらったように思う。


THE PRESS CLUB メルボルン
そして素敵なデザートに合わせて食後酒を!

ソムリエが選んでくれたのは、何と、キプロスのデザートワイン『コマンダリア セント・ニコラスCommandaria St. Nicholas)』。

もちろんそんなもの、飲むのは初めて。

キプロス固有のブドウ品種、ジニステリーマブロから造られてるらしい。

コマンダリア セント・ニコラス Commandaria St. Nicholas
地中海に浮かぶキプロス島は古代からワイン貿易で栄えていて、ローマの勇将アントニウスは『まるでキプロスの葡萄酒のように甘く優雅なそなたよ』とエジプトのクレオパトラに愛を告白し、最高の贈り物としてキプロス島を捧げたとか。

このコマンダリアの歴史はこのWEBサイトに詳しいです。十字軍として遠征中のテンプル騎士団が12世紀に立ち上げたものらしい。

この『コマンダリア セント・ニコラスCommandaria St. Nicholas)』、ちょっと切なく甘い感じのロマンチックなデザートワイン。単に甘いだけじゃなく、大人の心に潜むロマンを呼び起こすかのようなデザートワイン。素敵過ぎるな〜

THE PRESS CLUB メルボルン
最後は、デザート含めた5皿コースが結局6皿コースになったもんだから、食べに食べた胃を楽にするのにいいよと薦められ、何かの葉っぱのお茶が出て来た。写真のように中国っぽい感じの急須のようなものが出て来てビックリ! オーストラリアにそんなグッズがあるとは。

確かに胃がすっきりした気がする。

今日は明け方からアポに遅れないよう何度も目が覚め、おまけにベッドサイドの時計のサマータイムマジックにやられるところから始まり、ヘビーな会議、その結果を経て英文でのレポート作成と続き、実に長〜い一日でしたが、最後の最後、日本でも見た事がないほどのホスピタリティーの素敵なレストラン「THE PRESS CLUB」にて幸せに酔う夜でした。

メルボルン、最高!

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2012年10月13日 21:25.

2度目のメルボルン[2日目]〜Walter's Wine Barにて〜 was the previous entry in this blog.

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