先輩経営者と語り明かすマルグリット・マリー&la feveの夜

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今夜は先輩経営者とディナーをし、ワインを飲み、そして語りに語った夜。

ウェスト・ブルック WEST BROOK ニュージーランド リースリング
場所は最近のお気に入り、銀座のマルグリット・マリー。元シンガポール航空の素敵なCAの方が立ち上げたワインバー。

シャンパンで喉を潤した後は、この夏の限定メニュー、“イトヨリのポワレ オレンジソース、シャンパンヴィネガー風味の野菜添え”に合わせ、爽やかなニュージーランドのリースリングウェスト・ブルックWEST BROOK) 2010』をグラスで1杯。

透明感、清涼感があり、清々しさと美しさ、そして少しだけのトースティーな感じもある実に素敵なリースリング。

客人もこのリースリングには大喜び。イトヨリとピッタリ。

メインは鴨のコンフィにしたんだけど、合わせたワインは大好きなニコルスカベルネ・フラン。それも1998年!

これはほんと、深いとしか表現のしようのないニコルスな世界のワイン。

ニコルス カベルネ・フラン
ロワールのカベルネ・フランほどの青さはなく、そしてもっと情熱的。

もちろんカベルネ・フランの特性としての青さはあるんだけど、クールという感じじゃなく、もっと心に訴えかけて来る何かがある。

あのひょうきんで日本人女性大好きなキース・ニコルスがなぜこんな繊細で深いワインを造れるのがよく解らないけど(昨秋の来日でもエラい目に遭遇しました〜)、実に深みと奥行き、立体感のある素敵なワイン。

僕はニコルスが本当に大好き。自宅には1997年のピノを何本も大事にストックしてる。この6月には、偶然にも二晩続けてグレープチョイスニコルスを飲むなんて幸せな夜もあったな〜 
本当はマルグリット・マリーはお料理&マダムも素敵なんだけど、深いディスカッションをしながらのディナーゆえ、写真は撮れなかった。残念、、

テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 1999 Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs
さて、これで帰るはずが、先輩経営者の吾人、もう1軒とおっしゃる。確かにスタートが早かったので、まだ日付も変わってないし行こうと思えば無理のない時間帯。

出掛けた先は先輩経営者の方の行き付けの麻布十番のワインバー『la feveラ・フェーヴ)』。若い女性が一人で経営している小洒落た店。

さて、何を飲むか? 先輩がマダムに本日のここまでのワインを詳細に報告する。ニュージーランドの実に素敵なリースリング、そしてニコルスの深く躍動感もあるカベルネ・フラン、その次は難しいとマダムは頭を抱えた。

で、出た結論は、”泡”に戻る!、というストーリー。

そのシャンパンとは、名門テタンジェの『コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 1999(Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs )』。フランス大統領の主催する公式レセプションには必ず使われるというテタンジェ、その1999年を開けちゃうんだ〜 凄い!

テタンジェ Taittinger 迎賓館 シャトー・ラ・マルケットリー
写真はテタンジェ社の迎賓館、シャトー・ラ・マルケットリー。このシャトー・ラ・マルケットリーは第一次大戦の際にはジョッフル元帥の参謀本部となったという、深い歴史を背負った建物。由緒正しいシャンパン・メゾンです。

温度を少し高めに出して来た。これが実に美味い! 軽やかな泡の裏にしっかりとしたトースト香、ナッツな香り、そしてドライだけれど溢れんばかりの果実味。

確かに記憶に深く残るディープなワインを飲んで来た後には、まったくトーンを変えてシャンパンとはいい選択。さすが!

ドメーヌ・フランソワ・エ・アントワーヌ・ジョバール Domaine Francois et Antoine Jobard ムルソー アン ラ バール Meursault En La Barre
そしてモレ・サン・ドニドメーヌ・エドワード・ブリチェックが造る『モレ・サン・ドニ キュヴェ・ドゥ・パプ "ジャン・ポール2世"Morey-Saint-Denis 1er Cru Cuvee du Pape Jean-Paul Ⅱ)』が開いていたので1杯いただき、さらには超まっとりとしたムルソーへ。

このモレ・サン・ドニは、ローマ法王ヨハネパウロ2世の生まれ年である1920年に植樹されたブドウから作られたワインで、このワインをローマ法王に献上したことからこの名をつけることを許可されたとか。由緒正しいワイン。

ムルソーは、ドメーヌ・フランソワ・エ・アントワーヌ・ジョバールDomaine Francois et Antoine Jobard)が造る『ムルソーアン ラ バール”(Meursault "En La Barre") 2006』。

ボランジェ
アン ラ バールという小さな区画の畑単一で醸造されるプレミアムなムルソーらしい。まっとりしていて美しい輝きと色と香りが素晴らしい。妖艶です。

そして最後の最後にもう一度”泡”へ戻る。ボランジェです。

いや〜、よく飲んだね〜 でも美味い酒は翌日に残らないとはよく言うけれど、本当に翌日、まったくアルコールの残り香もなく我ながら驚いた。

ただしこの2軒目のla feveが永かったので、翌日は超眠たい一日となりましたが...

それにしても今夜は長時間に渡り経営を大先輩と議論できた。これはとても意義があること。素敵なワインやシャンパンは議論を活発にさせるね。

いい夜でした!

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2012年8月26日 14:10.

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