アル・ディ・メオラとエドシック・モノポールのロゼとペタヴェルな夜

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アル・ディ・メオラ
大好きなジャズギタリスト、アル・ディ・メオラのライブ映像『スピーク・ア・ボルケーノ~リターン・トゥ・エレクトリックギター』を真夜中の誰もいないナイショのバー No.2で観た。感動!

まずは喉を潤そう!

開けたのは、名門エドシック・モノポール社のロゼなシャンパンの小瓶。

エドシック・モノポール
エドシック・モノポールはシャンパーニュでも4番目に古い由緒あるメゾン。古くは19世紀初頭にプロシア皇帝のご用達シャンパーニュになったりしてる。

さっきネットで見たら、凄い記事が出てた。

何でも、1916年、第一次世界大戦の真っ最中、フィンランドで駐留するロシア軍のためにロシア皇帝ニコライ2世によりオーダーされた3,000本もの1907年ヴィンテージのエドシック・モノポールが搭載された船、ジョンコピング号がスウェーデン沖を航海途中、ドイツの潜水艦により撃沈させられた。

アル・ディ・メオラ
それから80年を経て、1998年、船が引き上げられたそうだけど、ブルゴーニュのワインやコニャックなど、ほとんどのアルコールは劣化して飲めなかったんだけど、何と、エドシック・モノポールだけは深い眠りから目覚めたかのような素晴らしい品質で生き残っていたって!!

すごい奇跡だよね〜 海底64mという光を遮断する深いところに眠っていたこと、低く安定した水温、ガス圧と同じ程度の水圧、それらすべてがうまく重なった偶然。何とも奇跡な世界。

そんな素敵なエドシック・モノポールのロゼで喉を潤わしながらアル・ディ・メオラを観る夜。

速弾きギターの達人と言われるアル・ディ・メオラだけど、速さだけが彼の特徴じゃなく、繊細かつ迫力満点の演奏は一瞬で聴くものを熱くする。

ペタヴェル サウザン・イミグレ SOUTHERN ÉMIGRÉ シラーズ・ヴィオニエ
アンコールでのセニョール・マウスはもう興奮のるつぼ。倒されるかのうような迫力。

ワインはアル・ディ・メオラの熱演に負けないよう、強めがいい。オーストラリアのシラーズにしうよ!

開けたのは、ペタヴェルのプレミアムな「サウザン・イミグレSOUTHERN ÉMIGRÉ) シラーズ・ヴィオニエ 2003」。良年にだけ造られる逸品。

スイスのブドウ栽培家でありワインメーカーであったデビッド・ペタヴェル氏が19世紀に移民としてオーストラリアに渡って来たことに由来するフラッグシップワインへの命名。

アル・ディ・メオラ
そして何とこのワイン、赤ワインなのにヴィオニエが混ざってる!

ヴィオニエが花のような華やかな香りを醸し出している。色は濃いルビー色。

フワッと立ち上がる香りが素敵。とってもアロマチック。

う〜ん、この艶気、どこかアル・ディ・メオラの演奏とも通じるものがある。

アル・ディ・メオラ スピーク・ア・ボルケーノ~リターン・トゥ・エレクトリックギター
スピード感のある演奏に心躍り、歴史あるエドシック・モノポールのロゼと躍動感のある動のペタヴェルに心やられ、メロメロな夜です。

いい夜だ〜

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2011年10月30日 20:27.

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