2011年10月 Archives

ジプシーギタリスト、ビレリ・ラグレーンの素敵なギターデュオのアルバム『Duet
』に出逢った。
場所は本家ナイショのバー。
相方のシルバン・リュックというギタリストは僕は初めて聞く人だな。孤高のピアニスト、体に障害を抱えながら懸命に人生を駆け抜けて早世していったミシェル・ペトルチアーニに捧げた作品らしい。

アコースティック・ギター2本だけの演奏。これは深いよね〜
ギター2本のデュオって、僕が持ってるアルバムだと、ジム・ホールとパット・メセニーのデュオがあるくらいかな。
さてさて、最初の1杯はホワイトホースのオールドボトルでハイボール。古き良き時代の旨味が詰まった素敵なウイスキー。体中の疲れが流されて行く感じ。

合わせるプレートは、マッシュルームのカルパッチョ。
それもホワイト・マッシュルームとグレー・マッシュルームのハーフ&ハーフという手の込みよう。さすが!
続いての料理は、万願寺唐辛子とプロシュートのグリル。
プロシュートの塩気で食べる万願寺唐辛子の旨味が言葉では表現出来ないほど美味い!
そしてハイボールをもう1杯。
ウイスキーはグレンマレイ(GLEN MORAY)というスペイサイドのシングルモルト。軽やかな風味で美味い!
初めて聞く名前なのでネットで見てみた。元々はビール工場だったところらしい。

最近では、白ワインの樽で仕上げの熟成をさせてると書かれてた。今夜のはオールドボトルっぽいので違うかもしれないけどね。
シュナン・ブランの樽で熟成したものとかがあるらしい。気になるな〜
合わせる料理は大好きな大和芋のローストとゴルゴンゾーラと厚切りのパンチェッタ。
これはほんと、倒れるほどに美味い!
シメは、新作の8種類の野菜のペペロンチーノとイタリアの『テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ パリストルティ』という思われるワイン。

写真がボケてて詳細不明。
ネットで見る限り、たぶんブドウはサンジョヴェーゼ 、メルロー、シラー。
イタリアのビオディナミ界では有名なものらしい。
さて、実は翌日、大きな事があり、今夜は自分に気合いを入れるためと気分転換に来たんだけど、大事な日ゆえ、今夜は深酒をせず、これで帰ろう!

ナイショのバーでシメの1杯をしないのは珍しい。
今夜はナイショのバーでビレリ・ラグレーン&シルバン・リュックの素敵なデュオに出逢った夜です。

映画『サイドウェイ』で有名になったヒッチングポストに何と、ロゼがあった!
日本には未輸入。帰国した友人に手土産でもらいました。
ヒッチングポストはこの映画で大ブレークしたけど、ピノ・ノワールが中心。それ以外ではシラーは飲んだ事があるけど、ロゼがあるとは知らなかったな〜
ちなみに映画で取り上げられたハイライナーというピノは、いまだに本国のWEBサイトでもお一人様2本までと制限が付くほどの品薄。小さなブティックワイナリーだからね。

エチケットにHARTLEY OSTINIと書いてあるけど、Frank OSTINIさんとGray HARTLEYの二人で立ち上げ、そして今もこの二人とFrankの息子の3人だけで切り盛りしている想いっきり小さなワイナリー。そりゃ品薄になるわな〜
このロゼ、ブドウが珍しい! ヴァルディギエ(Valdiguie)という初めて聞くブドウが79%、ピノが21%。

ヴァルディギエ(Valdiguie)とは、カリフォルニアでは「ナパ・ガメー」と呼ばれているもので、グロ・オーセロワとも呼ばれるらしい。
さて、このヒッチングポストのロゼ『"Pinks" Dry Rose』、実に赤ワインチックなロゼです。
ロゼということで、最初は少し冷たくしたんだけど、温度が上がるにつれ艶が出て来た。常温近くまで上がってもその絵姿は崩れず、実に優美で妖艶。
素敵なロゼです。日本へも出荷して欲しいな〜

そんな素敵なロゼには素敵なジャズボーカル。
まずは男性ジャズボーカルの極み、ジョニー・ハートマンの『I Just Dropped By to Say Hello
』。
ジム・ホール、ケニー・バレルという偉大なるジャズギタリストが参加してるのが凄いな。そしてベースはミルト・ヒントン、ドラムスはエルビン・ジョーンズ、テナーサックスはイリノイ・ジャケーという各メンバーも、まさに60年代のジャズ界を動かしていった面々。
甘いテノールにヒッチングポストのロゼが映える。

そしてもう1枚、今度は日本の女性ジャズボーカル、中本マリの『NADECICO
』。
3人の名ピアニスト、岩崎大輔、山本剛、市川秀男、そしてジャズギタリストの中牟田貞則、それぞれとのしっとりとしたデュオ。静なる世界。
静かに沈みかえった空間にポッと中本マリの少しハスキーな声と渋いピアノやギターの音が広がっていく。水面に波紋が広がるかのようなじわっとした世界。
このNADECICOを聴く頃にはヒッチングポストのロゼの温度もかなり上がり常温に近くなってきて、さらに艶が増した。
日本のイイ女、大好きな中本マリの歌声とヒッチングポスト、最高!
今夜はサンタバーバラに彗星のごとく現れたヒッチングポストと妖艶なロゼと素敵なジャズボーカルな夜です。

某日某夜、ナイショのバー No.2のオーディオが刷新と聞いて夜中に立ち寄った。
行ってみれば、まあそれほど大きな変更じゃなかったが、中々の繊細なジャージーなトーン。
流れるジャズは、本家ナイショのバーで教えてもらった女性ベーシストで歌も歌うエスペランサ・スポルディングの『JUNJO
』というアルバム。

日本では未発売っぽく、輸入版しか見当たらないな。
チック・コリアのHumpty Dumptなんかをやってるのが凄い! ボーカルもシルキーなトーンで艶がある。スキャットも素敵。
そして、ワインも凄い! 初めて飲む、というか、存在すら知らなかった大好きなコッポラのシラー! まさかコッポラがシラーを造っているとは... 驚きです。
このコッポラのシラー、実に美味い!
もう香りだけでクラクラくる。時間とともに立ち上がる妖艶な空気感、モカ、カカオなどの香り、土っぽさと革の匂いなど、どこをとっても実にシラーらしいシラー。本家南仏のシラーに比べると、よりゴージャスというか、より妖艶な世界を演じてる感じがする。

コッポラ家は代々ワイン好きでワイン造りに関わってきたらしい。祖父のアゴスティーノ・コッポラはニューヨークの自宅の地下で自家製のコンクリート発酵槽を使って自分たち用にワインを造ってたって。凄い!
ちなみに母方の祖父のフランシス・ペニーノもワインには関係してそう。フランシス・ペニーノの名を冠した『エディツオーネ・ペニーノ』という素敵なワインがある。
そう考えると、フランシス・フォード・コッポラ監督にはワイン造りの血が流れてるんだね。
今夜はコッポラのシラーとエスペランサ・スポルディングに幸せに酔う夜です。

まずは喉を潤そう!
開けたのは、名門エドシック・モノポール社のロゼなシャンパンの小瓶。

エドシック・モノポールはシャンパーニュでも4番目に古い由緒あるメゾン。古くは19世紀初頭にプロシア皇帝のご用達シャンパーニュになったりしてる。
さっきネットで見たら、凄い記事が出てた。
何でも、1916年、第一次世界大戦の真っ最中、フィンランドで駐留するロシア軍のためにロシア皇帝ニコライ2世によりオーダーされた3,000本もの1907年ヴィンテージのエドシック・モノポールが搭載された船、ジョンコピング号がスウェーデン沖を航海途中、ドイツの潜水艦により撃沈させられた。

それから80年を経て、1998年、船が引き上げられたそうだけど、ブルゴーニュのワインやコニャックなど、ほとんどのアルコールは劣化して飲めなかったんだけど、何と、エドシック・モノポールだけは深い眠りから目覚めたかのような素晴らしい品質で生き残っていたって!!
すごい奇跡だよね〜 海底64mという光を遮断する深いところに眠っていたこと、低く安定した水温、ガス圧と同じ程度の水圧、それらすべてがうまく重なった偶然。何とも奇跡な世界。
そんな素敵なエドシック・モノポールのロゼで喉を潤わしながらアル・ディ・メオラを観る夜。
速弾きギターの達人と言われるアル・ディ・メオラだけど、速さだけが彼の特徴じゃなく、繊細かつ迫力満点の演奏は一瞬で聴くものを熱くする。

アンコールでのセニョール・マウスはもう興奮のるつぼ。倒されるかのうような迫力。
ワインはアル・ディ・メオラの熱演に負けないよう、強めがいい。オーストラリアのシラーズにしうよ!
開けたのは、ペタヴェルのプレミアムな「サウザン・イミグレ(SOUTHERN ÉMIGRÉ) シラーズ・ヴィオニエ 2003」。良年にだけ造られる逸品。
スイスのブドウ栽培家でありワインメーカーであったデビッド・ペタヴェル氏が19世紀に移民としてオーストラリアに渡って来たことに由来するフラッグシップワインへの命名。

そして何とこのワイン、赤ワインなのにヴィオニエが混ざってる!
ヴィオニエが花のような華やかな香りを醸し出している。色は濃いルビー色。
フワッと立ち上がる香りが素敵。とってもアロマチック。
う〜ん、この艶気、どこかアル・ディ・メオラの演奏とも通じるものがある。

スピード感のある演奏に心躍り、歴史あるエドシック・モノポールのロゼと躍動感のある動のペタヴェルに心やられ、メロメロな夜です。
いい夜だ〜

ほんと、毎日毎日激動。今日はまたまた外人部隊にやられた〜 ったく〜
諸々遅くまでパートナーと協議などをした後、我が参謀とさらなる作戦会議。議論し過ぎてもう喉がカラカラなので、ワインバーに入った。
本当に喉がカラカラだったので、まずはシャンパン。
初めて飲むコンテス・アレクサ(COMTESSE ALEXIA)というシャンパン、実にクールな感じの柔らかさで、かつ旨味があって素晴らしい。

一気に今日一日の嫌な事が泡とともに吹き飛ぶかのような素晴らしさ。
続いてはケンゾー(KENZO ESTATE)のソーヴィニヨン・ブラン「あさつゆ」。
カリフォルニアによくある軽くて爽やかなソーヴィニヨン・ブランとは違い、フランス物そのもののような深みを感じる素敵なワイン。温度が少し上がっても艶が出る。
そして議論のハイライトに合わせるワインは、前回驚嘆したブルゴーニュと区別が付かないうようなソノマのピノ『コブ(COBB)』。

いや〜、やはり素晴らしい! 果実味と土の香り、控えめなベリー系の香り。何とも気品がある。
前回は客人といっしょだったので緊張してたけど、あらためて飲んでみてもブルゴーニュの上質なワインとしか思えない。
柔らかいコブのピノが生々しい議論を和らげる。
ワインにはこういう効果ってあるよね。刺々しい議論もワインがあれば後ろ向きにならず議論出来る気がする。まあそれは相手にも依るしワインにも依るだろうけどね。

そして、シメのワインはこれまた初物、『クリフ・レイディ(CLIFF LEDE)』というナパのカベルネ。
デヴィッド・エイヴリュー、ミシェル・ロランなどの大物がサポートするこのワイン、ナパの名醸地、スタッグス・リープ・ディストリクトで造られる。
深み、静けさ、ユーカリやハーブ香などが実に上品で、ボルドースタイルとしてはオーパス・ワンなどより濃過ぎずに美味いと感じた。
何とも素敵なシメのワインです。
と、気付けばいい時間。素敵なワインを片手に4時間近い議論の時を過ごしました。課題・問題が山積みだけど、ともかく前に向かって、そして明日に向かって、さあ、乾杯!!

オレゴンの素敵なピノに出逢いました。
ヴィリディアン(VIRIDIAN)というこのワイン、実にお洒落で上品なピノ。
香りだけで酔ってしまいそうなくらい。
素敵な庭がある。
そして可愛いバンが畑の中を走ってる。

ヴィリディアン(VIRIDIAN)という名前は、オレゴンの青い空と緑色に生育するブドウの木の緑色、その青と緑のちょうど中間の色を指す色の事らしい。
オレゴンの青い空はきっと僕の大好きなカリフォルニアの青い空とはまた一味違った碧さなんだろうな〜 行ってみたいものです。
そんな夜更け、何だか急に映画が見たくなって大好きなメリル・ストリープとロバート・デニーロ主演、これまた大好きなデイブ・グルーシン音楽監督の『恋におちて
』を観た。
たわいもないオジサンとオバサンの不倫の恋物語なんだけど、これが実にお洒落で素敵。
何だろうね〜この不思議な心が揺さぶられる感じ。

まだ携帯電話が普及していない頃の作品。いざとなったら相手の自宅に電話するしか通信手段のない時代。
携帯電話がなければ現代の映画はもっとスリリングかもしれないし、もっともっといろいろなストーリーが考えられるのかもね...
ふと、”ポケベルが鳴らなくて〜”と国武万里が歌う『ポケベルが鳴らなくて
』が頭をよぎった。
もうテレホンカードもポケベルもない現代社会。何か昔の映画を観るとその頃の平和な世界を想い出すな〜
グランドハイアットの中のバー「マデュロ」。ここは毎日ジャズのライブがある。

ある疲れ果てた夜、ジャズを聴きがてら出掛けた。
久々のマデュロ、グラスワインが何とも凄い!! たまげます。
まずはシルバーオークの超珍しいトゥーミー(TWOMEY)というソーヴィニヨン・ブラン。エチケットはボトルへのエッチング。
確かこのトゥーミー(TWOMEY)、オーナーの息子が手掛けてるシリーズで、前にサンフランシスコでメルローを買ったことがある。

シルバーオークのオーナーはMr.カベルネと言われるくらいカベルネ・ソーヴィニヨン専門なんだけど、息子はいろいろ手掛けてるんだね〜
初めて飲むシルバーオークの白ワイン。ソーヴィニヨン・ブランらしい柑橘系の心地よい香りと草原のような香り。幸せを運ぶ風のよう。

透明なボトルゆえ写真はうまく撮れない。
せっかくのこの美しいボトルとエチケットを見て欲しいので、ボトルの写真も添付します。
ワインに合わせるタパスの盛り合わせ、そしてバーニャカウダも素敵だな〜

続いては、これまた日本では初めて見掛けるモンタレーのタルボット(TALBOT)。
昨年2月にトーランスで初めて飲んで感動したシャルドネ。
黄金色に輝く色姿が実に素敵。
こんなワインを持ってるとは、そしてそれをグラスで開けてるとは、マデュロ、さすが!

そして名門中の名門、ロキオリのピノ! こんな凄いワインがグラスで飲めるとは、超感動物。
深いブドウと森とミネラルと土の香り。獣臭はあまりなく、もっとピュアな世界を描いてる。
ちょっと宗教掛かってるというか、教会のミサの時に飲むようなイメージと言うか...
うまく伝えられないけど、ともかく荘厳なワイン。

チキンのグリルを食べながら、初めて飲むナパのカベルネ、『セリーン(SELENE)』。
セリーンとは、ギリシャの月の女神の意味だそうだ。
セリーンは、スポッツウッド、エチュード、ヴィアデアなどのそうそうたるワイナリーのコンサルティングやワインメーカーを経験したミア・クライン女史のプライベートなワイナリー。

合気道などを学び日本に造詣の深いミアの趣味か、エチケットの真ん中はちょっと和風。
静けさと碧さを伴う深いルビー色のワイン。
ネットで見たら、あまりに生産量が少なく幻のワインとか書かれてた。それをグラスで開けちゃうんだから驚き!
セリーンもエチケットがきれいなので、写真が暗いから別のところからエチケットだけを掲載しますね。

シメの1杯は大好きなニュートンのカベルネ・ソーヴィニヨン。
もちろんこのニュートンもグラスワインで開いてた。
そして、もちろんニュートンは美味い!
チーズプレートも洒落てるし、マデュロ、最高!
太陽の陽射しを燦々と浴びて育った果実味たっぷりのブドウに愛情を注いで造られたと想像させる素敵な味わい。

ノンフィルターで自然なワインにこだわるニュートン、本当に素敵なワイン。
ジャズは女性ボーカルにピアノトリオというオーソドックスな構成で大人のジャズを奏でる。

素敵な夜が終わらないでくれたらと思う。
そんな素敵なマデュロで過ごすジャズとワインな夜です。

カリフォルニアの最北端、メンドシーノ群アレキサンダーヴァレーの『ヨークヴィル』という赤ワインに出逢った。正式なワイナリー名は「ヨークヴィル・セラーズ」。
楽天とかでもまったく出てこないな〜
本国のワイナリーのサイトを見ると、ジンファンデル 27%、メルロー 30%、マルベック 14%、プティ・ヴェルド 13%、カベルネ・フラン 9%、カベルネ・ソーヴィヨン 7%という実にバラエティーに飛んだセパージュ。

メンドシーノと言えばグラジアーノのジンファンデル、ジラソーレのピノ、そしていくつかのスパークリングなどが有名。
空に浮かぶ島(ISLANDS IN THE SKY)と言われる素敵なところ。いつか行ってみたいな〜
親日家のオーナー夫妻が営むここは、オーガニックのぶどうを100%使用。
有機肥料を使い、除草剤のかわりに人の手で草を取り害虫駆除にはテントウムシをまくとか。

味わいは複雑なブレンドにしては穏やか。刺激性は少なく極めてトラディショナルな味わい。重いというわけではないけど、すごく深い。ぐっと心を掴まれる感じ。
素敵なワインに出逢った夜です。そして、ワインのおともは、松島啓之の素敵なトランペットと山田譲のアルトサックス。
ヨークヴィルと松島啓之、いい夜です。
僕の大好きな空間、ナイショのバーがついに8周年を迎えた。素晴らしい!

今夜はお祝いに駆け付けた。お祝いのプレゼントは、ナイショのバーの開業の年、2003年のレイミー。ドミナスを造ったデビッド・レイミー氏のプライベートワイナリー。自分じゃ飲んでないんだけど、どんな出来かな〜
さて、ゴードンのジンリッキーで一気に喉を潤した後、旨味たっぷりのブレンデッド・ウイスキー「シンジケート」でハイボール。ウイスキーが穀物から出来ていることを実感する素敵なウイスキー。

流れるジャズは、またまた聞いた事のないジャズピアノ。よくぞこれだけレアなものを集めてるよね〜
この謎のピアノ、聞けばチェーザレ・ピッコという人の『マイ・ルーム
』というアルバム。この名前、いったい何人かな?
その昔のウィンダムヒルやECMなどを彷彿されるような透明感のある環境音楽とも言うべき素敵な空間を創り出すアルバム。
YouTubeに素敵な演奏がアップされてた。実に美しい!

このチェーザレ・ピッコ、何とアップルストア銀座にてライブをやったことがあるらしい。なぜアップルストアに招聘されたのかな?
ナイショのバーは相変わらず今夜もお料理が凄い! 生のマッシュルームを使ったカルパッチョには驚いた! こんな料理があるんだね〜 超美味しい。

マッシュルームとチーズとオリーブオイルの旨味がシンジケートの穀物の旨味と最高の組み合せ。
ワインはスーヴェランの2004年を開け、みんなで8周年を祝った。2004年のスーヴェラン、きれいに熟成していて実に美味い! ユーカリ香、ミントなどハーブ系の香りもお洒落で実に上品なワイン。
ワインに合わせるお料理は、大好きな大和芋のローストと厚切りのパンチェッタ。パンチェッタの旨味がワインによりさらに美味くなる。
4人で飲んだんだけど、スーヴェランはすぐに空いちゃった。

せっかくのアニバーサリー。さ、みんなでもう1本飲もう!
開けたのは、オレゴンのA to Zのピノ。実にきれいで小洒落たピノ。誘惑香が凄い!
このA to Zで食べるラグーソースがたっぷりかかったモチモチとしてうどんのような食感の手打ちパスタ「ピチ」、これがまた最高に美味い!
すっかり食べて飲んでいい気分になった〜

最後のシメに、森浦君に創ってもらったのがニューヨーク。
オールド・オーバーホルトのライ麦感とライムの爽やかさが相まって、とってもお洒落なカクテルが出て来た!
美味い! 色もきれいだよね〜
そんなこんなで酔っ払って帰ろうと思ったら、増田さんがキッチンから出て来た。

シメのシメでもう1杯、大好きなブルックリン!
もう幸せの極み。美味過ぎる。
と、結局かなりの深酒をした夜です。

でも今夜はいいよね。だってナイショのバーの8周年だもん。
僕にとっては、もう体の一部、生活の一部になってるナイショのバー。いつまでも続く事を祈ります。
ナイショのバー、最高!!

深夜まで仕事してヘロヘロになった。
もう電車もなくなった。
何も食べてなくってお腹もすいた。
そんな真夜中、頼れる参謀2名とに夕飯に立ち寄ったのは、恵比寿の駅前、朝までやってるお洒落なイタリアン、MEDUSA。

ここは天海祐希主演のドラマ「BOSS 2」にも使われたところ。
ワインも充実してる。
今夜は想いっきりレアなものを見付けた!
ワシントン州のカベルネ・フランで有名なオー・エス・ワイナリー(O-S ワイナリー)があった!
それもかなりのリーズナブルプライス。
以前セラーに何本が持ってたんだけど、僕の取得価格とほどんと変わらない値段で出てる!

奥行きと深みのあるカベルネ・フラン。最愛のベリンジャーのサード・センチュリーなどにも通じる紺碧の空と湖の畔をイメージさせるワイン。
Bill Owen氏とRob Sullivan氏の二人の頭文字を取ったオー・エス・ワイナリー(O-S ワイナリー)、実に素敵なワインです。

そんな素敵なワインを片手にここからの生き残りを語る夜。
プロシュート、フルーツトマトとモッツァレラのカクテル、バーニャカウダとワインが美味い!
このメンバーとなら頑張れる。
そんな素敵な参謀たちに乾杯!

先日ソウルでフランス人とミーティングした際にもらったワイン『ムーラン・ド・シトラン(Moulins de Citran) 2001』。
今夜はこれを楽しもう!
ムーラン・ド・シトランはクリュ・ブルジョワに格付けされてるシャトー・シトランのセカンドワイン。
90年バブルの頃は日本人がオーナーだったシャトー。

見ての通り、とっても美しいシャトーだね!
ブドウ畑の近くにある風車/水車(Moulin à vent)からこの名前が付いたらしい。
甘い誘惑香がするけど、味わいはしっかりとしたフルボディー。
骨格がしっかりとしていてさすが名門シャトーのセカンド。

この素敵なムーラン・ド・シトランを楽しむジャズは、ビル・エヴァンスの1964年〜1975年のライブを収録したスペシャルなDVD『Bill Evans Live in 64 & 75
』。
1964年はお宝映像!


伴侶たるベーシスト、スコット・ラファロが交通事故で亡くなった後、廃人のようになってしまい演奏する意欲さえなくなったビル・エヴァンスを再び表舞台に引っ張り出した二人のサポートによる熱き演奏。
そして後期の名演はベースにエディ・ゴメス、ドラムスにエリオット・ジグモンドを迎えての熱演。円熟期に入った演奏。
ビル・エヴァンスは1980年に亡くなってるので、人生を駆け抜けた最後の5年に向かうこの時期の映像は貴重。
素敵なワインと素敵なジャズでエヴァンチックな夜を過ごしました。

名古屋に出張し、ニッチな鮨屋に出逢った。
『すし処 木田』という大将が一人で切り盛りするカウンター10席だけの小さな鮨屋なんだけど、いや〜ネタに驚き!
何と、、鮎の握りがあった〜〜! ビックリです!
人生初の鮎の握り、美味かった〜〜

そしてもう1つ人生初の握りが...
関西の夏の風物詩、鱧を使ったもの。そう、鱧の握り!
これまたビックリ!
そしてもちろん初めて食べる。
梅肉が乗っていて、本当に美味い!
驚きはまだ続く。
最後のシメは、何と、銀シャリのお粥。タマゲタ〜
ゲテモノ的な物が出るのかと思ったら、酢の軽い酸味が心地よく、梅干しが乗ってるのがよくって、これが何とも魅惑的な食べ物。こんな美味いものがあったのか〜
東京に戻ったら行きつけの鮨屋にねだってトライしてもらうか!

感動の極みに耐えかねて(!?笑)、帰路、ホテルの真ん前にあったショットバーに立ち寄っちゃいました〜
ジントニックを1杯飲んで幸せにホテルに戻りました。
何とも素敵な名古屋の夜です。
人生には何度も転機がある。僕もここまで何度も転機を迎え、そしてそれを何とか乗り越え今に至ってる。
今夜は、結果的にそういう転機を迎えるであろうことになった夜。かも!?
(菅野美穂主演の連ドラ「キイナ ー不可能犯罪捜査管ー」、見てましたか? いつも「●●だから××が疑われます。...かも?」っと最後に「かも?」でオチがある菅野美穂の魅力いっぱいなドラマでした。)
そういう日に限ってワインにも素敵な出会いがある。
前週に本家ブルゴーニュと見間違わんばかりのオレゴンのピノ『イブニング・ランド』に感動したばかりですが、またまた感動物の北米のピノに遭遇!

全米一予約が取りにくいとか言われるミシュラン3つ星のナパのレストラン「フレンチ・ランドリー」のお薦めワイン、ソノマの『コブ(COBB) ジョイ・ロード・ヴィンヤード 2007』。こんなレアなワインがRANSEN はなれにありました!
もうこれは最高!
カリフォルニアには、キスラー、オーボンクリマ、カレラなど、ブルゴーニュを超えるかもと言われるピノがいくつかある。
でもこれらはどこかに北米らしさ、カリフォルニアの特徴を持ち合わせている。このコブにはそれがまったくなく、本家本物のブルゴーニュの上品なピノそのもの!
本家ブルゴーニュに比べ暑くてブドウの糖度も上がり気味なカリフォルニアでこれだけ繊細で上品なピノを造るとは、驚きです。
人生のターニングポイントを迎えるかという重たい話をこの上品な魅惑のピノで包み隠し、心を落ち着け、静かに、そして深く議論をした夜です。

議論に一通りの決着が出て方向性が出たので、ノンベーな僕らはもう1本! 先日もディープな議論のお供に飲んだ『リヴァイアサン (Leviathan)』を開けちゃった〜
スクリーミング・イーグルの元ワインメーカー、アンディ・エリクソンのプライベートレーベルのワイン。とてもまろやかで落ち着きのある静かなるワイン。
リヴァイアサンで今日の成果を客人と確認し合って夜は更けました。
記憶に残るターニングポイントとなるかもしれない夜です。
若き業界のエースとワインを酌み交わした。場所はグレープチョイス。

せっかく若手エースと飲むので、ワインもちょっとチャレンジャーに!
ムルソーの偉大なワイン、コント・ラフォンを率いるドミニク・ラフォン氏がオレゴンでチャレンジしたピノ、『イブニング・ランド・ヴィンヤーズ』。
いや〜、北米っぽさは微塵もなく、まさにブルゴーニュのピノそのもの! 美しいという表現が一番かな。
カシス、ラズベリーなどの赤系の果実の香り、しっかりとしたミネラル感とブルゴーニュっぽい獣臭など、まさにブルゴーニュ。
こんな上品なオレゴンのピノは久しぶりに飲む。もうわずかに濃い感じのものが多いように思う。

続いてもう1本、サンタバーバラのベンジャミン・シルバーのカベルネ・フラン。2001年と10年もの! 2000年がファースト・ヴィンテージなので、創立2年目のワイン。
熟成香がして実にエレガント。セクシーでもある。
オレゴンのチャレンジャーなイブニング・ランドに若き獅子の姿を重ね、そして熟成したベンジャミン・シルバーに彼の10年後を想像したりする。
こんな事もワインのささやかな楽しみ。いい夜です!

またまた真夜中のナイショのバー No.2。
今夜ももう誰もいないのでジャズライブを見放題!
今夜は、先日、本家ナイショのバーで知って感動してすぐにアマゾンで買ったマーティン・テイラーのDVDを持ち込んでの鑑賞。
このマーティン・テイラー、ナイショのバーで本当に感動した。
アマゾンで見たら、何と全曲分、DVDも付いてるという。それもCDに入ってない曲が+αで3曲も入ってる!

『フレターニティー(Freternity)
』というこのアルバム、早々に発注したら、すぐに届いた。
素晴らしい映像です。
メンバーは、Alison Burns(vo), Guy Barker (tp), David Newton (pf), Ewen Vernal (bs), Steve Brown (ds)という日本では馴染みのないメンバー。たぶんイギリスのミュージシャンたち。
後は言葉よりこの映像を見てもらった方がいいね。皆さん、ぜひこのCD with DVD、購入をお勧めします。ワインに絶好の組み合せ!

こんなニッチはCDを置いていた本家ナイショのバー、恐るべし!
何をつまんで飲んだかと言うと、真夜中ゆえ、軽めに茸と茄子のソテーとチーズって感じで、飲み物は、前半はスペシャルなジン、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホです。
これを飲んでると自分がゴッホのような芸術家になれる気がする! ってなわけはないか〜
柑橘系の軽やかな香りが心地よい。ジンリッキーにしたんだけど、何杯もお替わりしちゃった。美味い!

そしてワインは数日前に開けたニュートンがまだ残ってたからこれをもらった。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホにニュートンでマーティン・テイラーに浸る夜。
こんな真夜中の過ごし方もいいものです。

真夜中の誰もいなくなったナイショのバー No.2。
今夜はわがまま放題、ジャズのライブ映像を流し放題!
リクエストしたのは、チック・コリアとゲーリー・バートンのデュオ。モントルーでのライブ『ライブ・アット・モントルー 1997
』。

チック・コリアの透明感と躍動感のあるピアノ、ゲーリー・バートンのクールに響き渡るヴィブラフォン。
4本のマレットを扱うゲーリー・バートンの腕はまるで魔術師のよう。
この写真で4本のマレット、見えるかな?
鍵盤の上の魔術師とマレットの魔術師のコラボレーションは、実にエキサイティング、そしてスリリング!

このエキサイティングな気分をグレーンだけで造ったという珍しいウイスキー『スノー・グラウス(SNOW GROUSE)』のハイボールで盛り立てる。
甘いという簡単な言葉では言い表せない、もっともっと深い穀物甘さを持つウイスキー。

そしてチック・コリア&ゲーリー・バートンに合わせて用意されたスモークサーモンとプロシュートがまた美味い!
開けたワインは大好きなニュートン!

カリフォルニアとは思えない深みを持つワイン。目の前に深い森が広がる感じ。
ニュートンを飲み進むうちにチック・コリア&ゲーリー・バートンは終わり、さて次!
続いては、アース・ウィンド&ファイアーのライブ・イン・ジャパン
!

先日のライブ以来、「宇宙のファンタジー」の旋律が頭を離れない。
いや〜燃えます!
1990年の映像なんだけど、モーリス・ホワイトが飛び跳ねること。凄い! 当時、もう50代だと思うんだけどね。
最後までテンション上がりまくり!
体中から汗が出て、もはやワインどころじゃなくなった。
モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのツインボーカルの魅力は深い。この二人を見ていると神のオーラを感じる。
チック・コリア&ゲーリー・バートンのクールな夜からスタートし、そしてアース・ウィンド&ファイアーに燃え盛って終える夜でした。
寝る前にアース・ウィンド&ファイアーはヤバいね〜(^_^)

