2011年9月 Archives

アース・ウィンド&ファイアー、僕の青春時代のスーパーバンド。
モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのソウルフルなボーカルと迫力満点なブラスセクションのサウンドが他を圧倒した独特な世界感が凄い!
そのアース・ウィンド&ファイアーのギタリストでもあり、あの大ヒット曲「セプテンバー」の作曲者でもあるアル・マッケイが率いるアル・マッケイ・オールスターズのライブを観た! もう涙が出そう〜!


まさに神が降りて来たような世界!
2曲目くらいから場内はみな立ち上がり、全員が狂喜乱舞な世界。「宇宙のファンタジー」でテンションな最高潮になり、そしてアンコールの「レッツ・グルーブ」で頂点に!
ブラスの切れ味とハイノートはもう人間離れしていて超人的な世界。超絶技巧とはまさにこういう事を言う。強烈なテンションとエネルギーに押し倒されそうになる。


そんな熱いライブを支えるワインは、ナパのCorn Creekという初めて見るワイン。物静かな落ち着いたカベルネ・ソーヴィニヨン。
楽天を初めどの日本のサイトからも情報は無かったけど、本国のサイトを見る限り、素敵なワイナリー。
心地よいハーブ香とタバコやモカの香り、冷涼な湖の湖畔に漂うような気配など、とても心落ち着けるアロマセラピーかのようなワイン。
時間と共にすごく開いてきた感じなんだけど、何せライブが熱過ぎて後半はワインが味わえなかったな〜 残念。

で、テンション上がりっ放しなので、終わってもそのまま帰る気にはなれず、ナイショのバーへ移動!
絶叫し過ぎて喉がカラカラだったので、まずはボンベイ・サファイアのジンリッキーで喉を潤わす。

フルーツには桃とメロンと梨を用意してもらった。
流れるジャズは素敵なジャズボーカル、アレクシス・コールの『ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ(You'd Be So Nice To Come Home To)
』。
アレクシス・コールの艶やかなボーカルのバックを若手のジャズ集団、ワン・フォー・オールがガッツリと支えてる。テナー・サックスのエリック・アレキサンダー、ピアノのデヴィッド・ヘイゼルタインなどなど、強者達が周りを固めている。

大好きなオール・ザ・シングス・ユー・アーなど、もう倒れそうなほどの名演。先程のアル・マッケイ・オールスターズとは180度違うアダルトな夜の世界が目の前に広がる。
ゴールデン・イヤリングス、アイ・ウィル・ウェイト・フォー・ユー、ムーン・リヴァーなどなど、ジャズのスタンダードが並ぶ。いろいろな歌手に歌い尽くされているこれらの曲をさらっとやっちゃうんだから凄い!

エリック・アレキサンダー(ts)、ジム・ロトンディ(tp)、スティーブ・デイビス(tb)の3管のアレンジが素晴らしく、ジャズの醍醐味を存分に味わえる作品。このCDも買おうっと!
アレクシス・コールの歌声とフルーツに合わせるワインは、オレゴンのA to Zのロゼ。前夜のケンゾーエステイトのyui(結)よりもう一世代若い女性の可愛らしさを持つロゼ。
素敵なロゼに素敵なアレクシス・コールの歌声。いいね〜

続いてはマスターの増田さんに腕を振るってもらいましょう!
お任せして出て来たのは、何と、フレッシュな梨を擦り降ろして創った梨のギムレット。これはもう、”作品”! 美味いよ〜
そしてシメは、ネバダという初めて飲むカクテル。ラムとライム、グレープフルーツの組み合せらしいが、詳細不明。

で、これでシメるつもりが、もう1杯、シメのシメで、懐かしいオールドパルを行っちゃいました〜
う〜ん、美味い! 古き良き時代の味と香りがする素敵なカクテルです。
アル・マッケイ・オールスターズ演ずるアース・ウィンド&ファイアーのサウンドに燃え上がり、そしてその余韻をナイショのバーに持ち込み素敵なワイン&カクテルとアレクシス・コールの歌声に浸る夜。
いい夜だなあ〜
ポール・ホッブス、この名前は偉大だ。

ロバート・パーカーのレイティングにて究極スコアの100点満点を叩き出したワイン、それこそがポール・ホッブス。
作者のポール・ホッブスはオーパス・ワンの醸造チームに始まり、今や押しも押されぬスーパー・ワインコンサルタント。数々の伝説のワインを創り出してきた。
その彼自身の作品が自身の名を冠したポール・ホッブス。中々手に入りにくいが、とあるワインバーで見付けた!

今夜はディープです。楽しい語らいをしながらも、その合間に、会社の生き残りを懸けた今後の資本政策だとかを真剣に議論した夜。
その後、頭を整理する意味もあり、盟友とワインバーに入ったら、何とそこにポール・ホッブスがあった!
それも驚嘆の価格! あ、高いんじゃなく、その逆で、かなりのお値打ち価格で出ていた。
もう美味いなんの! そう、美味いのは当然ですが、ともかく深い。そして上品。上質なボルドーワインと見間違わんばかり。

そして、このポール・ホッブスは動のワインではなく静なワイン。
どこまでも滑らかに、そして静かに時が流れるかのごどく、ワインが口の中を流れて行く。
ポール・ホッブスを飲みながら、今夜の楽しかったけれどディープだった会食の会話の内容を整理整頓する夜。

シメにフルーツをもらい、食後酒の代わりにグラスで開いてたシャンパンを1杯。それもなんと、ロシア皇帝アレクサンドル2世に寵愛されたというシャンパン『ルイ・ロデレール クリスタル・ブリュット 2004』!
こんなプレミアムなシャンパンをグラスで開けちゃうとは恐るべし!
もちろん、美味い! 凛とした泡立ち、キリッと引き締まっているけど辛過ぎずブドウらしさを残した果実味。フルーツを合わせるとさらに旨味が増す。
そして、最後の最後にKENZO ESTATEの珍しいロゼ、『yui 結』を1杯! わずか年間2,000本だけの稀少品。ケンゾーエステイトがロゼを造ってるとは知らなかったな〜
チェリー、フランボワーズなどの可愛らしい香りがするけど、子供っぽさはなく、すごくアダルトな感じ。清楚で可憐な大人の女性をイメージするワイン。

本家のサイトにはブドウの品種が出てなかったけど、このワインを扱っているバーのページにカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フランと出てた。まるでボルドーの赤ワイン。
ちなみに本家のサイトを見てみると、「結とは、相互扶助の精神に基づく小集落の制度のこと。その精神を冠するように、ケンゾーエステイトという村も、心を結び、助け合いながら、純粋な葡萄作りに励んでいるのです。」と出ていた。
粋なネーミングだね〜
気付けば真夜中。ポール・ホッブス、ルイ・ロデレールのクリスタル・ブリュット、yuiと、3つの素晴らしいワインとシャンパンで語り明かした夜。
人は考えに考え抜けば知恵は浮かぶもの。死力を尽くして考え、そして死力を尽くしてそれを行動に移そう!
そんな決意を固めたポール・ホッブスな夜です。最高!

ナイショのバーでジャズを聴き込んだ夜。
そう、ジャズギターの鬼才、マーティン・テイラーな夜です!
トランペットやボーカルも入るとってもゴージャスな作品『フレターニティー(Freternity)
』。
Freternityとは、ギターのフレット(Fret)と永遠を表すEternityをあわせた造語だそうだ。洒落てるね〜

後でネットでもう一度じっくり試聴してみたけど、ほんと、素晴らしい!
タイトル曲「フレターニティー」のスパニッシュな感じ、「スカイラーク」でのエレピによる幻想的な空間創り、「星影のステラ」でのソロギター、「シェ・フェルナンド」でのトランペットとのハモリ、「キッシング・バッグ」でのベースから始まりボーカルへとつなぐ艶。どれもこれも素晴らしい!

このCD、買おうっと! 全曲演奏してるDVDも付いているらしい。
そしてもちろんナイショのバー、お酒も洒落てる!
今夜の気分は、疲れが溜まってまっとりな感じ。思いっきり穀物甘さのあるハイボール。
お米を噛んで行くと甘みが出る、あのでんぷんの感覚と言うか何と言うか...

出て来たのはホワイトホースのレアなオールドボトル。これが美味いの何のって! フワッと立ち上がる香ばしい香り。口の中で柔らかな穀物の甘みと旨味が溢れる。
何とも素敵なハイボールでフルーツトマトのカプレーゼ! いいね〜
続いては、大好きな万願寺唐辛子とプロシュートのソテー。万願寺唐辛子に絡むプロシュートの塩気が最高!!

合わせたワインはイタリアはプーリア州の白ワイン『ファラオーネ・ヴェルデカ』。ワイナリーはイ・パスティニという所。
このワイン、ブドウが変わってる! 地元の品種、ヴェルデカというブドウ。初めて聞くブドウ。

調べてみると、この地区はヴェルデカ、ビアンコ・ダレッサーノ、フィアーノ、マルヴァジーア・トスカーナの4種類を混醸したものをD.O.Cとして認定している。
逆にどれか単一品種だけで造ったものは認定されない。

不思議だよね〜 逆はよくあるけどね、混ぜちゃダメとか。この地は混ぜないとダメ!
なのでこのヴェルデカ単一品種で造ったこのファラオーネ・ヴェルデカはD.O.Cじゃなく、地場ワインを表すIGT扱い。
でも美味い! ミネラル感もたっぷりとしていて、青リンゴやグレープフルーツの柑橘系は強過ぎず爽やか。温度が上がるとまた違う顔が出て来て艶やかな色合いも。

プロシュートの塩気とミネラル感が最高の組み合せ!
続いては、ズッキーニのグリル。ゴルゴンゾーラを使った逸品。合わせるワインは、スペインの『ラ・レグア』という初めて飲むテンプラニーリョ。
地域も初めて聞くシガレスという場所。名醸地リベラ・デル・ドゥエロの近隣で、元々はロゼの特産地らしい。
熟れた黒い果実の香り、土とミネラルの香り、少しスモーキーなところ、どれをとっても素晴らしいワイン。スペインも深いね〜 まだまだ知らない美味しいワインがたくさんある。

シメは肉団子というかミニハンバーグというか、ミートボールの入った素敵なパスタとそれに合わせる最愛のシエラ・ムーン。
肉に染み込んだ旨味が口の中で溶け出す。それを市之瀬千代さんの造る素敵なシエラ・ムーンが包み込む。
素敵な夜が更けていく... ナイショのバー、最高! マーティン・テイラーのジャズも最高! 聴き込んじゃいました〜

面倒な客人との宴席の後、ナイショのバーへ行くほどの元気もなく歩いてたら、ふっと目の前に”偶然”に、ウイスキー&ジンなショットバーが現れた!
むちゃくしゃする気持ちを抑えるかのような柔らかなブードルスのジンライム。

夜の帳と人々の喧噪、そして夜の世界を美しく演出する照明。
たった1杯のジンライムで気分をリセットした夜。
お酒ってそういう効果、あるよね〜
1ヶ月ぶりのナイショのバーは幻想的な夜です。

何が幻想的かって、iPhoneのカメラが突然変異(!?)をして、どの映像もぼかしと光のきらめきのある幻想的な写真になったのです! 不思議だな〜
もしかして単にレンズが汚れてたり水滴が付いてたりしただけだったりして!?
ということで、本日は文字より写真で!
まずは喉がカラカラに乾いていたのでタンカレー No.10でジンリッキー!

たかがジンリッキーでも後ろのグラス棚の照明と相まって美しい!
もちろん味も超美味しい。一気に飲んで喉の渇きを癒しました。
続いてはお料理。
万願寺唐辛子と生ハムのソテーもこんなに美しく撮れた!
これ、実に美味! この旨さにはハイボールだな!

ということで、ハイボールは「Friends of OAK」というなぜか虫のエチケットなウイスキー。
旨味たっぷり、穀物感たっぷりの最高に旨いハイボール!
流れるジャズは素敵な女性ボーカル、グレッチェン・パーラトの『In a Dream
』。

前にもナイショのバーで聴いた逸品。
あの時はなんと4枚ものジャズを聴いた。って、いったい何時間いたんだろうね〜
いまニューヨークで話題のジャズボーカリストです。

さて、お次は、白ワイン。
イタリアはトスカーナの爽やかだけど旨味のあるワイン。名前はよく解らない。
実はエチケットだけを大写しにしたのを撮ってるんだけど、これがボケてるんだよね〜
やっぱりiPhoneのレンズが汚れてたのかな!?

そしてお料理は大好きな大和芋のローストに厚切りのパンチェッタを添えたもの。
何かこの一皿まで光が輝いてる。
ワインはオレゴンのA to Zのロゼへと進む。
色のきれいな本当に素敵なロゼ。これまたお味同様、とっても素敵な写真となりました。

シメはこれまた大好きな大好きな市之瀬千代さんの造るシエラ・ムーン。ついにグラスワインで登場!
こりゃもう最高! たまりません。
こんな素敵なワイン三昧、舌と脳がとろけちゃう!

しかし、この1ヶ月、土日も無かった身は疲れ果ててたのか、気付けばカウンターでコックリと居眠りが...
何とも最後が締まらなかったけど、素敵なワインナイトでした。
久々のナイショのバー、最高!
先週に続き、盟友とIT業界での僕らの生き残りを懸けて議論をする夜。

素敵なワインは僕たちの思考のバリエーションを増やし、既成概念から人を解き放ち、原点に立ち返って考える手助けをしてくれる。
今夜のスタートは、KENZO ESTATEのリリースする白ワイン、「あさつゆ」。初めて飲むけど、実にソーヴィニヨン・ブランらしい逸品。フランス物と見間違わんばかりの力作。
香りも柑橘系が強過ぎず、温度が上昇するにつれ艶も出て来て、とってもアダルトなワイン。食前酒として最高!
そして、冷涼な空気感、碧く透明な空のようなイメージも湧き出て来るワイン。カリフォルニアの底抜けに青い空の下で造ってるからかな〜

メインのワインは『リヴァイアサン (Leviathan)』という初めて聞くナパのワイン。エチケットの黒と金のコントラストが美しく、そして堂々としている。
このワイン、何十万円もすることで有名なスクリーミング・イーグルの元ワインメーカー、アンディ・エリクソンのプライベートレーベルのワインらしい。ネットで見ると、通常のボルドーブレンドであるカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランの他、シラーが入ってる。珍しい配合だね。

アンディ・エリクソンとアニー・ファヴィアというオシドリ夫婦が造ってるワイナリーとのことだけど、味わいも何かそんな感じで、とっても柔らかく、ブドウの角が取れ、まろやかで香り高いワイン。4種類のブドウを混ぜることでこういうバランスを取ってるのかな。
時間の経過とともに大きく開いていき、最後にはかなり深いワインへと昇華した。どこまでも柔らかなハーブ香も心地よい。
そして、ワインの昇華とともに議論も昇華していった。

IT業界、本当にここで何とか踏ん張らないと、単に欧米製品を利用するお手伝いをするだけの存在意義になっちゃう。日本にだってまだまだ出来る事はあるはず。
そして僕らの会社もここままじゃ荒波の飲み込まれて終わってしまう。ここで踏ん張らないと!
シメは1991年の素敵なシャトー・ディケムを食後酒として1杯飲んだ。
久々のディケム、甘さが実に上品で、カリフォルニアやオーストラリアの貴腐ワインの数段上を行く上品な世界が展開されている。これが本当にソーテルヌ。
素敵なワインで盟友と熱く語る夜。ワインも会話も最高な夜です。

皆さん、オランダ生まれの画家の巨匠、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの名が冠せられたジンがあるの、ご存じでしたか?
いや〜、驚きです。ナイショのバー No.2で見付けたんだけど、ボトルからしてお洒落。ビンを通して裏側にアムステルダムの街並が透けて見えるという小粋なジン。
柑橘系の香りが上品に漂い、刺激性は少なく、とてもスムースなジン。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホというと、どうも市村正親主演の舞台、ゴッホの生涯を描いた『炎の人』を想い出してしまう。素晴らしい作品だったけど、かなり重い作品だった。

でもこのジンはそんな重さは微塵も感じられず、ライムを絞ってジンリッキーにすると心地良いったらない。素晴らしいジンです。
なんでも125年もの永きに渡る伝統をもち、オランダのベアトリックス女王からロイヤル指定をうけているロイヤルディルクズワーヘル(Dirkzwager)蒸留所で手作りされたジンだとか。
素敵なヴィンセント・ヴァン・ゴッホなジンで炎の人をまた観たくなった夜です。
実は『炎の人』、本年11月、市村正親主演にて再演です!
石田純一と東尾理子の結婚式で話題になったワイナリー、クロ・ペガス。美しい庭園があることでも知られるナパのお洒落なワイナリー。
今夜はこのクロ・ペガスで心より信頼する盟友とディープに、そして熱く語り明かす夜。

何を語るって、そう、この厳しい時代をどう乗り切るか、素敵なワインを肴に3時間以上も語り明かした。
普通にしてたら僕らIT業界は、哀しいかな、もう先がない。ITの浸透はどんどん進むんだろうけど、iPhoneにしてもAndroidにしても、みな海外のもの。日本勢はそれらを寂しく使うだけ。
そんなIT業界にしちゃダメだよね。
クロ・ペガスのペガスとは、ギリシャ神話の中に出て来る翼を持つ馬、ペガサスの事。ペガサスに願いを懸けて前に進もうとする夜。

この素晴らしい夜を演出するクロ・ペガス、メルローは飲んだことがあるけど、カベルネ・ソーヴィニヨンは初めて。
実にトラディショナルなボルドースタイルで、かつ奥行きが深いワイン。カリフォルニアのワインと当てるのは中々難しい。
まさに大人のディナーと素敵な会話のためにあるようなワイン。
何としても生き残る! 決意を秘めた素敵な夜に乾杯!
今夜のナイショのバー No.2はジャズが熱い! 真夜中、誰もいないので今夜もジャズなDVDの夜。




流してもらったDVDは1999年、ワーナー・ブラザーズに所属するアーティストたちがスイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルで演奏したライブ盤、
ボブ・ジェームス・トリオから始まり、ラリー・カールトンのブルージーな演奏へと続き、そして4管のセッションとなる「Always There」で興奮は最高潮へ!

ボニー・ジェイムス、ケニー・ギャレット、カーク・ウェイラムという3人の若手のサックス奏者、そこに覆いかぶさるようなリック・ブラウンのハイノートなトランペット。
もうこれは4人で編成された立派なビックバンド。
この迫力ったら、たまりません!! 汗が出て来る〜
そんな夜のワインは、カリフォルニア内陸部、ナーリー・ヘッドなどと同じサクラメント近郊のローダイで造られる知る人ぞ知るワイン、『タラス(TALUS)』のシャルドネ。超リーズナブル・プライスのワインなんだけど、中々奥が深い。

トロピカルな蒸れた果実の深み、パッション系、柑橘系の香りなど、温度によって七変化のような移り変わりを見せる。
ハイテンションなジャズライブと素敵なタラスのシャルドネで、深夜のディナーを興奮のうちに終えた夜。いい夜です。
あ、明日も仕事でした... 夜遊びしてる場合じゃないか...
反省〜 (>_<)