久々のナイショのバーとShima & Shikou DUO、そしてフルーリーンな夜

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クラガンモア
この1ヶ月、本当にパツパツの忙しさで身動き出来なかった。ほぼ1ヶ月ぶりのナイショのバー

このナイショのバーはいつ来ても素敵なジャズと料理とワインとウイスキーとカクテルで温かく僕を迎えてくれる。

今夜のスタートアップは、スペイサイドのクラガンモア蒸留所の20年熟成でハイボール。味わい深く、そして旨味がたっぷり詰まった広がりとふくよかなボリュームがある素敵なハイボール

ナイショのバー チコリ、トレビス、パンチェッタのサラダ
クラガンモアオールドパーの主体として知られるところ。ジョニーウォーカーにも入ってる伝統的な蒸留所。

そして料理はまずは大好きなチコリ、トレビス、パンチェッタのサラダ。香草のシャキシャキ感とパンチェッタの旨味が相まって素晴らしい逸品。これはもうサラダというより立派なメインディッシュです!

Shima & Shikou DUO 島裕介 伊藤志宏 Road To The Deep North
流れてたジャズはまたまた僕の知らないアルバム。聞けば、Shima & Shikou DUOという日本人トランペッターの島裕介とピアニストの伊藤志宏のデュオアルバム『Road To The Deep North』。

ピアノとトランペット、何とも不可思議な組み合せなれど、これがまったりとして素晴らしい。クラガンモアな感じとピッタリ。ダークブルーな夕暮れ時な気分に浸る。

1曲目のタイトル曲「Road To The Deep North」でまずは深い闇に魅き込まれる。そして2曲目の「男はBlack」は実にスパニッシュな風が吹く。アマゾンでは視聴出来なかったけど、TSUTAYA ONLINEで聴けます。ぜひ!

ロッホローモンド lochlomond インチマリン INCHMARRIN
続いてもう1杯スコッチを! ハイランドのロッホローモンド蒸留所(lochlomond)のインチマリンINCHMARRIN)というウイスキーでハイボール

ロッホローモンド蒸留所ではピートの強弱が違う7つのブランド

  クロフテンギアインチモーン
  クレイグロッジ、オールドロスデュー
  グレンダグラス、インチマリン
  ロッホローモンド 

をリリースしており、インチマリンはその一つ。

ナイショのバー 大和芋のロースト パンチェッタ
ちなみにインチマリンとは、ネス湖とともにスコットランドを代表するローモンド湖の中で、昔から宗教的な島として知られていた最大の島の名。少しスパイシーな感じでワイルド。007でボンドが飲んでてもいい感じなウイスキー。

料理はこれまた大好きなゴルゴンゾーラを使った大和芋のローストに厚切りのパンチェッタを乗せたもの。これまた最高! 厚切りパンチェッタの旨味はこたえられない!

さて、厚切りパンチェッタも出て来たし、ワインへ行きましょう!

トップバッターは、ディープな白、カレドニア・オーストラリスのシャルドネ。実に黄色が濃い深みのある白ワイン。パンチェッタの脂分と合わさると素敵な甘みを感じる。

カレドニア・オーストラリス

フルーリーン Fleurine Fire
ここで流れるジャズが変わって女性ボーカルに。これまた知らないアルバムだな。

フルーリーンFleurine)というオランダ出身の若手ジャズ・シンガーの『Fire』。最近は売れっ子ジャズピアニストのブラッド・メルドーとのディオで話題の人らしい。でも僕は聴くのは初めて。

まさに”夜の蝶”という感じ。ドラムスが入る曲は少なく、ギターとベースだけをバックにまっとり歌う曲が多い。そこに艶っぽくサックスが絡んだり、アコーデオンが入ったり、これぞ大人のジャズ。このアルバムは僕も買おうっと! 最高です。

ナーリー・ヘッド
ピアノはブラッド・メルドーが弾いてるようです。アマゾンじゃ視聴出来ませんが、HMVで聴けます! ぜひ聴いてみて! これは凄い! ワインが本当に美味くなる。

ワインは大好きなナパのナーリー・ヘッドのジンファンデルへと進む。

カリフォルニアでも少し内陸部、シエラフットヒルズに近いローダイLODI)で古樹から造られるディープなジンファンデル。

ナイショのバー
このナーリー・ヘッドを飲むとワインは葡萄から造られてることを再認識する。そんな葡萄らしさ満開の素敵なジンファンデル。

最後のシメは手打ちパスタの中でももっちりとしたウドンのような”ピチ”のラグーソース。これまた最高の逸品。

メニューにはなく、たまにオーナーの増田さんが気が向くと打つらしい。このラグーソースはワインにピッタリ!

合わせたワインはスペインのボデガス・イ・ヴィネドス・ポンスが造る『ラ・カシーラLa Casilla)』。

ボデガス・イ・ヴィネドス・ポンス ラ・カシーラ La Casilla マンチュエラ Manchuela
マンチュエラManchuela)という聞いた事もない地域で造るワイン。GoogleMap見る限り、バレンシア近くの内陸部。アリカンテやムルシア地方の少し上。

おまけにこのラ・カシーラ、ブドウが凄い! 絶滅品種とも言われる地場のボバルというブドウ。上品なシラー系の味わいで、カカオ、モカなどの黒っぽい香りが嫌らしくなく漂う。

さ、気付けばいい時間。今夜はシメのカクテルなしで帰ろうっと!

毎度、ナイショのバー、最高! いい夜です。

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2011年6月 5日 16:18.

「ハリー・ポッターと賢者の石」とニコラ・フラメルな夜 was the previous entry in this blog.

クラインの100年樹齢のジンファンデルとイリアーヌのジャズに酔う夜 is the next entry in this blog.

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