交渉の夜のコルシカ島なディナー

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パリでの交渉当日、実にヘビーに議論は続いた。でもお互い、Skype以外では初めて”生”で顔を見て話せたことは大きく、実に前向きに話は進んだ。

パリ
そもそもフランスって、オフィス自体が素敵。パリの市街地全体が中世の趣を残してるけど、古き良き時代を思わせる石造りの建物にオフィスを構えている会社が今も多い。今回の取引先も同様。

建立から何百年経ったのか解らないけど、建物に後付けされた3人乗ればいっぱいで手で開け閉めするレトロなエレベータ、シャンデリアのある各部屋、何ともタイムスリップした気分。

ランチは彼らといっしょにビストロへ。パリではみな、あちこちで路上に椅子とテーブルを出して食べてる。我々も外の席へ。

陽射しがとっても強く、わずか2時間のディナーにて、しっかりとオデコが日焼けした。

メルキュレ レニャー・ボーヌ Regnard Beaune
そして彼らはランチでも迷わずワインを飲む。

今回もボトルでワインを頼んでた。開けたのはブルゴーニュ北部、メルキュレ村のワイン。ドメーヌはレニャー・ボーヌRegnard Beaune)。

昼からバカバカとアルコールを飲んで、これで午後は仕事になるのかと聞いてみると、答えは驚き! 「Wine is not alcohol. Wine is Wine.」だってさ!

彼らにとってはワインは完全に生活の一部。

そんな昼からワインを飲んだ夜ですが、ノンベーな僕は当然、夜もワインを飲みに街に出ました。

そりゃそうだよね、せっかくのパリです。

エッフェル塔
場所はエッフェル塔の近く。

エッフェル塔から歩いて行くと、途中のビストロ「LE SQUARE CAFE」でジャズのライブをやっていた。

窓が開いてるので通りでも楽しめる。

みな路上のテーブルで楽しげに食事をしている。パリに来たって感じがするよね〜






LE SQUARE CAFE

La Villa Corse
さて、向かったレストランはコルシカ島の料理とワインの店『La Villa Corse』。

コルシカ島って知ってますか? そう、あのナポレオンが生まれた島として有名。

ワインの生産も盛んで、日本にはあまり入って来ていないけど、6つもAOC指定地域がある。前に一度、ピノを飲んだことがある。

そして帰国してネットで調べたら、驚くべき事に日本コルシカ協会という団体があった! ワインの事も書いてあるし、コーラがコルシカ島の発明だなんて面白い記事も出ていた。

店内は超お洒落です。都会の片隅に佇むバーのような絵姿。薄暗い店内の壁面には一面の本棚。

La Villa Corse

La Villa Corse
まずは、昼から重いフレンチで胃が少し重かったので、カンパリを飲んで胃をスッキリ!

この店も前夜同様、英語はあまり通じない。カンパリソーダを頼んだんだけど、出て来たのはカンパリのオンザロック。

ま、でも美味しい本場のカンパリなのでこれでよし! 甘苦く香り高いカンパリが食欲をそそる。

後ろに写ってるのはお通しに出て来た冷製のトマトのスープ。自然の甘みで美味しい!

コルシカ島のプロシュート、パルミジャーノと卵の乗ったホワイトアスパラのグリル、コルシカ風の煮込み、チーズのたっぷり乗ったペンネなど、どれもフランス料理とは違い、少しイタリアンな感じの素敵な料理。素朴で素材の味が活きてる。とっても美味しい! そして何と、ミネラルウォーターまでZiliaというコルシカ島のものだった。

La Villa Corse

パトリモニオ PATRIMONIO ドメーヌ・ジャンティーユ Domaine Gentile エニルッチオ
ワインはコルシカ島の6つあるAOCの中でも北部の「パトリモニオPATRIMONIO)」というところのドメーヌ・ジャンティーユDomaine Gentile)。ブドウは詳細不明なれど、エニルッチオという地場品種らしい。

グルナッシュなどの南の品種に近い味わいだけど、グルナッシュほど濃い果実の凝縮感はなく、もう少し物腰の柔らかい上品な佇まい。日本には入って来てないと思われるワインとブドウ品種。

デザートにはフルーツサラダを! これまた美味しい〜 太陽の恵みいっぱいのフルーツ。

ハードに仕事した夜に素敵なディナー! コルシカ島、行ってみたいものです。

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2011年5月29日 14:57.

22年ぶりのパリ、オー・リヨネな夜 was the previous entry in this blog.

「ハリー・ポッターと賢者の石」とニコラ・フラメルな夜 is the next entry in this blog.

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