セシリア・スターリンとダン・ニマー・トリオな夜
ナイショのバー、益々ジャズが凄い!今夜、店に入った時に流れていたのはスウェーデンの歌姫、セシリア・スターリン(Cecilia Stalin)の「ストレイト・アップ
」というアルバム。
ホーンと自分の肉声をユニゾンでつないぐスキャットで魅惑的な世界に誘う。
チャカ・カーンとか、フローラ・プリムのような硬質な伸びと透明感と若干の黒っぽさのあるボーカルに心魅かれる。声だけじゃ北欧とは解らないな〜
このアルバムがデビュー盤らしいけど、それを全曲自分のオリジナルで飾るという離れ業を演じてる。凄い!

そんな歌姫、セシリア・スターリンの歌を聴きながら飲むハイボールはまたまたニッチな逸品、キャンベルタウンのシングルモルト「グレン・スコシア(GLEN SCOTIA)」。
キャンベルタウンはその昔、英国のウイスキー造りの中心だった。時を経て今は2軒の蒸留所が残るのみらしいけど、でもその伝統的なウイスキー造りは残ってる。
キャンベルタウンは例の”キンタイア半島にあるらしい。華やかで、艶があり、そして穀物の味わいもしっかりとした実に素敵なウイスキーです。旨い!

そしてジャズはダン・ニマー・トリオの「モダーン・デイ・ブルース
」へと進む。我がハートノートが追い付け追い越せと目指したヴィーナスレーベルからの作品。
ケニー・ドーハムの「ブルー・ボッサ」をゆったりとしたボサノバ的アレンジで奏でてみたり、バド・パウエルの「クレオパトラの夢」を実に緊張感漂うアレンジでと、聴くものの心を虜にし、そしてお酒を極上の快楽に昇華させる。

このダン・ニマー・トリオにはワインよりシェリー! ウィリアムズ&ハンバートのヴィンテージ物のアモンティリャード、12年物を合わせた。色合いといい艶といい、ダン・ニマー・トリオにピッタリ!
シメはイタリアはウンブリア州の逸品、テヌータ・レ・ヴェレッテ(Tenuta Le Velette )のリリースするガウディオ(Gaudio)を一杯! イタリアでは珍しいメルロー 100%のワイン。
このテヌータ・レ・ヴェレッテの歴史は古く、1884年にはローマで行われたワインコンテストで入賞しているワイナリーだそうだ。

濃い紫がかった色の中にカシスやプラムといった果実味が包まれている。そしてどこかちょっとだけ突っ張ったようなスパイス香もあり、柔らかいけど腰は砕けてない。実に素敵なワイン。
フルーツトマトとモッツァレラのカプレーゼ、このところハマってるトリュフのバターソースをふんだんに使った茸のパスタ、そして素敵なジャズとウイスキー&ワインで幸せな夜を過ごしました!
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