ギガルの長期熟成コンドリュー「ラ・ドリアーヌ」とルパンティックな夜

写真で解るかどうか、まさに黄金色。シェリーのような色と言うと一番イメージが伝わるかな。
数年前に開けた時にはまだヴィオニエ特有なパフューム的な香りが強過ぎたし甘みも感じられたけど、いま飲んでみると8年の熟成を経て、本当に枯れた感じの素敵なワインに昇華した。エチケットも実に美しい!

冷た過ぎない方がいい。まっとりと飲む。これがヴィオニエかと思うほどのまったり感。風格があり堂々としている。最高です!

合わせた音楽は先日の大野雄二&Lupintic Fiveに刺激され、大野雄二の『LUPIN THE THIRD「JAZZ」the 2nd』
。ボーカルも入って実に艶っぽい。ドラムスの村田憲一郎は確か現役の歯医者さん。でもバリバリ! 先日書いた知人の小橋敦子さんのファーストアルバムでもドラムスを叩いてる。
ルパンティックに盛り上がった後にもう1枚、この素敵なラ・ドリアーヌに合わてまっとりしたジャズを!

選んだのはチャーリー・ヘイデン&パット・メセニーのベースとギターのデュオ『ミズーリの空高く』
。この2曲目「Our Spanish Love Song」は最高! この曲は僕がジャズギターで弾ける数少ない曲。ウルトラまっとりなアルバムです。
ギガルの創る最高のコンドリュー『ラ・ドリアーヌ』と大野雄二のルパンティックなジャズ、そしてチャーリー・ヘイデン&パット・メセニーの奏でるまっとりとした音楽。何とも素敵に酔っぱらったぞ〜〜
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