2010年10月 Archives
土曜日、経営陣が朝から集合して会議。それもかなりヘビーに会議。ここ2週間で2回も徹夜があったりして元々疲れてる体にさらに疲れを注入した感じ。

そんな夜、超久々にナイショのバー No.2へ駆け込んだ。7月以来です。
ここはカジュアルだけど料理は美味い。グリーンリーフとパプリカ、トマトの彩りも鮮やかなサラダ、タコのカルパッチョ、生ハムにスモークサーモン。最後にピザを食べた。
開けたワインはナパの銘酒『クロ・ペガス メルロー 2005』。このクロ・ペガスは小泉首相とブッシュ大統領とのホワイトハウスでの晩餐会で供されたことで話題になったワイン。ただしその時はシャルドネ。
また、今年の話題としては、石田純一と東尾理子がこのワイナリーで結婚式を挙げて話題になった。
オーナーの夫人がMitsukoさんと言って日本人。この春に亡くなられたらしんだけどね。ご主人自体はお酒の飲めない人らしい。何とも不思議だね。

このクロ・ペガスは、ギリシャ神話の中の「ペガサスがひづめで大地を蹴ると、女神ミューズの神聖な泉が湧き出た。これがワインの誕生である。」というロマンチックな一文に魅かれて命名されたワイナリー。ペガサスとは翼を持つ馬。エチケットにもペガサスが描かれてる。そのロマンスを気に入って石田純一と東尾理子はここで式を挙げたのかな〜
ボルドー右岸系のトラディショナルなメルローです。ワイナリーはナパの最北、温泉で有名なカリストガにある。この北という場所がボルドーに近い味わいを創り出しているのかもしれない。
素敵な料理と素敵なクロ・ペガスで素敵に酔って疲れを癒した夜です。ナイショのバー No.2とクロ・ペガス、最高!
いま会社の経営はほんと、超苦しいです。IT業界全般に吹き荒れる不況と構造改革の波、そして顧客側の業績悪化。すべてが負のスパイラルとして重く僕らにのしかかってきてる。

そんな状況を打破すべく、僕といっしょに戦ってくれてる参謀たちと武千代な夜を過ごした。彼らの活躍に支えられて僕も頑張ってる。ほんと、感謝です!
さて、武千代はもうすっかり秋の装いです。飲み物はそれらの料理に合わせ、今夜はワインじゃなくスパークリングにした。それも珍しいロワールはヴーヴレイの1987年物『ドメーヌ・ユエ 1987』。淡い黄色に細かく繊細な泡。熟成香はあまりなく、まだまだ長期にわたって熟成しそうなポテンシャルを感じるスパークリング。
料理は凄いよ! ブリに始まり金目鯛のお刺身、チーズの入った素敵な茶碗蒸し、アワビの煮込み、珍しいかんぱちの塩焼き、鹿焼き、シメは秋刀魚の炊き込みご飯。素晴らし過ぎる! かんぱちなんてお刺身でしか食べたことないしチーズの入った茶碗蒸しは特許出願だよ!


そしてこれらの素敵なお料理とともに、あっという間にドメーヌ・ユエは開いちゃった。そこでグラスで出してもらったのがとってもレアなシャンパン。ドラピエの『シャンパーニュ・ブリュット・ナチュール・サン・スフル・ノン・ドゼ・ブラン・ド・ノワール』。
シャンパンは門出のリキュールと言って、出荷前に甘みを調整する意味もあり、甘口のリキュールを少し加える。この作業をドサージュと言うんだけど、このシャンパンはそれを一切してない。

ドサージュのないシャンパンがあるなんて知らなかった。ビックリ! そしてピノ・ノワール 100%です。
実に凛とした骨格のしっかりとしたシャンパン。最初のヴーヴレイのフワッと舌を包み込むかのようなシルキーなスパークリングとは対局。山川さん、実に素晴らしいチョイスです。このドラピエ、本当に美味い!

そしてシメに実に素敵なロゼを1杯。プロヴァンスのパレットという小さな街で造られてるシャトー・シモーヌのロゼです。写真で見る通りのきれいな色合い、その色合いそのもののような香しいロゼです。こんな素敵なロゼがあるとは! 艶もある。
美味しい料理と美味しいワイン・シャンパンで明日への英気を養った夜です。そしていろいろな事をディープに語る事が出来た夜です。実に有意義で、かつ素敵な時間。
我が参謀たち&武千代は最高!! さ、頑張るぞ!

先日、日本国内では初めて飲んだデジャヴ。あの時はカベルネだったけど、会社近く、恵比寿のカジュアルなお店でピノを見つけた。灯台下暗しとはこの事だね。会社から徒歩5分くらいのカリフォルニア・キュイジーヌのお店にありました。
ハーンがリリースするデジャヴ。このピノも可愛らしく素敵なワイン。フランボワーズなどの赤系のベリー香がする素敵なワインでした。ネットだと1,000円台で買える。でもとてもそんな値段とは思えない素晴らしいワインです。手に入る方はご自宅で飲むにも最適。
それにしても、1ヶ月のうちに2回も珍しいデジャヴに出会うとは、何とも不思議だね。ラッキー!
大好きな大好きなドミニカ出身のピアニスト、ミシェル・カミロがビッグバンドを率いて来日した。このところ会社の経営も大変だし遊ぶ余裕もないんだけど、どうしても行きたくってブルーノート東京へ駆け付けた。ブルーノート東京はリー・リトナー以来だな〜

まずは腹ごなし。ここブルーノート東京は食事がとっても美味しい。まずは「季節色彩野菜のクリュディテ 梅のヴィネグレット」。クリュディテ(crudité)というのはフランス語で生野菜のこと。ワインヴィネガーと梅を合わせた小洒落たソースに付けて食べる新鮮な野菜は最高に美味しい!
続いては「淡路産ハモとラタゥイユのサラダ 実山椒のヴィネグレット」。秋になって食べるハモは珍しい。夏の風物詩だからね。身がフワッと柔らかく、とっても素敵な逸品です。
そして「フランス産 フォア・グラのスモーク マイスのピュレとキャロットのゼリー」。ワインにピッタリな素敵な一皿。マイスとはとうもろこしのこと。マイスのピュレ、キャロットのゼリーの2つの添え物が素敵だね。
開けたワインは大好きな『リッジ サンタクルーズマウンテン 2005』。

もう言わずもがなの最高なワイン。自宅にはリッジの会員向け専用のJimsomare 1993が数本あるけど、本当にリッジは美味い!
微かなユーカリ香、タバコやココア、モカの香り。ダークなジャズライブにピッタリ。と言いたいが、実は今夜のライブは超ハイテンションで汗が出まくるような熱血ライブ。本当はライブ自体にはシャンパンとかの方が合ってたかもね。
でもお料理には最高にマッチしてた。素敵なワインです。
そして演奏はもちろん超最高! 最初から最後までハイテンションでカッ飛びまくり。ビッグバンドの醍醐味を存分に味わった。ミシェル・カミロのヒット曲をバンバンとバッグバンドで奏でる。
疲れ切った体と心を開放した一夜でした。ブルーノート東京&ミシェル・カミロ、最高!

今宵のワインは南仏ローヌの白・ヴィオニエの名醸地コンドリュー、そこでギガルが特別な畑ドリアーヌで造る『ギガル・コンドリュー ラ・ドリアーヌ(CONDRIEU La Doriane)』。ヴィンテージは2002年。写真で解るかどうか、まさに黄金色。シェリーのような色と言うと一番イメージが伝わるかな。
数年前に開けた時にはまだヴィオニエ特有なパフューム的な香りが強過ぎたし甘みも感じられたけど、いま飲んでみると8年の熟成を経て、本当に枯れた感じの素敵なワインに昇華した。エチケットも実に美しい!

冷た過ぎない方がいい。まっとりと飲む。これがヴィオニエかと思うほどのまったり感。風格があり堂々としている。最高です!

合わせた音楽は先日の大野雄二&Lupintic Fiveに刺激され、大野雄二の『LUPIN THE THIRD「JAZZ」the 2nd』
。ボーカルも入って実に艶っぽい。ドラムスの村田憲一郎は確か現役の歯医者さん。でもバリバリ! 先日書いた知人の小橋敦子さんのファーストアルバムでもドラムスを叩いてる。
ルパンティックに盛り上がった後にもう1枚、この素敵なラ・ドリアーヌに合わてまっとりしたジャズを!

選んだのはチャーリー・ヘイデン&パット・メセニーのベースとギターのデュオ『ミズーリの空高く』
。この2曲目「Our Spanish Love Song」は最高! この曲は僕がジャズギターで弾ける数少ない曲。ウルトラまっとりなアルバムです。
ギガルの創る最高のコンドリュー『ラ・ドリアーヌ』と大野雄二のルパンティックなジャズ、そしてチャーリー・ヘイデン&パット・メセニーの奏でるまっとりとした音楽。何とも素敵に酔っぱらったぞ〜〜
深夜の和食ほど嬉しいものはない。ここ武千代には季節の食材が満載!

まずはお刺身とまっとりとしたロゼからスタート。合わせたのは南仏コート・デュ・ルーションの素敵なロゼ『ドメーヌ・ピュイグ・パライ(Domaine Puig-Parahy) 2009』。先日も飲んだけど、単なるロゼとは違い、もっとまったりとしたピノに近い味わいがある。
続いてはロワールはヴァランセでベルトラン・マンシャンが立ち上げた『ル・クロー・ドローム(Le Claux Delorme)』。ソーヴィニヨン・ブランだけど、軽くはなく旨味が凝縮された感じがする素敵なワイン。
このル・クロー・ドロームを飲んでるうちに天婦羅が登場! 今日は猪茸と言われる珍しいキノコが入ってる。ここの天婦羅はほんと、天つゆも美味いし最高!


そして黒むつの煮付けに合わせ、ロワールはアンジュ地方の歴史あるワイナリー、シャトー・ド・フェル(Chateau de Fesles)のシュナン・ブラン『ラ・シャペル(La Chapelle)』。こちらも旨味が舌に巻き付く感じのまっとりとしたワインで素敵!
シメは珍しい秋刀魚の炊き込みご飯。それに合わせ、最後にヴァルボリッチェラを開けてもらった。あ、最後のつもり、の間違い!

何と、オーナーの谷口君、この武千代でもシェーカー振るんだって! それを聞いたら頼まずにはいらせない。シメのシメはギムレット。
と、気付けば大酔っぱらいになって夜は更けました。
武千代、最高!
ルパン三世のテーマで有名なジャズピアニスト&作編曲家の大野雄二。彼が率いるLupintic Fiveのライブを聴いた! 場所はお洒落なジャズクラブ「ブルースアレイ・ジャパン」。

実に熱い演奏。21時15分に開演し、アンコールが終わったのはもう23時。2時間近い熱演です。特に管楽器は吹き続けると大変。松島啓之は唇が真っ赤だし鈴木央紹も顔を真っ赤にして最後は演奏してた。

そんな熱い演奏で飲むワインはモンタレーのハーン・ファミリー・ワインズがリリースするワイン『デジャヴ(Deja vu)』のカベルネ・ソーヴィニヨン。少しプティ・シラーが入ってるらしい。
とってもスムースで骨格がしっかりしたお洒落な味わいのカベルネ。ミント、ユーカリなどのハーブ香、モカやチョコのようなカカオ香が複雑に絡み合って上品なワインに仕上がってる。
今夜は大野さんはグランドピアノのほか、銘機フェンダー・ローズを弾いてた。

僕もミュージシャンだった頃、このフェンダー・ローズを持ってた。その頃は貧乏ミュージシャンだったので車を手配することが難しく、移動には苦労させられた。
閉演後、ミュージシャンの皆さんと写真を撮る事が出来た。やった〜〜

大野雄二&Lupintic Fiveのハートフルな演奏と、そしてハーンのデジャヴで幸せに酔う夜です。

久々に自宅でのワイン。開けたのは映画「サイドウェイ」で有名になったサンタバーバラのヒッチングポスト。くたびれた中年男子がワインを飲んで旅をする映画の中心となったワイナリー。いろいろな畑のを持ってるけど、今夜のはサンタ・リタ・ヒルズ。
ちょっとトースト香、焦げた感じのするまさにブルゴーニュそのもののような感じ。シャンベルタン系だな。いい熟成をしてます。

1曲目の「No Lonely Night」から透明感と静寂感ある素敵なジャズがスタートする。そして小橋敦子のオリジナル「Delft Blue」のリリカルな演奏、ボビー・ハッチャーソンの「Little B's Poem」、我がハートノートで湊孝夫さんも録音した「As Long As There's Music」などなど、至極の宝石を散りばめたかのような素敵な作品。
素敵なヒッチングポストと素敵な小橋敦子さんのジャズに酔う夜です。最高!
先週末はヘビーに仕事。疲れるぜ〜
そんな土曜の真夜中、まだ食事もしてなくってヘロヘロになって辿り着いたのは、いつものナイショのバー。ここはほんと、落ち着くよ。

そして最初に飲んだハイボールが凄い! その名も『ウィスキー・キャット』。ラベルに描かれた猫が素敵。そして実はこの猫が超有名!
24年間の生涯で28,899匹の鼠を捕らえ、世界一鼠を捕らえた猫としてギネスに認定されたんだってさ。凄い! でもどうやって捕らえた鼠の数を調べたんだろうね〜〜
穀物甘さがたっぷりとした暖かみのあるウイスキーです。

そしてここナイショのバーは音楽も素晴らしい。いつも素敵なジャズが流れてる。ここで聞いたアルバムを買う事もしばしば。今夜は僕も持ってる大好きなアルバム、スティーブ・キューンの「シェルブールの雨傘 I Will Wait For You -The Music Of Michel Legrand」
。ジャケットが艶っぽいよね。音もこのジャケットそのものの世界。素敵なジャズです。
ワインは珍しいのが2種類、グラスで開いてた。

1つは珍しいロワールのピノ。ドメーヌ・ジャン・フランソワ・メリオーの『レ・ゼキサゴナル』とかいう物。軽やかです〜っと体に染み込むような自然体のワイン。ブルゴーニュのピノに比べライトウェイトでちょっとロゼっぽいような感じ。
もう1つはボルドーはサンテミリオンの東側、コート・ド・カスティヨンのシャトー・カップ・ド・フォージェールの1999年。ミシェル・ロランがプロデュースするメルロー主体の逸品。

これまた年月を経ていい歳の取り方をしたって感じの熟成感。柔らかくって刺激性は一切なく、疲れた体を心を包み込むかのような素敵なワイン。シャトーも美しい。

ここで音楽が変わった。CAROLINE DE ROOIJという女性ボーカルの「River」というアルバム。とっても素敵な作品。欲しいな〜 どうやら日本ではディスクユニオンが輸入してるらしい。よくもこんなニッチな音源探して来るな〜
そんな素敵な音楽を聴いてたら、明日も日曜日にもかかわらず朝から会議ってのに、もう1本、カレラのピノのハーフボトルを開けちゃった! う〜ん、しまった!

これはいつ飲んでも美味しい素敵なワイン。畑指定のないただのセントラルコーストだけど、ほんと美味しい。自宅にはジェンセンはじめ各畑の1998年をまとめてストックしてるけど、大好きな大好きなピノ。
ここでよしゃ〜いいものを、またまたイッチャいました!
フルーツに合わせてフルーツマティーニ。ここらから記憶がちょっと怪しいな〜

気付けば自宅のベッド。朝の会議があるってのに目覚ましを掛け忘れて危ないところだった。でも深夜のストレス解消に最高なナイショのバーでした。
ナイショのバー、最高!

毎度お世話になってる僕の居室というか居間というか、最高の空間、ナイショのバーが7周年を迎えた。めでたい! 早々お祝いに馳せ参じた。
お祝いに大好きなヴィアデアの”V”の2001年を贈呈した。プティ・ヴェルドをメインにした珍しいワイン。とっても素敵なワインです。
まずはバランタイン 17年のハイボールからスタート。そして続いてもう1杯、とっても素敵なハイボールを!

『クーパーズチョイス グレンリヴェット 1998』。クーパーズチョイスとは樽職人のチョイスって意味らしいんだけど、その名の通りシェリー樽で熟成された香り高い逸品。エチケットにも樽職人が描かれてる。ほの甘い艶っぽい香りとソーダのシャープな泡が合わさって、実に素敵な世界を創り出してる。ウイスキーってこんなにも誘惑香を持ってるんだっけ?、と思わせる逸品でした。
そして、今夜はめでたいお祝いの日なので、エチュードのピノを開けてみんなにも振る舞った。いつ飲んでも最高に美味しい艶っぽいピノ。そう言えば昨年の6周年は同じエチュードでもカベルネを開けたね〜

このバーに通って6年半。長いような短いような... ナイショのバーよ、いつまでも!
あ、そういや先日ブルータスで「20年通えるバー」という特集があったんだけど、このナイショのバーも出てました! でもあまりメジャーになられても嬉しいような困るような複雑な気持ちです〜
予約のいるバーにだけはならないでね!

大好きな松本幸四郎の舞台『カエサル-「ローマ人の物語」より-』を観た。それも前から2列目のド真ん中! この迫力には圧倒された! そしてこれまた大好きな女優、高橋惠子さんの艶のある演技にも惚れ込んだ。素晴らしい舞台です。もう一度観たいな〜
そんな夜、ニューオータニのバー「Ransen はなれ」に出掛けた。

オールドボトルなVAT 69のハイボールからスタートし、ワインはあの市之瀬千代さんの造るシエラ・ムーンの初物、ジンファンデル! こんなワインを置いてるとは「Ransen はなれ」、恐るべし!
シエラ・ムーンはシラーが有名で、僕も大好きなワイン。僕のブログを見たってご本人からメールをいただいたことがある。そのシエラ・ムール、まさかジンファンデルを造ってるとは! このジンファンデル、ヴィンテージは2007年なんだけど、たぶんこれがファースト・ヴィンテージ。

ちょっと年代の割には枯れた感じがあり、レーズンなどのドライフルーツ系の香りをさせつつ、でも甘みはかなり抑えられてる。とってもシルキーな感じで舌触りも柔らかい。とても素敵なワインです!
シメにはやっぱりヴェスパー・マティーニ(ボンド・マティーニ)を!

同じニューオータニでも直営のバー「カプリ」とテナントであるここ「Ransen はなれ」では当然の事ながら味は違う。リレ・ブランを引き立てた艶っぽいボンド・マティーニです。
市之瀬千代さんのシエラ・ムーンのジンファンデルとヴェスパー・マティーニで、幸せなカエサルな夜は更けました。素敵な夜に乾杯!

今夜のワインはあのオーパス・ワンの隣地のワイナリー、ターンブルです。そのターンブルの中でも異色のワイン「オールド・ブル・レッド」。
ブドウのセパージュが本当に異色。
カベルネ・ソーヴィニヨン 69%
メルロー 5%
サンジョヴェーゼ 9%
プティ・シラー 4%
シラー 8%
カベルネ・フラン3%
プティ・ヴェルド 2%
こんなワイン、見た事ない。でもこのまさにセパージュそのものといった感じで、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーによる重みと渋み、サンジョヴェーゼによる果実味と酸味、プティ・シラーとプティ・ヴェルドによる重厚さと奥行き、カベルネ・フランによる静寂感、それらがうまく組み合わさってる。
最初、温度が少し高いかなと思い、ごく軽く冷やしてみた。でもそうじゃないんだよね〜 この味わいそのものが何かホットなものを感じる。
静寂感と柔らかさを持ちながら、どこか飲む者を熱くさせる要素がある。そして喉を通過する時にグッと凝縮感を感じる。静と動が混在する混沌としたワインです。

そんな素敵な『ターンブル オールド・ブル・レッド 2003』を飲みながら流す音楽は、お世話になった知人のピアニスト、小橋敦子さんのデビューアルバム「アムステル・デライト
」。
小橋敦子さんは僕のレーベル「ハートノート」をいろいろ支援してくれた方。名手スティーブ・キューンと親交が深く、彼のアルバムをハートノートから出せないか、いろいろご尽力いただきました。結局は果たせなかったんだけどね〜
現在はご主人の転勤でたぶんアムステルダム。自身のトリオを率いた待望の2005年のアルバムです。心の隙間にスコ〜ンと響いて研ぎ澄まされた音が差し込まれるような躍動感が素晴らしい。そしてクリスタルな響き。ワイン同様、静と動が表裏一体な、もう何とも言いようのない時が流れて行く。艶かしい。
ベースは前・TBSテレビの常務、春日井眞一郎さん。この方にも大変僕はお世話になりました。ハートノート立ち上げの最大の功労者です。
小橋敦子さんのクリーンで心に響くピアノを聴きながら飲むターンブル。素敵な世界が目の前に広がります。う〜ん、最高!
働き詰めの夜中、大好きなミッドナイト・アバスク!

ここで飲んだワイン、ナバラの『グラン・フェウド レセルバ(Grand Feudo)』が美味い! 店主の大山さんの趣味に沿った、実に繊細なタイプのワイン。
このところのスペインワイン、かつてのような樽が効いた強めのワインとは一線を画したブルゴーニュを思わせるような繊細なワインが出てきてる。
ナバラはフランスとの国境沿い、ピレネー山脈の麓にある歴史ある地域。隣りはバスク州。その昔、ここナバラにはナバラ王国という国家があった。9世紀から16世紀初頭くらいまで続いた由緒ある地域。

この地域は歴史的紛争も多く、言語も複雑。もちろん今はスペインの一部なのでスペイン語は使われるけど、カスティーリャ語、バスク語といった地場の言葉も公用語となってるらしい。
言葉が違うからか、歴史上の経緯からか、あまりスペインの一部という意識は地元ではなく、たぶん今も独立運動の盛んな地域で、自治体としても単なる州ではなく、ナバラ自治州となってる。
今もその当時の宮殿が残っていている。写真の下から2つがその宮殿なんだけど、現在は美術館になってるらしい。歴史の重みを感じるよね。
そんなナバラにこんな小洒落たワインがある。ネットで見ると、この柔らかさ、単なるテンプラニーリョだけじゃなく、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ガルナッチャが入ってるらしい。
実に穏やかで広がりと深みのあるワイン。ブルゴーニュ的繊細さを感じる。

そしてミッドナイト・アバスクは、もちろん料理も最高! 生ハム、有機野菜のアンショイヤード(バーニャカウダのようなもの)、そしてバスク豚の特製カレーで食欲を満たす。
ミッドナイト・アバスク最高! そしてこのグラン・フェウド最高!
ナバラ王国の歴史を想いながらまっとりとワインを飲む夜です。
もう秋ですね〜 ようやく涼しくなってきた。この夏は本当に暑かったね。
さて、ある夜の武千代、ここはもうすっかり秋の装い。今夜は松茸づくし。それも都心で食べるのとは違って格安!
松茸の茶碗蒸し、そして松茸焼き。さらに松茸の天婦羅。いずれも香り高い逸品。とってもリッチで心安らぐ時間。

鮭の西京焼も味が良く染み込んでいてワインにピッタリ。鎌倉野菜のバルサミコソースも素敵な逸品。


もちろん合わせるワインも素敵なものばかり。最初はアルザスのシュナン・ブラン。夏を過ぎてもまっとりと飲めるのに驚き! こんなに旨味がたっぷる詰まってるとは。
そしてロワールはアンジュ地方の歴史あるワイナリー、シャトー・ド・フェル(Chateau de Fesles)のカベルネ・フラン。これまたカベルネ・フランらしさをうまく引き出した国籍不明な感じの素敵なワイン。カリフォルニアのカベルネ・フランに近いかな。美味い!

そしてイタリアはリヴェルナーノ のキャンティ・クラシコ。これ、ただのキャンティじゃないんだな〜 キャンティと言えばサンジョヴェーゼから造られる果実味の裏に独特の酸味を持つワイン。でもこのキャンティはそんなんじゃない。何ともハートフルで暖かい感じのするワイン。ブルゴーニュのピノのような感覚もちょっとある。
酸味はとっても穏やかで、もっと深みがあり、そして柔らかく体に染み渡る感じがする。可愛らしいエチケットの通り、本当に素敵な可愛らしいワイン。
これで終えるはずが、カウンターで飲んでる方の見た事のないロゼがとっても気になり、最後に1杯!

南仏コート・デュ・ルーションの素敵なロゼ『ドメーヌ・ピュイグ・パライ(Domaine Puig-Parahy) 2009』。素晴らしいロゼです! フランボワーズのような可愛らしい香り、アプリコットのような甘い香り、でもワイン自体は甘くなく、何とも飲んだ事のない素敵なロゼ。
女優さんがシャンプーのCMでさらさらなヘヤーを艶っぽくかきあげてる、そんな感じのワイン。って、意味解るかな!? 髪をかきあげこのワインを片手に持てば最高に絵になるな〜
で、その女優は誰かと言うと、冷えてると若手かな。戸田恵梨香とか石原さとみ。温度が上がって来ると艶がグッと増して鈴木京香とか。
そう、このロゼは夏は冷やしてもいいし、秋から冬は多少温度を上げても美味い。最初の一口はやや冷えていたんだけど、そこから温度が上がるとまた違う顔を見せる。そして色が何とも艶っぽい。
と、素敵な料理と素敵なワインでまたまた深夜の充実したディナーを過ごす武千代の夜です。
深夜まで仕事してシンドいけど、この夕飯は最高! 料理もワインも素晴らし過ぎて今日は写真満載になっちゃった!
カリフォルニアはソノマで活躍する日本人ワインメーカ、中井章恵さん。ナカイ・ヴィンヤードを立ち上げて頑張ってる。前にグレープチョイスでご本人に遭遇してじっくりお話しさせていただく機会があったんだけど、実に奥深い方。

その中井さんの栽培したピノノワールを使っているというリヴァーロード・ヴィンヤードというワインが上陸した! 早々、グレープチョイスで飲んでみる。
実に果実味がたっぷりとしたチャーミングで小洒落たワイン。まだ上陸したてでネットにも記事はほとんどないし楽天でも取り扱いは見当たらないけど、きっとこれからグッと人気が出るに違いない。
素敵なワインです! リヴァーロード・ヴィンヤード、とっても気になるワインだな〜
「Body & Soul」でグレース・マーヤのライブを聴いた。
5カ国語を操りピアニストでありボーカルもやる逸材。力強いタッチから繰り出される迫力のあるピアノにこちらも汗をかく。枯葉は最初フランス語で歌いはじめ、終盤は英語となった。多彩な人だな〜


5カ国語を操りピアニストでありボーカルもやる逸材。力強いタッチから繰り出される迫力のあるピアノにこちらも汗をかく。枯葉は最初フランス語で歌いはじめ、終盤は英語となった。多彩な人だな〜ベースは中村健吾。先日、取引先の社長に連れられてブルーノート東京に小曽根真を観に行った際にベースで出てた。もの凄くパワフル、かつ繊細なトーンのベーシスト。

ドラムは小学生でプロデビューして話題をかっさらった奥平真吾。アグレッシブなドラムで心地よい。
合わせたワインは大好きな地域、パソロブレスで造る珍しいボルドーブレンド『パシフィック・エステイツ(PACIFIC ESTATES)』のカベルネ・ソーヴィニヨン。2005年とヴィンテージもいい感じ。
そしてカベルネとは言え、裏面を見るとメルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが入ってる。樽香も穏やかで渋みもまろやか。刺激性の少ない大人のカベルネです。

まさに迫熱のライブ
です。セカンドステージはアンコールまでハイテンションで盛り上がり続けた。
グレース・マーヤとパソロブレスのパシフィック・エステイツで幸せに酔った夜です。最高!
我が社の社運を懸けたプロジェクトが大きく前進! 長らくアップル社の審査で足止めされてたソフトがようやく承認された。長かったな〜

そんなプロジェクトを支えてくれる頼れる敏腕(豪腕!?)な美女二人と中締め at アバスク! まだこれから売り出すので本当の打ち上げは売れてからだけど、ともかくここまで長かったからね〜
そんな夜のワインはスペインの至宝と言われる王室御用達のワイン『ヴェガ・シシリア ウニコ 1991』。

何とも深いワイン。何風とかいう形容は出来ない。奥行きがあり余韻の長い最高に素敵なワイン。
素敵なスタッフと素敵なヴェガ・シシリア ウニコを飲みながら、明日からの戦略を議論し、そしてこのビジネスの勝利を期す夜。
そう言えば前回ヴェガ・シシリア ウニコを飲んだのもある節目の時にこのメンバーだったな〜 まさかあの時はこんな長丁場のプロジェクトになるとは思いもしなかった... あれからもう半年です。
ヴェガ・シシリア ウニコを飲むと良い事が起こる。さ、明日からも頑張ろう〜!
そして僕を支えるお二人さん、明日からも何とぞよろしくね!! 幾度もの渡米含め、ここまで本当にご苦労様でした!
