進藤陽悟と再開した夜

若手気鋭のジャズ・ピアニスト、進藤陽悟。
僕のジャズレーベル『ハートノート』も手伝ってもらったことがある。
細野義彦さんのライブ、そしてジャズ・バイオリニストのマイコさんのCDデビューアルバムの記念ライブを渋谷のJz Bratで開催した際もピアノは進藤陽悟さん。
そんな彼がホテル・ニューオータニのラウンジに出てた! 思わず懐かしくって覗いちゃいました!

彼は今月、待望のソロアルバム『Time Never Flows
』をリリースする。4枚目のアルバム。サイン入りでこれをいただいちゃいました!
進藤陽悟の素敵なピアノを聴いた後、ニューオータニの著名なバー、そう麻生首相もよく来ていたバー・カプリへ顔を出した。
まずはボンド・マティーニを。そしたらさすがバー・カプリ、現在のバージョンで行きますか? レガシーに行きますか?、だってさ!

そう、現在のボンド・マティーニは007カジノ・ロワイヤルでボンドがレシピを明らかにした別名ヴェスパー・マティーニ。女性スパイ、ヴェスパーにちなんで命名されてる。
写真の通り、ベルモットの色が薄い琥珀色に染まり、レモンピールが踊っている。
何とも素敵な空間を演出している。そして実に柔らかな舌触り。
続いてもう1杯、今度はレガシーの方のボンド・マティーニをいってみた。
こちら、ボンドがウォッカ・マティーニと呼ぶように、ウォッカで作る。これまたとっても柔らかい味わいで、ツンとしたところがまったくない。素晴らしいボンド・マティーニです。

シメはブルックリン。こちらもきれいな琥珀色に染まった最高のナイトキャプ(寝る前のお酒)。いずれも同じバーテンダーが作ってくれたんだけど、きっとこれは彼の個性だね。どれも舌触りがとってもシルキーな感じ。カウンターから見ていて、シェークしてもステアしても、どちらもとってもスムーズな味わい。
進藤陽悟に酔い、そして素敵なカクテルに酔った夜でした。おやすみなさい〜〜
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