名門シャプティエのオーストラリアは深い!
ローヌの名門シャプティエがオーストラリアでワインを造ってる。これ、美味すぎる!

今夜のは『Domaine TOURNON Mount Benson 2004』。オーストラリアらしく、一応はシラーではなくシラーズって書いてある。まさに南仏ローヌの北端、コート・ロティかのごとく、実にシャープで深みがあるワイン。インクのような色合い、土の香り、微かなる胡椒のような空気。どれをとっても最高のシラーです!
ちなみに2007年は「SHIRAZ or SYRAH」と書いてある。何か意味深げ...
フランスではボルドー、ブルゴーニュ、ローヌといった名醸地の面々が、かの地ではもうこれ以上の良質な土地がないせいか、世界各地に新たな良質な栽培地を探して展開してる。
ボルドーではロスチャイルドがナパでモンダビと立ち上げたオーパスワンが有名だし、ブルゴーニュでは名門ドルーアンがオレゴンで立ち上げたドルーアン・オレゴンが大成功。このシャプティエのオーストラリアも素晴らしい”作品”!
世界に飛び出す勇気を持った伝統あるワイナリーに乾杯!
ほんと、感動物です!
あ、そしてこの2004年はあと残り1本になっちゃった...
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