渡米初日の権八とパルメイヤーな夜
火曜の18時半に成田を飛び立った。いよいよ2泊四日の強行軍な旅が始まる。
でも出立当日もバタバタ。連絡が付かず捕まえにいく相手先の社長が15時頃になって捕まった。それはそれでよかったんだけど、連絡を取ってるうちに成田エクスプレスに乗り損ねた〜 ひえ〜、、テロで手続きも厳しく時間もかかる昨今、国際線に乗るのに1時間半を切っての成田着は超慌ただしい。汗かきまくり。行く前から疲れるね〜
ロサンゼルスには現地の11時くらいに到着。トーランス市内のホテルには昼頃に着いた。メールを2時間ほど処理して、それから少しだけ仮眠。

夜は、明日の重要なミーティングに備え、通訳を頼んだ友人と下打ち合わせを兼ねて軽くディナー。先方が仕事で21時くらいからとなったので、行く先は限られる。アメリカは日本と違って無節操に夜中まで店は開いてない。たいていは22時くらいまでには閉まっちゃう。
向かった先は開業したばかりの都ホテルの中の権八。権八と言えば、西麻布店は小泉総理とブッシュ大統領が会食して話題になったよね。
遅い時間なので、軽くサラダとお刺身、鮨を並べ、明日向けたブリーフィング。メモを取りながらのディナー。
サラダはワインに合うよう、鴨とアボガドのサラダ。開けたワインは、前回の年末の緊急渡米の時には景気付けに極上のインシグニアを開けたら仕事がうまく進んだので、今回も縁起を担ぎ、それ級のワインを探す。

さすがカリフォルニアのレストラン、ワインは充実してる。選んだ景気付けのワインは、なんと大好きな大好きなパルメイヤー! やった〜〜 パルメイヤーがあるなんて、なんか幸先いいな〜
開けたのは2004年のメリタージュ。パルメイヤーは1999年までは名手ヘレン・ターリーが造っていて、メリタージュのエチケットは赤、メルローはグリーン。2000年からはヘレン・ターリーの助手だったエリン・グリーンが担当。ここからエチケットはブドウの品種にかかわらず白となった。
赤と白、これ明らかに何かが微妙に違うんだけど、どちらも最高に美味しい。ちゃんと自分の個性を出しつつ、でもパルメイヤーの伝統は守ってる。
味わいはもちろんスーパーボルドーな世界。ブラインドテイスティングではカリフォルニアとは当らない。深い森の奥に沈み込むかのような静寂感と心を洗うかのようなハーブ香。素敵という言葉では言い表せないほどの崇高なワイン。アルコール度数がなんと15%もあったんだけど、度数の高さを感じさせないまろやかな出来映えに感動!
素敵なワインで明日の交渉の成功を期す夜。素敵な夜です。

PS. その後が行けなかった....
ホテルの戻ると、そこには素敵なワインバー「Rain」。年末、一人でこのカウンターでカウントダウンを迎えたんだけど、日本人が一人でカウントダウンは目立つ。僕の事を覚えてたのか、何となくバーテンダーと目が合う。フラッと入っちゃった。
ここは素敵なワインが超たくさんグラスで開いてる。写真の通り、背の高いワインセラーがお洒落。バーテンダーは移動式の階段でワインを取りに上がる。
飲んだのは、日本では見掛けないAmber Knolls Vineyardの『75(セブンティ・ファイブ)』というワイン。カベルネです。しっかりとしたカリフォルニアらしいふくよかなワイン。

バーテンダーと話してたら、もう閉店まじかで開けちゃったワインが余ってるから飲めともう1杯! ロドニー・ストロングをいただいた。ロドニー・ストロングは大好きなソノマのワイナリーで、メリタージュなボルドースタイルのシンメトリーというワインが超お気に入り。でも最近はなぜか日本にはあまり入ってこない。
と、2杯も飲んじゃってすっかり酔っぱらいました。明日の大事な交渉を控え、かつ明日は朝が早いってのに大失敗です。反省.....
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