米国最後の夜は温かく、そして熱かった!
帰国がのびのびになってた年末からの緊急渡米もいよいよ終わり。日曜の朝に日本へ向かって旅立つ。
こちらは1月2日土曜日。今日は日中は部屋で仕事を片付けてた。本来、正月休みにやるべきものが多数あったし、また今回の渡米に絡むメールだけでも今日1日で凄い数を処理した。

夕方は友人に教えてもらった素敵なワインバーに一人で行こうと目論んでた。ところが16時過ぎ、ロサンゼルスで今回ずっといっしょに仕事した会社の社長からSkypeに連絡があり、まだ帰国してないならディナーに行こうって!
もう1週間のLA暮らしで疲れもピークだし、通訳がいないと僕の英語はかなり厳しいしでお断りすることも考えたんだけど、彼らの仕事の進捗のせいで僕が年末帰国し損ねたのかって気にしてくれてた感じもあるし、仕事の成果という意味ではすごくお世話になったので、感謝の意を伝える意味でもディナーに行くことにした。

出掛けた先はLAのダウンタウンの「LOUISE'S」というイタリアン。彼はワインは詳しくないとのことで、自分は料理を選ぶので僕にはワインを選べと。選んだワインは大好きなソノマのピノ・ノワール専門『ラ・クレマ(LA CREMA) 2007』。自宅には1989と2002が1本ずつある。素晴らしいブルゴーニュ・スタイルな上品なピノです。最近はあまり日本には入ってきてないような気がするな〜
このイタリアンでは、渡米初日に食べて感動した日本にはないポートベロ・マッシュルームのラビオリを食べた。柔らかくってとっても美味しい。
レストランまでの移動の車の中、ずっとジャズが流れてたのでジャズが好きなのか聞いてみた。答えは Yes! 僕もジャズ好きで自分でレーベルも持ってると話すと、食後にライブハウスに行こうという話になった。

どこかリクエストがあるかと言うので、迷わず「Baked Potato」と答えた。小さいけどいろいろなミュージシャンがライブレコーディングを残してる名所。ぜひ行ってみたいと思ってたところ。
行ってみると思っていた以上に小さく、観客はぎゅうぎゅうに詰まってる。でもそれが逆にいい感じの盛り上がりにつながる。
出演者は後からWEBで見たんだけど、LAO TIZERというキーボーディストがリーダーのバンド。スタートから超テンション高い演奏! キーボードをリーダーに、ギターが2人、ベース、ドラム、そしてサックス兼パーカッションが1人。
このサックス兼パーカッションの人が凄くって、ありとあらゆるラテン系パーカッションを使い倒し、そしてサックスはソプラノ、アルト、テナーの3本を使い分ける。ソプラノとテナーは運指がいっしょで1オクターブ違いなので持ち替える人は多いけど、アルトまで吹くとはさすが!

演奏的には少しラテンががかってるハイテンションなフュージョン系。デビッド・ベノアとか、バンドで言えばスパイロ・ジャイラなんかが近いかな。シビアな曲ではチック・コリアやチックのリターン・トゥ・フォーエヴァー時代を思わせるヘビーなものもあった。
ともかく最初から最後まで超ハイテンション。もちろん途中にはピアノとギターだけのバラードなんかもあったんだけど、それらも含め、心の温度は上昇しっぱなし。体の芯から熱くなって、思わずコロナをガブッと飲み込んだ。
閉演後、彼はまたトーランスのホテルまで送ってくれた。
Skypeでのビデオ会議では何度も顔を合わせていたけど、Face-to-Faceで会うのは今回の渡米が初めて。でも何か初日からノリが合ってたんだよね〜
仕事って、最後は人と人の信頼関係だね。当たり前のことだけど、国境を越えてこれはどこでも最後はそうなんだって、本当に実感した1週間。
彼と初めて香港で会ってから2ヶ月。その間、メールやSkypeで信頼関係を一歩ずつ築いてきた。そして最後は顔を見てお互いにすごく安心したし、そしてすごく相手を信じることが出来た。
若きベンチャー企業のトップと接したこの1週間、僕自身が忘れてたものをいろいろ想い出させてくれたような気がする。
年末の休みをつぶしての渡米で体は疲れのピークだけど、とっても温かく、そして熱いものを感じる今夜です。
渡米最後の夜は最高に素敵な夜でした! そして滞在したトーランスもとっても快適ないいところでした。
さ、このビジネスを立ち上げて、もう一度この地に戻って来るぞ!!
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