ワシントン+イタリア=コル・ソラレな夜
今週はほんと、疲れた... この1週間、謎の偏頭痛に悩まされた。珍しく弱気になって医者にも行ったんだけど、これがまた薬が合わず七転八倒。いや~、体調が悪いだけで疲れるね。そんな中でも仕事は毎晩遅くまでしてたんだけど、帰り掛けのバーはさすがに今週は封印し、水曜日はやむを得ないお付き合いで生ビール1杯+焼酎の薄いそば湯割り1杯のみ、木と金は遅くまで仕事してノンアルコール。こんなに飲まない週は何年ぶりかな。たぶん薬のせいだと思うけど、ワインを飲みたいと思わなかった。
ようやく復活しかけたきた土曜の夜、とっておきのワインでリフレッシュと思い、ワシントン州の名門シャトー・サン・ミッシェルとイタリアの名門アンティノリのジョイントベンチャーなワイン、『コル・ソラレ 2004』を開けた。
ちょっと前に買ってしばらくセラーで寝かせてた。たいした予備知識なく飲んでみたんだけど、やっぱりイタリアってイメージからか、どこかサンジョヴェーゼが入ってるって感じてた。ごく軽い酸味の部分がそう感じたのかな。
でも後で調べて解ったけど、サンジョヴェーゼは入ってない。カベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、メルローと少しシラーが入ってる。う~ん、先入観って怖いね。
で、味わいはとっても美味しい。でも、期待が高過ぎたせいかもしれないけど、シャトー・サン・ミッシェルとアンティノリのジョイントと言うにはちょっと淡白かな~ もしかしたらまだ年数が若いのかもしれない。
セラーから出した段階では少し温度が低めだった。目覚めさせる意味も含め、デキャンタージュし、リーデルの一番大きなグラス(ボルドー・グランクリュ)でゆっくりと時間をかけて飲んでみた。次第に旨味が出てきていい感じ。ネット見てみると2002年のコル・ソラレの評価がすごく高い。ネットショップでもこの2002年を売ってる。まださすがに2004年は若いのかな。
でもこのコル・ソラレ、前から飲んだみたかったワインなので、ともかく飲めて素直に嬉しいし、そして素直に美味しい。
このところ土曜日もフルフルに働くことが多い。今日も夕方まで忙しかった。そんな土曜日の夜をニ大巨頭のジョイント・ワインでゆったり過ごす夜....
お、そう言えば今夜は頭痛は気にならないな... ワインは良薬ってことか!?
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