2009年6月 Archives

3週続けて日曜日に特上のワインを飲んじゃいました! 普段、そんなに凄いワインばかり飲んでるわけじゃありません。でもストレスの溜まるこの時期、なんと3週連続でグレートなワインを行っちゃいました!! ルンルン

パルメイヤー先々週の日曜日はベリンジャー、先週の土曜日はヴィアデアを開けちゃった。で、今夜は僕の大好きな大好きなパルメイヤー僕たちのレストランでもイチオシのワインだった。

パルメイヤーの1998年~2001年のメリタージュについてはたぶん日本の個人では最大のストッカーだと思ってる(計 29本)。でもそんな僕でもパルメイヤーがピノ・ノワールを造ってるとは知らなかった!

この超レアなパルメイヤーのピノ・ノワール、1本だけ入手できた。それを今夜、思い切って開けてみた。

う~ん、これは何とも形容し難い美しさと旨さを持つワイン!! 一番近いところで言えばブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ辺りだと思うんだけど、でもそれだけの味わいじゃない。ナパのルシアン・リバーの冷涼な香りもするし、ソノマの名門ハーシュ・ヴィンヤードのような沈み込むような重み、深みもある。

ブルゴーニュでもない、カリフォルニアでもない、ニュージーランドでもない、どこにもないパルメイヤーのピノ・ノワールの世界がここにある! 個性を活かすとはよく言うものの、会社でも、ワイン造りでも、そうは簡単には行かない。このピノは本当に凄い!

パルメイヤー何が凄いって、いろいろ凄いんだけど、何と言っても今夜のこのパルメイヤーは2006年。普通ならまだ飲むには若い。それでこれだけの味わい、深み、艶気を出すんだからたいしたもの。この素晴らしいピノの10年後が見てみたい。

エチケットは実にシンプル。右下に小さくピノであることを示すスタンプ。そしてネックの部分のシール。中身で勝負って言ってるだね~

頑張ってほう1本くらい調達してみよう~っと!

お、ふと気付けば仕事から離れ、すっかりストレスを解消した夜! パルメイヤーに感謝感激!!

土曜の夜は株主総会明けにもかかわらず終日働いて疲れ果てた夜。ふう~

シャプティエ今夜のワインは南仏ローヌ地方の名門シャプティエがオーストラリアで造るシラー。南仏の名産・シラーはオーストラリアでも大きく開花し、今ではオーストラリアワインを代表するブドウとなってる。でも南仏とは違う濃い味わいからか、オーストラリアではシラーと呼ばずシラーズと表記する。

このワインはシャプティエがオーストラリアで造るシラー。エチケットの表記が”シラーズ or シラー”と書いてあるけど、まさにその通りで、オーストラリアの地から南仏の本家本元のシラーに挑戦したワイン。

オーストラリアのシラーズを代表するような濃い味わいはまったく感じられず、まさに南仏ローヌの香りがするワイン。とってもシルキーなタッチで柔らかく、でもペッパーなどのスパイシーさを裏に隠し、とても複雑な高貴なワインに仕上がってる。

今夜飲んだのは2007年。秋に醸造するだろうから、造られてからまだ1年半。とてもそんな若いワインとは思えない柔らかさ、しなやかさ、複雑さがある。2004年を持ってるんだけど、それと比べても遜色ない。いや、遜色ないどころか、よりこちらの方がローヌっぽいかも。う~ん、このシャプティエのオーストラリアのシラーには完敗です! まさに、やられた!、って感じ。

ちなみにこの2004年のエチケットの表記はただの”シラーズ”です。いつから”シラーズ or シラー”になったんだろうね~ とても興味深い。

素敵なシャプティエのシラーに心地よく酔い、株主総会の疲れを癒した夜です。

金曜日、ついに株主総会! 上場後、5回目とは言え、緊張する。特に今回は3月の決算が大赤字だったからなおさらね...

それでも何とかつつがなく終えた。毎年来て下さるありがたい株主さんもいる。そんな方々に、今年こそ頑張ってお返ししないと!

ミッシェル・クーブレイ PX皆と軽く打ち上げをした後、土曜日もヘビーな交渉事の仕事が控えていたので僕は二次会に行く皆とは別れ、帰路に付く途中でいつものナイショのバーに立ち寄り、軽くデザート&食後酒。

ブルゴーニュの地でウィスキーやシェリーを造る変わり者、ミッシェル・クーブレイの造る甘いオロロソタイプのリキュール「PX」を飲んで体中の筋肉を解きほぐす。黒蜜のような感じで疲れた脳に心地よい。

そしてデザートの桃とメロンとさくらんぼに合わせ、シメのフルーツ系のカクテルを依頼する。ふっと頭に浮かんだのはフルーツとタンカレーNo.10を使ったフルーツ・マティーニ

デザートの桃とメロンとさくらんぼさ、ここでバーテンダーの森浦君は凄い! もう5年もここに通ってる僕の心中を察したかのように、彼にお任せで造ってもらったら、リンゴを摺り降ろして No.10 を使ってアップル・マティーニを造った!

以心伝心とはこういう事を言うんだね~ こりゃ凄い! すっかり心を見透かされた。キリッとしていて、その裏にリンゴの甘さが隠されてる。素敵なカクテル。もうこのバーからは離れられないな~

さ、疲れ果てた今夜はこの2杯で帰ろう~っと! 明日からまた新たなる戦いが始まる....

アップル・マティーニ

ほんと、今の景気はおかしい。普通にしていては生きてはいけないって感じ。21年も会社経営をしてるけど、こんなにおかしな時代は初めてな気がするな~

ベンチャー企業を興したのは好きな事をやりたいから。そして、やりたい事はたくさんある。でもさすがにこの経済危機はいろいろな事を一旦は諦めないとならない。グループ総勢で200名近くも社員がいるからね~ 家族も入れたら400名以上の人生を背負ってる。400数十名の人生を預かってると思うと、ほんと、毎日・毎晩、いろいろな事を思う。

今期はうちの会社もいろいろな事を一旦諦め、そして限られた領域に限られた人・物・金を集中させ、生き残りを図る。社員からは見るといろいろあるだろうけど、いつか会社が絶好調になった時に解ってもらえればいいかな。

それにしても今回の経済危機はスゴ過ぎる。GMとかが倒産しちゃうんだからね。僕ら規模の会社でも、影響はデカいしキツいな~ 今年1年は景気は最悪という前提で動かないと万が一の時に生き残れない。いよいよとなった時にはさ、銀行をはじめとして誰も助けてくれないからね。

などなど、株主総会を終えたばかりだけど、もう今期も1/4が過ぎちゃう。素敵な食後酒2杯を飲みながら、頑張ってしぶとく生き残って行こうと気を引き締める夜。気力と知力を振り絞って頑張ろうと思う夜。

金曜日は株主総会。年に一度の大イベント。その前夜、準備も終え、緊張をほぐすべく、軽くいつものナイショバーで一息つく夜。

シェリー・トニック スパイ・ヴァレー 夏野菜のパスタ 桃のカクテル僕たちのワインバー「CUREの名物だった夏の風物詩の食前酒、シェリーのトニック割りでこの夜はスタート! ライムを入れてくれたのが嬉しい。嬉しくて、そして喉も渇いていたので、これを2杯も飲んじゃった(^J^)

夏野菜のパスタに合わせのは、ニュージーランド、スパイ・ヴァレーのピノ・ノワール。ブルゴーニュタッチの素敵なピノ。

明日は株主総会だから深酒は出来ない。シメの食後酒はデザートに桃を出してもらったので、それに合せて桃のカクテル。名前は忘れちゃった~ ピーチなんとか... まっとりして美味しい。

明日は株主総会。業績が悪いのでいろいろ言われるだろうな~ でも取り繕っても仕方ないし、サボっていたわけでもないし、僕らは僕ららしく、言われたことは真摯に受け止め、そして聞かれたことには誠意をもって自分の言葉で応える、そうやるしかない。自分らしく、自分に素直に、そして謙虚に明日を迎えよう! 明るく元気に頑張ろう~っと!

さ、そろそろ帰って明日に備えないと!

ポルトニック CARM エルダーデ・グランデ コルテス・デ・シーマ水曜日、久々なポルトガルな夜。場所は高輪の『マヌエル・シュラスケリア』。

ビックリしたことにさ、え、、満員で入れない! 空くまで待とうホトトギス、ってことで、道路ッ端(歩道です!)に置かれたテーブルでまずは食前酒。ホワイトポートをトニックウォーターで割ったポルトニックというカクテル。夏向きで爽やか。合わせた前菜はエビをクリーム状にしてコロッケのような感じで揚げたもの。サクサクして美味しい。

続いては北部、ポートワインで有名なドウロのワイン『CARM』。地ブドウを使ったワインのようだけど、イタリアの陰干ししたブドウから造ったワインのごとく蜜の味わいが濃い素晴らしく艶のあるワイン。スープに漬け込んだ温野菜と心地よいマッチング。

素敵なポルトガル料理 温野菜・タコの炭火焼ここからは赤ワイン。南部、アレンテージョのワイン『Herdade Grandeエルダーデ・グランデ)』。アラゴネスというブドウがメインらしいけど、これはスペインで言うテンプラニーリョ。南の太陽を感じさせる素敵なワイン。タコの炭火焼で味わった。

シメのワインはやはり南部、アレンテージョの『コルテス・デ・シーマCORTES DE CIMA)』。これはポルトガルには珍しく、なんとシラーを使ってるらしい。シラーとテンプラニーリョが主体のワイン。グッとくる力強さ、重み、そしてシラーから来るであろうスパイシーさがあり、上質な南仏のワインのような感じ。素晴らしいワイン。

最後にポルトガルの食後酒と言えばポート! 20年物のトーニーポートを一口飲んでこの夜をシメた。

20年物のトーニーポートここに来るたびに自分の僕の体を流れているであろうポルトガルの血が騒ぐ。素敵な、そしてエキサイティングな夜です。

マヌエルは料理も素晴らしいし、そして何といってもグラスワインが超充実していて、白も赤も食後酒も、みなグラス単位で飲める。これほど楽しいことはないよね。

ほら、皆さんも行ってみたくなったでしょ~~~

シャトー・グリモン今日、中学で吹奏楽をやってる長女のトランペット購入に付き合った。まあお財布代りってことなんだけどね。で、東神奈川にある学校指定の管楽器専門店「セントラル楽器」に行ったんだけど、これがまた驚き! 管楽器にこだわった小さなビル1棟丸ごと管楽器店。店員さんはナイスな音大出の若者。

そしてさらにビックリしたのは、そこのオーナーがワインに狂っていて、昨年、酒類販売の免許を取ったんだって! 確かに店内に小さなセラーがあった。そしてトランペットを買ったらお土産にワインをくれた。今夜は早々、それを開けたみた。

開けたのはボルドーの『シャトー・グリモン 2006』。ボルドーはガロンヌ河の左岸に広がる銘醸地なんだけど、このワインはその右岸、アントル・ドゥー・メール地区の上部、カンブランヌ(Camblanes)という小さな街で造るワイン。ベンチャー企業のような感じ。

シャトー・グリモンエチケットの左下の「MEDAILLE D'ARGENT RECOLTE 2006」という文字。「MEDAILLE D'ARGENT」は銀賞を表わすので、たぶん何らか地場で賞を受賞したんだと思う。そして下の「112932」はもしかしたらシリアルナンバーかな? だとしたら凄いね!

最初はボルドーとは思えないくらい、南仏的な白い花の香りがした。温度が上がって時間が経つとともに深くなり、柔らかく素敵な中々のワインに昇華した。メルローがかなり入ってるらしく、女性的な柔らかさはそのメルローから来るのかな~

シャトー・グリモンボルドーでも河の右岸、それも川岸辺りはわりと世間の評価や扱いは低い。そんな地から賞を受賞するワインを造る心意気に乾杯!

ネットで調べたら、シャトーの写真が引っ掛かった。素敵なシャトーだ。そして、写真から見ても解る通り、エチケットも美しい。素敵な佇まいから生まれる素敵なワイン。

今夜はトランペット屋に行ったことから突然降って湧いたようなシャトー・グリモンな夜。

さ、明日は月曜日。気持ちを新たに今週も頑張ろうっと!

今週はまたまたストレスの溜まった1週間。おまけに最後の最後に聞きたくない嫌な話も金曜の夜に飛び込んできたし... どうせなら週明けに伝わってくればこの土日は知らずに過ごせたのに...

ヴィアデアという気分をリセットすべく、土曜の夜はスペシャルなワインを開けた。開けたのはナパの銘酒『ヴィアデア 1999』。これまで何度もこのブログにヴィアデアは登場してきてるけど、セカンド・ワインの『V』や『ディア』ばかりで、フラッグシップの『ヴィアデア』は一度も登場してなかった。

なぜって、それは超貴重だからです(^J^) ヴィアデア・フリークな僕は全部で40本くらいのストックを持ってるけど、主体は『V』と『ディア』で、フラッグシップのこのワインは1995、1999、2000、2001を少しずつ持ってる程度。中々開けられない。

でもストレスに押し潰されそうな日は美味しいワイン! それも特上のワインで気晴らし! さすがヴィアデア、1999年ということはちょうど10年。素晴らしい熟成を遂げてきてる。どこにも角のない、驚くほどスムーズだけど芯があるワイン。渋味、果実味、重たさ、これらすべてのバランスが最高! そして何よりも深みがある。

シルクをまとった清楚な女性、古き良き中世のヨーロッパの貴族、その時代の宮廷画家、そんなイメージがクルクルと頭を巡るワイン。

アルゼンチン出身の才女、デリア・ヴィアデアさん(このリンクにデリアさんの写真あり!)が立ち上げたヴィアデア。ボルドーはサンテミリオンのシャトー・シュヴァル・ブランに惚れこみそれを目指して立上げたと言うだけあって、まさに素晴らしいボルドーブレンド。配合は毎年違うようだけど、1999年は裏面を見るとカベルネ・ソーヴィニヨン 61%、カベルネ・フラン 39%。このまろやかさ、優しさはカベルネ・フランから出てるのかな。

素敵なヴィアデアでストレスフルな心を解放した夜でした。

水曜の夜、客人と京都懐石『美登里』。ここの大将は毎度、選んだワインから料理を決める。今夜のワインはシャトーヌフ・デュ・パプの名門『アンリ・ボノー』。

アンリ・ボノー シャトーヌフ・デュ・パプって、僕が選んだかのように聞こえるけど、これももちろん、大将のセレクション(^J^) このアンリ・ボノーシャトーヌフ・デュ・パプに合わせ、料理のメインは珍しく野菜でも魚でもなく、なんと猪!!

なんかこう書くとさ、伝説(!?)の番組「料理の鉄人」を想い出すよね~ 食材が決まり、そして料理人が時間との戦いで料理を創造する。何とも素敵な時間が流れていく。

アンリ・ボノーシャトーヌフ・デュ・パプは初めて飲むんだけど、1993年とは思えない実にしっかりとした造り。まだまだ長期に渡って熟成しそうな感じ。

美登里の素敵なお料理抜栓直後は新世界のシラーって感じの強さ、濃さがあったんだけど、デキャンタージュして温度も上がり時間が経ってくると新世界的な感じはまったくなくなり、逆に超トラディショナルな芯の強い深いワインとなった。少しブルゴーニュ的な色彩があるかな。お洒落なワイン。

猪はカラッと揚げたフリット風、そして最後は生姜焼き風の2種類が出た。いずれも肉の旨味を感じる素晴らしい逸品!

素敵なワインと素晴らしい猪と素敵な会話で最高の夜を過ごしました。美登里、最高!!

鮎PS.
写真の魚の頭と尻尾、これな~んだ?

答え) 小ぶりの鮎を焼いた残り。写真に撮ろうと思ってたのに、素敵な香りにやられ撮るのを忘れて食べちゃいました!

この1週間、ほんとストレスフルな日々だった。明日に向けそのストレスをリセットすべく、今夜はとっておきのベリンジャーを開けちゃった!

ベリンジャー・プライベート・リザーヴ ハウエルマウンテン メルロー開けたのは『ベリンジャー・プライベート・リザーヴ ハウエルマウンテン メルロー 2001』。これは実に素晴らしいワインだ....

先日のベリンジャー・ナイト以来、ベリンジャー好きの僕としては自宅でもぜひベリンジャーを飲みたいところなれど、ストックしてる本数には限りがある。今夜のメルローはストックはまさに1本しかない。でも思い切って美味しいワインでストレス解消と決めた!!

このベリンジャーのメルローは、実に柔らかく、しなやかで上品なワイン。ボルドー右岸系的な造りで、刺激性がなく、ひたすら心地よい。舌の上でクルクルと回って淀みなく流れて行くような、川岸に吹く少し湿った冷涼な風の如き存在。実に自然でシルキーなワイン。

そう言えば、これだけベリンジャーのワインを飲んできたしストックしてたりするけど、みなカベルネ・ソーヴィニヨンかカベルネ・フラン。先日のベリンジャー・ナイトのワインリストにもメルローはなかった。メルローがこんなに素敵でお洒落な造りとは!

素敵なベリンジャーで素敵に酔った夜。さ、また明日から戦いが始まる!

土曜日は仕事関係のお付き合いで、演劇を見た。ゴッホを描いた市村正親主演の「炎の人」。市村正親の大ファンなので、朝起きた段階ではワクワク! それでも土曜日は毎週、午前中は経営関係の会議がある。その重たい気分を引きずって出掛けた。

市村正親演ずるゴッホの「炎の人」は、37歳という若さで自ら命を断って世を去った”天才と気狂いは紙一重”をまさに地で行ったようなゴッホの半生を描く3時間近くにもおよぶ大作。

マストロ
素晴らしい演劇だったけど、この未曽有の不況の中で重た過ぎる課題を抱え懸命に踏ん張ってる今の僕にはさ、ちょっとだけ重たかったかな.... 最後に中嶋しゅう演ずる郵便局員が数分間にも及ぶ長い独演をするゴッホを逝る言葉が素敵だけど、でもそのシーンもとっても重かった...

そんな夜、重苦しさからリセットするため、久々にいつものナイショのバーへ出掛けた。今夜は心身ともに疲れてたので、軽めにした。まずはイタリアの珍しい白ワイン「マストロ」。カンパーニャのワイン。地元のブドウ品種を複数使って造った一風変わったワイン。

写真でわかるかな~ 見とれてしまうような黄金に光り輝くワイン。グレープフルーツなどの柑橘系の爽やかさを持つ夏のテラスでの食前酒に最適な感じの素敵なワイン。こりゃ中々魅力的!

プリミス
続いてもう1杯、白ワイン。イタリアはプーリア州の『プリミス シャルドネ』。イタリアのシャルドネって、中々珍しいよね。期待に胸を膨らませて飲む。柑橘系に青リンゴ、なんかソーヴィニヨン・ブランのような感じ。しっかりとしたミネラル感がシャルドネを主張してるかな。こちらも素晴らしいワイン。

最後のシメにシェリーを1杯。まっとりとしたウィリアムズ&ハンバートアモンティリャードを飲んで夜は更けました。

帰り際まで心は重たいままだったけど、それでも大好きな市村正親さんの好演・熱演には感動した。また、2004年の大河ドラマ『新撰組』の徳川慶喜役で話題になった今井朋彦ゴッホの弟役で素晴らしい演技をしてたのが印象に残った。

重たいけど、でもナイショのバーの素敵な料理とワインもあったし、何より生の市村正親にふれられた素敵な夜だった。市村さんの熱いハートを見習って僕も頑張ろ~うっと!

市村正親の熱き想いに乾杯!

金曜日は大好きな銀座の京都料理『美登里』。この不況下、どうやって生き残るか、美味しい料理と美味しいワインでディープに語る夜。

ポール・ジャブレここ美登里では、基本的に僕にワインの選択権はない。大将がその日の食材に合わせ、飲ませたいものを持ってくる。今夜も4本、目の前に並んだ。1966年のポール・ジャブレのエルミタージュなどもある(写真の左端)。なんとも壮観な眺め!

で、複数本は出てくるんだけど、大抵の場合は落とし所が決まってる(^J^) 今夜は、カリフォルニアの地からブルゴーニュを超えるワインに挑戦しているキスラーのピノ・ノワール。このキスラーシャルドネが超有名で、モンラッシェやムルソーを超えるとか超えたとか騒がれるワイン。ピノ・ノワールはあまりに少量しか日本に入って来ないため、さほどこれまで話題になっていなかったけど、こちらも超弩級に素晴らしいワイン。

自分のブログを「キスラー」という単語で検索してみると(ブログの右上の Search ってボックスで検索出来るの知ってました?)、ちょうど1年近く前、7月に美登里で一度飲んでる。もう最高なワイン!!

キスラー深く沈み込む深紅の赤。鉄分や土の香り、静寂さ、そしてその静寂さとは対極を行く華やいだ香り。ブルゴーニュの本家ヴォーヌ・ロマネを超えて深い深遠な空気を感じる。ロマネ・コンティは飲んだことがないけど、こんな感じなのかな~って想わせる素敵なワイン。キスラーは本当に凄いと再度実感した夜。

キスラーの最高のピノを飲みながら、今夜は経営について語り明かした。客人は僕と同じく、ベンチャー企業の経営、そして上場を経験したことがある。こんなにも大変な時代に突入した今、先人の英知は重要だし、そしてそれがうんと役に立つ。

毎月、1人~2人、そういった経営者の方と会食をし、自分自身を磨いてる。先人の方の成功秘話も失敗秘談も、どちらもとっても役に立つ。幸せなことに僕の回りにいる先人たちは、みな気取ることなく成功話も失敗談も話してくれる。それらを1つ1つ自分の中で消化しながら自分の会社の経営の戦略の活かしてる。

世の中が不景気になるたびに、大手企業を中心に『選択と集中』という言葉が世間を駆け巡る。僕らも何度かそういう気運になる時期があったけど、今回の経済危機では僕らも本当に選択と集中を徹底しないと生き残れないと思ってるし、いろいろな事に手を打ち始めてる。それも何人かの先人の方の不況乗り切りの談話や頓挫した秘話などを聞く中から、自分自身の覚悟を固めてきた。

だいたいにおいて経営者っていうのは夢多き人種。そうでなければ務まらない。あ、大手企業のサラリーマン社長は違うかな(^J^) で、そんな夢多き創造家である社長にとって、自分が手掛けた領域を、例えそれが本流ではなく周辺の領域であったとしても、それを撤収することはとっても心に痛い想いをする。だってさ、何らかやりたいって理由があって始めてるからね。でも、自分の夢やエゴを一時封印してでもやらねばならない生き残りのための選択と集中があるってことを今年は学んでる。

今夜は全幅の信頼を寄せる尊敬すべき客人と多いに語り、議論した夜。深い夜だ~

そして、その議論を盛り上げてくれた美登里と、美登里の大将と、崇高なワイン・キスラーに感謝!

木曜の夜は自爆ナイト! 今週は超ストレスの溜まる1週間。火曜の夜の会食の直前、突然仕事上で思わぬ大トラブル! 倒れそうになるくらいのショックを受けながら会食に向かった。

リッチランドそして水曜日の朝は、これは予定されていた事とは言え、1つの大きな責務を終えて節目を経た。きちんと責務は果たせたんだけど、ともかくそれを終えてガックリと疲れが出た。それでも夜は人と会わなければならなかった...

そんな疲れ果てた木曜の夜、久しぶりに大好きな焼肉とワインの店『三幸苑』に行った。レモンチェッロをトニックで割ったレモンチェッロ・トニックで喉の渇きを癒し、そして開けたワインはオーストラリアの『リッチランド』。これはほんと、素敵なシラー。オーストラリア独特の濃厚なシラーズとは一線を画してる。南仏・ローヌのシラーのような柔らかくて繊細なシラー。お肉の甘味と柔らかさにピッタリと合う。

寝太郎このリッチランド、あまりに美味しくって、一人で丸々1本飲んじゃった~ あ~あ、またまた飲んじゃいました....

そして、最後に食後酒を1杯。米焼酎をシャルドネの樽で熟成したお酒『寝太郎』。焼酎って言えば焼酎なんだけど、マール、グラッパのような感じのもの。香り高く素晴らしい。

と、気付けばすっかりヨッパライました~ 今週のストレスを三幸苑で一気にリセットした夜。三幸苑、最高!!

PS.
久しぶりに行ったら、三幸苑のディスプレイが超素敵に変わってた! マスターとソムリエの二人で造ったみたいだけど、ほんと、アートです、これは!

三幸苑

火曜日は、この半年、本当にお世話になっている会社の経営者の方とワインを飲んで語った。場所は大好きな渋谷のアバスク

ジュランソン ドメーヌ・コアペ親しい間柄ではあるけど、中々二人っきりで飲む場は少ない。数年前に一度実現したきりで、ぜひもっと二人でいろいろと話そうと、先月、超久しぶりに二人でワインを飲み、お互いの事業を語り合った。そして今夜が2回目。

ワインは会話を豊かにする。美味しいワインを飲みながら、いろんな話をした。最初に開けたのは、フランスとスペインの国境を分けるピレネー山脈の麓に広がるジュランソン地区の『ドメーヌ・コアペ』。ブドウはローマン・シラーという聞き慣れない品種。ピノ・ノワールの原種とも言われてるブドウで、確かにピノっぽいというかブルゴーニュのような艶やかさがある。繊細で柔らかく、そして艶のあるワイン。それでいてどこか素朴な土の臭いもする。素晴らしいワイン!

マディラン シャトー・モンテュスそしてもう1本、またまたピレネー山脈近郊のワインを開けた。マディラン地区の『シャトー・モンテュス』。先程の艶やかで繊細なドメーヌ・コアペローマン・シラーと対極を行くワインで、ギュッとした果実の凝縮感がたまらない、しっかりとした濃い感じのワイン。地場のタナ種という想像もつかないブドウから造られてる。

二人で話しているとあっという間に時間が経つ。お互いに経営責任を背負う身。参考になる話は多いし、何より彼は僕より若いけど、ほんと、しっかりしてるしスケールがある。彼と話すをこちらも元気と勇気が出る。

2本のワインで幸せに酔い、そして多いに語り合った素敵な夜。最後にアバスク名物(!?)のボンド・マティーニが飲めなかったのだけが残念!

PS.
なぜシメのボンド・マティーニが飲めなかったかと言うと、なんと、、大好きなバーテンダー、Mr.佐々木が5月末に辞めてしまったんだって.... ショック! ま、7月からは古巣の「ロアラブッシュ 1999」に復活するらしいから、またそこに会いに行けばいいけどね。でもシメのボンド・マティーニがないのは寂しいなあ~

月曜日、あるプロジェクトの4周年。昨年同様、お気に入りの摩天楼のレストラン、オレゴン・バー&グリルで祝した感慨深い夜。

ドメール・ドルーアン ロレーヌ開けたワインはブルゴーニュの名門ジョセフ・ドルーアンがオレゴンの地で立ち上げたドメーヌ・ドルーアン・オレゴンのピノ・ノワールのトップキュヴェ『ロレーヌ』。僕の大好きなオレゴンのワインで、2000年を木箱で買ってストックしてる。今夜のは2005年物とちょっと若いので状態を心配したんだけど、これが中々の出来栄え!

ドルーアン家の当主は、長女、ヴェロニク・ドルーアンにはオレゴンの地を、長男にはブルゴーニュの地を任せてる。新世界から世界に臨むドメーヌ・ドルーアン・オレゴン。僕もベンチャー企業を経営する身として、ドルーアンの挑戦は本当にすごい事だと思ってる。だって、もう十分にブルゴーニュで名声は得てるからね~

ちなみにこの『ロレーヌ』って名前は、ヴェロニクの長女の名。つまりはブルゴーニュの当主からすると孫に当る。すごい想い入れのワインです!

グッとくる深い味わい。ヴォーヌ・ロマネそのもののようなワイン。まだ2005年と若くても、さすがはロレーヌ。奥行きのあるワイン。

素敵なワインと料理に素敵な夜景、そしてプロジェクトの達成感。素敵な夜だ。

そしてこのドリーム・プロジェクトはまだまだ続く....

PS.
木箱で買った2000年のドルーアンロレーヌ、木箱が中々開かなくって苦労した想い出が... かなりしっかりと釘が刺さっていて、あまり強く叩いたり引っ張ったりすると繊細なワインが傷んでしまいそうで、慎重に慎重に、ほんと、すっごく時間をかけて開けました(^J^)

ようやく体調も復活してきたし、明日からのまたまたの激戦(!?)に備え、そしてモヤッた頭をリフレッシュすべく、今夜はディープなワインを開けた!

ナパの最もカルトなワインとも言われるジョセフ・フェルプスの『インシグニア』。これは北米市場最高のボルドースタイルのワイン。ワイン論評で著名なスペクテイター誌にて、ここ10年で『世界最高の5本のワイン』に3度も選ばれている超弩級なワイン。

ジョセフ・フェルプス イニスフリーそんなインシグニアも今や3万円を超えるモンスターワインで、おいそれとは飲めない。僕も遥か昔の安かった時代に入手した1980年代、1990年代のヴィンテージがわずかにあるのみ。まさかさ、3万円のワインは買えないよね~

で、今夜のワインは、そのジョセフ・フェルプスインシグニアとかを造った残りのブドウで造るワイン、『イニスフリー』。豊作の年にだけ造るらしい。インシグニアが3万円のところ、3,500~4,000円程度で買える。本数が限られてるから入手するにはタイミングがあるけどね。

今夜のイニスフリーは2006年とまだまだ若い。ナパのカベルネらしい果実味と奥行きを持つけど、インシグニアと比べてもかわいそうだけど、複雑さはないかな..... でもこの値段でこれだけのカベルネ・ソーヴィニヨンはそうはお目にかかれない。伸びやかで、そしてまだまだこれから熟成するバラ色の未来を持つ素晴らしいワイン。幸せに酔いました~

サントリー 角瓶そして食後酒は、サントリーの伝統的ウィスキー『角瓶』。最近はハイボールが流行ってるみたいだけど、僕が今夜飲んだのは、何年か前に出たプレミアムで、この写真の通り、その昔の屋号「壽屋(ことぶきや)」っていう文字が入ってるやつ。

旨味があり、そしてとってもスムーズな何ともレトロなウィスキーなれど、これが僕には最高に懐かしいウィスキー。素晴らしい! 行き付けのステーキハウスでは、まさに最近の宣伝ならぬハイボール(=ソーダ割り)でよく飲むんだけど、本当に素敵なウィスキーです。残り少ないのをいいこと、ありゃ、飲み切っちゃいました~~

今夜はイニスフリーで心をフリーに解きほぐし、そしてモヤった頭を角瓶でカクっとした夜です(^J^)

さ、明日からまた頑張ろ~うっと!

今週はほんと、疲れた... この1週間、謎の偏頭痛に悩まされた。珍しく弱気になって医者にも行ったんだけど、これがまた薬が合わず七転八倒。いや~、体調が悪いだけで疲れるね。そんな中でも仕事は毎晩遅くまでしてたんだけど、帰り掛けのバーはさすがに今週は封印し、水曜日はやむを得ないお付き合いで生ビール1杯+焼酎の薄いそば湯割り1杯のみ、木と金は遅くまで仕事してノンアルコール。こんなに飲まない週は何年ぶりかな。たぶん薬のせいだと思うけど、ワインを飲みたいと思わなかった。

コル・ソラレ シャトー・サン・ミッシェル アンティノリようやく復活しかけたきた土曜の夜、とっておきのワインでリフレッシュと思い、ワシントン州の名門シャトー・サン・ミッシェルとイタリアの名門アンティノリのジョイントベンチャーなワイン、『コル・ソラレ 2004』を開けた。

ちょっと前に買ってしばらくセラーで寝かせてた。たいした予備知識なく飲んでみたんだけど、やっぱりイタリアってイメージからか、どこかサンジョヴェーゼが入ってるって感じてた。ごく軽い酸味の部分がそう感じたのかな。

でも後で調べて解ったけど、サンジョヴェーゼは入ってない。カベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、メルローと少しシラーが入ってる。う~ん、先入観って怖いね。

で、味わいはとっても美味しい。でも、期待が高過ぎたせいかもしれないけど、シャトー・サン・ミッシェルアンティノリのジョイントと言うにはちょっと淡白かな~ もしかしたらまだ年数が若いのかもしれない。

セラーから出した段階では少し温度が低めだった。目覚めさせる意味も含め、デキャンタージュし、リーデルの一番大きなグラス(ボルドー・グランクリュ)でゆっくりと時間をかけて飲んでみた。次第に旨味が出てきていい感じ。ネット見てみると2002年のコル・ソラレの評価がすごく高い。ネットショップでもこの2002年を売ってる。まださすがに2004年は若いのかな。

でもこのコル・ソラレ、前から飲んだみたかったワインなので、ともかく飲めて素直に嬉しいし、そして素直に美味しい。

このところ土曜日もフルフルに働くことが多い。今日も夕方まで忙しかった。そんな土曜日の夜をニ大巨頭のジョイント・ワインでゆったり過ごす夜....

お、そう言えば今夜は頭痛は気にならないな... ワインは良薬ってことか!?

月曜日早々、我が片腕の男と固めの盃! リーマンショック後のこの経済環境下、ほんと僕の経営する会社も大変。でも、そう嘆いていても何も変わらない。僕には、僕を支えてくれる頼もしい側近が何人もいる。これだけでも恵まれてる。同じマザーズに上場している会社の社長仲間でも孤独感にさいなまれてる社長は多い。そんな中で、僕の会社には僕&会社を必死に支えようとしてくれる仲間がたくさんいる。こんな時期はそんな仲間の集結力が最後の切り札!

キスラーそんな僕の片腕の男と、何としてもこの苦境を乗り切るぞ!っと交わす盃。場所は大好きな京都野菜懐石『美登里』。この店の大将はワインのストックも凄いし、そして日本酒でも日本で5指に入る蒐集家。時々珍しい日本酒を交えながらワインを酌み交わす夜。

今夜は和食、それも野菜と鱧がメインとあって、白ワインで通した。男のビール、ハードボイルドなビール『サッポロラガービール』で喉の渇きを癒してから、最初に開けたのは、カリフォルニアの地からブルゴーニュ本家、モンラッシェムルソーを超えると評価されるカルトなワインキスラー』のシャルドネ

これ、飲んだことのある方は解ると思うけど、本当に凄い! まっとり黄金色。ナッツやバターの香がして、何とも艶っぽり。こんな旨味のあるシャルドネは中々お目にかかれない。ちなみにキスラーはピノ・ノワールも超弩級に凄い。まさにスーパー・ブルゴーニュ。

シャサーニュ・モンラシェ アングラーダ・ドゥレジェ Anglada-Deleger続いてもう1本、白ワイン。アングラーダ・ドゥレジェAnglada-Deleger)の『シャサーニュ・モンラシェ プルミエ・クリュ』。ヴィンテージは忘れちゃった...

若干スモーキーなトーンで、時間と共に蜂蜜や洋ナシのようなニュアンスも出てくる素晴らしい白ワイン。今夜のメイン料理は、なんと鱧のしゃぶしゃぶ。!! 鱧のしゃぶしゃぶをワインに合わせ、ポン酢とかじゃなく、オリーブオイルとお塩で食べた。素晴らしいマッチング!

我が片腕君に帝王学を伝承することを期し、キスラーシャサーニュー・モンラッシェと、世界のトップワインを開けてみた。大散財だったけど、ま、これが彼に期待する想い、彼に懸ける期待ってことかな。

月曜初日からトップスピンで超美味しいワインの連発! そしてノンベーな我々は、もう十分飲んだのに、この後、いつものナイショのバーに行っちゃいました...

まだ月曜日だっていうのに... 猛反省です....

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