ジェームス・ボンドならぬナパのボンドにクラクラ!
今夜はカリフォルニアのカルトな夜です。ボンドが僕に降りてきた~
以前このブログでボンド・マティーニの話をした。有名なセリフ、"Vodka Martini. Shaken, not stirred"で造るボンド・マティーニの会話には実は続きがある。このカクテルにはヴェスパーという別名があるんだけど、その命名の謎が解ける!
ボンドオリジナルのレシピでこのカクテルを造らせた直後のボンドとボンドガール(ヴェスパー)の会話。
Bond: You know, I think I'll call that Vesper.
(これをヴェスパーと呼ぶことにしよう)
Vesper: Because of the bitter aftertaste? (後味が苦いから?)
Bond: No. Because once you tasted it, that's all you want to drink.
(いいや。一度味を知ると、これしか飲みたくない)
I thought that was quite a good line. (いいセリフだと思ったんだが)
Vesper: It was a very good line.(殺し文句ね)
ヴェスパーをカクテルを飲みながら口説いてる際の会話です。お洒落な会話だよね~ で、そんな事を想い出したのは、今夜はワイン界のボンドを飲んだから!
カリフォルニアには時としてボルドーやブルゴーニュの銘酒を超える高値を付けるカルトなワインが出現する。その1つがハーラン・エステート。ロバート・パーカーをはじめ各種の評価で100点満点を叩き出した超絶なワイン。もちろんそんな数十万円もするワインは僕も飲んだことはない。そのハーラン・エステートの別ブランドが『ボンド』。
ボンドにもいくつかのラインナップがあるんだけど、今夜はその中の『メイトリアーク』を開けた。ボンドには他にも4種類あるんだけど、それらはいずれも単一畑。このメイトリアークはそれら4つの畑からのブレンド。
今夜の『ボンド メイトリアーク 2003』、数年前に入手した時点で開けた時にはかなりバニラ香と甘味が強く、ちょっとまだまだ飲むには早過ぎるという気がした。それから数年が経ち、久々に今夜開けてみた。
いや~素晴らしい! カベルネ・ソーヴィニヨンの深い味わいを引き出したワイン。カカオやタバコなどのディープな香りがする。チョコのような甘い香りが若干するけど、嫌みじゃなく、オーパスワンなどにも通ずる造り。もう脳も心臓もクラクラ! 凄い!
たぶん前回飲んだのは2007年。2年でこんなに変わるなら、この先どうなるのか!? 残り1本は当分保存!! 2013年くらいになると、本当にスーパーボルドーのように昇華すると思う。
そもそもボトルが黒い紙の包まれてる。そこからしてなんかジェームス・ボンドのよう。
素敵なナパのボンドを飲みながらいろいろと空想を巡らす夜。
そして、もちろん最後のシメは自作のボンド・マティーニ!
(この自作のボンド・マティーニに艶気が足らないんだよね....)
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