パソコン黎明期を支えた3人で酌み交わす素敵な夜

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キスラー火曜日は面白いメンツでワインを飲んだ。

パソコンが発表になった1980年頃、用意されたソフトは実にプアーだった。そんな頃、日本語ワープロ発祥の企業でまさにワープロソフトそのものを担当していて今は上場企業の社長業をしているH氏、そしてCADソフトとかの発祥の企業で開発責任者をしていて最近まで上場企業の社長業をしていたT氏、そして僕の3人でワインを酌み交わした。僕もパソコンが出たての頃、ソフト開発やパソコン雑誌の創刊・編集などをしていたまさに黎明期世代の人間。歳も3人ほとんどいっしょ。それぞれ今では上場企業の経営にかかわっているけど、心はその頃のまま。

この3人、お互いに親しいしけど、3人揃って飲むのは初めて。とっても楽しみ! 遅い時間に大好きな銀座の京都野菜料理とワインの店『美登里』に集合した。

バス・フィリップまずはカリフォルニアのモンラッシェと呼ばれる荘厳なシャルドネを造る『キスラー』。これはほんと、素晴らしいの一言。ミネラルの感じやバターのような香り、すべてが素晴らしい。まさに京料理に最適な1本。この美味しさは日本語では表現不能!

続いてはオーストラリアのカルトなピノ・ノワール『バス・フィリップ 2006』。エチケットの上部に21と書いてるけど、2006が何らか21周年ということらしい。初リリースから21年ということかな~ 創業はまさに日本初のパソコン PC-8001 が発売された1979年。とっても上品なピノ。とてもオーストラリアのピノとは思えない。ブルゴーニュそのもの。ヴォーヌ・ロマネのような深み、グッと魅きつける果実味がある。

パソコンが世に出て約30年。その中を走り続けてきた3人の中年が京料理を囲んでその頃に創業したワイナリーのワインを飲む。素敵な夜だ~

そして、この3人で何か新しいことが始められそうな、そんな漠然とした、でも夢でもないような、そんな予感がする素敵な夜....

<年表>
■1978年
スティーヴ・キスラーが『キスラー』設立
■1979年
・日本最初のパソコン PC-8001が発売
フィリップ・ジョーンズが『バス・フィリップ』設立
■1981年
・第2世代の実用的なパソコン PC-8801が発売
・IBM がパソコン(IBM PC)を発売
■1983年
・本日のH氏がパソコンソフト事業に参戦
・僕がパソコンソフト事業に参戦
■1984年
・本日のT氏がパソコンソフト事業に参戦

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2009年4月19日 12:42.

固めの盃 Part2 ~横浜の終電は早かった...~ was the previous entry in this blog.

ハムとカレラな夜 ~夜明け前を想って~ is the next entry in this blog.

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