ついに2009年がスタート!
今年のテーマは『愛と調和と挑戦!』

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1月1日。ついに2009年が幕を明けた。激動の2008年を経て2009年はさらに激動の年になりそうな気配。生き残るもの、去るものがはっきりと別れるであろう新年。

今年の僕のビジネスでのキーワードは『愛と調和と挑戦!』。特に先頭の「愛」。僕の会社も事業規模だけはデカくなってきたし社員数も増えてきた。いろいろな人と関り合いを持つ中で、一番大事なのはお客様や仲間やパートナーさんなどを愛すること、慈しむこと、尊敬すること、感謝することの4つだと思う。

昨年、あまりに激動の一年だったからか、僕は柄にもなくキリスト教とか仏教とか哲学とか、少しそういった思想系の書物を読んだりした。いろいろ読んだ僕の現時点での結論は、どの宗教も表現が違うだけで言っている事はいっしょで、人を愛すること、慈しむこと、尊敬すること、感謝することの大事さを解いている。

一人の人間に出来る事は、例えその人がスーパーマンであったとしてもせいぜい数人前の仕事まで。回りの協力をどれだけ得られるかが勝負。その回りの協力を獲得するには、単にお金や名誉だけでは誰も本心では動いてくれない。相手を愛すること、慈しむこと、尊敬すること、感謝することが出来なければ誰もついて来ない。

20090101-1.jpg

元旦、地元の池上本門寺に初詣に出掛けたんだけど、素晴らしい言葉が垂れ幕にかかっていた。

いのちに合掌

心に響く言葉だ。みんな、生きるために働いてる。生きるために稼ぎ、ご飯を食べ、遊び、そして眠る。生きてることに合掌! 生きていくことに合掌! そうだよね~

そしてこの未曽有の不況を生き残るためには、顧客や仲間やパートナーを愛し慈しむ事ができた上で、それら周囲の人々と調和し、そして不況下でも守るだけじゃなく得意な領域では攻める勇気がなければ生き残れない。攻めることをやめた時に会社と人は退廃する。

ということで、今年の僕のテーマは『愛と調和と挑戦!』。頑張ります!

シャトー・クレール・ミロンと気合いを込めたお正月、今年の最初のワインは慈しみ深いワインを!、と考えて選んだ。珍しくボルドーです。選んだのは、ボルドーの格付け5級『シャトー・クレール・ミロン 2001』。

このワインはとっても慈しみ深いワイン。世界の金融界を牛耳るユダヤ系の財閥「ロスチャイルド家(最近では原語読みを尊重してロートシルト家)」。このロートシルト家が持っているボルドーの最高のワイナリーが、よく知られたシャトー・ムートン・ロートシルトシャトー・ラフィット・ロートシルト。そのロートシルト家の隠れたもう1つのシャトーが今夜のシャトー・クレール・ミロン

シャトー・クレール・ミロン このワインのエチケット、印象的でしょ! この絵は若い男女の結婚の儀式を描いてる。それは単なるイラストじゃなく、ロートシルト男爵と奥様の結婚を描いていると言われてる。

ロートシルト家はユダヤ人。第二次世界大戦のさなか、ナチス・ドイツのゲシュタポに追われ家族は離散する。男爵はフランスに生き延びるが奥様は獄中で壮絶な死を遂げる。戦後、ロートシルト男爵はナチスに追われたはずの娘と劇的に再会する。男爵とその娘が、今は亡き妻への愛を込めて荒れ果てたワイナリーを再建させたのがこのシャトー・クレール・ミロンロートシルト男爵の愛と諦めない強い心により立ち上がったワイナリー。

愛と慈しみと諦めない強い心を持つロートシルト男爵のワイナリー復活史を想いながら飲むワイン。ボルドーらしい深い森林香、ユーカリやミントなどの香り、そして人を瞑想に導くかのような静けさに包まれたワイン。

この素敵なワインを飲みながら、今年一年、『愛と調和と挑戦!』をキーワードに闘い抜こうと想った夜。

さ、年が明けた! 頑張るぞ~~~ 皆さんも不況に負けずに頑張って下さい!

 

PS. 正月に読んだ本の中であまりに良い言葉があったので、皆様の勇気につながればと思い、ここに転記します。

ダライ・ラマ『ゆるす言葉』より

「経済は大切です。しかし、人間性はもっと大切です。人権や環境問題など、経済より大切なことはたくさんあります。利益を求めてビジネスの世界で関係を築いていくときにも、大義を見失わないことが肝心です。」

「愛と慈しみこそ、まさに社会の礎(いしずえ)となるものです。こうした感情を失ってしまうと、社会に恐るべき苦難をもたらしてしまいます。人間の存続さえ危機にさらされるかもしれません。」

「非常につらい時期を経験すると、私たちは冷淡な態度をとったり絶望を感じてしまったりすることがあります。言うまでもなく、それは非常に悲しいことにほかなりません。しかし状況のとらえ方によっては、それは私たちが開眼し、真実を見きわめるチャンスでもあるのです。」

「自信を喪失してはいけません。人間は皆、同じ能力が備わっています。”私は価値のない人間だ”と考えるのは、間違っています。全くの誤りです。自己を欺いているのです。私たちは、誰でも考える力が備わっています。これ以上、何が欠けているというのでしょうか。意思の力があれば、何でもできるのです。しかし、自信を失い、”私のような者に一体何ができるのか”と思うなら、成功への道は閉ざされてしまいます。」

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2009年1月 3日 22:23.

夜明け前のワインで経済の夜明け前を想う大晦日! was the previous entry in this blog.

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