2009年の仕事始めに向け、ワインで初心に帰る夜

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あっという間にお正月休みが終る。明日は仕事始め。この世界一斉の大不況の中の仕事始めはさすがに憂鬱になる。

でもまさか社長の僕が憂鬱な顔で出社は出来ないし、皆に元気を与える側にならなきゃいけない。僕自身に元気を注入する意味で、そしてもう一度初心に帰って『良い仕事』をするために、初心に帰るワインを飲んだ。

パルメイヤー 前にも書いた通り、僕は1988年に会社を創業したんだけど、1992年、バブル崩壊に伴い、一旦大きな挫折を味わっている。それでもそれから7年、自分の技術を信じ一人でコツコツ頑張っていたら、1999年、急に視界が開けた

そして迎えた2000年のミレニアムイヤー。この年はいろいろあった。1月には幼少の頃より片親で僕ら兄弟を育ててくれた母親が親孝行する前にまさかの60代での逝去。5月には社員2名の会社に新たに2名社員が加わり、僕を含め総勢5名になった。夏には1990年代のバブル崩壊の負の遺産がすべて処理が終わり一息ついた。そしてそれ以降、仕事一筋に集中した。

この時代、本当に毎日、仕事が楽しかった。ワクワクしながら仕事をしてた。5名なら、どういう状況でも食べさせていけたし、時代は急速に映像のデジタル化を迎え、請ける仕事自体も内容がめちゃくちゃ斬新で面白かった。

この頃のワクワクしていた気持ち、会社に夢をかけた気持ち、社員と連帯感を共有していた時の気持ちを再度想い出すべく、その頃のワインを今夜、開けた。人間、沼地に足に盗られた時には初心に立ち返るのが一番!

パルメイヤー開けたのは大好きな大好きなパルメイヤー。空のボトルだけで数Kgある重量級のボトルに入った崇高なワイン。ボルドーとかカリフォルニアとか、そういう小さな議論が無意味になる究極のワイン。深い森の奥で静かにグラスを傾ける、そんな空気感。ユーカリやミントなどのカベルネ・ソーヴィニヨン特有の香りに加え、土からくるであろうミネラル感、うまく醸造したからこその程良い渋味。正月休み最後の夜に相応しい最高のワイン!

パルメイヤー コルクには驚くほどの酒石酸がガラス粉のように付いている。エチケットには、アメリカには印鑑の文化はないとは思うんだけど、朱肉で押したかのような年号スタンプ。そしてキャップシールの根元には自身の存在を示すかのような年号、アルコール度数を示すリング場のシール。本当に崇高なワインという表現がピッタリ。

高貴で崇高なパルメイヤーに背中を押されるような感じで明日から会社。さ、新年が始まる。頑張らないと! 世界の大不況、生き残るも消え去るも、自分たちの努力次第。初心に帰って日々丁寧に着実に、かつ大胆に仕事を推し進めて行くつもり。そして、必ずや勝ち残って来年の正月にはまたこのパルメイヤーを開けるんだ!

ファイト~、オ~~!

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2009年1月 4日 22:56.

ルイ・ジャドの素敵なロゼにうっとり~~ was the previous entry in this blog.

大先輩経営者と飲むローヌ地方の古酒 is the next entry in this blog.

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