2008年11月 Archives

今夜はナパのハウエルマウンテンで立ち上がった新星、『オショネシー』に魅せられた夜。

オショネシーナパの銘醸地・ハウエルマウンテンで産声を上げたワイナリー「オショネシー」は、たぶんこの2000年がファーストヴィンテージ。どこまでも奥深い森の中に吸い込まれるかのような、驚くほどの重みと静けさを併せ持った素晴らしいワイン。

抜栓直後はカリフォルニアらしいヴァニラ的な樽香がきいたナパらしいワイン。でも時間とともにヴァニラ香は控えめになり、次第にマルゴー村やボルドー右岸系のワインのような柔らかさが出てきた。渋味は重いわけじゃないけどかなりしっかりしている。ブドウの皮をしゃぶってるような渋味や苦みがある。

時間とともに国籍不明になってきた。ボルドーの良いところとナパの良いところを掛け合わせたような、そんなワイン。オーパスワンが濃くなり過ぎる前の頃、90年代初頭まで、こんな味わいだったような気がする。

このところボルドーやナパでは、ロバート・パーカー好みの濃さに重きを置いて造られたカベルネが多い中、このオショネシーのように本気でボルドーの伝統とナパの良さを組合わせたワインには中々お目にかかれない。素敵なワイン「オショネシー」にノックアウトされた夜でした。

CSW認定証とバッチアメリカでは米国ワインエデュケーター協会(略称:SWE)という団体があり、CWE(Certified Wine Educator)、CSW(Certified Specialist of Wine)という2つの資格認定を行っている。現在は日本国内で受験が出来るようになってる。

このCSWに挑戦し、合格しました! ま、アメリカのソムリエ試験のようなもの。日本のソムリエ試験は過去問とかを頑張って解いて丸暗記のガリ勉をしないと中々通らないけど、こちら米国の試験はとっても良い問題、ワインの本質に迫る問題が出る。何度目かの調整でようやく合格!

福岡の大好きなワインバー「モンターニュ」の山室さんがSWE日本支部の福岡佐賀地区長をしている。前に山室さんとは試験会場でお会いした事がある。

ゲノックヴァレー&ジ・ヴァン・ジンのマティーニCSW合格を祝し、いつものナイショのバーで自ら乾杯! カリフォルニアはナパのもう少し北、ゲノックヴァレーのワインを開けた。1997年物なので11年の時を経たワイン。

古酒の香りがし、そして深いハーブ香が漂う。自らを祝し、バーのマスターら皆さんに1杯ずつふるまった。そして締めにマスターにブドウから造った珍しいジン『ジ・ヴァン・ジンでマティーニを造ってもらった。果実の甘い香りが立ちこめ、素晴らしいマティーニ。

米国からの認定だけど、ともかくワインの専門家として認めてもらった事は嬉しいな~

わ~い!!

シャトー・ヌフ・デュ・パプ
金曜日の夜、僕と同じく新興市場に上場してるベンチャー企業を立ち上げた女性とワインを飲んだ。場所は大好きなビストロ、渋谷のアバスク

東証マザーズや大証ヘラクレスなど、新興市場は今とっても逆風。彼女の会社もいろいろと苦労があり、創業メンバーの彼女は今は会社を離れている。

僕の会社も今は超大変な時期。この11月はいろいろな発表もしなければならなかった。その発表を読んで心配半分、激励半分、訪ねてきてくれた。ありがたいことです。

ギュッと凝縮感のある果実味たっぷりのシャトーヌフ・デュ・パプを開けた。お互いの前途を期して飲むワイン。アバスクで初めてアラカルトではなくコースにしてみたけど、バスク地方の逸品が順番に出てきて実に楽しい~ ルンルン♪

フォアグラをそのままコンソメのスープで茹でて岩塩だけで食べるシンプルな料理や鱈(タラ)のピルピル、バスク豚のローストなど、バスク地方の名物料理のオンパレード。いずれも和田シェフのセンスが光る逸品!

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最後に、デザートに栗のガトーが出たので、それに合わせ名バーテンダー・佐々木さんにオリジナルカクテルをお願いした。1つは隠し味に抹茶を使ったクリーミーなもの、もう1つはアマレットやグランマニエなどを使った果実味のあるもの。どちらも素晴らしいカクテルでした!

素敵なワインと素敵な料理と素敵な会話を楽しんだ夜。そしてお互いに励まし合った夜。アバスクは一夜の小さな幸せをプロデュースしてくれる素敵なレストランです。

PS. アバスクにて初めてオーナーの大山さんの奥様にお会いしました! お客さんとして飲みに来ていたようなんだけど、大山さんにピッタリな感じの素敵な女性でした!

マルケス・デ・ヴィトーリア超ヘビーな議題満載でヘロヘロになって大阪出張から戻った木曜の深夜、火曜に続いてナイショのバー No.2にてスペインはリオハの銘酒『マルケス・デ・ヴィトーリア グラン・レゼルヴァ 1996』を飲んだ。

テンプラニーリョ 100%なんだけど、12年の時を経てブルゴーニュのピノ・ノワールのような感じの柔らかい酸と果実味が出ている。南仏・エルミタージュのシラーが年数を経てピノのように昇華したような、そんな「ラ・シャペル」みたいな感じのワイン。

スペインの年数物を飲む機会は少ない。6月に1,000円で買える1990年のワインを飲んだけど、その時も南仏のシラーの古酒に似た感じを持った。

玉葱をじっくり煮込んだシャリアピンソースを添えた牛ヒレ肉に合わせたんだけど、素敵なワインでした!

テラーレ火曜の深夜、前週に続きイタリアのシラー『テラーレ シラーズ 2007』を飲んだ。イタリアでシラーを造ってるとはね~ このワインはイタリアでも南端、シチリア島のワイン。オーガニック栽培で造られるシラーズ。

前週のイタリアのシラーはトスカーナ産ということもあってか(!?)、かなりサンジョヴェーゼに近い感じの酸がはっきりとしたワインだったけど、こちらは陽の光をたっぷりと浴びた果実味たっぷりのシラー。スパイシーさがあり、かつとってもジューシーなワイン。シラーと言わずオーストラリアでの通称であるシラーズと言う辺り、何かこだわりがあるんだろうな~ 

温野菜がたっぷり入った煮込みハンバーグとこのシチリア島のシラーズで寝る前に脳味噌を解放し緊張をほぐした夜。

今夜はいろいろと事情があってゆっくりとワインを飲む事が出来ない。そんな中でも何か飲みたいので、消去法的に期待値の低いワインを開けた。

1995年、長女が産まれる。1997年には次女が産まれる。その頃、ワインの楽しさを知って飲み始めるんだけど、まだワインの本質は知らず、”ボルドー”と聞けば世界最高のワインと思っていた頃。子供の生まれた年のワインを買って保存しておこうと酒屋に行き、1,000円台で買える安いボルドーワインにビックリし感動して買い込んだあの頃。その頃に買い込んだ格付けのないボルドーワインがいくつかセラーに残っている。ワインに詳しくなってから気付いたけど、あまり長熟じゃないものが多く、これらをどう処置するか、セラーのストックの中でも気になる存在だった。

シャトー・ブリエット シャトー・リュドン・ポミエ・アガサック ヴィニャ・ラストラ今夜、どうせゆっくり食事してワインを楽しめないなら、それら期待値の低いワインを開けてしまおうと思った。ボルドーの中心街からちょっとはずれたムーリス村で造る『シャトー・ブリエット(Chateau Brillette) 1995年』。一時ワインがセラーに入り切らなかった時期にセラーから出されたりした事もあってスネた(!?)のか、抜栓してテイスティングしてみると、ボルドーゆかりの樽香や深いハーブ香はあるものの、だいぶ酸のレベルが上がってきている。明らかにピークを過ぎているか途中の保存状態が良くない。ダメだ~~

諦めてもう1つ、ボルドー格付け3級のシャトー・ラ・ラギューンのセカンドワイン、『シャトー・リュドン・ポミエ・アガサック(Chateau Ludon Pomies Agassac) 1995年』を開けてみた。こちらもやはりかなりピークを過ぎているか途中の保存状態が今一つだったようで、ボルドーらしさを出しつつも酸の出方が強く、香りにも強めの酸が感じられ、かなりイマイチだった。

やっぱり長女が生まれた直後、ド素人だった頃に買ったワインは厳しいかな~ 元々長熟のワインじゃないしね。途中、邪険に扱われていた時期もあったからかな。

気を取り直して、スペインのカジュアルなワインを1本開けた。ラ・マンチャ近くのヴァルデペニャスのワイン『ヴィニャ・ラストラ テンプラニーリョ』。これは1,000円以下で買えるナイスバリューなワイン。なぜかヴィンテージは書いてない。

華やかな香り、ドライフルーツのような凝縮感のある果実味など、南の地で太陽の恵みをたっぷりと受けたブドウから造られたワインそのもの。最初少しだけアルコールっぽさが気になったけど、次第に柔らかくなってきた。

それにしてもワインの熟成は不思議だ。100年持つワインも希にだけどある。10年、20年と持つワインはいろいろある。でも10年を越えられないワインもある。そして保存状態でどんどん変化をする。ワインは本当にデリケートで不思議な”生き物”だ。そんな事を痛感しながら飲んだ夜。

今夜は1勝2敗です.... 最後の1本が当りでよかった~

ウルフ・ブラス日曜の夜はオーストラリアの名門ウルフ・ブラスの『ウルフ・ブラス プラチナムラベル シラーズ 2001』を開けた。南オーストラリアの銘醸地アデレードヒルズワで造るウルフ・ブラスのフラッグシップワイン。

ウルフ・ブラスと言えば、ナパの名門ベリンジャーを買収したことで有名。その後、詳細はよくわからないけど、社名もベリンジャー・ブラスとなっているらしい。

さてこのシラー、ものすごく濃い味わいでバニラ香がして、とてもシラーとは思えない。カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンを想わせるワイン。

最後の最後まで樽的な香りとカベルネ・ソーヴィニヨン的な果実の凝縮感を主張した感じのワイン。でもグラスはリーデルのボルドー・グランクリュグラスが合わずシラー専用グラスが合った辺り、やはりシラーなんだろうね~ 何とも不思議なワインだな~

前に書いたけど、昨秋、突然デイビッド・片山って親戚がオーストラリアから現れた。超ビックリ! それも葬儀の場で突然会った。それ以来、オーストラリアは気になる地。

行ったことのないアデレードヒルズの地に思いを馳せて飲むこのワイン、バニラ香が嫌らしくなく、かえってそれが艶気を誘う。さすがウルフ・ブラスのフラッグシップワイン。美味しい~!

ドミニク・ローラン ボジョレー・ヌーボー ついにボジョレー・ヌーボー解禁! 土曜の夜はブルゴーニュの名手、ドミニク・ローランが挑戦したボジョレー・ヌーボーを飲んでみた。

ドミニク・ローランはブルゴーニュでは僕の大好きな作り手の一人。繊細で果実味を大事にする作り手。数年前からボジョレー・ヌーボーにも挑戦しているらしい。樹齢30年の古樹を使った野心作。

スミレの香りが立ち上り、清楚な感じ。そして、従来のボジョレー・ヌーボーと違って奥深さと味わい深さ、エキス分の濃さを感じる。大人のボジョレーって感じ。さすがドミニク・ローランが造るだけのことはある。

ドミニク・ローラン ボジョレー・ヌーボーちなみに、ドミニク・ローランは今年、通常はステンレスタンクで造るボジョレー・ヌーボーをあえて木樽に入れてみたというスペシャルバージョンをリリースした。ボトルは木箱入り。地元のワインショップ『エスポア かまたや』で3本手に入ったんだけど、お客様への配布用でそのまま3本とも消えてしまって僕の口には入りませんでした。残念... とっても気になるボジョレーです。来年はこれだな!

モリーナ水曜日から始まった展示会を終え、その後に都心に戻り遅くまで打合わせをした後にナイショのバー No.2に逃げ込んで飲む金曜日の夜のワインは、チリのメルロー『モリーナ 2001』。ワインのお供は牛すじ肉のポトフ。

まさにボルドー右岸系。柔らかくもあるけど芯があり、ポムロールのワインを想わせる。ロバート・パーカー的な濃いワインじゃないんだけど、でも奥は深くブドウのエキス分は濃い。チリのワインは今ものすごく進化している。それを体感した夜。

3日間の展示会で立ち続け足腰がヘロヘロの中、美味しいワインと料理でさらに足腰がヘロヘロして頭もクルクル回った夜~ 今週もよく頑張ったな~

水曜の夜、珍しいワインと出合った。イタリアはトスカーナ州で造られるシラーを使ったワイン、『ミケレッティー シラー 2004』。

ミケレッティーそもそもイタリアでシラーなんて造ってるんだ~という驚き。そして、飲んでみてもう1回驚き!!

このシラー、確かにスパイシーさや舌触りなどシラーなんだけど、どう考えてもトスカーナの銘酒キャンティなどに代表されるサンジョヴェーゼを思われる独特の酸があるんだよね~

これは超不思議。シラーでこんなサンジョヴェーゼみたいな酸味を持ったワインを飲んだのは生まれて初めて。とっても美味しいんだけど、ともかくシラーとサンジョヴェーゼのマリアージュのようなワイン。シラーも年数を経るとピノのような酸が出てくるけど、明らかにそういう酸じゃなく、サンジョヴェーゼ特有の酸。ブラインドテイスティングをしたらサンジョヴェーゼと答えてしまいそう....

このワイン、ぜひぜひ皆さんにも飲んでみていただき感想を聞きたいな~

世界にはいろいろなワインがあるもんだとつくづく想った夜です。

パルメイヤー

火曜の夜は高層ビルの最上階から夜景を眺めて大好きなパルメイヤー。仕事の会食ではあるけど、やっぱりこれは幸せ~

開けたのは2005年のメルロー。まだまだ若いけど、でもやっぱりパルメイヤーだ。森の奥深くの静けさや木々の香り、シガーバーなどの渋い大人の香りが席に周囲に立ち上る。高層ビルの最上階で森林浴をした気分。

フロアのスタッフの方に一口飲ませてあげたけど、超感動してた。素晴らしいワインです。我が家には1995年~2001年くらいまで40本近くストックしている大好きなワイン。この2005年のメルローも、まだ今飲むにはもったいないな~ 少なくとも2010年以降が本当の飲み頃。とは言え、ここに来ると我慢出来ずに開けちゃうんだけどね(^J^)

 素敵な夜景と美味しい料理と大好きなワインで心癒した夜~

 

PS.  さてこのレストラン、都内にあり、高層ビルの最上階にあり、そしてカリフォルニア・ナパの銘酒『パルメイヤー』を置いているとなれば、さ、ど~~こだ!? このブログは右上に検索欄があるのでパルメイヤーで調べてみると出てくるよん!

レイシス月曜日、仕事で遅くなったんだけど、そのあと気を取り直して大好きな焼肉とワインの店『三幸苑』に行った。ソムリエは風邪をこじらせてお休み。よって当夜は9月に続き自分で抜栓! スペインの大好きなワイン、『レイシス』のテンプラニーリョを開けた。

太陽の恵みをたっぷりと受けた果実から造られるこのワイン、凝縮感も高くブドウという果実の旨味をそのまま素直に引き出した感じの素敵なワイン。前回も思ったけど、焼肉とレイシスは最高の組合わせだと思う。特に脂の乗ったお肉を岩塩で食べると最高!

20081117-2.jpg最後にマスターのはからいで、リンゴと柿を写真のように素敵に並べていただきました。最後のデザートまでこのレイシスは素敵なワインでした。いい夜だな~

ノヴィ今夜はカリフォルニアはモントレー近郊、サンタ・ルチアで造られるスーパーなシラー、『ノヴィ シラー "ゲイリーズ・ヴィンヤード" サンタ・ルチア・ハイランズ』を開けた。

この辺りの地域はサンタバーバラの手前、ナパやソノマよりもずっと南なのに、実は海沿いでかなり冷涼な地域ゆえ、古くからピノ・ノワールの産地として有名。でもこのワイナリーはそんな地で南仏的なシラーを造っている。カルトなカリフォルニアワインとして有名な 『ゲイリーズ・ヴィンヤード』のブドウを使い、同じくカルトなカリフォルニアワインとして有名でピノ・ノワール専門の『シドゥーリ』 の奥様の実家が造るワインがこの『ノヴィ』。

2006年ということで最初ちょっと固いし香りも強過ぎたのでデキャンタージュしたんだけど、その後は驚くほどきれいに昇華し、まさに南仏・エルミタージュの上質なシラーのようにきれいなタンニンや酸と果実味、微妙なスパイシーさなど、ものすごく素敵なワインになった。

30分経過した段階では、もはやエルミタージュと区別してカリフォルニアと当てるのはかなり難しい感じになってきた。ものすごく上品なワイン。でも柔なわけじゃない。タンニンの渋味やシラーらしいベリー系の香りやスパイス香もあり、素晴らしい。2006年物をいま飲んでしまうのが惜しい感じ。

もう1本あるので、この1本は5年くらいは保管してみようかと思う。ここしばらくの激務、激闘に疲れた心身をリフレッシュするにふさわしい、とっても記憶に残る素敵なワインでした。

PS. 先週紹介したコニャックとブドウの花びらから造った『ジ・ヴァン・ジンでマティーニを造ってみました! ヴェルモットはノイリープラット。元々のジンにほのかなブドウの甘い香りがあったのでその系統を期待してたんだけど、これがマティーニにするとその甘い誘惑香は後ろに下がり、わりと芯のあるしっかりとした、かつフルーティーさがどこかに潜む素敵な仕上がった。しばらくこのジンにハマりそう~~

暖かい支援者の方々のサポートもあり、経営上の課題にようやく少しメドを付けた。そんな金曜の夜、僕を支えてくれる頼もしいスタッフと深夜に”ご苦労さん会”。会場はグレープチョイス

メリー・エドワーズシャンパンで乾杯した後、ソノマはルシアンリバーの銘酒『メリー・エドワーズ』のピノ。ボリュームがあり、厚みがあって深い。華やかだけどモデルのような細身の女性じゃなく、もっとグラマーな感じ。ルパン三世峰不二子って感じかな。ものすごく深みと艶がある。素晴らしいピノ。さすがメリー・エドワーズ

緊張し緊迫しまくったこの1~2週間を戦った戦友たちと交わすワインはとっても美味しい。シメに大好きなダリオッシュのシラーを開けた。酔っぱらって写真は撮り忘れた。ダリオッシュはカベルネが最高に美味しいけど、このシラーもイケてる。自宅にも数本、ストックしてる。力強く、そしてスパイシーでパンチがある。明日からもまたガンバレって、ホメイニ革命でペルシャ(イラン)から脱出してアメリカで成功したツワモノのダリオッシュさんに背中を押されてる感じがする。

さ、明日から気分一新、次の目標に向かって頑張ろう~っと!

ピノ・グリ

会社を経営していると、毎年毎年、いろいろなピンチがやってくる。世界経済が混乱すれば、そんな風も僕らを直撃する。常に真剣勝負な毎日。そんな中でもこの数ヶ月はほんと、厳しかった。でもそんな時期でも、僕らの活動に理解を示し支援して下さる方々もいる。そういった皆様の暖かい支援もあって、なんとかその厳しさに対する対応におおよそのメドを付けた夜。

夜明け前だな~! 誰と飲むのも疲れ、誰とも話したくない水曜の夜は、ナイショのバーへ入り隠遁の夜。

ゴードンのジンリッキーで喉を潤し、イタリアのピノ・グリへ。ピノ・グリとは思えない力強さ、まっとり感、艶があり、素晴らしく美味しい。疲れた心身が野菜&ビタミンを求めたようで、いつもと違って野菜をいろいろつまんだんだけど、これとピッタリ。ブロッコリーにタプナードソース、ヤングコーンのグリルなどなど。

スパイ・ヴァレーそしてシメはニュージーランドのスパイ・ヴァレーのピノ・ノワール。まさにブルゴーニュそのもののような造り。疲れたハートのグッと染み渡るものがある。古き伝統のブルゴーニュに臨んだ挑戦者のワインだけに、僕らのような常に挑戦者として戦いぬいているものにとっては魅かれるものがある。

さ、軽く飲んで明日も頑張るぞ!

BODEGA Los Frailes火曜日の夜、帰りがけに二日続けてナイショのバー No.2。超ストレスフルな週。今夜はスペインの陽気なワインで気分転換。レバンテ地方バレンシア市のモナストレルを使ったワイン。『BODEGA Los Frailes』と書いてあるが、なんと読むのかよく解らない。『f』のマークは何の意味かな?

レバンテ地方は日本にはなじみのない地域だけど、スペインの南東の地中海沿いの温暖な地域。WHO(世界保健機構)が世界最高の健康地域と発表して話題になったところ。スペインで唯一米作をしてるし、果物も豊富なところって本(『スペイン・ワインの愉しみ』)に書いてあった。

モナストレルはフランスでいうムールヴェルド。まさに南国のブドウ。さんさんと降り注ぐ太陽の恵みをたっぷり受けた果実味豊かなグラマーなワイン。

バレンシア市はスペイン料理の代表、パエリアの発祥の地らしい。パエリアをお腹いっぱい食べてこういったグラマラスなワインを飲んで盛り上がる、そんなスペイン人の光景が目に浮かぶ。行ってみたいもんだな~

南国の健康地のワインで心解放した夜。

ペタヴェル月曜の夜、初めてオーストラリアのピノ・ノワールを飲んだ。南半球でピノと言えばお隣、ニュージーランドが有名。ブルゴーニュなど、冷涼な地域がむいてる品種。カリフォルニアでもルシアンリバーとか、温暖な地の中のスポット的な冷涼地で造られることが多い。このワインはオーストラリアの最東南端、ヴィクトリア州のジーロングで造られるワイン。海の向こうにはタスマニア島が見えるような冷涼な地域。

この『ペタヴェル プラチナ ピノ・ノワール 2004』、スクリューキャップなのでもっとカジュアルなワインかと思ったけど、これが予想に反し、実に華やかな果実味溢れる洒落たワイン。妖艶な女性というより若い艶やかな女性的ワイン。前に紹介したコッポラディレクターズ・カットの石原さとみ的な感じかな。とてもエチケットが美しかったので写真をちょっと大きく載せてみました。

激務な1週間が始まることが解ってた月曜の夜、可愛らしいワインに酔って自分を解放する夜。

シュグ久々にソノマの銘酒『シュグ』のカベルネ・ソーヴィニヨンが入手出来たので今夜はそれを開けた。

ドイツからの移民、ウォルター・シュグが造るワインは生まれも影響するのか、完全なるヨーロッピアンスタイル。以前にも書いたピノ・ノワールやメルローも、それぞれ実に完璧なブルゴーニュやボルドースタイル。我が家には1998年のカベルネ、2003年のメルローをストックしてるけど、その後、しばらく日本では見掛けなくなった。今回たまたま明治屋で見掛けたのは2005年のカベルネ。

期待半分、長期熟成型ゆえにまだまだ若いかもという心配半分、そんな気分で開けてみた。結果は、やっぱりまだ若い。アルコール度数が14%もあるんだけど、でもサラッとしていてまだ深みが足らない。1998年のシュグのカベルネは倒れそうなほどの崇高な感じなんだけど、さすがにそういう感じじゃない。

20081109-2.jpgもっともっと熟成が必要だな~ 今夜は長女が僕のリクエストでワインにピッタリのキノコソースのハンバーグを作り、そしてそれに合せてシュグを飲んだ。前回は銘酒『ルビコン 2002』と合わせ素晴らしい組合わせだったんだけど、今夜はちょっとワインが料理に負けたかな~ まだまだこのシュグ、若いです。もう1本あるので、これはしばらく熟成! カリフォルニアのワインも、間違いなく瓶の中でフランスと同様に熟成します。我が家には10年を超えたカリフォルニアワインがたくさんあるけど、本当に素晴らしい。

時と共に価値が出る、僕らもそんな風に歳をとっていきたいもんです。

ジ・ヴァン・ジン珍しいジンを入手した。『ジ・ヴァン・ジン』というこのジン、ブドウを醸造して蒸留したものを原料としてる。通常はトウモロコシとか穀物系の原料を醸造して蒸留するんだけどね。

ブドウを蒸留する=それってブランデーじゃんか! そう、このジンはブランデーで有名なコニャック地方にて蒸留されてる。それにジンにフレーバーの原料となるジュニパーベリー(杜松(ねず)の実)やその他の材料を加えて蒸留。そして最後にもう一度、なんとブドウの花の花びらを丁寧に手摘みして加え、再び蒸留するんだって。

ってな歌い文句に魅かれて買っちゃいました。ボトルの裏面に製造元などのシールが貼られてるけど、なんとその裏、つまりボトルの内側に向けて漬け込んだ材料が書いてある。写真で見えるかな?

ジ・ヴァン・ジンさて、こんな珍しいジンをどう飲むか? 今夜はまずはそのままロックで飲んだ。いや~、超甘い香り。誘惑系かな。こんなジン、初めて飲んだ。ブランデーが原料という先入観からかもしれないけど、マールやフィーヌのような香りを感じる。マラスキーノ(チェリーブランデー)みたいな香りもする。

 

ジ・ヴァン・ジン

ジ・ヴァン・ジン、その名も姿も香りもすごく素敵なジンです。ボトルも超お洒落! 艶気も十分。ドライなジンを飲みなれてるせいか、妙にそそられるものがある。ぜひ皆さんにも飲んでみて欲しいジンです。

カクテルにするとどうなるのかな~ 楽しみ!

20081108-w1.jpg土曜の夜はお取引先の35周年記念ワインを開けた。造ってるのはソノマのウィンザー・ヴィンヤード。ここはWEBを見ると積極的にエチケットの特注を請けてるらしい。

この会社、オーナーがワインがお好きなようなんだけど、さすがいいワインを選んでる。古き良きソノマの香りがする。ともかくものすご~くいい香り。ソノマでも銘醸地、アレクサンダー・ヴァレーのワインだけど、まさにこの地の特徴をよく表現してる。森の草木の湿った香り、ユーカリやミントなどのハーブ香、ごく軽いシガーの香りなどなど、素敵としか言いようのないワイン。カリフォルニアのワインは樽を思いっきり効かせてヴァニラフレーバーが強いものが結構あるんだけど、このワインは樽の効かせ方も上品。最初は目立たず、時間の経過と共にソノマという地を主張するかのようにほのかに甘いヴァニラ香が立ち上がって来る。

20081108-w1b.jpgこのワイン、一言で言うと、お洒落な大人のワイン。まさに35周年という会社の歴史に相応しいワイン。特にこの会社さんは35年間、きっちりと会社を伸ばしてきたので、その成長を祝うには最適なワイン。僕の会社は今年20周年。こちらの会社とは違い、紆余曲折を経て、何度も挫折を経て、何とか今に至ってる。まだまだ修行が足りないな~

このワインをくださった会社は、僕が社会人になった時からいろいろと接点があり、また業界でも著名なとても立派な会社。その会社の歴史と現在の発展を伝える素晴らしいワインでした。

ミュリエッタズ・ウェル火曜日もヘビーな一日だった。夜中に飲むのはサンフランシスコのワイン。サンフランシスコと言えばナパやソノマが有名だけど、今夜のワインはもう少し内陸部、リヴァモア・ヴァレーの『ミュリエッタズ・ウェル』。このミュリエッタズ・ウェル、僕は初めて聞くワイナリー。どうやら1800年代から続く古参のワイナリー、ウェンテがチリのワイナリーとジョイントベンチャーでやってるところらしい。カベルネ・ソーヴィニョンにメルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドを少し加えたボルドーブレンドのメリタージュ。

前夜のテラ ・ヴァレンタインがまさにナパのワインというのに対し、こちらはカリフォルニアらしさを持ちながら、でもボルドーの銘酒のような感じがするワイン。ドライフルーツ系の凝縮感はあるんだけどベタつかず、スパイシーさやハーブ香も強過ぎず、とっても上品なメリタージュワイン。サンフランシスコの風を感じる。

二日続けてカリフォルニアの素晴らしいワインを飲んだ。2本とも、ぜひ皆さんに飲んでみてもらいたいな~と思う素敵なワインでした。

そう言えば、シリコンバレーに出張するたびにサンフランシスコ市内のバンク・オブ・アメリカの最上階にあるレストラン『カーネリアンルーム』に行ってた。52階の店内からは海や市内が一望出来る。料理もカリフォルニアワインも素晴らしいレストラン。元々はバンカメのゲストハウスだったんだけど、夕食時だけは一般にも解放されてる(いまでも昼は業務専用)。でも米国発のこの金融ショックであのレストランは残ってるかな~ 最近シリコンバレーと縁が薄くなりしばらく行ってない。

サンフランシスコの風を感じるワインを飲みながら久しく行ってないシリコンバレーやサンフランシスコの事を想い出した夜。

テラ ・ヴァレンタイン月曜の夜、祝日ながら仕事をした後に飲むワイン。カリフォルニアはナパの銘醸地、スプリング・マウンテンのワイナリー『テラ ・ヴァレンタイン』を開けた。カベルネ・ソーヴィニヨン専門で年間わずか数百ケースしか造ってないブティック・ワイナリーらしい。そしてなんと、ボトルの下部に醸造家のサインが自筆で入ってる。来日時に書いたんだろうね~

開けた瞬間から周囲はシガーバー。葉巻、タバコ、そんな香りが舞い上がる。そしてユーカリやミントのようなカベルネらしい香りも立ってくる。もしも森の奥深くに謎のシガーバーがあったとすれば、きっとこんな香りがしてるんだろうな~

素晴らしいワインです。

今夜のワインはスゴ過ぎる! 何が凄いって、すべてに凄い!

マリエッタ・セラーズ シラー
マリエッタ・セラーズ シラー 1999』。1999年のカリフォルニア・ソノマのシラーなんだけど、これ、南仏・ローヌ地方、エルミタージュの70年代の『ラ・シャペル』とかの古酒のような味わい。

エルミタージュシャトーヌフ・デュ・パプの20~30年物のような感覚。シラーが時を経てブルゴーニュのピノのように昇華した感じ。まろやかだけど深い酸があり、ブライドテイスティングしたら30年物のエルミタージュと答えそうな、そんな古酒の香りがするワイン。

このマリエッタ・セラーズはソノマの北部、ガイザーヴィルのワイナリー。なぜカリフォルニアで造ったこのシラーが南仏での30年物と肩を並べるくらいの熟成感になったのか、すごく不思議。

1999年、この年は僕にとっては忘れ得ぬ年。90年代前半、僕の仕事は苦境と不遇が続いてた。そして粘って頑張っていたら90年代半ばから少しずつ復活をし、そしてこの1999年、事務所も引っ越しをし、社員も新たに雇い、会社を再立ち上げした。そしてまさかこの年からわずか5年で上場するとは、1999年当時は思いもよらなかった。世の中、いろいろあるね~

そんないろいろな深い想いをよせながら、この1999年のマリエッタ・セラーズのシラーを飲む夜。ワインの年代物を飲み、そしてその時代を思い起こす。これもワインの愉しみ。

オーボンクリマ オレゴン土曜の夜、1週間の疲れを癒すワインは何にしようか、いろいろ迷った。選んだのは、大好きな銘酒『オーボンクリマ』の1999年のオレゴン。何本かストックしてあるんだけど、久々に1本追加で入手出来たので、1本開けちゃう事にした!

いや~、さすがにサンタバーバラの怪人、ジム・クレンデネン率いるオーボンクリマオレゴン、素晴らしい出来栄え。3月に1回飲んでるけど、ほんと、名門ブルゴーニュのような味わい。ピンクのエチケットが気持ちをそそる。

鉄分や血の臭い、軽い獣臭、土埃のような空気感など、まさにヴォーヌ・ロマネのワインのよう。最初温度が低く少し固い感じもしたけど、デキャンタージュして空気に触れさせ温度も上がってくると、まさに究極のピノ・ノワールに昇華した。北米的グラマラスに成り過ぎず、実に妖艶なワイン。

素晴らしいな~ オーボンクリマはどのワインを飲んでもスケールが大きく、そしてとっても奥深い。オレゴンで造ったのはたったこの1年と思われるけど、このワンショットのオレゴンがほんと、凄い。中々入手難なワインと思うけど、皆さんも入手出来るならぜひ飲んでみて下さい。素敵なワインです。僕の中でのオレゴンのピノとしては、このオーボンクリマドメーヌ・ドルーアンロレーヌか、という感じです。残り3本は当分保管しよ~っと!

ドメーヌ・マズール コート・デュ・ローヌ カルト・マロン金曜日もストレスフルな一日。夜はナイショのバー No.2へ駆け込み、南仏の素敵なワインに出会った。『ドメーヌ・マズール コート・デュ・ローヌ カルト・マロン 1996』。

ローヌのワインで1996年。12年物なのでどんな状態か気になった。エルミタージュのように酸化が進みブルゴーニュ的な味わいに変化してるかと思いきや、思いっきり南仏のワイン! 太陽の恵みをサンサンと浴びて熟した果実から造られたワインそのもの。凝縮感が高く、ドライフルーツやジャムのような香りがする。そしてどこか小悪魔的なフワッとした艶気を感じる。

舌触りはすごくシルキー。刺激性はまったくなく、年を経て達観した感のあるワイン。ローヌと言えばシラーというイメージがあるけど、このワインは南部ローヌのものらしく、シラーは入ってない。グルナッシュ 80%、カリニャン 20%。

ドメーヌ・マズール コート・デュ・ローヌ カルト・マロンこのドメーヌ・マズール、何と16世紀から続くローヌの名門らしい。深いな~ 
そしてワインは1996年物。12年前、皆さんは何してましたか? 僕はその頃、日本最初のデジタル放送(スカパー)関連の仕事をしていた。90年代前半、仕事面では超不遇だったんだけど、この1996年を境に反転し、攻勢に出た。想い出深い年。

16世紀という歴史、1996年の出来事、そんな事を想い出しながら美味しいローヌのワインを飲む。ローストビーフと12年前のローヌワインに酔いしれ心を解放した夜。素敵な夜だ。

F.X. ピヒラー グリュナー・フェリトリナー木曜日、いつものナイショのバーで自分を解放。今週も緊張感のある1週間を過ごしてきた。

さてさて、このバーではグラスワインが大きく秋色に入れ代わった。最初はオーストリアの白、『F.X. ピヒラー グリュナー・フェリトリナー』。オーストリアのワインを飲む機会は中々ない。洋ナシやリンゴのようなフルーツ香がして、そしてものすごくマットリとしている。かなり遅摘みの貴腐ワインのような凝縮感。色はすごく黄金色。オーストリアのワインと言えば軽めでサラッとしているイメージがあるけど、このワインは違う。ブライドテイスティングではオーストリアとは解らないかな。ネットでこのワインを見てみたら、やはり通常より2週間くらい遅摘みにして完熟ブドウを使っているらしい。

スパイ・ヴァレー素敵なオーストリアワインの次は、ニュージーランドのピノ・ノワール。スパイ・ヴァレーというマールボロ地区で造られたもの。これは言われなければ間違いなくブルゴーニュと言うであろう素晴らしい出来栄え。昨今のニュージーランドのワインはものすごい成長を遂げているけど、まさにそれを示すかのようなレガシーなイメージのピノ。古き良きブルゴーニュの再来という感じ。鉄分や血、獣臭など、ブルゴーニュ的な香りがとっても穏やかで品がいい。ハーブをたっぷりと使った野菜のグリルと最高の組合わせ。

マジェラ ザ・ミュージシャン このスパイ・ヴァレーのピノが今夜の僕のツボにハマって2杯飲んだあと、最後はオーストラリア・クナワラのワイン『マジェラ ザ・ミュージシャン 2004』。カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーズのメリタージュ。交通事故で急告したオーナーの息子のギタリストを偲んでのワインだそうだ。写真じゃ解らないかもしれないけど、エチケットに息子さんがシルエットで入ってる。ギタリストだった息子さんへのオマージュ。強烈なスパイシーさ、甘いわけじゃないけどカシスっぽい香りや土っぽい香り、森の香りがして素晴らしい。スパイ・ヴァレーのピノと対象的なパワフルなワイン。でも舌触りはとてもシルキーで柔らかい。ロバート・パーカーが好きな昨今流行の”濃い味系のワイン”とは一線を画した、とっても柔らかいけど芯の強さを持つワイン。濃いんだけど柔らかいという、うまく言葉で表現出来ない記憶に残るワイン。

巨峰のカクテル オールド・パルこのワインで終ればいいものが、ヨッパライの僕はカクテルに突入。まずは季節がら、巨峰を使ったカクテルを一杯。そして帰ろうと思った矢先に衝動的にもう一杯、古き良き友という名の「オールド・パル」を頼んでしまった。

このバーは料理も特上に美味しい。マスターはパスタの麺も打つ。美味しい料理と美味しいワインと美味しいカクテルにクルクル酔った夜。誰に遠慮することなく、思いっきり自分を解放した夜。最高!!

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