洗足音大生の若きジャズに酔いしれた夜に飲むワイン
今日は長女が通う洗足学園の音大部門のジャズ専攻の定期演奏会に行った。メンバーは3年生と4年生が中心。つまりは21~22歳。僕も大学3年生までプロのミュージシャンとして活動し、そして大学の音楽サークルでも活動していた。昔の自分の姿と重ねながら感慨深く聴いた。
第一部はジャズコンボ。『阿久津勇人カルテット』と梅田和利率いる『新党ムササビ.com』の2つが登場。それぞれ30分ずつ、コンテンポラリーな感じのライブをやった。
阿久津勇人カルテットは元気よくパット・メセニーっぽい爽やかなイメージで30分という時間を駆け抜けていった。曲のタイトルも「ハート」とか「エアー」とか、とっても爽やか。木村紘(きむら・ひろ)という2年生のドラマーが超絶技巧で凄かった! 今すぐでもプロになれるかも、という感じを受けた。僕のレーベル「HeartNote」で『湊孝夫/I'm Glad There Is You』というアルバムがあるけど、これに洗足音大の短大出身の高橋信之介というドラマーが参加してくれてるんだけど、まさに彼のようなイメージ。ものすごくスケール感のあるドラマー。
続いて梅田和利率いる『新党ムササビ.com』。オープニングナンバーはオリジナルでバンドのテーマ曲をやった。チック・コリア率いる「リターン・トゥ・フォーエヴァー」的な演奏。アル・ディ・メオラのようなギタープレーでライブは始まった。
第二部はクラリネットの名手・谷口英治が講師として率いる洗足音大生の選抜によるビッグバンド。写真撮影禁止と言われてたんだけど、まあビッグバンドの最中は携帯の写メの音は気にならないだろうと思い撮ってみた。ものすごい迫力! ドラムは先の木村紘。これが超凄い! 繊細かつ迫力満点。
そんな夜に開けたワインは、スペインはコルクの産地として有名なエストレマドゥーラ州のワイン、『モナステリオ・デ・テントゥディア 2002』。
このワイン、テンプラニーリョ 100%なんだけど、不思議にピノっぽい。ブドウの成り立ちからしてピノ・ノワールには似ても似つかないとは思うんだけどね~、なぜか何ともピノっぽいんだよね~
渋味は少なく、そして日差しが強い地域にありがちなドライフルーツのような濃さや凝縮感はなく、サラッとしていて色もやや淡く、ブルゴーニュの名門のピノのような鉄分や血の香りが少しする。ブルゴーニュっぽい獣臭とまでは行かないんだけど、ほんと、かなりピノっぽい。酸は本家・ブルゴーニュに比べると軽い。
そういやスペインでロマネ・コンティを超えるワインにトライしたという『レイシス1』もピノじゃなく、モナストレル(ムールヴェードル)をメインにしたワインだった。ブドウ品種が違えども、ブルゴーニュっぽい造りって有り得るのかな~~
若手の素晴らしい演奏を聴いた夜に飲むスペインの辺境の地のワイン。このワイン、僕は蒲田で2,000円くらいで買ったけど、今ネットで見ると1,300円くらいで買えるようです。かなりお買い得!
しっかし今日の若手の皆さん、のびのびしていてよかったな~ 僕も大学3年くらいまでは各地の大学の学園祭回りをしたりして、あちこちでライブをしていた。懐かしい古き良き時代の想い出。
0 TrackBacks
Listed below are links to blogs that reference this entry: 洗足音大生の若きジャズに酔いしれた夜に飲むワイン.
TrackBack URL for this entry: http://www.heartnotemusic.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/203

コメントを残す