摩天楼『ニューヨークグリル』で飲むパルメイヤー

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新宿の超高級&高層ホテル、パーク・ハイアット。ここの最上階に『ニューヨークグリル』という素敵なレストランがある。カリフォルニアワインの品揃えが日本一と言われ、開業した頃から何度か行こうとしてトライしたことがあるんだけど、中々予約が取れず、結局一度も行ったことがなかった。

初めて訪れた『ニューヨークグリル』、とても素晴らしい空間だ。地上52階からの眺望、夜景も素晴らしいし、スタッフも洗練されている。そしてワインリストは気絶するほど素晴らしかった。ピノならニコルス 1997年、メルローならパルメイヤー、カベルネ系だとベリンジャードミナスオーパスワンなど、我が家にもストックしている逸品がずらっとリストされている。その中から、今回は大好きなパルメイヤーのメルローを飲んでみた。

ロング・アイランド ウルファーまずは食前酒。「レッド・カーテン」というカクテルを飲んでみた。ジンはタンカレーの No.10と書かれていた。それにグレープフルーツを混ぜたものらしいが詳細不明。このホテルのオリジナルカクテルかな!? 実に爽やかで美味しい。でもカクテルグラスもニューヨークサイズでかなり大きめ。最初からガツンとジンで胃を刺激した。

続いて前菜に合わせ1杯グラスで白ワインを飲んだ。珍しいニューヨークはロング・アイランドのワイン『ウルファー』。エチケットがニューヨークっぽくって超アヴァンギャルド。シャルドネなんだけど、かなりトロピカルな香りがしてソーヴィニヨン・ブランみたいな感じがする。温度が上がってきた方が旨味や果実味が華やいできてより美味しくなった。素敵なワインだ。

パルメイヤー メルローそしてお待ちかね、メインのワインは『パルメイヤー メルロー 2005』。パルメイヤーと言えばこの僕のブログにも何度も登場する大好きなワイン。僕はパルメイヤーマニアとでもいうほどこのワインが好きで、1990年代のものを中心に合計で40本を超えるパルメイヤーをストックしている。でもメルローは珍しく、1996年と2000年のものが1本ずつあるだけ。そして近年は輸入が滞っているのか、新しいヴィンテージのものはあまり出回ってない。このレストラン、よく2005年のメルローなんて持ってるな~

抜栓直後、ソムリエがデキャンタージュするかどうかテイスティングを求めてきた。香りを嗅いだ瞬間からもうパルメイヤーの世界にトップギアで突入! 素晴らしいとかそういう次元じゃなく、超絶な世界。昇華するまでに時間がかかるかもと思って一応デキャンタージュはしてもらう事にした。

味、香り、これはもう日本語では言い表せません。同じメルローを主体に造るボルドー右岸系、サンテミリオンやポムロールの名門と勝負出来る最高のワインです。

素敵な夜景と素晴らしいパルメイヤーにすっかり酔いしれてしまい、最後に調子に乗って食後酒にクラシック・マンハッタンを頼んじゃった。ニューヨークを再現するレストランだからね、やっぱり最後の締めはマンハッタンでしょ! でも食前酒でもヤラれた通り、カクテルグラスがニューヨークサイズ。日本のバーで出てくるグラスより明らかに二回りくらいは大きい。

たっぷりと注がれた深紅のマンハッタンを飲みながら見る東京の夜景。素敵な夜を満喫した夜。そしてとっても酔っぱらった夜でした(^J^)

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2008年10月 5日 01:38.

シャプティエのシラーでまっとりする夜 was the previous entry in this blog.

『K Vintners(ケイ・ヴィントナーズ)』のハウスワイン is the next entry in this blog.

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