コルクの名産地の小粋なワインを満喫

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ハロコ・グラン・レゼルバ月曜日、スペインの珍しいワインを飲んだ。マドリードの南西、アンダルシアの真北のポルトガルと国境を接するエストレマドゥーラ州ボデガス・メディナというところが造る『ハロコ・グラン・レゼルバ 2001』。

この州、ワインとしてはまったくの無名。僕も初めて聞いたところ。でもワインの中身じゃなく、そのワインに栓をするコルクとなれば、この州は一躍有名だ。

スペインはコルクの生産で世界の1/4を占めるらしいが、そのスペインのコルクの半分はこのエストレマドゥーラ州で造られてるらしい。前にも紹介した『スペイン・ワインの愉しみ』という本に書いてあった。

初めて飲む地域のワインにはいつもワクワクさせられる。抜栓した瞬間から独特な華やいだ香り、ドライフルーツのような香りが立ち上る。

イタリアにはブドウを陰干して糖度を上げてコクのあるワインに仕立て上げるアマローネという種類のワインがあるけど、まさにアマローネのような味わい。

ハロコ・グラン・レゼルバブランドテイスティングしたらイタリアのヴァルポリチェッラアマローネと答えてしまいそう。そんな干しブドウの
感じ満々の果実味が凝縮された素晴らしいワイン。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にテンプラニーリョとガルナッチャ(フランスで言うグルナッシュ)を混ぜてるようだけど、テンプラニーリョやガルナッチャから醸し出されたであろう干しブドウのような甘い気だるさと、そしてカベルネから来るであろうタンニンの渋味がうまくブレンドされ、恐ろしく深みのあるワインになってる。

ちなみに、さすがコルクの名産地だけあって、なんとエチケットがコルクで出来ていた! 写真で解るかな~? いや~何とも小粋な洒落たワインです。

そしてこのワイン、何と、実は2,000円台で買えるようです。素晴らしいな~

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2008年10月 5日 01:20.

青春の歌、『レッド・ツェッペリン』のワイン was the previous entry in this blog.

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