一仕事決めたキックオフのワイン
金曜日は業務提携先の会社の社長さんやスタッフの方々と会食をした。2月に業務提携を発表し、あるビジネスを共同で追っかけてきた。それが実を結んで仕事の受注につながったことから、それを祝してのキックオフの宴。場所は行き付けの広尾のグレープチョイス。
今回の業務提携はほんと、お互いに真剣に、そして真摯に取り組んだ。お互い、そのビジネスにかかる原価をすべてガラス張りで公開し、利益も折半にして見積をした。真の意味で相手を信頼し合って進めた商談。これが成立して、ほんとによかった。お互い、進めてきた事が間違ってなかった事が証明された。
男6人の祝いの宴はまずはシャンパンからスタート。ルイ15世の時代から続くシャンパーニュで2番目に古いシャンパンハウス、シャノワーヌ。グラスの中で黄金に輝き、リッチで、かつ繊細な味わい。今日の日を祝うに相応しい素敵なシャンパン。
続いて白ワイン。蒸し暑いのでさっぱりと行こう! スペインはルエダ地区の銘酒『マルティン・サンチョ』。地場の土着ブドウ、ベルデホ種を使ったオーガニックワイン。清々しい爽やかなワイン。果実味もたっぷりでミネラル感もしっかりしていて、蜂蜜のような風味もある。何とも素晴らしいワイン。
このマルティン・サンチョを飲む頃には場はすっかり盛り上がり、6人のいい歳の男どもが自分のプロフィールを紹介し合ってた。続いて赤ワインへ! まずは軽めにニュージーランドのピノ・ノワール『ビランチャ』。先日このグレープチョイスでビランチャの白、ヴィオニエを飲んだ。何とも素晴らしい南仏を想わせるワインだったので、きっとピノもブルゴーニュっぽい伝統的な味わいなのではと思いトライした。予想通り、トラディショナルなピノ。酸味も穏やかで果実の香りが優しく舌を包み込む。美味しい!
続いては、米国ワシントン州の銘酒『レコール No.41』。先日、このレコール No.41のカベルネ・ソーヴィニョンを飲んだけど、今夜はシラー。ほどよいスパイシーさと果実味のしっかりとした凝縮感と力強さが印象的。素晴らしいワイン。最近のワシントンのワインはどれもとってもレベルが高い。ロバート・パーカーが「ワシントン州のラフィット ロートシルト!」と絶賛するデリールセラーズなど、ボルドーの名門を超えてると語る評論家すらいるほど。
さてさてヨッパライオヤジどもはまだもう1本飲む! 最後はオーストラリアで100年続く古いワイナリー『ピラミマ』のプティ・ヴェルド。ボルドーではほんの数%混ぜるだけの補助品種。これをメインとしたワインは超レア。先日飲んだスペインのアラヤンで生まれて初めてプティ・ヴェルド 100%のワインを飲んだけど、それに続いて2回目の経験。
サウス・オーストラリア州のマクラーレン・ヴェールというあまり知られてない地のワイン。有名なアデレードのすぐ南らしい。う~ん、とってもエレガント。ラズベリーやブラックベリー、プラムやチョコなどの香りがし、タンニンの渋味が強いんだけど心地よい渋さ。余韻も長い素晴らしいワイン。プティ・ヴェルドからこれだけでのワインができるんだと驚いた。記憶に残る素晴らしいワイン。
と、気がつくと4時間以上に渡り、いい歳したオヤジ6人で囲むワイン(お、一人30代がいた!)。業務提携の締結からここまでの4ヶ月、いろいろ大変だったけど、成果に結び付いてよかった! 最後に先方の社長とガッチリと固い握手をして別れた。
素晴らしい夜だ! イェイ!!
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