”卒業”を祝うワイン

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金曜日、会社で送別会があった。とっても優秀で将来性も高かった女性の退職。すごく残念だけど、きっと彼女のことだから次の職場でも大活躍するに違いない。でもいつの日か、僕ももっともっと会社を成長させて、彼女が戻って来たいと思える会社にしてみせる!

僕の中では今夜は送別会じゃなく、卒業式。僕の会社をここ数年支えてくれた彼女が次のステップへ進む。会社としては一次的にはかなり損失だけど、そういう人材を世の中に輩出できたって事は誇れるな~

宴席に出掛ける前に会議室で最後に彼女と少し話をした。送別会ではなく卒業式だよ!、と言って卒業記念のプレゼントにペンを贈った。ブランド物だけどギラギラしてなくって普段オフィスで使えるような物。これを使って新しい職場で頑張ってもらい、そしてこのペンを使う時にたまにでも僕の事や僕の会社を想い出してくれたら嬉しいな。そしていつか、きっと彼女を呼び戻せる日が来ると信じてる。

さ、卒業式のワイン! スタートはブルゴーニュのスパークリング、クレマン・ド・ブルゴーニュで乾杯! とても爽やかな味わい。草原で飲むスパークリングって感じ。

コナンドラム

続いて白ワイン、カリフォルニアのコナンドラム。前にもこのブログで紹介したけど、白ワインには超珍しく、5種類のブドウ(シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、セミヨン、マスカット)を混ぜて造ってる。コナンドラムという名前は英語で「なぞなぞ」。ワイン界の常識を逸脱し5種類のブドウを混ぜることでいろいろ言う評論家たちに対する挑戦状とも言うべき名前。ライチや金木犀の香りが食欲を誘う。ヴィオニエをもう一歩艶っぽくした感じ。南仏でギガルが造るコンドリューに近いニュアンス。素晴らしいワイン!

次いで赤ワインのトップバッターはオレゴンのエルクコーブ。ピノ・ノワールらしい柔らかい酸とふくよかな果実味があり、とっても女性的なワイン。まさの今夜の主賓の女性のイメージに近い。

ハーン今夜は10名超の宴会。ワインもいろいろ飲める。次はカリフォルニアはモントレーの『ハーン』のシラー。ハーン夫妻が丹精をこめて造るワイン。写真の通り、鶏のエチケットで有名なんだけど、スイス人のハーン夫妻の名前の「ハーン」がドイツ語で「雄鶏」の意味だかららしい。太陽の恵みをさんさんと浴びた熟したブドウから造られるシラー。南仏のシラーとは一線を画した味わい。濃厚なんだけどベタッとした感じではなく、どちらかと言うとかなり引き締まったボディー。ブルーベリー、ラズベリーなどの香りはするんだけど甘過ぎず果実味に流されずに芯がしっかりある素晴らしいワイン。

最後にもう1本、ソノマのジンファンデルを飲んだ。でも酔っぱらってて記憶が怪しい。たぶんレイヴェンスウッドだったように思うんだけどね。

と、彼女の卒業を祝しいろいろなワインを飲んだ。いつかきっとまた彼女と仕事が出来る日が来る事を祈り、この日飲んだワインを想い出しながら今このブログを書いている... そして彼女の記憶の中に、今夜のワインと僕たちの顔やキャラ、そして会社が残ることを祈ってる。

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2008年5月31日 18:05.

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