数十年ぶりのソフトボールの後に飲むル・パンの
オーナーが造る『シャトー・クロ・ダヴィオー』
土曜日は子供の学校の父親たちのソフトボール大会に出てみた。ソフトボールなんて数十年ぶり。1試合目は皆が嫌がるホットコーナー、サードを守った。強烈な打球が飛び交い、2エラー。
対戦相手にはテレビで有名な元高校球児の弁護士がいた。バラエティー番組で横浜ベイスターズのエース・三浦投手からヒットも打ってる人。我がチームは彼を中心にバッチリと打たれた~ 特にこの方の強烈な打球が僕の守るサードを何度も襲う。う~ん、自分的には追い付いてるつもりでも、やっぱり体は動かない。何度も右に左に飛び込んてあちこち擦りむいて奮闘するが、哀しくもボールはグラブの下や先を通り抜けて外野へ抜けていく・・・ 大敗。
2試合目はフルイニング、なんと重労働なキャッチャーを担当した! 小学校の頃は野球気狂いで毎日草っパラで野球をしてたけど、さすがにキャッチャーは生まれて初めて。頑張ってトライはしてみたが、顔にキャッチャーマスクをするだけで、真正面は見えるけど下はよく見えない。ボールがショートバウンドしようものならまったく見えない。勘でグラブを指し出す。ほんと、キャッチャーって重労働。たぶん1試合で100回くらいの座ったり立ったりがある。
最終回、同点で迎えてワンアウト満塁でサードベースに僕。サードベースコーチから内野ゴロなら本塁突入と言われてて、ほんとにバッターがセカンドゴロを打った。打った瞬間にベースコーチから「GO!」と言われ、強烈にホームへスライディング! 夢中でよく覚えてないんだけど、どうやらキャッチャーを吹き飛ばしてホームインしたようで、劇的なサヨナラ勝ち! いや~、面白かったけど疲れた。
僕のチームはなんと、校長先生が入ってるチームで、なんかやっぱり気合いが入ってさ、結構みな真面目に頑張った。途中1イニング、校長先生がマウンドに立ち、僕とバッテリーを組んだ。50代半ばとは思うんだけど、今日僕が受けたピッチャーの中では一番球が速くて超ビックリ! この校長先生、赴任してから大改革をしてきた先生と聞いて子供も入学したんだけど、まさにそれを実感する明るさと情熱感。すごい人はいるもんだ。かなりの大物でした。事業を営む身として、僕も勉強になったし参考になった。人を魅き付ける力、人を引っ張る力というものを感じた。
そして終ってから、簡単な打ち上げが校内であった。ビールが出たんだけど、僕があまり好きでないアサヒスーパードライ。それも打ち上げ準備で30分くらい前からテーブルに置かれてぬるくなってる。でも、さすがにこれだけの運動の後。ぬるかろうがスーパードライだろうが、神の滴のように、湧き水のように、超美味しかった!!
ボルドー右岸のサンテミリオンなのでカベルネ・ソービニヨンではなく、メルロー主体。30%ほどカベルネ・フランが混ざってる。とってもスムースなワイン。ユーカリやミントなどの香りが穏やかにごく軽くするほかは、至って刺激性はなく柔らかいワイン。デキャンタージュしてみたけど、あまり変化はない。時間的にも変化は少なかった。でもこのワイン、2,800円で入手したんだけど、たぶんどんな食事でも合わせ易く、日本の食卓には高級過ぎるボルドー物よりいいかな。値ごろ感があるワイン。本家のル・パンは飲んだことがないけど、その主が造るワインを飲めて幸せ~ スポーツでヘロった体に優しい~~
0 TrackBacks
Listed below are links to blogs that reference this entry: 数十年ぶりのソフトボールの後に飲むル・パンの
オーナーが造る『シャトー・クロ・ダヴィオー』.
TrackBack URL for this entry: http://www.heartnotemusic.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/99
コメントを残す