『アバスク』で飲むバスク地方のワイン

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ドメーヌ・ド・スーシュ
連休初日の夜は渋谷の大好きなレストランアバスクへ家族を連れていった。フランス/スペインの国境沿い、バスク地方の料理をメインとするこのレストラン、料理だけじゃなくワインもこれらの地方の珍しいものを置いている。これまで何度も来てるんだけど、常にお客様といっしょのため、いままでは何となく無難にボルドーやブルゴーニュのワインを選んでいた。今夜はチャレンジ!

シャンパンで喉の渇きを癒したあと、まずはこの地方の白ワインを飲んでみた。南西部・ジュランソン地区の白ワイン『Domaine de Souch』。ドメーヌ・ド・スーシュと読むらしい。ブドウも地場の土着のブドウのようだ。柔らかいけどいままで飲んだことのない酸がある。シェリーのフィノのようなナッツとかアーモンドとかトーストといったような酸をもっと軽く柔らかくしたような感じというか・・・ ともかく初めて飲むワイン。地図で見るとジュランソンはほんと、ピレネー山脈の麓、山を超えればそこはスペインという地域。新しい出会いだ~ 映画「モンドヴィーノ」の最初の場面に登場するのがこのワインだってソムリエの大山さんが言ってた。食前酒にピッタリのドライな白ワイン。

シャトー・モンテュス
そしてメインのワインは、やはりピレネー山脈近く、マディラン地区の『シャトー・モンテュス』。アルコール度数が 15.5%もある! ブドウは地場のタナ種。輸入元のページを見るとカベルネ・ソービニヨンが 20%入っているらしい。すごく黒くて見るからに重そうな色合い。深いバニラ香がして、北米・ナパとかのディープなカベルネ系と近い味わい。舌触りは超滑らかで柔らかいビロードのよう。ものすごく濃厚で果実味の凝縮感も高く強い。う~ん、このワインも生まれて初めての味わい。スパイシーさはそれほど強くなく、濃いけど柔らかいというのが印象かな。グルナッシュなどとも近い味わいかも。シラーやグルナッシュといった南仏系のブドウにハマッてる今日この頃の僕としては、とっても幸せなワイン! 素晴らしい~

今夜も新しいワインとの出会いがあった。初めて知る世界、そういう出会いがまたまた僕をワインにのめり込ませて行くんだなあ~ この辺りのワインは「フランス南西部」と呼ばれる地域。所変われば味わいも変わるんだね~ 数100Km 北のボルドーとはまったく違う世界。タナ種というブドウのせいもあるだろうし、気候も違うからかな。ボルドーより南部だけど、単なる南の太陽をさんさんと浴びました~っていうワインとは違う。ボルドーが川沿いの平野部なのに対し、こちらは標高高い山脈の麓。もしかしたら平均気温はこっちの方が低いのかな?

最後の締めはバーマン・佐々木さんの造るボンド・マティーニ! 相変わらず彼の造るカクテルはシャープで香り高く素晴らしい。そして最後の一杯のつもりがもう一杯となり、マンハッタンを飲んだ。

レストラン・アバスクでバスク地方特有の料理を食べ、そしてその地方のワインを飲んだ。素晴らしい料理と素晴らしいワインと素晴らしい食後酒に酔った夜。アバスクは素敵なレストランだ!

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2008年5月 4日 18:23.

さあ連休、今夜はシエラフットヒルズのワイン was the previous entry in this blog.

ペトリュスのクローンから造られる『ジオリス(GEORIS)』 is the next entry in this blog.

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