仙台の夜、懐かしい人と飲むワイン

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金曜日は久々に仙台の事業所に行った。事業所の新年度の総決起集会的なイベントがあり、その後、60名くらいの大人数での宴会があった。その際、ちょっとした事があり、2軒目に素敵なワインバーに行く事になった~ 異郷でのワインバーとの出会い、素晴らしい!

僕の経営する会社の社員で一人、2006年に地場の第3セクター企業に1年間出向してお手伝いをした社員がいる。なんとなんと、その社員の隣に座っていた女性が、僕の高校の後輩だった! いや~、ビックリ! 僕らの高校は東京。都立田園調布高校といって、地名の田園調布は高級住宅街で有名だけど、実際の高校はそこから電車で2駅離れたウラぶれた駅にある。お正月に彼女からもらった年賀状で上記の事実を知った。

大宴会が終わり、仙台事業所の社員のみんなと二次会に行こうとしたら、酔っぱらったこの社員が上記の女性の携帯に電話を入れた。そしたら彼女もちょうどワインを飲んでるところとのことで、急遽そっちの宴会に彼といっしょに参戦する事になった。

カレラ ミルズ行ったワインバーは仙台最大の繁華街、国分町にある『ル・バル・ア・ヴァン(Le Bar a Vin』という席数7~8席の小さなワインバー。バックヤードにスペインの生ハムが太股ごと置いてあり、入った瞬間からいい感じ~~ そしてそこで後輩の彼女と再会した。たぶん5年以上会ってないかな。久々に会った彼女は、昔と変わらずカッコイイ女だった。バリバリ仕事をしてるみたいだけど、ほんと、カッチョいいキャリアウーマンって感じ。出向してたうちの社員が大ファンだって言うのも解る。

さて、そんな彼女やその会社の方、そしてうちの社員と飲むワイン。まず1本目は、僕のブログでも何回か紹介したロマネ・コンティを1/100の価格で破るとテレビで話題になったカリフォルニアのスーパーカルトワイン『カレラ』。テレビ「世界バリバリ☆バリュー」でそうやって紹介されてしまってから妙に入手難になった。畑が4つある。ジェンセン、ミルズ、リーズ、セレック。中でもジェンセンがトップキュベ。今夜飲んだのはミルズの1998年。僕も家に1998年の4つの畑をそれぞれ数本ずつストックしてる。ほんと、シルキーで美味しいワイン。会社の大宴会ではビールしか飲んでなかったので、本能の渇きを癒すように心と胃袋にしみわたる美味しさ。

次いで2本目。集まったメンバー全員が2軒目でそこそこのヨッパライ。1本目の繊細なカレラに次いで同じような系統のワインを開けてもたぶんみんな違いが解らないに違いない。お店のワインリストはボルドー、ブルゴーニュともに割と繊細でエレガントなワインが中心で、ヨッパライがカレラと対比するにはちょっと厳しい気がして、マスターに無理を言って南仏やオーストラリアのシラーなど、スパイシーでパンチのある系をお願いした。

マニェテス
わざわざ階下のワインショップへ行って調達してくれたのが、スペインはプリオラートのワイン『マニェテス(MANYTES)』。たぶんプリオラートの地場のブドウであるガルナッチャとカリニェナを中心としたブレンデッド。ネットで探したんだけど、クロス・マニェテスってワインは多数出て来るけど、ただマニェテスと名乗るワインは探せなかった。欧米のサイトで探したら、写真のように出てきた。たぶんこれだと思う。スパイシーで凝縮感が強く、押し出しの強いワイン。1本目のカレラとの対比としてはパーフェクト! これを選んだマスターはすごい!! スペインの生ハムを切ってもらってこのマニェテスを堪能した。

ちょっと前まではリオハだけがスペインワインのように言われてきたけど、最近ではボルドースタイルのワインを造るリベラ・デル・デュエロ、地場のブドウを活用して伸びてきたこのプリオラートのように、素晴らしい銘醸地のワインが続々と日本にも上陸してきている。先日は生まれて初めてドン・キホーテで有名なラ・マンチャのワインも飲んだけど、太陽をさんさんと浴びた南国のワインって感じでこれも美味しかった。

テヌータ・サン・グイド グイダルベルト大酔っぱらいの我々はさらにもう1本飲むことになった。繊細なブルゴーニュ系(カリフォルニアだけどね!)、スペインの太陽をさんさんと浴びた凝縮感のある系ときたので、この次に来るのは難しい。ここはマスターのお奨めで、イタリアでスーパートスカーナと言われるサッシカイヤのセカンドワインとなるテヌータ・サン・グイドの『グイダルベルト』を開けた。ボルドー系の品種にイタリアのブドウ、サンジョベーゼを混ぜてるので、普通のボルドーブレンド系の味わいにイタリアらしい酸味が加わり、先のカレラ、マニェテスの後としては最高にいい感じ~ マスターの素晴らしいセレクト!

と、気付くと深夜1時。なんとお互いに2軒目にして4名(途中まで5名)で3本の銘酒を開けた。ほろ酔い気分でホテルに戻ったけど、今夜は不思議な夜だ。夕方から会社の事業所の会議。次いで会社のハイテンションな大宴会。終ったら、なんと取引先の第3セクターにいる高校の後輩及びのその会社の人と合流。合流してみれば、その第3セクターの会社の方と僕の方でも仕事関係で共通の知人が多数いる事もわかった。懐かしくもあり、そして何とも不思議な人の縁も感じる夜。そう言えば、これまで何度も仙台には来てるけど、仙台でワインを飲んだのは初めてかもしれない。いろいろな意味で仙台の夜を堪能した。素晴らしい夜を演出したうちの社員、高校の後輩、ワインバー及びそこのマスター、みんなに感謝&乾杯!!

 

珍しいデュブッフのシャルドネ、続いて世界 No.1 ピノ『カレラ・ジェンセン』

ロマネ・コンティを超える『カレラ・ジェンセン』

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2008年4月27日 15:35.

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