初めてのラ・マンチャのワイン『アルテロ』
木曜日はパエリアを食べながらドン・キホーテの舞台として有名なスペイン中部の都市、ラ・マンチャのワイン『アルテロ “クリアンサ” 2003年』(ARTERO “Crianza” 2003)を飲んだ。ラ・マンチャのワインを飲むのは初めて。スペインのワインと言えば地場のぶどう、テンプラニーリョを使ったワインが有名。でもこのワインはフランス・ボルドーのようにメルローを交ぜているのが珍しい。まさにフュージョンという言葉がぴったりというような複雑な味。ドライフルーツのような凝縮された旨味と甘い香りがして心地よい。濃いめのルビー色だけど重過ぎずどんな料理にも合わせ易そう。ちょっとオーストラリアのシラーズ系の雰囲気も醸し出してるかな。バニラ的な香りがあるのは樽の熟成が長いのかな。
ラ・マンチャって言えば松本幸四郎の代表作とも言えるミュージカル『ラ・マンチャの男』! まだ観たことないけどぜひ観てみたいな。今年は4月に帝劇でやるらしい。太陽がさんさんと照るスペイン。そのスペインのワインをイベリコ豚の生ハムとパエリアで飲んだ。
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