今夜はボワイヨ氏の南仏の白から
ナパのシルバーオークへ!

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20080210-1.jpg疲れ果てた社員の葬儀から一日経った今夜、よどんだ気持ちはやっぱりワインで洗い流すしかない。食前酒にはブルゴーニュでモンラッシェなどの白の名手として知られるマルク・ボワイヨ氏が南仏はラングドックで造る白ワイン、ドメーヌ・レ・ロケ 2004年。ルーサンヌ 95%、ヴィオニエ 5%の絶妙なマリアージュ。空気圧プレス、樽醗酵、5ヶ月間の樽熟成(15%新樽) で、無清澄、無濾過で出荷される。年産8000ボトルの小さなワイナリー。爽やかな花の香りとほんのわずかな軽い柑橘系の香り。柔らかくすっきりしており、食前酒としては最適。最近、南仏・ローヌのE・ギガルの白とか、南仏系の白が食前酒としてはとっても気に入っている。今夜もこんな感じでスタート!

20080210-2.jpg次いでメインのワインは、昨今、オーパスワンの対抗馬とか言う人もいるナパのカベルネ・ソービニオンに特化したミスター・カベルネとも言われる『シルバーオーク』2002年。これまで我が家の在庫は1998年が1本だけで、中々開ける事が出来なかったけど、先日、2002年が3本だけ入手出来たので、早々今夜は開けてみた。

開けて見ると、シルバーオークのカベルネとは思えない穏やかで静かなスムーズなワイン。たぶんまだ若いからかな。これが10年熟成とかになるとどっしりとして重たく飲み込めないような力強さを醸し出すんじゃないかと想像する。不思議なのがワイングラスとの相性。デカンタージュした直後、リーデルの一番大きなソムリエシリーズの860ccも入る『ボルドー・グランクリュ』で飲み始めたけど、ちょっと香りが飛んでしまって軽く感じ過ぎる。次いでエクストリームシリーズの上が少しつぼまった 800ccのカベルネ/メルローに切り換える。その途端、す~っと芯のある香りが立ってきて深みが増した。10年後を期待させる潜在力。残りの2本は当分はストックだね。

人もワインも育成、熟成が大事。そしてその素材の10年後、20年後を見極める事が大事なんだろうね。でも言うが易し、行うは難しだ・・・ どこの世界においても、隠れた逸材を発掘するのって大変だね。ロバート・パーカーは何をもって10年後のワインの力を推測するんだろうか?

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2008年2月10日 23:06.

社員を天に送った夜・・・「ザ・シャドー」(面影)というワイン・・・ was the previous entry in this blog.

パソ・ロブレスのローヌレンジャー、『ラヴェンチュア』 is the next entry in this blog.

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