シャトーヌフ・デュ・パプ~オーストラリアの
『カレン(CULLEN)』
金曜日は重たい話題を終えてワインを飲む。行き付けのいつもの内緒のバー(^J^) ゴードンのジンリッキーで喉の渇きを癒してから、まずは南仏の銘酒『シャトーヌフ・デュ・パプ 1992 / ドメーヌ・デュ・オ・デ・テール・ブランシュ ( HAUT DES TERRES BLANCHES )』。グルナッシュを中心にシラー、ムールヴェドル、サンソーなどを混醸して作られる長熟型のワイン。旨味成分が凝縮されていて深い。1992年と言えばバブルがはじけて僕が経営する会社が破綻しそうなピンチを迎えた年。あれからもう16年。ワインもこの16年の時を経て素晴らしい熟成感。本当に美味しいワイン。胃袋じゃなく心に染み渡る系の味。
続いてはガラッと気分を変えてオーストラリア。それも西オーストラリアのマーガレットリバーのワイン『カレン(CULLEN)』。1966年からワイン造りを始めたこの地域でもパイオニア的ブティックワイナリー。趣味で始めた先代の亡き跡を老妻と娘が継いで頑張ってるらしい。
シラーズが中心のオーストラリアにおいてカベルネ・ソービニヨンとメルローから作られるこのワイン。まったくもって無国籍。ブラインドテイスティングだともしかしたらボルドーと言うかもしれない。森の奥の草木の下生えの香り、ハーブの香りなどが上品に香ってきて素晴らしい。2002年のワイン。2002年と言えば、僕が東京で経営する会社が仙台の会社と合併した年。1本目のヌフ・デュ・パプは会社が倒れそうになった年のワイン、そして2本目はそんな会社が復活して大きく広がるトリガーとなる出来事のあった年。なんだか偶然だけどこんな風に年号が揃うなんて珍しい。ここ数日、ずっと経営の事でいろいろ重たい議論をしてきたんだけど、原点を想い出すよう、何やらワインから示唆されているような.... そんなディープな夜だった。
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