ぶどうも人もマリアージュ!
食前酒はマジカルワイン『コナンドラム』

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昨夜は食前酒で困った~~ 普段、僕の食前酒はシェリー。実は僕はワイン同様、シェリー狂でもあり、自宅にはマンサニージャなどの辛口の食前酒系からまったりした食後酒系のアモンティリャードや甘いオロロソなど、様々なシェリーをストックしてる。ワインでいうソムリエのような資格がシェリーにもあり(ベネンシアドールと言います)、昨年は最終50人選考まで残ったんだけどね。ま、詳しいシェリー狂の話はまた次の機会にね。

そんなシェリー好きの僕ですが、実はお正月休み中にドライなものは全部飲み干してしまった。うっかり在庫補充を忘れた~ 慌てて休み明けに手配したけどまだ手元に来ない。ふう~ で、昨夜の食前酒はマジカルな白ワインとして知る人ぞ知るコナンドラム(Conundrum 2004)にした。

20080112-w3.jpg連休なので3日間、食前酒として一杯ずつ飲む予定。このワインは日持ちがよく、数日なら実に美味しく飲める。

さて、このワインの名前のConundrumって英語で「謎」という意味。何が謎かって、その製法にある。赤ワインの場合、ボルドーとかではメインのぶどうの他に数種類のぶどうの種類を混ぜ合わせ、味を整えたりする。でも白ではそういう事は普通はしない。でもこのワインはその常識を打ち破った。何とこの白ワインには5種類ものぶどうが使われている。シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、セミヨン、マスカットの5つ。それぞれのぶどうの品種を使った白ワインは星の数ほどあれど、これを混ぜちゃったワインはこのコナンドラムしかない。

カリフォルニア・ナパにケイマスっていう超カルトで素晴らしいワイナリーがあるんだけど、コナンドラムは元々はそのケイマスで作ってた。ケイマスの白ワインの醸造責任者である Mr. Jon Bolta が担当。2002年からどうやらブランドをケイマスとは別けたらしい。いまもジョン・ボルタが作っていると思われる。青リンゴや洋ナシといったソーヴィニヨン・ブランの特徴が前面に出てるけど、そこにヴィオニエやセミヨンを入れたことで少しトロピカルな香りとスパイシーな香りを演出してる。本来僕はこのコナンドラム、食前酒というより食後酒として洋ナシ(ラ・フランス)などをつまんで飲むんだけど、家中をさがしたけどシェリーがなく、やむなくの登場。おまけに在庫が最後の1本。普段、在庫が1本になったワインは補充をするまで開けないようにしてるんだけど、待てなかった~

コナンドラム、5つのぶどう品種のマリアージュ。会社を経営する僕にとって、組織とか人の組合わせとか人事って、一番頭を悩ます事。5つの強い個性を持つぶどうをうまく組合わせて1+1+1+1+1=5じゃなく8とか10とかに仕上げているジョン・ボルタの技量・腕前には感服です。ぶどうも人間も個性があればあるほど面白い。でもその面白さが無秩序になっちゃ意味がなく、個性を活かしながらどう連携パワーを創るか、これが難しいんだよね~ と、Conundrum「謎」を胃袋と脳ミソで解析しながら仕事の事を思ったりする僕でした。ビジネス界のジョン・ボルタにならないと・・・・

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This page contains a single entry by Keiichiro Katayama published on 2008年1月13日 13:31.

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